まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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ベクシル 2077日本鎖国

2007年に公開された劇場用アニメ。DVDレンタル。
今よりも少し未来。バイオ技術とロボット技術は飛躍的に発展した時代。
あまりに発達した技術の問題点に着目した国連は国際的な制限条項を設けた。
しかし圧倒的な技術によって世界市場を席巻してた日本はそれを不服として
国連を脱退し、日本の人的、情報的に完全なる鎖国を宣言するのだった。
説得力はともかくこのへんの経緯は世界大戦前の日本とそっくりだね。

日本が鎖国をしてから10年が経った2077年。
日本の姿が外からは知れなくなった今も街にあふれる機械は日本製ばかり。
そんな状況の中、SWORDは規定違反の機械が密かに出回ってる事実を掴んだ。
外見は人間そっくりなのに生命反応のないアンドロイドの存在である。
事態を重く見たSWORDはベールに包まれた日本への潜入チームを組織する。
やっとのことで潜入した彼らは(それなりに)想像を絶する日本の姿を見た。

フル3DCGによる人形劇です(おいおい)。
アップルシードより新しいので技術的にはもう少し進化してる感じかな。
キャラが従来のシェードとトゥーンシェードの中間みたいな感じで。
アップルシードよりは不気味さがかなり軽減された気がする。
この手のキャラデザインだと何だかゲームのCGでも見てる気分だけど。
動きに関してもリアルにしてるつもりなんだろうけどどこかゲームっぽいし。
まぁ、見た目に関してはそーいうもんだと思って見てればそのうち慣れます。

3DCG以外でこの作品について一言で表現するなら、
見た目が派手でストーリーがうんこなハリウッド映画のパチモノ。かな。
ぶっちゃけると3DCG以外はほとんど見るべきところはないです。
ストーリーはクライマックスに向け仲間が次々と倒れていくいつものだし。
とって付けたようなラブ展開までハリウッドのアクション映画みたいだし。
いちおー鎖国した日本の姿にはビジュアルインパクトが有るけどね。
何でそうなったのかが仕掛けを明かされても全く納得できないので。
あまりに説得力がないから共感にも感動にもほど遠いのであった……
そもそもあのエンディングだと終わりという以外に何の答えも無いがな。

仕掛けをネタバレしてしまうとこの作品を見る楽しみが無くなるので
突っ込みどころが満点だけどあえて触れないでおきます。
海上に壁を築いて人の出入りを完全に防ぐなんてありえないから!とか。
※この作品は全編にわたりこんなレベルです

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