まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

ナイトウィザード The ANIMATION 1~4話

10月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
原作はT(テーブルトーク)RPGで作品以前にシステムもよく知りません。
キッズでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは12/21から
一見は現実に見える世界。しかしこの世界には裏の世界「裏界」が存在した。
裏界の魔物は古よりしばしば赤い月の出現とともに表の世界に進出していた。
ドラゴンや鬼など伝奇や御伽噺の中の存在は実はそれらが顕現した姿だった。
それらは決して空想の存在ではなく、決して過去の出来事でもなかったのだ。
そして現代の世でそれらの魔物を人知れず退治する人々が存在したのである。
科学の力が効かない魔物に対して魔力を込めた箒で対抗する魔法使いたちが。
※箒=金属っぽい見た目の魔法道具
彼らは赤い月の下の闇の中で戦う魔法使いナイトウィザードと呼ばれていた。
そんなナイトウィザードとしてこき使われ落第の危機に瀕してる柊蓮司と
彼の幼馴染で同業の赤羽くれはの通う輝明学院に一人の少女が転校してくる。
この志宝エリスという転入生は当人すら知らなかった能力を持っていた。
彼女が学院の庭にある古い木の前で初めて力を解放した時、物語は動き出す。

冒頭が宇宙に浮かんだ城や赤い月が見える異世界みたいな光景だったので、
てっきり剣と魔法のライトファンタジーな世界観の作品だと思いました。
しかし作品が始まったらとても現実っぽい風景なのでアレレとか思ったよ。
よーするに宇宙に浮かんだ城はあくまでイメージ映像!?みたいなもので
異世界だと思った光景は現実の世界で異変が起きて赤い月が出た状態らしい。
赤い月の下で湧いて出たモンスターを魔道具みたいので退治する内容だから
現実に近い舞台ではあるけどライトファンタジーな作品には違いないっすね。
現実を舞台にしてるわりに舞台である現実との接点があまりに希薄だし。
いかにもなファンタジー世界のいかにもな作品ともあまり違いはなかったり。
そんなライトファンタジーな作品群と比べてこの作品のウリはというと……
90年代のへっぽこライトファンタジー作品よりは絵がキレイってぐらいか(爆)。

見てて思ったんだけど設定にもストーリーにもまるでひねりが感じられないよ。
メカっぽい魔法の箒(てっきり法器かと)もありがち過ぎて印象に残らんし。
ストーリーは宝玉を7つ集めろみたいなお約束なので何も語るべくもない。
毎回、宝玉を集めに行って敵に邪魔されて戦うという展開のパターンだし。
唯一の見所といえるのは随所に挿入されてるコメディタッチなとこぐらいか。
ハイかイエスでお答えください」とか役目のため学年を降級させられるとか。
でもギャグ・コメディは世の中にもっと突き抜けた作品がごろごろしてるから。
もっと何か抜きん出た点がないと競争が激しいんだから生き残れないのでは?
回が進めば今よりも少しは面白くなってくるのかね?

主題歌について。
オープニング曲は少し古いJ-POPって感じの曲であまり印象には残らないけど、
エンディング曲は民族音楽が混ざってるみたいな深みのあるメロでいい感じ。
5pbはアニソンいっぱいやってるわりに今までろくな曲がなかった(暴言)けど
やっと少しはマシな曲を出してきた、とか偉そうなことを言っていいですか?

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