まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

奏光のストレイン 3~7巻

全部レンタルが出たので続きを見てみました。
正確には今週全部見たわけじゃないんだけど。
途中まではリリースされるたびに見てたから。
どんな仕掛けになってるか凄く気になって、ついね。

てなわけで最後まで見て全てを知ったあとの感想。
前に書いた「二人のエミリィが物語の鍵」なのはそのものズバリで、
「ミミックというシステムも物語の根幹に関わる」もその通りでした。
あまりに的確に核心をついてた自分の洞察力が恐ろしい(おいおい)
と言ってもその二つが結びつく具体的な仕掛けはさっぱりでしたが(爆)。
人形のミミックは人型のエミリィの対なのかなとは思ったけど。
その考えはある意味では正しくて、正確に言うとちょっと違ってた。
この想像と違った部分こそがこの物語の根幹だったたわけです。
そしてミミックというシステムの「とんでもない設定」という印象も
エミリィという存在に関連してまさに物語の核心をついていたのでした。

物語の根幹にありながら全く気づかなかったポイントもあります。
それはセーラがエミリィ(ミミック)が組み込まれてた人形に
独りぼっちになった自分の境遇を重ねて愛でていく部分。
実はこれがこのストーリーの行方を決定づけていくのだった。
つまり公式サイトの表紙絵の二人の構図は物語の行き着く先でもあります。
説明だけ聞くとセーラと人形が想いを通じ合わせるメルヘンみたいだね。
しかしそこには全く想像も及ばなかった仕掛けが存在してたのでした。
この作品は中心に女キャラが多くて互いの関係を重視して描いてたので
わりと百合アニメ?とは思ってたけど核心がそのものずばりだったとは。
(セーラに想いを寄せる男性は次から次へと死を賜ってたりするし)
女の子と少女型の人形で百合アニメって何じゃそれ?と思うかもだけど、
そこに関しては重大なネタバレなので実際に見てくれとしか。

最後まで見て気づいたことがもう一つありました。
それはセーラの兄のラルフとセーラがやっていたことは
一見すると全く違うことだけどその根本の想いは同じだったのだなと。
示し合わせたわけでもないのに結果的に同じになるのが兄妹だねと。
ラルフがユニオンを裏切ったと説明されていたのも実は違ってたし。
と言ってもユニオンのスパイだったとかそーいう意味ではなく、
彼はただ一つの為すべき目的があって他はどーでも良かっただけ。
その目的を邪魔する存在は誰であろうと排除してきただけ。
ディーグにいたのは目的を達するのに都合が良かったからでしょう。
だから都合が悪くなったらディーグの船の乗員も皆殺しに……
セーラの友人たちを含めてお兄ちゃんはあまりに殺しすぎだよ。
そんな行為をエミリィ自身は決して望んでいなかったのに。

エミリィの正体については物語の根幹に関わる部分なので
ネタバレを避けるため要領を得ない書き方になるけどご容赦を。
7話で人型のエミリィが「今会いに行くから」とディーグの船を
抜け出してセーラ達のいるグオールへとやってくるのです。
これエミリィが会いに行ったのはてっきり人形の方だと思ってた。
それも間違いではないけどホントに会いたかったのはセーラの方。
セーラが行方不明になった人形を捜索してる時にいきなり現れるし。
しかもエミリィは初対面のはずのセーラにみょーに親しげだったし。
人形を見つけて抱き上げながらセーラに感謝の言葉を喋ってるし。
えっ?何でと大半の視聴者は思っただろうね。もちろん思ったよ。
実はこの部分こそが物語の仕掛けを象徴してるシーンだったりする。

この人形(エミリィ)が行方不明になる部分は重要な分岐点でした。
しかしそこに至るプロセスはちょっと唖然とする展開で……
まるで番外編かと思うほどにいつもと雰囲気が違う回だったよ。
いつもよりお色気過剰だしギャグ多目だしちょっと暴走気味だし。
この作品は女キャラばかりのわりにサービスは控えめだし、
人が次から次へと死にまくりで楽しいよりも重苦しい展開だし、
だからこそ真ん中へんに気を抜いたお遊び回を入れたのかなと。
もちろんお遊び回という印象は正鵠を射てると思われます。
お遊び回の結果が重要な分岐点なあたりがビックリな構成ですよ。

この作品のストーリー構成はかなりシンプルだったりします。
3話以降最後までリベルタッドを追撃するディーグの船という展開だし。
キャラの構図としても極限まで装飾を省くとセーラとラルフの兄妹と
人型と人形の二人のエミリィの4者の関係で全てが動いてたりするし。
つまりラルフは裏切って各地でユニオンを攻撃してたのではなく、
何の巡りあわせかセーラのいたとこだけを攻撃してたわけなのです。
つまり恋愛モノに匹敵するぐらい狭い範囲で展開していた物語
1クールでここまでシンプルな構図や構成の作品は逆に珍しいような。
物語の仕掛けがかなり大掛かりでそこが説明不足にならないように
敢えてストーリーにアレコレ詰め込むのを避けたのかなと思ったよ。
展開がシンプルな分キャラをじっくり描いていたのは好感触でした。

主題歌について。
オープニングに関しては置いといてエンディングの曲がいいね。
中盤以降のメロと音の重ね方がニューエイジっぽくてとても美しいし。
大好きだった地球大紀行のサントラの曲をどことなく彷彿とするし。
なんとなくいいかもぐらいに思ってたけどだんだん欲しくなってきた。
ちなみに作・編曲は今やアニメではお馴染みの上野洋子さんです。
もしかしてオープニングを歌ってるYokoって本人なのかな!?

レンタルについて。
レンタルDVDには映像特典は全く入ってなかったはず。
公式によるとセル版もノンクレジットOP/EDだけみたいだけど。
コメンタリー音声に関してはよく見てなかったのでわからん(爆)。
サントラのレンタルはTSUTAYAのサイトによると無いみたいです。
入荷しなかったからたぶんそうだろうなとは思ってたよ。
発売元(ハピネット)が同じシングルもレンタルはないみたいです。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

記事への反論は非公開を指定しても公開します
公開して欲しくなければメールで送って下さい

※コメント・トラックバックについてのおことわり

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://navido.blog12.fc2.com/tb.php/1014-c3155faa

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。