まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] 未曾有の天災の影響

本家の週記からアニメ関係だけ抜き出したので話が途中から始まってます

地震とか津波の被害を話の後にこんなこと書くのもちょっとアレだけど、
いつも見てたアニメ番組が軒並み放送を休止したのも影響がでかかった。
もちろん特番で潰れたりテロップやL時が出てたのに文句を言う気はない。
今回の未曾有の大災害のことを考えるとそれぐらいして当然だと思うし。
そもそも私自身がひたすらその特番を食い入るように見ていたから(汗)。
歴史の本に載るであろうに大震災を現在進行形で目撃してるわけだし。
むしろ一つでも多くの光景を記憶に刻みつけようと見入っていたよ。
後から思ったけど放送された津波の映像を録画しておけば良かったかな。
まぁ、今の時代だと違法にアップされた映像を集める手が有りますが。
(この手の災害映像は放送局が公式にアーカイブして提供して欲しい)

私は多少放送が遅れてもさほど気にしない性格です。
そもそもまとめて視聴するスタイルな時点で最速視聴じゃないわけだし。
だから特番で放送が1週間飛んでしまってもそんなに気にならなかった。
4月までに放送が終わらなくなったりしないのかな?と思ったぐらいで。
でも、あまりに甚大に被害の関係で放送を自粛したのはちょっとね……

「お兄ちゃんのこと~」の10話はギャグで津波のシーンがある関係で
最速で放送したtvk以外の放送が中止になってしまったわけですよ。
配信すら中止になってMXを録画してた私は未だ10話を見てないのでした。
ギャグの津波がそこまで問題かな、それともギャグなのが問題なのか?
ギャグで津波を使う表現ってうる星なんて毎週のようにやってたのに。
過剰な自粛だという気持ちと仕方ないという気持ちの両方があります。
お兄ちゃんは1話ぐらい飛んでもさほど問題ないのが唯一の救いだったね。
さすがにDVDとかには収録されると思うけど……表現が修正されたりして。

放送が飛んでしまった作品で一番痛かったのは「まどか★マギカ」ですね。
東京での放送日はあの地震のあった3/11の深夜で当然ながら放送はなく。
それどころか感想を書いた9話を最後に3週間全く放送をされてなかったり。
10話まで放送されたのって地上波では製作局のMBSだけじゃないだろうか。
つまりMBS以外はネット配信の方が先行するという異常な事態になってる。
いったいいつになったら東京(TBS)で10話が放送されるのでしょうか?
そしてMBSやネット配信も含めて11話以降の予定が全くの白紙状態に……
次がいつになるかわからないので仕方なく配信ので10話を見ちゃったよ。

10話を見て思ったんだけど、むしろこれこそ今は放送が難しそうだなと。
だって10話の中に何度も津波で壊滅したような街の光景が出てくるから。
あまりに現実と符合した映像が偶然にも地震の前夜に放送されたわけで。
地震の当日の夜にも放送予定だったという凄いタイミングの悪さです。
現実でも「ワルプルギスの夜」が起きてしまったとでも言いたくなるよ。
まさか今期の一番人気の作品がこんなカタチで躓いてしまうとは……

お兄ちゃんは配信すら中止したのにこっちがそのまま配信されたのは
お兄ちゃんは津波のギャグ表現を修正するつもりだからかもしれないね。
こっちは内容に深く関わってるから表現の修正しようがないわけだし。
果たして10話以降が無事に地上波で放送される日が来るのでしょうか?
4月中に放送したいって公式サイトの記述を信用していいのかなと。
放送の延期が単なる制作スケジュールの遅れならまだいいんだけど。
いや、あまり良くないか。
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魔法少女まどか☆マギカ 10話

東京の地上波では未だに放送されてない10話です。
11話以降の放送に至っては今のところ全く未定だし(配信も未定)。
続きがいつになるか全くわからないので10話だけ配信で見たのです。
しかし1話読みきりならともかくこの作品のここで待ちはあんまりだ

10話はまどかのクラスにほむらが転校してきたで始まる内容で
ほむらが作中で何故あんな行動をとってたのかが明かされる内容です。
そしてまどかの魔法少女の姿が初めて披露された内容でもあります。

9話までの内容でほむらはたぶん未来から来たのだろうと予想をしてた。
数え切れないほど魔法少女が命を落としたり、アレになるのを見てきた、
と語っていたから魔法少女の運命を長い時間見続けてたのも予想できた。
まどかに執着してたから恐らくまどかに命を助けられたのだと思った。
未来から来たからこれから起きる出来事を知ってるのだろうと思った。
まどかにいずれ訪れる悲劇的な運命を捻じ曲げようとしてると思った。

10話で仕掛けを明かされて、予想はそれなりに当たったかなと思った。
長い時間なのは合ってたけどずっと未来から来たのでは無かったなと。
むしろこちらの予想よりもずっと絶望的な時間を過ごしてきたのです。
まどかがベテラン魔法少女でほむらが後輩になったわけでもなかった。
と言うかこの設定だとベテランの魔法少女になることは有り得るのか?

とても驚いたのが夢と思ってた1話冒頭のシーンが夢ではなかったこと。
微かとはいえほむらを覚えてたのはまどかの凄い力の関係なのかなと。
ほむらのようにまどかが全部覚えてたらほむらも苦労はなかったろうに。
ほむらが時々苛立ってる表情を見せてた理由が今ならはっきりわかるよ。
(10話を見てから改めて通して見返してみた)

ほむらが何故ここまでまどかに執着してるのかも痛いほどに分かった。
まどかに(何度も)命を助けられたのは事実だけどそれだけじゃなかった。
ほむらはまどか自身から過去の何も知らない自分を助けてと言われてた。
OP曲の「交わした約束」ってまどかがほむらに託した願いだったのです。
よく聞くと他にも物語の仕掛けに関わるキーワードが散りばめられてる。
これってもしかしてまどかの歌ではなくて、ほむら視点の歌なのかな?

そしてほむらが泣きながらまどかを手にかけるという衝撃のシーンが。
上のと同様にこれもまどか自身がほむらにそうお願いをしてるわけです。
(理由は9話まで見てたなら想像つくと思いますが)
この作品は中盤以降に見てて辛くなるシーンが続々と登場するのだけど、
それら全てと比較してもさらに胸が張り裂ける衝撃的なシーンだった。
これ以上に衝撃的なシーンなんて見たくないよ……

10話を見てほむらの最初の姿にもとても驚いた。
1話の人を寄せ付けないような存在感とはほど遠いおどおどした態度だし。
眼鏡で三つ編みで気が弱くて自信がなくて最初の頃のまどかみたいで。
逆にまどかは既に魔法少女になってて多少自分に自信を持ってる感じで。
1話と10話を見比べると関係が逆になってて不思議な気分になるのです。
そんなほむらが時間を積み重ねて存在感と強さを手に入れたわけです。
全てを諦めたような言葉を口にするほど悲劇を見続けてきたわけです。

最初の頃のほむらも1話のまどかのように素直に魔法少女に憧れてた。
(何も知らないで)魔法少女になれたのを嬉しそうにまどかに伝えてた。
一人前にはほど遠かったけど一緒に魔法少女をやれて幸せそうだった。
そしてほむらの目前にも残酷な真実が突きつけられたわけです……
もちろんほむらは真実を伝えようとしたけど誰にも信じて貰えなかった。
真実があまりに人の理解を超越しててメルヘンのほうが信じられたから。
魔法少女の仕組みの恐ろしさは気付いた時にはもう手遅れなところで。
だからほむらはああするしか無かったのです。

T.P.さくら 時空樹防衛線 前編・後編

ゲームと抱き合わせてでリリースされた30分×全2本のOVA。
D.C.1作目のキャラを使用したスピンオフ作品です。
※ゲームは前後編ともリリース済(レンタルはまだ未定)
芳乃さくらは風見学園初等部に通う3年生(9歳)。
同級生の朝倉純一に淡い恋心を抱く一見ごく普通の小学生(だよね?)。
その実は歴史事象保護局に所属するタイムパラディン(時間守護騎士)で、
日々時空を巡って歴史の改変を阻止するために奮闘していたのだった。

一言で表現するならリリカルなのはの劣化コピー。劣化しすぎの。
スピンオフの魔法少女モノというコンセプト自体が被ってるけど
それ以上にキャラ設定やストーリーや構図まで似せすぎてるし。
だからと言って真似てる以上の何か光るものが有るわけでもない。
意図して似せるてるのにおよそ比較できるにレベルに達してない。
スクイズのこころちゃんみたいに徹底的に遊びに走ってるわけでもない。
何もかも中途半端で悪い意味のファンアイテムでしかない作品です。
D.C.とキャラ設定もCVも違うのを喜ぶファンがいるか知らんけど……

にしてもこのタイミングで魔法少女モノってタイミング悪すぎですね。
ギャグ作品ならまだ比較対象じゃなかったからマシだっただろうに。
大切な人が悪い存在に乗っ取られて万策尽きて倒すしかなくなるとか、
そこそこ盛り上がるしシリアスで感動的と言えないこともないのです。
しかし、まどか☆マギカの後だとオママゴトにしか見えないわけで。
テレビシリーズでやらなくてむしろ良かったのかも、とか思った。
(テレビシリーズでやるという話があった)
D.C.は新作を作るたびにどんどんダメになっていくのが悲しいよ……
もうこれ以上思い入れを汚さないで欲しいのだけど。

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