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[雑記] お兄ちゃんのパンツなんか

絶対盗んでないんだからね!!とかいうエロゲーが出てきよ、俺妹12話に。
そのタイトルの元になった作品のアニメを丁度今期放送してたりする。
てゆーかTRUE ROUTEのネット配信が始まったので早速見てしまった。

こっちだと謎の痛自転車マスター(正体知ってるけど)が出てくるんだ。
放送版とは分岐以外でもちょっとずつ違っててほぼ原作通りでした。
てーことはやっぱり5巻分をネット配信でフォーローするんだね。
5巻までやれば次が出来なくても作品が成立するのでそうしたのでしょう。
4巻までだとキリはいいけど次がないと視聴者は困ってしまうから。
ちなみに放送版12話はあっと驚く原作とは違う展開になってます。
(原作5巻の終わりと状況的にはそう大差ない)
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[DVD] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1~7巻

借りれる状況になったのでまとめて借りて通して見返してみました。
今までに録画したのを通して&部分的に何度か見返してますが。
今回は(レンタル)DVDなので未放送話の7.5話と13話を初視聴しました。

内容に触れる前にレンタルDVDの体裁について。
レンタル版は通常版と同じでオリジナル予告以外の特典はついてません。
※公式サイトに置いてある少し長い次回予告
完全生産限定版でも1巻と7巻以外には何もついてないみたいですが。
キャラソンやドラマCDがついてるのが通常版との大きな違いなので。

と言うわけで未放送話について。
7.5話は8話でさりげなく出てきたカナタがカルバドスのことを知る話。
そのことについては機会があれば、とか言ってたエピソードがここに。
内容は一言で言うなら脱線しまくりのお気楽番外編みたいな感じかな。
他の回みたいに日常の話に本筋の要素を埋め込んでるわけではないので
このエピソードをカットしても全体の流れには全く影響がありません。
淡々と流れながらふっと感情があふれてくるような展開も有りません。
脈絡もなく悲劇的だったり感動っぽいシーンが続々と登場しますが。
最初から最後までバカみたいなスラップスティックな内容なので。
真顔&本気なのにやってることが明らかに変、という喜劇なので……
途中でアレなんかおかしいなとは思ってたよ。特にユミナの行動が。

本筋には絡まない番外編の7.5話だけど重要な情報も描かれていたり。
本編の終盤の方でユミナがローマ語(敵国の言葉)を喋る場面が有るけど
なぜユミナがローマ語を喋れるのかの説明は本編には無かったんだよ。
だからユミナが自分の過去のことを話すシーンを見ながらなるほどと。
絶対に説明が必須な設定ではないけど有った方が親切ではあります。
やっぱりこの作品は物語構成や状況の説明を凄く丁寧にやってる。

にしてもユミナはサブキャラなのにめちゃくちゃ扱いがいいっすね。
初登場は3話だけどその後は5話以外は毎回のように登場してるし。
7.5話のようにストーリーにしっかり絡んでくる回も少なくないし。
(7.5話なんてメインの5人とユミナで戦争ゴッコをしてるわけで)
いい人なだけではなく凄いファッションセンスをしてたりするし。
ユミナ自身は修道服を着てるから分かりにくいけど他の人が……(爆)
クライマックス辺りではローマ語も含めて凄い重要な役をやってるし。
最終回の見せ場の一つである砦の乙女の伝説の語りまでやってたし。
1回っきりのキャラがほとんどいない作品とはいえこの扱いは凄いよ。

13話は本編の後日談ということで1話からだいたい1年ぐらい後みたい。
11~12話の内容が冬でラストシーンが春っぽいのでその少し後かな?
戻ってきた日常の中でカナタが自分の夢を考えるというエピソード。
ラッパを上手に吹けるようになるのが夢だとカナタは思ってたけど
そんな近いのではなくもっと遠くにある漠然としたのが夢と言われて
自問してみたりいろんな人に夢を聞いて回ったりするのでした。
クレハの堅実な夢やノエルのカワイイ夢やリオ先輩の壮大な夢を。
ユミナの夢を聞いて今の仕事が天職とか返したのにはちょっとウケた。
(還俗が許されるならファッションデザイナーになりたいそうな)

このエピソードを見ててARIAを思い出したよ。
前にも書いたけどこの作品自体がARIAにとても似た要素が多いけど。
リオが語る壮大な夢をカナタができるなら自分も一緒に見たいと言うし。
それを聞いたリオがいつかは自分の夢を見つけて飛び立つとか言うので。
リオとカナタの関係ってまんまアリシアと灯里の関係じゃないですか。
まぁ、13話で実感しただけで本編全体がまさにその構図だったけどね。

13話には世界地図が出てくるシーンが有ったりする。
本編ではヘルベチアとその周囲が載ってる地図しか登場しなかったけど
ヘルベチア以外が載ってる世界全体を網羅した地図が登場するのです。
と言っても技術の多くが失われてる世界なので不完全みたいだけど。
その地図によるとやっぱヘルベチアは日本のあたり(その一部)みたい。
ローマが隣に合ってあと他に2つぐらい国が有るみたいな話だった。
それらを全て含めても日本2つぐらいのサイズしか無いっぽい感じ。
それ以外はほとんど全てが人の住めないノーマンズランドなのです。
そしてその領域は現在進行形で広がってるみたいな話をしてた。

感じとしては水没してない未来少年コナンみたいな世界観ですかね。
(宮崎アニメっぽいとも前に書いたかと)
ヘルベチアはかつての緑がそのまま残ってるハイハーバーみたいな。
と言っても5話を見れば分かるけどすぐそばにノーマンズランドがある。
ノーマンズランドが次第に広がってるという話はナウシカみたいかな。
ってことはセーズの街は腐海のすぐそばにある風の谷みたいな!?
13話でリオが語ってる夢はナウシカの映画のラストみたいな内容だし。
(ナウシカの原作のラストは映画とはずいぶん違うものなのでご注意)
一見は穏やかそうに見えるけど、確実に終わりに近づいている世界で、
てもだからって大人しく滅びるのを待ったりはしない、みたいな。
カナタの夢に絡めこの世界の未来への希望みたいのを描いてるのです。

お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! 1~6話

1月から一部の民放(7局)とAT-X/BS11で深夜に放送してる新番組。
ニコニコ動画で最新話無料配信中(他は1話のみ無料)。
原作は青年誌(WEBコミックハイ!)のマンガで1巻だけ読みました。
※セルBDは3/9からセルDVDは4/6からリリース(レンタルDVDは4/28から)
高校2年生の高梨修輔はエッチな本やエッチなDVDやゲームが大好きで
スク水とニーソと縞パンに目がないどこにでもいる!?健全な男の子。
妹の奈緒に邪な感情を抱いていてパンツをひそかに覗いたりしてた。
妹の奈緒はというとそんな修輔の視線には気づいててわざと見せていた。
偶然を装ってちら見えする体勢にしたり、体を密着させたりしていた。
妹のパンツを覗こうとするみっともない兄のことが大好きだったのだ。
でも普通の兄妹を装って覗いてるのを嫌がる態度もとったりしてた。
そんなある日、恒例行事の兄の部屋のエロ本の検閲をしていたところ、
引き出しの奥に隠されていた一冊のアルバムを発見するのだった。
アルバムには幼い兄の写真がいっぱいで奈緒はお宝の発見に喜んだ。
しかしそのアルバムのどこにも奈緒の姿がなかったのである。

世に中にはお兄ちゃんを大好きな妹が登場する作品が腐るほど有ります。
一見は違うように見える「俺の妹がこんなに可愛い~」もそうだし。
定番とかテンプレとか言われてるぐらいにお約束な設定なわけです。
そんな腐るほどある作品の中でもこの作品は極めて異彩を放ってます。
妹のパンツを覗こうとする見苦しいお兄ちゃんが好きって言ってるし。
原作を読んだ時にこーゆー設定も有りなんだ、と感心したぐらいだし。
この人はこんな変わった切り口の作品も描けるんだ、とまで思ったよ。
以前の作品(18禁の美少女マンガ)は全く印象に残らなかったのに。
コミックハイ!に来ると化ける人が多いのは編集が優秀だからかね?

男性向けでも女性向けでもお兄ちゃん大好きな妹は珍しくありません。
(恋愛感情として好きな妹は現実には滅多にいないでしょうが)
でも好かれる魅力を持っている兄と言うのは女性向け以外では珍しい。
なんだかよく分からないけど好かれてることになってるのが多いです。
男性向けだとあまり魅力的なキャラにすると共感しにくいから!?
そしてこの作品の兄の修輔も好かれるようなキャラでは無いのです。

エロ大好きだし、明け透けではなく隠れて覗くし、でもバレバレだし。
カッコイイとは対極にある、むしろ蔑まれかねないタイプなわけで。
何しろ妹の奈緒自身が好かれるはずが無いとか言い切ってたし(爆)。
しかし奈緒はそのダメダメで見苦しいお兄ちゃんがいいと言う……
深夜にコンビニでエロ本を買う姿を見守って「輝いてるよ!」と(笑)。
ここまであさっての方向に大暴投してる設定もそうそうないと思う。
そして人を好きになる理由を考えたら絶対無いとは言えないわけで。
大胆な発想の転換で妹が兄を好きな設定に説得力を持たせたのが凄い。

この作品はインパクトのある設定だけで終わってるわけではないのです。
と言うかこの作品自体は最初から最後までこの設定のノリなのです。
例えば1話で奈緒がホントの家族じゃないことを知ってしまうのです。
この作中ではとても珍しいちょっとシリアスなシーンが有るわけです。
当然ながら奈緒はその事実にひどくショックを受けるんだけど、、、
ショックを受けた理由が実の兄との背徳的な恋愛シチュエーションは
血が繋がってないから出来なくなるというところだったのです……(爆)
そして血が繋がってないなら何の障害もないと気付いて歓喜してた。
ここはもっと深刻なシーンじゃなかったのかい?と呆れ果てたよ(笑)。
こんな感じに行動がこちらの予想の斜め上に突き抜けてくるのです。

実はこの作品も一人の男子が複数の女子に迫られるハーレムな作品です。
(ハーレムじゃなくて修羅場でしょとかツッコミが入ってたけど)
妹の奈緒に続いて幼馴染の(元)ツインテール少女が登場してくるので。
この幼馴染の彩葉(いろは)も奈緒に負けず劣らず凄い性格のキャラで。
自分の部屋から望遠鏡で修輔の部屋を覗いて行動をチェックしてるし。
修輔が奈緒に気があるのを知ってながら昔の約束を盾に関係を迫るし。
(修輔は奈緒に邪な感情を抱きつつもいい兄でいようとしている)
奈緒と修輔が海に出かけたときはGPSで追跡して同じ場所に現われるし。
暗がりでは暗視スコープを使ってみたりと立派なストーカーっぷり(爆)。

修輔と彩葉の昔の約束と言うのは、この手によくある結婚の約束です。
エロゲーやラブコメ作品ではちょっといい話っぽい流れになる設定です。
しかしこの作品は違うのでした。ちょっと情けない真相が有ったのです。
修輔はエッチなこと(お医者さんゴッコとか)をしたくて約束したのです。

5話では3人目の繭佳(まゆか)が登場するんだけど、これが腐女子でして。
当然のことながら普通のハーレムモードな展開にはならないわけです。
でも修輔はある弱みを握られて繭佳のペットになることを了承する。
弱みを握られて仕方なくと言いつつ、エロイお仕置きを期待してた(爆)
もーね、全てこーゆーノリなわけですよ……

ペットと言っても修輔が期待するようなエロイお仕置きは無くて。
主に作った料理の味見とか、BL本を買いに行かされたぐらいです(笑)。
まぁ、買いに行かされたのなんて、その後の出来事に比べれば……
BL好きな女の子ってどう思う?からの繭佳のセリフに腹筋が痛くなった。
これ実話?とか思うほどに有りそうなシチュエーションなんだけど(笑)。
その後のノリノリなBLシーンと修輔の悶絶っぷりには吹き出しそうに。
BLシーンのためにBL作画監督まで立てるという異常な力の入れようだし。
(「げんしけん2」を思い出した)
あまりに突き抜けた爆走っぷりに終始笑いが止まらなかったですよ。

6話の突き抜けた内容が目立つけど実は他の回も結構凄かったりする。
2話では奈緒が修輔の部屋で小学生の頃のリコーダー見つけるんだけど、
それを「お姉さんが今、楽にしてあげるからね~」とか舐めてたり(爆)。
さらにリコーダーを吹くんだけど、下手糞さがみょーに味があって。
※本人がアフレコの際に実際に吹いたそうで
平行して彩葉が昔の約束を盾に修輔に迫るシーンをやってるんだけど。
彩葉の「運命~」ってセリフにリコーダーで運命を吹いて重ねてたり。
原作の勢いにプラスしてノリノリの演出が冴え渡って楽しいことに。

1話だけチェックした時は設定が変わってて普通に面白い程度だったのに
回を重ねるごとにどんどん勢いが増してものすごく面白くなってきた。
もしかしからこれが今期の作品では一番面白いかもしれない。
何と言っても女の子のキャラが見てて楽しいよ。黒いところも含めて。
修輔もダメダメなところが面白いし、人がいいから厭味はないしね。

とある魔術の禁書目録(インデックス)II 1~13話

10月から一部の民放(6局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
ShowTime・バンダイチャンネル・GyaO!他で最新話無料配信中。
原作はライトノベル(電撃文庫)で読んだことはありません。
※レンタルDVDはセルBD/DVDと同時リリース(1巻はリリース済)
8月31日。夏休みの最後の日。上条当麻は山積した課題に取り組んでいた。
次から次へと押し寄せるトラブルのおかげで全く手付かずだったからだ。
一秒でも惜しい状況なのにインデックスは何か食べたいぞと捲くし立て。
ファミレスに移動して作業を続けてたら、バイトのヘマで課題が汚れて。
書き写そうと思ったら、突然の来訪者が跡形もなく消し炭にしてしまう。
そう、切羽詰った当麻の前にまたもや事件が転がり込んできたのだ。

1期は6話までしか見てないのでこんなに見たのは初めてだったりする。
まぁ、今回も8話ぐらいまで見て終わりする予定だったんだけどね。
8話から始まったエピソードに最後まで付き合ったらこんな話数に……
※2~5、6~7、8~13話が一つのエピソードになってる
でもこれだけまとめて見たので分かったこともいろいろあります。
1期の6話までだと舞台設定を整えるプロローグみたいな感じだったしね。
むしろ今回見た分のほうが禁書目録の本来の方向なのかなという感じ。

今回の分を見て実感したのはこちらは基本が事件(バトル)なのだなと。
物語の中心にあるのが事件で日常生活は前菜的に少し添えてあるだけ。
もしくは事件の進行に日常を細切れに挿入してくるという感じです。
まず土台に日常生活があってそこに事件が起きる超電磁砲とは全く違う。
だから同じ舞台で同じキャラが登場するのに印象が全く違うわけだなと。
生活感とかキャラの表情の豊かさとかが全く違うのはそのせいですね。
禁書目録のほうが一つのエピソードが長くてドラマチックな内容なのに
超電磁砲のほうがはるかに共感するし感動するのもそのせいなのです。
求めるものによって禁書目録と超電磁砲のどちらが好きが変わるのです。
(私はバトルのカタルシスより共感性を求めてるってこと)

あと見てて思ったのは、何か宗教的勢力による権力争いの図式が多いなと。
戦いを主軸にしてまじめに設定したら権力闘争にするしか無いのだけど。
(個人的な事情で戦うスタドラみたいな作品が極めて異色なのです)
でもここまで宗教団体みたいのが入り乱れてる作品とは思ってなかった。
確かに宗教というのはロジックを超えて思考停止してしまう側面があるし、
血で血を洗う闘争に繋がってしまいがちなのも歴史が証明してるわけで。
今回の内容でも善意だと妄信して価値観を強制的に押し付けようとしてたし。
味付けはものすごく厨二風味だけど描こうとした内容は悪くはないのかなと。
宗教の持つ危険性みたいのは銀英伝でもやってたけど描き方は全く違うね。

やたらと派手で大掛かりな内容の割りに登場人物が少ないとも感じたり。
8話からの大覇星祭の裏で起きたエピソードもほぼ2人と3人の戦いだし。
相手方の一人は戦いにはほとんど参戦してないので1人と3人とも言えるか。
学園都市を守るための戦いなのにまるで忍者が影で戦ってたみたいです。
山ほど役者が揃ってるのに通行人扱いと運悪く被害に逢う人しかいない。
(舞夏って毎回異常に目立つ通行人的な扱いなのかね)
直接じゃなくて間接的でも協力するような構図にすれば楽しいような。

最後のほうで当麻を美琴と親たちが見る場面が在るから、つけていって
当麻がボロボロになったとこで手助けしに登場すれば面白かったのになと。
美琴はいつも当麻に助けられてるんだから助けたっていいと思うのに。
それやると美琴においしいところをさらわれるって発想なのかね。
(超電磁砲のグラビトン事件のときは当麻がお株を奪ってたのに)
それとも科学側と魔術側のキャラは直接は絡ませないってことなのか?
こだわりか縛りかはわからないけど構図が硬直してる気がするのでした。

当麻が中心になってる1~5、8~13話とは別に美琴たちのエピソードも。
6~7話はシスターズやレベル6計画の後始末的なエピソードだったので
美琴や黒子といった超電磁砲メンバーが中心になって話が進んでました。
佐天さんは出てきませんが。
この回は他のエピソードに比べると多少は日常の描写が合ったかなと。
(ちらっと見た17話も科学サイドがメインで日常描写がわりと多かった)

このエピソードではそれぞれのキャラがそれぞれ別々の思惑で動きながら
結果的には協力して一つの事件を解決した構図になってるのが良かったよ。
アクセラレータの登場はカッコよすぎだよ。主役(違う)はこうでなくては。
他のエピソードだってこのやり方はできるはずなんだけどね。
何でもかんでも当麻の拳で解決する必要なんてないと思うんですが。

当麻といえば右手に異能の力を打ち消す能力を秘めてるのは知ってたけど
それ以外でもわりと右手の拳(物理的な力)で物事を解決してるのだなと。
最後に相手のボスを拳でぶっ飛ばして終わりにすることが結構多いなと。
相手の力を打ち消すだけだと視覚的にあまりカッコよくないとはいえ
拳で全て解決するのはビジュアル的にあまりスマートじゃないような……
美琴もレールガンで吹っ飛ばしてるから意味的にはそう大差ないんだけど
拳でぶっ飛ばするのとレールガンで吹っ飛ばすのは印象がずいぶん違うね。
黒妻みたいな見た目と動きなら同じ拳でもスマートに見えたりもするけど。

この当麻の拳でぶっ飛ばしてるのが今回は女キャラばかりなのもちょっと。
と言うか今回見たエピソードは全て相手役の中心キャラが女キャラでした。
なので(キレイな)女の顔を拳でぶっ飛ばすという展開になるわけで。
当麻自身は拳でぶっ飛ばすまでにさんざん痛めつけられてはいますが。
それでもやっぱり見ててあまりいい気分はしないのでした……
レールガンだと物理的な攻撃で顔を狙う構図にならないのも大きいかも。
殴られるほうが殴られて当然みたいに描いてるのはよくわかるんだけどね。
なまじ動きをちゃんと描写して痛そうなので印象が凄く悪くなってしまう。
これがスレイヤーズみたいなぬるい描写だったら問題にならんのだけど。

相手役の中心キャラがエピソードの山場になると豹変するのは仕様なのか?
超電磁砲でテレスティーナが豹変したのは本伝の手法に合わせてたのか。
超電磁砲は誇張の少ないキャラが多いのでものすごく違和感があったなと。
でも禁書目録は全般にキャラの誇張がきついであまり違和感がなかったり。
このキャラで日常をやっても違和感がありまくりだからやらないのかもね。
台詞回しとかで特徴付けるのは有りだけどちょっとわざとらし過ぎだぞと。
特にミサカシスターズは喋りが激しくウザイので何とかして欲しいです。
文字で読んでる時は何とも思わなくても実際に喋ると激しくウザイよ!

フラクタル 1~5話

1月からフジテレビ系(4局)とBSフジで深夜に放送してる新番組。
各フジテレビオンデマンドで有料配信中。
※セルBD/DVDは4/22からリリース(レンタルは5/13から)
人類はフラクタルシステムによって働かなくてもいい楽園を手に入れた。
それから長い年月が過ぎてシステムの構造すら分からなくなった時代。
システムの崩壊が始まってることをまだほとんどの人が知らないころ。
退屈な日々を過ごしていたクレインの前に一人の少女が落ちてきた
クレインは何者かに追われてた少女フリュネを助けるため匿うのだった。
翌朝クレインが目覚めるとフリュネの姿は無くブローチが残されていた。
そのブローチには極めて精巧な少女の姿をしたドッペルが入っていた。
ネッサというその少女は好奇心旺盛で次々とトラベルを起こすのだった。

1話を見た時に思ったのが「面白そう」「面白くなりそう」だった。
5話まで見て思ったのも「面白そう」「面白くなりそう」だった(爆)。
そろそろ半分ぐらい進んでるのに、未だに「なりそう」でどうする!
1話を見た時の大きな期待が回を経る毎にどんどん萎んでいくよ……

この作品を見た人はほとんど思うでしょう。宮崎アニメっぽいと。
見た目や物語構造やディテールがあちこちとても似通っているので。
いわゆるオマージュとかリスペクトとか言いたくなる作品なのです。
フリュネの初登場シーンはまんまメーヴェに乗ったナウシカだし。
エンリがフリュネを追い掛け回すあたりはほとんどラピュタだし。
グラニッツ一家の飛行船の中の生活もラピュタを彷彿とするわけで。
もう少し宮崎アニメの猿真似以外のやり方を見せて欲しかったかな。
真似るのは雰囲気とか方向性とか精神性とかだけにしておくべきだよ。
ザムドもそうだけどナゼにここまで似た感じに作っちゃうんだろう?

とりあえず宮崎アニメっぽい作りは好意的に解釈したとして……
実際、笑っちゃうぐらい似てるとは思いつつも楽しんで見てはいたので。
でも回を重ねて物語が進んでるはずなのにあまりにも見通しが悪いのです。
5話でクレインがフリュネに対して何も教えてくれないって怒ってたけど、
それはまさに視聴者がこの作品に対して思ってることに他ならないわけで。
全部説明しろとは言わないけど、少し核心に近い情報を見せて欲しいなと。
つまりは見えてる部分と見せない部分のバランスが悪いんじゃないかなと。
ハッキリした目的が見えないから物語を追いかける欲求が弱くなるのです。
映像に力があってキャラが生き生きしてるから辛うじて見れてるだけで。

もしかして2時間の映画を1クールに引き伸ばしたらこんな感じなのかも!?
映画なら一気に見せちゃうから途中まで見通しが悪くても何とかなるし。
ディテール描写に凄く力を入れて作品世界を実感させるのも有りでしょう。
最初のうちとても良さそうに見えるのもまさに描写に力が入ってるからで。
物語世界での生活感は凄くあるしキャラも生き生きと描かれてはいます。
作画に力が入ってて視覚的な部分ではものすごくクオリティは高いのです。
問題は物語が離陸した後もあまりにディテール描写に頼りすぎなところ。
5話まで見ても「面白くなりそう」なのは、つまりそーいうことなのです。
同じ宮崎アニメもどきならザムドの方がずっとマシだったよ。5話までは。

スタッフに共通点が有る「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」とは比較になってないね。
日常の些細な出来事が中心のソラヲトの方が物語が動いてるってどーよ?
果たしてこの後挽回して上手く作品としてまとめられるのかな。

STAR DRIVER 輝きのタクト 1~18話

10月からTBS系全国ネットで日曜日の夕方に放送してる新番組。
各バンダイチャンネル・GyaO!で最新話無料配信中。
※レンタルDVDはセルBD/DVDと同時にリリース(1巻はリリース済)
南方にある緑豊かな島、南十字島。
ある日、この島にツナシタクトという少年が海を泳いでやってきた。
島にある南十字学園高等部に入学するためにやってきたのだという。
(ちゃんと本土と行き交う連絡船があります)
青春を謳歌するためにここへ来たと明るく言い放ったタクトの姿に
浜でタクトを助け知り合ったワコやスガタは好感を抱くのだった。
それは逃れられない宿命を打ち破る何かを期待したからかもしれない。
そうこの島にはタクトの知らない大きな秘密と策謀が有ったのである。
タクトにも自身すら知らないこの島に関わる宿命が有ったのである。
そして役者は揃い物語の歯車が回り始めた。

おそらく1話を見た人の大半は私と同じ感想を抱くと思われます。
「口あんぐり」という。何しろ颯爽登場、銀河美少年!だからね(爆)。
変な仮面をつけた妙な人たちがポーズつけて「綺羅星★」とかやるし。
不思議な異空間を発生させるし、ロボット!?も有機的なフォルムだし。
無駄にカッコイイしリアルっぽいけど妙にコメディタッチでもあるし。
いわゆる学園ロボットアニメという形容からイメージするものとは
あまりにかけ離れた、予想外に突き抜けたトンデモ作品だったのです。
1話を確認のために見たときの印象は「なんじゃコレ?」だったですよ。
面白そうではあるんだけどどう判断していいかわからないって感じで。

悪ノリしまくりでリアルからかけ離れてるように思えるこの作品。
それでも一応ちゃんと舞台設定やキャラ設定はなされてるのでした。
皆水(みなみ)の巫女であるワコや、王の力を受け継いだスガタとか、
重い運命を背負いながら日常はそれを感じさせない態度をとるとか。
サイバディとかも古代のオーバーテクノロジーみたいな設定だし。
綺羅星十字団の人たちも一枚岩ではなくそれぞれ別に思惑があるし。
確かにかっ飛んでるし色んな意味で凄くて唖然とすることも多いけど
物語の土台になる部分は一本筋が通ってて決してデタラメでないのです。
芸風の向うに物語が見えてくることで次第に共感できるようになるし、
キャラに共感し物語を追うようになるとこの芸風がクセになってくる
おかげで8話ぐらいで終わりにするはずが全部見てしまったよ……
不思議な感覚の作品を作ったもんだと、まとめて見ながら思いました。

この作品を男版の(少女革命)ウテナだみたいに言う人もいるらしい。
確かにそう言える部分もそれなりにあるし、そうではないとも言える。
毎回のようにタクトがサイバディー(ロボット!?)に乗って戦うけど、
その戦いがまるで舞台で戦いを演じてるように抽象的・記号的なのです。
戦う場所もゼロ時間という時のない現実から切り離された異空間だし。
颯爽登場、銀河美少年!とか動きがわざとらしくまるで演劇みたいだし。
タクトの乗るタウバーンなんて頭の上に羽飾りみたいのがついてるし、
両手に光る剣みたいのを持っててまるで中世の騎士みたいなので。

そもそもこの作品におけるロボットバトルって主じゃないんだよね。
よくある対立する国があって道具としてのロボットが戦う作品ではなく、
サイバディーという超常の力がありそれを巡る様々な人間模様がある。
その人間模様の一つの発露としてロボット同士が戦ってるに過ぎない。
一見すると対立勢力が戦ってるようだけどそう単純な図式でもない。
それぞれの人の心のうちや思惑を日常の生活と戦いの中で描いてる。
平和とか正義とかではなく極めて個人的な想いで行動してるのです。
戦いが極めて記号的でエゴで突き詰めた内容なのは確かにウテナっぽい。
芸風がかっ飛んでるのもウテナと手法が似てるとは言えるかも。

ただ表現的にはそれほど前衛的ではないです。むしろ現実的なので。
同じ五十嵐監督のホスト部の方が表現的にはウテナっぽかったなと。
内容がかっ飛んでるので表現はリアル路線にしたのかもしれないね。
リアル路線のクセにポップなコメディ表現を結構交えたりしてるし。
だからと言って決して安っぽくはならないようにバランスとってるし。
表現や作品世界の作りこみの完成度の高さはさすがという感じです。
佐藤順一さん系統ではおそらく今一番実力がある人じゃなかろうか。
(つまりウテナの直系の人です)

あと男版ウテナの男版って言い回しにはちょっと引っ掛かったかも。
確かに主人公はタクトだし、全編で活躍してるし、カッコイイけど、
思ってたよりこの作品って男キャラの占有率が高くなかったりして。
むしろタクト以外だと女キャラの方がずっと目立ってるよね、コレ。
主人公が男になった舞-HiMEみたいだし(内容は全く似てないけど)。
1話を見たときはてっきり男キャラメインの作品だと思ってたのに……
まぁ、面白いならどっちでもいいけどさ。
この作品のターゲットっていったい誰?とか見てて思ったですよ。

この物語の大きな流れとしては。
地下の遺跡のサイバディーを現実へ出そうとする綺羅星十字団がいて、
サイバディーを表に出す障害となる4つの結界を破っていくわけです。
4つの結界とは血と力を受け継いだ4人の巫女による東西南北にある結界。
1話でいきなり気多(きた)の巫女の封印が破られて次の段階に進むのです。
当然ながら他の巫女の身にも綺羅星十字団の魔の手は迫りくるわけで。

主人公のタクトが島に来る時に溺れてそれを助けたのがワコなんだけど
このワコが皆水(みなみ)の巫女という仕組まれたような巡り合わせで。
ワコを守るために綺羅星十字団の前に立ちはだかるという展開になる。
命を助けてくれた気になる(好きな!?)女の子のために戦うわけです。
正義とかそんなものではなく極めて個人的な理由で戦ってるわけです。
むしろ力をしかるべき形で管理しようとしたカナコが一番正義だよなと。
(綺羅星十字団の人たちはそれぞれ別々の思惑で集まっている)
表の顔があまりに自由奔放すぎて一見するとバカみたいに見えるけど。

綺羅星十字団の大いなる目的の前に銀河美少年が立ちはだかったので
メンバーがそれぞれの思惑でタクトの排除をしようと画策するのです。
その過程でそれぞれの事情や思惑といった人間模様が描かれるのです。
全体として大きな流れがあるけど1話1話はほぼこの構成になってます。
この一つ一つのエピソードとそこで描かれる人間が面白いのです。

個別のエピソードで特に印象的だったのは
人妻高校生のカナコとその使用人のシモーヌのエピソードですかね。
※使用人も同級生で同じ学校に通ってたりする
普段は使用人として主人を立てて静かに従ってるように装ってるけど
時おりどうにかして地位を引っくり返せないかと牙を覗かせてたり
直接は誰にも言わないけど心の中で「この女は嫌いだ」と言ってたり。
シモーヌにはそう思わせるだけの複雑な事情があったりするのだけど。

対するカナコはというとネタバレなんで詳しいことは書かないけど。
全て明かした後「そんなシチュエーションが素敵」とか言ってたよ。
(それを聞いたシモーヌは「やっぱりこの女は嫌いだ」でした)
シモーヌが戦おうとした時にカナコがひどく動揺してたのを見て、
理由はわからないけどシモーヌを凄く大事にしてるんだなとは思った。
上にもちらっと書いたけどカナコはこの作中で一番良識的な人なので。
シモーヌのほうはその態度に全く違った解釈をしたのが面白かったね。
シモーヌも嫌い嫌いと言ってるわりにカナコのことを考えてたりするし。
二人はとても面白い関係だなと。

個々の事情を描きつつ物語は次第に進んでいき大きな転機を迎えます。
8話あたりと16話あたりにそれぞれ物語の大きな山場を迎えます。
全体を3分割してそのクライマックスに山場を設定してる感じだろうか?
8話までが気多の巫女(さかなちゃん)が檻の中で物語を語るパートです。
最初は囚われの少女みたいに思ってたけど何か自分で望んだ感じだね。
檻と言っても鍵は掛かってなくて、鎖に繋がれてたわけでも無かった。
さかなちゃん(本名は不明)は自ら望んで檻に閉じ込められていたのです。
ってことは気多の封印を破るのも本人の了承でやった可能性があるね。
一見するとそう見えたことが必ずしも真実を示してないってことか。

この第一部のクライマックスにあたる8話あたりに
スガタやワコに受け継がれた力とその過酷な運命みたいな話が語られます。
少しずつ見え隠れしてた設定を衝撃的な形で実感することになるのです。
なぜワコがあそこまでスガタが王の力を使わせるのを止めてたのかを。
いつもは明るく振舞ってて気付けなかった二人に課せられた過酷な運命を。
いつもはクンづけのスガタを呼び捨てで叫ぶワコの姿にズキっと来たよ。
確かにあんなシーンを見たら実は二人と一人だったとか思ってしまう。
タクトはワコに気があったわけだし。

9話からの第二部ではミズノとマリノという双子の姉妹が中心になります。
この二人のうち妹の方が日死(にし)の巫女だけどそれを隠してるのです。
そして姉は妹の正体を隠して守るために綺羅星十字団に入ってるのです。
理由はわかるけど綺羅星十字団の中での仮面キャラはちょっと凄かった。
現実での姿が穏やかで良識的で面倒見がいいお姉さんキャラなもんで。
(みんな現実と仮面キャラには多少のギャップが有るけど)
そーまでして妹に執着して大切に思う理由はわかるような気もするけど、
違和感と言うかちょっと執着しすぎのような気も多少はしたんだよね。
この違和感こそが核心だったのだけど……

16話あたりにミズノとマリノのパートのクライマックスが来るんだけど
このクライマックスも衝撃的だった。それまでの中で最も衝撃的だった。
まさかそーいう設定だったとは……
だから姉があそこまで妹に執着して妹をひたすら守ろうとしたんだなと。
××が望んだからそこにいて、××の信頼が揺らいだからいなくなった。
力で生まれたなら封印が破られた時点で存続できなくても不思議はない。
理屈を突き詰めるなら救いの無いその結末の方が筋が通ってたりする。
でも筋が通らなくても、救いがあるあの結末の方がずっと好きだなと。
(印を持ってると力は消えないと言う説明が18話にありました)
15話で島を出ようとしたあたりから主観視点で衝撃の連続だったので
最後のシーンは××にものすごく共感してしまったよ。

たまゆら 1~4話

2010年にリリースされた15分×全4話のOVA。DVD/BDには2話ずつ収録。
※セルBD/DVDは全巻リリース済(レンタルDVDは2/24から)
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓(ふう)。あだなは「ぽって」。
彼女は亡き父が小さい頃住んでいた瀬戸内の港町にこの春越してきた。
古い街並みと美しい海と島々があり穏やかな時間が流れる素敵な場所。
楓自身も父に連れられて何度か訪れたことがある思い出の場所だった。
写真のことで周りが見えなくなる楓を見守ってくれる幼馴染もいた。
そんな楓の高校生になった目下の目標は引っ込み思案な殻を破ること。
楓の写真をうっとりと見入る女の子と知り合うため足を踏み出すこと。
そして新たな出会いと友達が生まれた

ARIAのスタッフが再結集という売り文句だけあってとてもARIAっぽいです。
作品の舞台は違うしキャラも違うし内容にもそれほど共通点はないのに。
空間に充ちた雰囲気とか作品の方向性とか精神性が極めて似てるのです。
恐らくARIAと同じ方向性のオリジナル作品をやりたかったんだろうなと。
監督(佐藤順一)さんがARIAのアプローチがとても気に入ったみたいなので。
(何も事件が起きないのに物語としてちゃんと成り立つところが)
だからこの作品の手法もARIAのやり方を見事なほど踏襲してるわけです。

この作品を見て尾道?とか思ったけど、ちょっと場所が違ったみたいです。
尾道よりも広島に近い竹原という街を作品の舞台モデルにしてるみたい。
同じ瀬戸内で場所も近いので風景や雰囲気が似てるのも当然なのかも!?
雰囲気が似てるせいでこれ見てたら「かみちゅ!」も見たくなったよ。
あと久しぶりに「魔女の宅急便」が見たくなった。だって主題歌が(笑)。
てゆーか「かみちゅ!」の主題歌もこの曲のオマージュじゃないですか。
こーゆー曲がこの風景に似合うということなのかもしれないね。

竹原という街は古い街並みを保存している場所があるみたいで。
だからと言うのもあるけど作品全体にどこか懐かしい雰囲気が覆ってる。
瀬戸内の風景がなぜかどこか懐かしい雰囲気をかもし出してるのもある。
「かみちゅ」と違って現代を舞台にしてるので現代的な部分も有るけど、
それでも不思議なことに見ててどこか懐かしい感触を覚えるのでした。
不思議で素敵な感触を感じたままに切り取って凝縮した作品なのです。
作中で楓(ぽって)が日々の楽しい瞬間を写真に収めようとしてるけど、
この作品自体が楽しい雰囲気をめいっぱい画面に収めた感じなのです。

全体が穏やかで優しい雰囲気に満ちてて時間がゆったり流れる感じで。
でも意外にキャラは元気でテンションが妙に高いキャラもいたりして。
興味を持ったことがあって、でもまだハッキリした将来の夢ではない。
そんなフワフワとした夢を抱きつつ友人たちと日々を過ごしてる。
何でもない日常のシーンのちょっとした瞬間が凄く輝いているような。
そんな生き生きとしたキャラの表情が画面に詰まっているのです。
セリフまわしも意外にストレートだし、等身大で生っぽかったりして。
キャラが生き生きしてるから事件が起きなくても見てて楽しのです。
もっともっとこのキャラたちの物語を見てみたいと思うのです。
※今年テレビシリーズになるそうです

この作品はたまゆらというタイトルどおり写真をモチーフにしてます。
主人公の楓(ぽって)がまさに写真大好きで日々写真を写してるのです。
てもメインの4人の女の子がみんな写真をやってるわけではなかった。
キービジュアルから4人が同じ部活でもやってるのかと思ってたけど。
そーではなく4人はそれぞれ別々の(フワフワした)夢を持っている。
楓(ぽって)の写真が友達になる切っ掛けになったりはするのだけど。
別々の夢を持ってるけど気の合う友達関係として一緒にいるのです。

ARIAを踏襲した作品なのであまり派手なストーリーは有りません。
でも楓が小さい頃に写した写真の場所を知りたいという目的があります。
後半の2本ではそれっぽい場所への小旅行を敢行する展開になってます。
そして目にする素敵な光景という、とても絵になる瞬間があるのです。
場所はまだわからないけど絵に描かれた一つの物体の正体を知るのです。
それが今回のOVAのとりあえずの結末という感じですね。

夢喰いメリー 1~6話

1月からTBS系(4局)とBS-TBSで深夜に放送してる新番組。
原作は萌え系青年誌(きららフォワード)のマンガで1巻だけ読みました。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは3/16からリリース
高校生の藤原夢路(ゆめじ)はこのところ毎夜猫に追われる夢を見ていた。
そんな夢路には人がその日見る夢を色で読み取る不思議な力が有った。
あくまで色で見えるだけなので正確な内容までは読み取れなかったが。
しかし悪夢を見ることだけは確実に読み取れた、真っ黒い色として。
そして鏡越しに見る自分の夢の色は毎日のように真っ黒だったのだ。
ある日、家へと帰る途中で猫を見かけた瞬間、周囲の光景が一変する。
さっきまで起きていたはずなのに、視界はいつもの夢の世界だった。
いつもの猫たちの中に仮面をつけたジョン・ドゥと名のる存在がいて、
現実の世界へ行くためにその体を器として借りうけると言うのだった。

事前のPVをちらっと見たときはシャナっぽい?とか思ってました。
アクションの見せ場が有るから確かにその路線なら似合いそうだなと。
しかし実際に見てみたら、予想してたのと全く違う映像が出てきたよ。
水彩っぽい滲んだ質感で濃い目の色使いのみょーに雰囲気のある映像で。
夢の世界の色鮮やかで幻想的な光景に弦楽器を多用した印象的な音楽で。
キャシャーンSinsも同様だったので監督の山内さんの色なんだろうね。
アクションのメリハリのつけ方もぬるめる動くJ.C.STAFF路線ではなく
少ない枚数でダイナミックに見せる東映アニメ的な手法を使ってるし。
正攻法に空間と動きを描写するいつものJ.C.STAFFらしくない作品だなと。
監督によって映像の傾向は結構出るけどここまで異彩なのは珍しいです。
今期の作品では新房さんのまどか☆マギカと並ぶ先鋭的な映像だなと。

とにかく映像に力が有り過ぎで、そこに目を奪われてしまう作品です。
しかも滲んだ映像とは別に普通の質感で見せるシーンも結構あるし。
現実と夢の光景のコントラスも含めて見た目のメリハリが凄いです。
さらに回が進んで表現の方向性が少しずつ変わってきたりしてるし。
4話で色の抜けたカットを多用してたので誰の演出?とか思ったぐらい。
映像の方向性が新房さん系統(特に大沼心さん)の手法に近かったし。
でもこの回は意外にもコンテ・演出を監督自らやってたりして。
(なんとこの6話中で監督自ら5話ずつコンテと演出をやってる)
ってことは表現手法を作りながら模索してるのか、軌道修正してるのか、
それとも内容によって表現の方向性をがらっと変えてきてるのか。
とにかく映像オタクとしては見ててすごく興味深い作品だと思った。

映像にインパクトが有り過ぎだけど話の内容もなかなか面白いです。
人の心に付け入って夢魔が人を器として乗っ取ってしまうとか。
夢魔は必ずしも人を害するわけではなく宿主と共存することもあるし。
そんな場合に夢魔は器である人の夢を広げる手助けをしたりもして。
しかしそんな夢魔を狩る存在もいたりする(今のところ理由は不明)。
パートナーの夢魔を失った人も夢を失って抜け殻みたいになるとか。
ただの人と夢魔のバトルアクション作品という構図ではないのでした。

メインヒロインのメリーさんの考え方もこの作品の特徴のひとつです。
メインキャラって普通ならハッキリした意思みたいのを持ってるけど
メリーさんは自分の記憶自体もほとんど無くてただ帰りたいしかない。
さらに現実に出てきたのが最近かと思ったら10年以上前だったとか。
その間に現実で生活してたわけではなくただ帰ろうと放浪してただけ。
気が遠くなる時間を帰れる機会を求めてひたすら待ちつづけてただけ。
だから人と馴れ合ったりしないし夢路の提案も簡単には受け入れない。

これほど目的がぼやけてたりすんなり動かないキャラは珍しいのです。
原作を読んでピントのぼやけた作品と言う印象が強かったわけです。
でもアニメだとメリーの行き場のなさを実感するように見せている。
なんとかしてあげたいという夢路の感覚に共感できるようにしてある。
だから何とか提案を受け入れさせて、一緒に生活するようになって、
日々の生活に目を輝かせるメリーの姿に、何だか嬉しくなってきます。
新たな名前と目的を与えられて喜んでるメリーに共感してしまいます。
そのすぐ後に残酷な事実を聞かされる展開になってたりしますが……
こんな感じで映像作品として上手い感じにまとめられてるのでした。

1話毎に一つのエピソードがまとまってるのも入り易いところかなと。
例えば3話はみなとという少女と友達のイチマの話でまとめてあるし。
4話は夢路の属する文芸部講評会部長とそのメル友のクリスの話だし。
それぞれの回のエピソードとメリー達の状況の変化を絡めて進むのです。
ちなみに2話だと赤い髪の女の子と共存する夢魔の話がそれです。
これだけはまだメリー達と絡まず白昼夢の事態の説明も有りませんが。
このへんはもしかするとシリーズのクライマックスに関わるのかも!?
てゆーかこの作品たった1クールでどうまとめるつもりだろう……

侵略!イカ娘 1~5話

10月からテレビ東京系他(3局)とAT-Xで深夜に放送してた全12話の新番組。
ShowTime・あにてれ(各所)で有料配信中(最新話無料は終わりました)。
原作は少年誌(チャンピオン)のマンガで1巻だけ読んだことが有ります。
※レンタルDVDはセルBD/DVDの1ヶ月遅れリリース(1巻はリリース済)
海水浴客で賑わう海の家れもんでは相沢姉妹が忙しく働いていた。
そんな真夏のいつもの光景に突如として奇妙な珍客が現われたのだった。
変な帽子と髪形をしたまるでコスプレにしか見えないその変な女の子は
自分を海から来たイカ娘だと名乗り店を人類侵略の拠点とすると言った。
変なやつが来たと思った栄子は店の裏に連れて行き話を聞いたのだが、
イカ娘とやらは頭がおかしいとしか思えない内容ばかり口走るのだった。
仕方なく話を合わせたけど現実を知らな過ぎで侵略できそうもなかった。
ハエひとつも満足に追い払えない体たらくで、タダのアホだと思った。
しかしバカにされたイカ娘は触手を素早く動かしハエを叩き潰したのだ。
イカ娘の妄言が事実だと知った栄子はイカ娘の主張を受け入れることに。
こうしてイカ娘は労せずして人類侵略のための拠点を手に入れて、
海の家れもんはほぼ無給のバイトを捕まえたのである……アレ?

まぁ、普通に面白いでゲソ?
なんてみもふたもない感想だけど、まさしくそーいう印象だったです。
原作を知ってたからアニメで初見の人みたいにインパクトもないし。
1巻が出た当時に原作を読んで、わりと面白い作品だと思ってたので、
そのわりにちっとも話題にならなくて何でかな~とは思ってたよ。
まぁ、チャンピオン掲載というハンデが有りましたが(爆)。
にしてもイカ?とかゲソとかが蔓延するほどに大人気になるとはね。
放送直前に「やっぱ侵略は海の家からじゃなイカ?」と某所で書いて
全く意味が通じなかった(マジ話)のが嘘のようです……
上手くやればこーゆーのも売れるんだというのが正直な感慨です。
作品が大幅に減って埋没しにくくなったのも有るかもしれないけど。

普通に面白いとか書いといて何だけど、実は意外と凄いのかも。
ギャグ作品だと多少は滑ったりするけどそんな感じは無かったし。
突き抜けて凄くはないけど着実にヒットを飛ばしてる感じだった。
ノリとかインスピレーションで感覚をねじ伏せるわけではなく、
小ネタを積み重ねて笑わせる基本を踏襲してるのがいいのでしょう。
イカ娘のズレた感覚を主観にして土台に据えたのが強いのでしょう。
イカちゃんは至極真面目なのにボケにしか見えないのがいいのです。
つまりいわゆる旧来のオーソドックスコメディな作品なのです。
それをコメディの達人水島監督のキレのいい演出で見せてるのです。
触手の細かい動きで小ネタを見せるのはアニメならではな気がします。

ニセイカ娘の回が面白いという噂を聞いてたけど
他の回に比べてそんなに抜きん出て面白いとは思わなかったかな。
異様なデザインの被り物(2種類)のインパクトは確かに有ったけど。
でも私は首から下のプロポーションの方がずっと気になりました(爆)。
上にも書いたけどどの回が面白いじゃなく全体に安定してたなと。

それでも印象に残ったエピソードが無いわけじゃないです。
5話までだと5話の最後のミニイカ娘の話が印象的だったなと。
見た目が可愛いからって理由ではなくて(可愛さは大差ないと思う)。
小動物を飼ってる姿を細部にこだわった動きで見せてるのが良かった。
ほぼ栄子の行為(指の動きとか)とミニイカ娘の反応しかないんだけど、
それだけを徹底的に細部にこだわって描写してたのが印象的だったよ。
まるで別の作品を見てるみたいだったけどギャグ作品だしいいかなと。
私的には投げっぱなしで終わってもよかったと思う。ギャグ作品だし。

心霊探偵 八雲 1~5話

10月からBS-2で深夜に放送してた全13話の新番組。
今NHK総合で三週にわたって集中的に放送しています。
原作は小説で花ゆめ版のコミカライズの1巻だけ読んだことがあります。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(1巻はリリース済)
大学生の小沢晴香は霊に憑かれた友人を助けるためにその扉を叩いた。
そこ映画研究会には霊能力があると噂される斉藤八雲という青年がいる。
もはやそんな噂に頼るしか友人を助ける手段が思いつかなかったのだ。
しかし切実な晴香がそこで見たのはイカサマをする八雲の姿だった。
特殊能力が有るように装ってやってたのは簡単なトリックだったのだ。
霊能力があるというのもタダの噂かとガッカリして帰ろうとした。
そんな晴香に八雲は言うのだったボクには死んだ人の魂が見えると。
晴香が一言も口にしなかった姉のことを八雲は口にしたのだった。

ミステリーなんだけどオカルト・ホラー的な内容というより
オカルト・ホラーだけどミステリー的な味付けをしてる作品というか。
この作品にリアルなミステリーを期待してると肩透かしを食らうかも。
ミステリーというには仕掛けが簡単すぎだし、ほとんど推理しないし。
謎解きというよりは事件を追っていて事件に巻き込まれるのが主で
晴香が毎度のようにピンチに陥ってにハラハラするスリラーなので。
八雲にトラブルメーカー呼ばわりされても仕方がないって感じすね。

美形で頭が良くて口が悪い男とその男に惹かれてく女のコンビと、
ミステリーとホラーの組み合わせでゴーストハントを思い出したよ。
想定するターゲットも作品の方向性も極めて近いような気がします。
原作が児童文学っぽいあたりまで似てるといえば似てるのかも!?
と言うかこの作品の原作って思ってたよりも平易でライトだそうな。
(試し読みのを数ページ読んだけど確かにそんな感じだった)
前に読んだコミカライズではもう少し中身の濃い印象だったのに。
コミカライズを読んだ時は意外と面白い作品という印象だったのに。
なんだか思ってたよりあっさりしてて底が浅いような感じがしたり。

アニメのゴーストハントと比べて仕掛けも中身もずいぶん薄いしね。
こっちの方が心情描写よりでいい話にまとめてるのは良かったけど。
あと一人一人のキャラが濃いので1話読みきりでもそこそこ見れる。
台詞回しとかキャラのやり取りが面白いので救われてると言うか。
だからこそ一つの話にもう少しひねりや深みがあればと思ったのです。
この後は3話とか4話1エピソードになるので多少はマシになるのかな?

あと見てて気になったのは両目の赤い男のこと。
どうやらこのキャラは作品の本筋に関わる重要キャラみたいだけど、
この手の作品でいかにもな敵を出すと安っぽくなっちゃうような……
実は父親で母親絡みの話にも繋がる八雲の心に関わる内容とはいえ。
もう少し普通っぽくて、でも内面は狂気、みたいにして欲しかった。
オカルトを扱うだけで安っぽくなるんだから細心の注意が必要なのに。
題材が結構好みなだけにもっと丁寧に作りこんで欲しかったですよ。

みつどもえ 1~4話

7月から一部の民法(3局)とAT-X/BS11で深夜に放送してた全13話の新番組。
ShowTime・バンダイチャンネル・ニコニコ動画で配信中。
原作は少年誌(チャンピオン)のマンガで1巻だけ読んだことが有ります。
※レンタルDVDはセルBD/DVDと同時リリース(6巻までリリース済)
新任の教師・矢部智が期待に胸を躍らせて初担任をした6年3組には、
学年一(学校一?)の問題児の全く似てない丸井家の3つ子がいたのである。
長女のみつばはドSの女王様気質で他人を足蹴にすることが好きだった。
次女のふたばは明るくて超パワフルでおバカなトラブルメーカーだった。
三女のひとはは協調性がなく目つきが怖くてエロ本を日々持ち歩いてた。
(みつばは意外と善人でひとはは意外に常識人だったりもするけど)
三姉妹(主にふたば)が発端になって日々6年3組には騒動が発生していた。
気苦労の耐えない矢部っちの明日はどっちだ?

何というか、凄くテンションが高くて、凄く勢いがある作品だなと。
特に最初の回にヴェルディのレクイエムを使ったのには唖然としたよ。
※エヴァの(旧)劇場版の予告で使ってた曲
小ネタの組み合わせで笑わせる従来型のギャグ作品のイカ娘に対して
こっちはテンションとノリで強引に見る人の感覚をねじ伏せる感じです。
「考えるな、感じろ」という有名な言い回しをまさに地で行く感じで。

実はこの作品の原作ってあまり趣味じゃなくてさっさと処分したんだよ。
この作品ってネタがやたらシモとエロと下品な方向に偏ってるので……
パンツとエロ本とかエロに絡めたわざとらしい勘違いネタも多用するし。
まぁ、いかにもチャンピオンのギャグ作品と言えないこともないか。
正直言ってギャグのネタも3つ子のキャラも全く好みじゃないのでした。

にも関わらずアニメは見てて結構楽しめてしまうんだから凄いよなと。
好みではない題材が演出でここまで見れるものに化けたのが驚きです。
それってギャグアニメ作品としては実は凄いことじゃないだろうか。
とは言えネタがあまりに下品よりなので好き嫌いがはっきり分かれそう。
面白いかどうか(許容できるかどうか)は自分の目で確かめろってことで。
ちなみにこの作品を作ってるのは「みなみけ」(1作目)のスタッフです。
OPの作りもワイプの入れ方もそっくりなので妙に納得してしまうよ。

みつどもえ 増量中! 1~4話

1月から一部の民法(2局)とAT-X/BS11で深夜に放送してる新番組。
ニコニコ動画で最新話無料配信中。
原作は少年誌(チャンピオン)のマンガで1巻だけ読んだことが有ります。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは4/6からリリース
「みつどもえ」の分割放送2クール目です。なぜか8話しか有りません
つまり1クール目の未放送話を含めて全22話と言う半端な話数だったり。
(全8話で枠が空いてるので9回目に1期の未放送話を放送するらしい)
1クール目の売れ行きが今ひとつだから話数を削減したんだろうか!?

1話読みきり作品(それどころか1回にショートの3~4本立て)なので
途中の回を飛ばしてここから見てもさほど問題がなかったりします。
知らぬ間にチーム杉崎の面々がみつばと絡んでるぐらいの変化だし。
1クール目を見ないでいきなりここから見ても付いていけそうです。
あ、1話はほぼ全部がガチレンジャーだから唖然とするかも……
1クール目を見てても十分に唖然としたけどね。あまりの脱線っぷりに。
たった1回のネタのために主題歌と専用の映像まで用意してあるし。
2クール目は1クール目よりも暴走してるのか?とか思ったですよ。

しかし予想に反して2クール目は1クール目よりは大人しかったり。
正確に言うと1クール目の最初の4話よりも大人しめの印象だったです。
何と言っても下ネタやエロネタなどの下品さがずいぶんと薄れたので。
そしてチーム杉崎を筆頭にしたクラスメイトと絡むネタが増えたし。
わりと日常的なネタをスラップスティックに見せる感じになってます。
これって原作が巻を重ねて方向性を軌道修正したってことだろうか?
なんだか同じスタッフが作ってた「みなみけ」に近くなったような。
※2話のサブタイトルの元ネタも「みなみけ」だね
異常な勢いが薄れて癖の強さも薄れたのでずいぶん見やすくなった。
最初からこんな感じだったらもう少し多くの人にウケてたような……

ドラゴンクライシス! 1~5話

1月から一部の民放(7局)とキッズで深夜に放送してる新番組。
ShowTime・アニメワンで最新話無料配信中(他は1話のみ無料)。
原作はライトノベル(スーパーダッシュ文庫)で読んだことは有りません。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは3/9からリリース
高校生の竜司は海外を飛び回る両親と離れて一人で暮らしていた。
時おり自分の名を呼ぶ夢を見る以外は平穏な日常を過ごしていた。
帰国したハトコの英理子に強引に仕事の手伝いをやらされるまでは。
闇ブローカーの取引現場から首尾よく獲物を強奪した思ったのも束の間
目を覚ましたブローカーたちに追われて絶体絶命の大ピンチに陥った。
ブローカー達の銃弾によって強奪した荷物の蓋が開き中身が飛び出した。
中から出てきたのは遺物(ロスト・プレシャス)ではなくなんと女の子で、
その女の子は手から炎を出してブローカー達を吹き飛ばしたのだった。

この声で「りゅーじ」と言われるととらドラ!を思い出すんですが……
まぁ、それは置いといて予想してたよりアクションよりの作品だなと。
特に1話はアクションも含めて動きの見せ方にキレが有って良かったよ。
これの監督さんってJ.C.STAFF関係の動きのカッコイイOPを作ってた人で
ああなんからしい映像に仕上がってるなとか見てて思ったものです。
※禁書目録・超電磁砲・スカイガールズ・隠の王のOPの人
キャラ絵や背景とかの見た目もディーンにしてはいい(おい)と思ったし。
OP曲もスタチャお馴染みの堀江由衣さんらしくないカッコイイ曲だし。
外枠的には決して悪くないし光るところも有ると思うのです。

しかし見てて今ひとつ乗り切れなかったりして。
理由はやっぱりメインヒロインのローズのキャラづけだろうなと……
登場時は可愛い女の子じゃなくイヌ・ネコか幼児みたいな反応だったし。
言葉が喋れるようになってもやっぱり見た目に比べて反応が幼すぎだし。
そんな相手に対して愛だの恋だのといわれてもあまり共感できないよ。
何で好かれてるのか、何で好きになったのかの説明もほとんどないし。
なのにブラックドラゴンによって引き裂かれる恋人みたいにやるし。
凄く切ないシチュエーションのはずがこの物足りなさはナニ?って感じ。

ドラゴンは人を圧倒する力を持ってて人なんて虫けらみたいな存在で、
だから人とドラゴンの間で結ばれることなんて有り得ない、と言う。
実際にその力を目の当りにするからこの言葉に説得力はとてもあります。
でもローズと竜司はそんな関係性を乗り越えて互いを想い合うわけです。
二人が愛を紡ぐには極めて困難な障害を乗り越える必要が有るのです。
つまりこの作品はとっても切ない恋物語にだって出来たのです。
実際にはあまり切ないシチューションにはならないんですが……

これもっとローズが普通の女の子みたいだったら良かったような。
そーすれば今よりはずっと竜司の感覚に共感しやすかったと思う。
そしてドラゴンは人とは相容れないと(親とかに)教わっていたけど
人間に興味を持って正体を隠して竜司と出会うみたいにしてさ。
二人が愛を紡いでからドラゴンとの戦いに巻き込まれる感じにして。
実はローズが圧倒的な力を持つ人の敵であるドラゴンだったみたいな。
そこでローズが攫われれて助けるべきかを苦悩してあの決断をすれば
竜司にとってローズがどれだけ大切かを共感できたような気がする。
なんて勝手なアナザーオレストーリーを語ってしまったりするほど、
やり方次第でもっとずっと良くなったような気がしてならないよ。

ホワイトドラゴンのマルガが登場したのもちょっと疑問だったなと。
ドラゴンってものすごく希少な存在だったんじゃなかったっけ?
人とは相容れない存在のはずなのにずいぶん親しみ易いキャラだし。
キャラ自体は決して悪くないけど設定の説得力が無くなってるよ……
マルガの話は人とドラゴンが結ばれるのは困難なのを語ってるけど、
それは上に書いたようにローズ自身の話としてやるべき話なので。
素材はいいのに調理がずいぶん雑という感じがして何というか。

IS インフィニット・ストラトス 1~5話

1月からTBS系(4局)とBS-TBSで深夜に放送してる新番組。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことは有りません。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは3/30からリリース
今より少し未来。ISと呼ばれる飛行パワードスーツが生み出された世界。
このISは女性にしか扱えない代物でISの登場により男女の地位は逆転した。
ISはその強大な力ゆえに製造が厳しく制限され扱いも厳重に管理された。
だからここIS学園は世界で唯一のIS操縦者を育成するための学校である。
ISは女性にしか扱えないので当然のことながら生徒は全て女性であった。
いや今までは女性のみだった、と言うべきだろう。
この春このIS学園にISを史上初めて動かした男子が入学したのだから。

すごく、ハーレムです。
女子しかいない学校の唯一の男子生徒なだけで見た目はハーレムだけど
それ以上に主要キャラがあからさまに主人公の一夏に想いを寄せてるので。
幼馴染が二人いてどちらも一夏に想いを寄せてるとかちょっとやり過ぎだ。
最初は一夏に突っかかってたイギリス娘までもマッハでデレてるし。
やたらとモテまくってるのに肝心な一夏は殺意を抱くほど気付かないし。
(せめて一夏にモテるのが納得が出来る魅力でもあればいいのだけど)
わざとらしい理由で男女で同室になったりする展開までやってるし。
あまりにパターン化したキャラと露骨なハーレム展開に乾いた笑いが……
ペラペラのうっすいキャラでディティールだけ凝られてもなって感じ。

次から次へとヒロインキャラを増量していくぬるい展開もちょっとね。
記号キャラのぬるいやり取りを延々と見せられても楽しくないんだけど。
女キャラばかりなのにその女キャラのリアクションが単調に過ぎるから。
女キャラに魅力を感じないハーレムアニメって私的に致命的なんだけど。
もっと女キャラが魅力的に見えるように描写出来なかったのかなって思う。
でもこの作品はとても人気有るし、世間的にはこんなのがいいのかな……
まぁ絵とか動きは無駄にいいと思いますが。マクロスFのスタッフだし。
※エイトビットはサテライトの主力スタジオの人たちが作った会社

4話で謎のISが登場してぬるい内容からいきなり緊迫した展開になるけど、
その路線にするならもっと早くからやって欲しかったなと。
(5話でまたぬるい内容に逆戻りしてるけど)
安っぽいキャラによるぬるい内容でも事態が緊迫してくれば見れるので。
よーするにストーリー構成に引きつける工夫が足りてないって感じですよ。

スーパーロボット大戦 OG ジ・インスペクター 1~5話

10月から一部の民法(7局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
アニメワンで最新話無料配信中。
原作は有名なスパロボシリーズ(ゲーム)でやったことはありません。
※セルDVD・レンタルDVDのリリースは6/24から
地球への異星人の侵略という可能性に対して異なる判断を下した
地球連邦とDC(デバインクルセーダー)の間で主導権をかけた戦闘が有り。
そんな最中、異星人の侵略がついに現実のものとなったのである(らしい)。
最初の異星人の侵略は地球人の力を結集して辛うじて撃退に成功した。
今世界では地球連邦軍によるDC残党との散発的な戦闘が行われている。
その散発的な戦闘に謎の勢力が絡んでることはまだ多くは知らなかった
みたいな設定だったと思います。たぶん。
(他にもいろいろ言ってるけど説明不足でよくわからん)

あいかわらず主役みたいなキャラが異常に多いっすね。
そしてろくに説明をしないしキャラの背景や内面の掘り下げもほぼ無いし。
珍しいほどロボアニメの王道を突き進むロボアクションてんこもりだし。
原作ゲームをやってない人はキャラに思い入れのしようがない感じです。
大張アニメと見事にフュージョンしたせいでとっつき悪さも超満点だし。
もはや評価のしようもない領域に行ってしまったような……

まぁ、それでも続けて見てれば慣れるし、見れないこともないので、
前のテレビシリーズよりはずいぶんマシな出来なのかなとも思ったり。
あいかわらずキャラは安っぽいけど嫌悪感を抱くほど幼稚ではないし。
絵柄がめっちゃ濃ゆい(大張アニメなので)けど絵は凄く安定してるし。
ロボットのアクションも無駄に熱いしものすごく動きもいいので。
(ポージングとかメリハリのつけ方はSTAR DRIVERの方が上手いけど)
スパロボ好きやロボアニメ好きにはいいのかなという気がします。
私はエンディング映像みたいな作品のほうが見たかったけど(爆)。

Rio RainbowGate! 1~4話

1月から一部の民放(3局)とAT-X/BS11で深夜に放送してる新番組。
ニコニコ動画で最新話無料配信中。
パチスロのRioシリーズのキャラ及びキャラ設定を原案にしているらしい。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは4/29からリリース
一つの島が丸ごとカジノとリゾート施設のみというハワードリゾート。
世界中から巨万の富を求めて人々が集う巨大なエンターティメントタウン。
この街には姿を見れば勝利を手にできる勝利の女神と呼ばれる存在がいた。
カジノで働く一介のディーラーのリオこそが勝利の女神その人であった。
ディーラーなのにオーナーの勅命でイメージガール的な仕事もしていた。
そして今日もリオの通った後には勝利に喜ぶ歓声が広がっていく。

何がやりたいのかさっぱりわからない作品とでも言うか。
リオが勝利の女神という設定でみょーに笑顔と色気を振りまいてるだけで
それ以外はとってつけたようなしょーもないストーリーしか無いので。
リオを気に入ってずっとひっついてるミントって何のために出てきたの?
キャラは揃ってて華やかな舞台も有ってやけに濃ゆいゲストキャラもいる。
にも関わらず見事なほどにこのアニメには中身が無いのでした……
あまり楽しめない作品は数有れどこれほど見た目だけの作品はそうないよ。
「うみものがたり」はちゃんと見れる作品になってたのにな。

[雑記] 制作会社の名義なんてあてにならない

いつものアニメの感想に行く前に一つ。
「IS インフィニット・ストラトス」のエイトビットについて。
多くの人には聞き覚えのあまりないと思われるこのアニメ制作会社。
Go Handsと同じサテライト分離組なのはなんとなく聞き覚えがありました。
※Go Handsは「生徒会役員共」を作ってたとこ
で、よく調べたらここ元主力スタジオ(マクロスF制作)の人たちじゃん。
実際にISを見た人なら言ってる意味がものすごくよくわかると思うけど。

しゅごキャラ関係がGo Handsになってマクロス関係がエイトビットなら
今のサテライトには一体誰が残ってるんだ!?という感じが……
ああ、だからキディ・ガーランドはあんなにヒドいできだったのか。
ちなみにマクロスFの映画はエイトビットが制作協力しています。
制作協力してなければまともに制作できてなかったかもしれないね。

あとこれは最近知ったというか気付いたのだけど。
サテライトの作品はCGが凄いという印象がわりと有るじゃないですか。
このサテライト作品のCGの多くの部分はオレンジが担当してるらしい。
確かにオレンジという名義はマクロスFでもよく目にしていたのだけど、
サテライトが主でオレンジが従なのかそれとも逆なのかわからなかった。
どーもCGが凄いのはオレンジの力による部分が結構大きいという話です。
(あくまで聞いた話なんで保証はしない)
サテライトとオレンジの関係が深くて同一視されてしまう感じですかね。
ちなみにオレンジはISの動きまくりのCGもやってるね。

CGといえば知る人ぞ知るサンジゲンですが。
この人たちが元ゴンゾと言うのも昔は知らなかった(今は知ってるけど)。
スト4の時にゴンゾからSTファンタジアに移った人が結構いたのだけど、
(監督のもりたけしさんもそうだし)
たぶんその時に一緒に移りその後サンジゲンとして独立したのでしょう。
にしてもゴンゾスピンアウト組では最も華々しい活躍をしてますね。
本家のボロボロっぷりとは裏腹に。

ちなみにゴンゾは次から次へとスタッフが分離しまくってます。
その中でも最もよく見るのはDavid Production。
マニアックな素材と微妙なCGを組み合わせた売れないゴンゾの継承者(爆)。
クェイサーのフッズエンタテインメントはさしずめエロゴンゾの継承者?
ストパン・SakiスタッフのStudio五組は萌えゴンゾの継承者ですかね。
これ以外にあと5社ぐらいあったはず。本体に人残ってるのか?

以上の話が何をいいたいかと言うと、
アニメって結局は人が作るもので制作会社は器に過ぎないというか。
会社名が変わっても実質作ってる人たちは変わらないことが有るし、
逆に会社名は同じでも人がそっくり入れ替わってたりすることも有る。
とくにアニメ業界は人の移動が激しいので。フリーの人も多いしね。
だから制作会社名って実はあまりあてにならないんだよと。
特に一時期のマッドハウスは作品毎の差がものすごく酷かったよ。
元請だけして実質制作はよそに丸投げで品質がへっぽこだったりして。
(最近は元請作品がめっきり減ってヒドいのを目にしなくなったけど)
新房×シャフト作品ぐらいでしょ、見る前から質が予測できるのって。
作品を受けすぎでたまに絵が無いことも有るけど(爆)。

劇場版“文学少女”

去年公開された劇場用アニメ。DVDレンタル。
原作はライトノベル(ファミ通文庫)で1巻のコミカライズを読みました。
劇場版と内容がリンクしたOVA(メモワール)も他に3巻ほど存在します。
ShowTime・バンダイチャンネル・アニメワンで有料配信中です。
※セルBD/DVD・レンタルDVD及びOVAのセル・レンタルDVDはリリース済
学校の片隅にその古ぼけた文芸部の部室はひっそりと存在した。
部屋には物語(本)をまるで食べ物のように食べる文学少女の天野遠子と、
遠子先輩の望むままにおやつ(物語)を書く井上心葉(このは)の二人だけ。
心葉は先輩の思いつきに振り回されながらも日々を平穏に過ごしていた。
心葉の人生を揺るがした出来事を心の奥底に沈めて平静を装っていた。
そんなある日、かつて遠子先輩が思いつきで設置した恋のお助けポストに
奇妙な絵だけが描かれた紙が投函されるという事件が発生する。
ただのイタズラだと主張する心葉に遠子先輩はある本を見せるのだった。
その奇妙な絵は宮沢賢治の詩に添えられた絵にそっくりだったのである。
不思議な符合に興味をそそられた遠子先輩は調査にすっかり乗り気で。
しぶしぶ投函者を突き止めるのに付き合う心葉だったが……

「文学少女」というタイトルにお似合いな作品というのが第一印象かなと。
「文学少女」の文学と少女のどちらに重みを置くかで意味が変わるけど。
文学少女といえば木陰で静かに本を読む少女みたいなイメージだけど
読んでる作品は人の内面をさらけ出す激しい内容だったりするわけで。
この作品にとっては静かな表面の方ではなく激しい中身の方なのでした。
先にコミカライズを読んでたからこれを見るまでもなく知ってたけど。
※読んだのはコミカライズを描いてる人のファンだからです

この劇場版アニメしか知らない人(がどの程度いるかは謎だけど)だと、
物語がここから始まってそして終わってるように見えると思われます。
でも実はこのエピソードは最初のではなくて最後のでもないのでした。
最初のはガンガンJOKERでコミカライズされた「死にたがりの道化」です。
ちなみに私が読んだのはそれで、コミカライズ作品は他にもあります。
※JOKERのは好評につき2作目もコミカライズするみたい

1作目のコミカライズを読んでたので映画の最初に妙な既視感があったよ。
それもそのはず映画の最初の方は1作目の内容をそのまま使ってるので。
ギャリコの「スノーグース」のあたりまでがだいたい1作目の内容すね。
つまりメインの内容(5作目)に導入の1作目の部分と最後を追加してある。
他のエピソードとの関係や尺の都合で多少構成をいじってある可能性も。
まぁでも1作目のコミカライズとの見た目以外での違和感は全くないので
どちらも原作のエッセンスとそうかけ離れてないのではと予想できます。

この映画のメインになるのは心葉と美羽(みう)です。そして遠子先輩。
心葉にとっての美羽ってこのシリーズの設定の根幹にあたる部分なわけで。
まさに文学少女シリーズの核心に至るエピソードという感じなのかなと。
1作目のコミカライズにも繰り返し繰り返しその存在は語られてたからね。
ただ、てっきり美羽って死んでるんだと思ってた……
だって屋上から飛び降りたし、心葉の心に大きな傷になってたんだから。
だから生きて登場して凄く驚いた。原作ファンもそうだったのかな?

にしても美羽もやっぱりこーいうキャラなんだね、というか何というか。
1作目のコミカライズでこの作者のキャラメイクの方向性を知ってたから
初登場時の表面的な印象はきっとまやかしだろうなと予想はついたけど。
態度とか先回りして手を打つしたたかさとか、裏ありまくりだったしね。
でも美羽の心が歪んでしまったのには納得ができる理由があったわけで。
美羽の心のうちも凄いけど美羽の家庭環境はもっと凄い……
互いにストレスを押し付け合い最も弱い人にそのしわ寄せがいく構図が。
蓄積したストレスが美羽の心を歪めて自らを汚いと思わせる環境が。
※劇場版は一端だけで多くはメモワールの方で語られてるらしい
でも心葉はそんな美羽をとても輝いてるキレイな存在として見ていた。

この映画というかこのシリーズは一つの文学作品をなぞっていきます。
ストーリーではなく登場人物の心情をシンクロさせていくのです。
この映画では銀河鉄道の夜の二人と心葉と美羽の心情を絡めています。
※1作目は太宰治の人間失格
心葉=ジョバンニ、美羽=カンパネルラでカンパネルラが望んだこと、
というのを物語の最大の鍵として絡んだ糸を解きほぐしていく流れです。
美羽があることを望んで心葉が同意して二人でアレしようとした時には、
確かにその選択肢はアリだけどマジでやるの?ちょっと待ってと思った。
にしても心葉クンは××に縁がありすぎだろう。1作目にも有るよ。

クライマックスの美羽の心のうちが明かされ真の望みがわかる部分。
ここで心葉がなぜ小説を書いて応募したのかも明らかになります。
あの頃の心葉がどれだけ美羽が大好きだったかがよくわかるのです。
それなのに心葉が見ていた美羽の姿と現実の美羽の食い違いだとか、
心葉が美羽のために書いたはずの小説が美羽を傷つけてしまうとか、
始めは愛情なのにいろいろ食い違って悲劇を生んでしまったわけで。
わだかまりをなくすために全てを終わりにしようとすら思ったわけで。
あのまま終わってたら凄くやりきれない思いが残っただろうなと。
踏みとどまってくれてホント良かったよ。

映画を見てて驚いたことといえば心葉と遠子先輩の関係ですかね。
最初から二人のコンビで物語を進めていく作品では有ったのだけど、
少なくても1作目のコミカライズではそれっぽい雰囲気はないんだよ。
でもこの映画ではかなりそれっぽい雰囲気を漂わせている。
美羽は心葉の心が遠子先輩に向いてるのに気付いてたみたいだし。
てゆーかラストはアレだし。ネタバレだから具体的には書かないけど。
つまり巻を重ねて二人はそーいう関係を少しずつ重ねて行くのかな!?
ちなみにこの後の原作本編の話がまさにその遠子先輩の話だったり。
※それがラストエピソード
いったいどんな内容が描かれてるのか凄く気になります。

映画では時々みょーに印象的な絡み方をする千愛(ちあ)ちゃん。
あの鳥みたいな絵をポストに投函してたくるっとした髪の小さい子。
一見するとキャアキャアした感じのカワイイ女の子に見えるこの子。
時々ドキっとするような態度を見せては怖い怖い言われてたこの子。
※コメンターでスタッフとキャストにさんざん言われてた
千愛がメインだった1作目を知ってるから怖いって意味が分かるけど、
この映画しか知らないとちょっと分からないようなとか思ったかな。
カワイイ普通の女の子っぽい部分が実は全部作り物の態度だなんて。
「恥の多い人生を送ってきました」(人間失格)な人なので……
もしもこの映画しか知らないなら原作かコミカライズ(1作目の)を
読んでみるといいですよ。千愛の恐るべき真の姿が拝めるから。

とか人にすすめておいて私はまだ原作を読んだことがありません(汗)。
コミカライズを読んだ時に続きが凄く気になって読もうと思ったけど、
時間とお金がなくてそのうちとか思ってるうちにずるずると……
でも映画を見てやっぱりこれは読むべきだなという思いを強くした。
まだ見えぬこの物語の全貌を知るためにも是非読んでみたいと思った。
原作を読んでみたいと思わせた、というほど強い印象を受けたわけです。
そんな作品は過去に数作品しかないので、それほど高い評価ってことです。
※ラノベだと他にキノの旅・マリみて・ハルヒ・とらドラだけ
コミカライズで方向性は知ってたから結構期待をして見たんだけど
期待を全く裏切らなかったし予想以上に良かったよ。凄く感動したよ!

※レンタル版にもコメンタリー・映像特典が全てついてます

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