今年一発目のアニメの感想に行く前に
2010年の私的ベストについて。
上位はほぼ決まってたので早めにとりあえず版を作ろうと思ったのに
結局は年明けになってしまいました……
今年もコメントが1回しかないのや途中までしかないのばかりです(汗)。
「けいおん!!」なんてほぼ毎週見てたのにコメントが全くないし。
一番のお気に入りスタッフのはずの新房×シャフト作品なんて
余裕がある時に見ようと後回しにしてたら
一つも最後まで見れてない。
てゆーかコメントが落ちた荒川UTB以外は簡単なチェックしかしてない。
年明けるまでに「それ町」だけは見てコメントを書くつもりだったのに。
新作がどんどん減ってるのに状況がまるで改善しないのは何故でしょう。
見るのが無くて困る事なんて永久にないかもしれない……
肝心の私的ベストの内容のこと。
1位のレールガンは最終回を見た時に
ほぼ2010年の1位を確信しました。
2009年のとらドラ!同様に。そしてなんと2年連続で同じ監督ですよ。
ちなみにシリーズ構成の水上清資さんはダフネに続いて1位は2度目で、
アニメ制作会社のJ.C.STAFFなんかダフネととらドラ!で3度目です。
新房さんの絡みでシャフトを押してるように見えるかもしれないけど
実はアニメ制作会社で一番気に入ってるのはJ.C.STAFFだったりする。
会社の偉い人の方針なのか
作品の方向性が好みなことが多いので。
注目してるスタッフも居るけど誰が作ってもわりと好みになるのです。
シャフト作品は単に監督を筆頭に好きなスタッフが作ってるからで、
新房さんと愉快な仲間たちが居なくなったら他と同じ扱いになるよ。
にしても1位と2位(ソラノヲト)と4番目(けいおん!!)に入れた作品は
サブキャラやゲストキャラ以外に男キャラが居ないという偏りっぷり。
そーいう意図で選んでるつもりは無いのに結果的にそれっぽいなと。
「百合スキー」の称号を貰えそうという意味で(笑)。
まぁ、百合姫を創刊号からずっと買ってるから言われてもいいけど。
ああ、そーいや「ささめきこと」の続きをまだ見てない……
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去年の10月にリリースされた30分の単発OVA。
※セルBD/DVD・レンタルDVDはりリース済
AT-Xの元旦のテレビシリーズ一挙放送に連動して放送されたものです。
ビジュアルブック付属DVDに収録されてた
#13'も一緒に放送されました。
※5分ぐらいで13話の中にあった1シーンみたいな感じの内容
テレビシリーズが好評だった(大ヒットした)ので制作された番外編です。
スタッフはテレビ版と全く同じでノリも当然ながらテレビ版と全く同じ。
時期的にはテレビ版(24話)の後ではなく
13話の少し後の話みたいです。
(当麻がまだ記憶を無くしてない頃だし)
ストーリーは美琴が最近正体のわからない視線を感じるようになって、
それと同様の事例がネットで都市伝説として囁かれてたみたいな導入。
そして美琴以外の3人が視線の正体を調べて犯人を追い詰めていく展開。
美琴はというと一人で突っ走っちゃうので(後半エピソードの前だから)
3人は下手に情報を与えず側面から手助けするという感じになってます。
つまり美琴は知らなかったけど
4人で協力して捕まえた形になるのです。
エピソードの構造としては脱ぎ女の話と眉毛女の話を足した感じかなと。
まさにテレビシリーズの延長線上という感じの内容だったなと。
もしかしてテレビシリーズの枠に収まらず没にした話だったりして!?
テレビ版の後に作ったモノなのでフォロー的な要素もいろいろ有ったり。
美琴はレベルアッパー事件の立役者として注目を浴びてたみたいな話とか。
テレビ版でも時々登場した
変なジュースがいっぱい出てきたりとか。
苺おでん(どんな味?)に絡めて初春が苺が好きみたいな話も出てきたよ。
苺柄のパンツを穿いてたし#13'では苺の匂いのサンオイルを塗ってたし。
初春が学舎の園にあるパティスリーのケーキをやっと食べられたりとか。
(3話も食べてるシーンはないけど初春の分を持ち帰ってはいるはず)
オープニングとエンディングは曲も映像も新作されてます。
1話限りのテレビシリーズの番外編OVAの場合はそのままが多いのに。
テレビシリーズが大ヒットしたから感謝を込めて新作したって感じかも。
OPの
4人の日常を切り取ってフィルムに収めたような映像が凄くいい!
テレビ版のOP映像はストーリーやキャラのポイントをまとめたもので
この作品の主題である4人の仲の良い光景を見せてはいなかったから。
後半のエンディング映像で簡単に描かれてはいましたが。
あと、なんか「けいおん!」みたいな方向性の映像だなとも思ったよ。
「けいおん!」にバトルを足したような作品だから相応しいわけですが。
※この作品は本伝の禁書目録よりもけいおん!に近い
OVAということでテレビシリーズよりも表現的に過激かというと、、、
銭湯に入るシーンがあるけどテレビ版も1話にシャワーシーンあるしな。
放送する時は多少湯気が濃いかもぐらいで
普通に放送できそうな感じ。
内容的には#13'の方がサービスサービスって感じの内容だったかなと。
※エロくはないです
まぁ、背景やキャラ絵がやけにキレイなのはOVAって感じがしました。
テレビシリーズも全編にわたってとても高いレベルで安定してますが。
ついでに#13'の話も。
初春が美琴にサンオイルを塗ってあげるシーンを岩陰から見てた黒子が
媚薬入りのサンオイルを初春のサンオイルに(転送して)潜ませるのです。
そして起きるちょっとした騒動という展開。オチはOVAと同じだったり。
5分しかないし内容もしょーもないので買ってまで見る内容じゃないです。
DVDとかのオマケみたいな感じ。これもビジュアルブックのオマケだし。
もうひとつついでにテレビ版のDVDのコメンタリーについて。
最近全巻借りれる状態になったのでまとめて借りて聞いてみました。
※OVAは競争率が高くてまだ借りれない
お金があったら買い揃えたいんだけど先立つものが……
レンタル版にも映像特典とコメンタリーは(たぶん)全部ついてるみたい。
それを聞いて思ったのは作品の内容にろくに触れてねぇ!だったかなと。
メインの声優さんが時々作品に触れつつ身近な事を喋ってるだけなので。
まぁ、化物語みたいのが例外でむしろこっちの方が普通では有りますが。
さすがに最終回のコメンタリーだけはちゃんと内容に触れてたよ。
ラストのあたりで
かな恵ちゃん(佐天さんの人)がAR中に泣いてたとか。
スキルアウトのエピソードでスタッフがみょーに盛り上がってたとか、
小西さん(黒妻の人)カッコイイー!とかそのへんが印象に残った話です。
ちなみにAT-Xの一挙放送は(見てられないので)BGMにして作業してました。
何度も見て内容をしっかり覚えてるから画面に集中しないでもすむし。
好きな作品の音(BGMとか)を流してると
気分が乗って能率がいいので。
でも音だけでシーンがわかるから盛り上がるところをつい見ちゃうね(汗)。
(そーいう問題が有るからいつもはサントラを使うのです)
果たしてトータルで能率は良かったのでしょうか!?