まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] マニアックに行こう!

「けいおん!!」の主題歌の2曲が次週のオンコン週間ランキングで
1、2位を独占することが確実になったご様子。2位が3位の4倍弱だし。
(どちらも初週だいたい7~8万枚ぐらい行きそう)
バカ売れするジャニーズ関係がいない週とはいえやっぱ凄いっすね。
発売週が数週ずれたとしても4位以上に確実に入れる数値だから。これ。

にしてもオーソドックスなED曲はともかくあの凄いマニアックなOP曲すら
「けいおん!!」の人気に引っ張られて売れるんだから恐るべしというか。
前のOP曲もわりとマニアックだったけど今回のはコア過ぎな曲だから。
ボーカルもバンドやカラオケで真似するにはちょっと難しすぎだし。
何度も聞いてるうちに良くなってくるスルメな楽曲という評価と、
前作に比べると全然ダメって評価で両極端なのも当然というべきかも。
こんなに売れてるのが何かの間違いとしか思えないぐらいだから。
いろんな音楽を知らないのに大丈夫な人は頭が柔らかいのだろうね。
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[雑記] 4月期の配信情報について

裏僕とKiss×sisの配信が始まったのでたぶんこれで4月組は全部でしょう。
後は新番組の配信に消極的なTBS・ポニーキャニオン・アニプレだけだし。
今期の人気作品のトップ3が全てそれで一つも配信がないのがアレだけど。
特にTBSの動画配信のやる気のなさには困ったもんです。
去年の7月期以降の新番組で配信してるのまだ一つもないんだから。
(デュラララ!はMBS製作で配信はアスキーメディアワークス扱い)

ちなみに新番組の動画配信を積極的にやってるレーベルは
めぼしい配信サイト全てに自前提供してるメディアファクトリーと
(あにてれのテレ東と関係ない作品はメディアファクトリー提供)
自前の配信サイトを持ってる角川とShowTime優先配信のMMVっすね。
この3社はYoutubeやニコニコに公式を持ってるという共通点もある。

あと角川系の角川コンテンツゲートが結構積極的に配信してますな。
角川コンテンツゲートって何?って感じですが主にAMWを扱ってます。
角川系のアニメ作品って本家である角川エンタ扱いの作品とは別に、
他の製作会社(スタチャ・ジェネオン・アニプレなど)からDVD/BDが出る
アスキーメディアワークス(ほとんど電撃文庫)の作品があるわけで。
そして角川エンタの作品よりもヒット率は高かったりするわけですよ。
それらの作品が配信では角川コンテンツゲート扱いになってるみたい。
最近のだとレールガンやデュラララ!の配信がKCG扱いになってます。
※れでぃ×ばとはBIGLOBEストリーム≒アニメワン扱い

その角川コンテンツゲート扱いの作品の一部が今週からShowTimeでは
バンダイチャンネル経由での提供ではなく直接提供になったみたい。
インデックス・レールガン・デュラララ!の3作品がロゴなしになったし。
無料分も嫌がらせの邪魔なテロップ入りやLB収録では無くなってます。
(切り替えにあわせて6話まで今だけ期間限定で無料になってます)
邪魔なテロップはアレだけどロゴは入れておいたほうがいいような気も。
ちなみにShowTimeではバンダイチャンネル扱いでの配信を終了して
直接提供に切り替えるということをわりとしょっちゅうやってます。
(バンダイチャンネル扱いを終了してそれっきりなのもあるけど)

話はTBSに戻って。
なんか5月1日から「けいおん!」(一期)の配信が始まったようです。
場所は各所のTBSオンデマンドで。ことアニメに関しては超辺境の。
ろくなアニメ作品がないからリストなんてクロールしてなかったよ!
gooだけはアニメのリストに一緒に混ざってるので出てくるけど。
ShowTimeやDMMでは別扱いでアニメのリストに出てこないから面倒です。
何のためのアニメのリストやねんって感じ……
(ShowTimeは今アニメのとこに誘導バナーが貼ってあるけど)
ちなみにフジテレビOn Demandも別扱いでアニメのリストに出ないです。

その「けいおん!」の配信ですがサムネイルではワイド素材に見えるね。
もしかして配信はワイドなんだろうか?レンタルDVDは4:3なのに。
実際のところは無料サンプルがない(1話から有料)ので確認できません。
さすがに確認のためだけに金を払うのもバカらしいしな……

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1~12話

1月からテレビ東京系(3局)とAT-Xで深夜に放送してた全12話の新番組。
ShowTime・あにてれ他で有料配信中です(最新話無料配信は終わりました)。
※レンタルDVDはセルDVD/BDと同時にリリース(2巻までリリース済)。
現実とは違う世界。近代に極似した世界。そして未来の一つの可能性。
空深(そらみ)カナタは小さい頃に迷子になって出会った女性兵士の
トランペットの演奏に魅せられ喇叭手になるために軍へと入隊をした。
(この世界では音楽は軍隊でしか教えてくれないらしい)
入隊したカナタが配属されたのはセーズという辺境の街の小さな砦。
砦を守る第1121小隊はカナタを含めて全員経験の浅い若い女子ばかり。
それもそのはず、ここセーズはヘルベチアの西の国境に近いとはいえ
国境の向こうには人の住めないノーマンズランドが広がってるだけで
要衝でも何でもない中央には存在を時々忘れられる部隊だったのだから。
そんな戦場から遠く離れた辺境の砦でカナタの新しい日々は始まった。

まず思ったのが、とても意欲的な作品ってことでしょうか。
世界の作りこみといい、画面の描きこみといい、キャラの描写といい、
作品のアプローチといい、物語構成といい、一線を画している感じで。
女キャラばかり並べた萌えアニメなキャラ構成でも作り方次第と言うか。
見てて幾度となく宮崎アニメをイメージすることが有ったぐらいです。
最後に進軍を止めようとするとこなんかまるでナウシカみたいだしね。
※内容は全く似てないです

この作品の宣伝画で最初にイメージしたの現実に近い日常の話でした。
終わりつつある世界ってことでSF的な味付けがしてある?みたいな。
実際に見てみたら軍隊の話でイメージと全然違うじゃんとか思ったよ。
でも軍隊といいながら戦うことはなく日常生活のシーンばっかりで。
最初のイメージは確かに間違ってたけどそんなに遠くなかったかもと。

上にさりげなく書いてあるけど、この作品は(ほとんど)戦いません。
戦場から遠い辺境の5人の少女だけの警備隊なあたりで察しがつくかと。
(少女だからというよりろくに経験の無い人たちというのがポイント)
アニメではそんな部隊でも普通に戦う展開がゴロゴロしてたりするけど
現実だったら戦う可能性のある場所にそんな配置はしないわけで。
それに砦のみんなは積極的に戦いたくて集まった人でもないわけで。
状況的にも意識的にもこの部隊は最後まで積極的に戦わないのです。
最後の方で少しだけ戦うけど、それだって戦わないために戦うのです。
軍隊が舞台になっているのに戦わない作品って凄く斬新じゃないかと。

戦いがないなら何をやるのかというと、よーするに日常生活の話です。
軍隊としての日常も多少はあるけど、いわゆる普通の生活が多いです。
砦の軍隊という普通ではない舞台での普通の生活を描いてるのです。
たった5人でみんな同性なのでどことなく寄宿舎みたいな感じです。
ギムナジウムとかひみつの階段みたいと言って通じるかはアレだけど。
普通ではない舞台の中での女の子たちの日常を描いた作品ってことです。
すごい変化球ではあるけどとっても有りがちな作品だったりするのです。
世界の作りこみや画面の作りこみがそのへんの作品と凄く違うだけで。

その日常のエピソードも凄い事件とかが起きることは滅多になくて、
どちらかと言うと些細な見ようによっては取るに足らない出来事です。
カナタが風邪をひいてリオが薬を求めて奔走するとかそんな感じで。
でもそんな些細な出来事が瑞々しく描かれていてとても面白いのです。
キャラが生きてて、ちょっとした瞬間に感情があふれて来るのです。
些細な話をここまで面白く描けることに感嘆してしまうぐらいです。
些細な出来事の中で積み重なっていく人間模様が有ったりするのです。
そんなアプローチや欧風な街並みを丁寧に描いてる描写があいまって
なんとなくARIAを思い出したよ。行き止まりのとこはまんまだしね。
※ストーリーは似てません

この作品の舞台はセーズという小さな街とその近くにある砦だけです。
上に書いたようにヨーロッパのちょっとした田舎街という感じの舞台です。
とても狭い閉じた世界だけが視界で戦いとか別世界での出来事のようです。
しかし実はこの世界は過去に大きな何かが有って、大半の人々が死んで、
世界の多くが人の住めない土地になって文明も衰退した世界なのです。
それはいつもは感じないけど、ふとした瞬間に実感させられるのです。
街の外にはかつての文明(現代)の痕跡がさりげなく残ってたりするし、
ノーマンズランドという固有名詞の意味を思い知る瞬間があるのです。
こんな世界で生き延びる意味が有るのかってセリフが出てくるけど、
こんな世界になってもまだ愚かしくも戦いを続けるのかって思ったよ。
未来少年コナンでもあんな世界になってなお戦いを続けてたけど。
そーいう意味では戦わない軍隊こそがこの世界での正しい選択かも。

日常的にはほとんどヨーロッパのちょっとした田舎街だけど、
ふとした瞬間に世界が凄くシュリンクされてることを実感したりします。
ヨーロッパな文化の中にさりげなく日本的な文化が登場したりするし。
カナタの故郷はどーやら(現代の)日本の文化を継承した土地みたいで、
お味噌汁やらお盆の精霊馬を作ったりして他の人を驚かせてたりして。
(遺跡の文字とか見てるとセーズ自体が日本が有った場所っぽい)
ヨーロッパの街並みに日本の文化がさりげなく混ざってて面白いね。
つーか普通にガラス風鈴が飾ってあるけどこれ日本の文化のような。
この文化がさりげなく混じってるあたりもARIAを彷彿とします。

この作品は日常の些細な話がメインというかほぼ全部と書いたけど、
それでいったいこの物語にどうケリをつけるのかが凄く気になって、
6話まで見ていったん切ったものの、結局最後まで見てしまいました。
最後まで見るとなんで延々と日常を描いてたのかよくわかります。
あの日々を過ごしてきたからこそ最後にあの結論に至ったわけだから。
凄く生き生きとして魅力的だったけど内容的には些細だった作品が、
クライマックスに向かって一つの大きいな花火をぶち上げるのです。
映画ではないけどまるで映画のような華々しいクライマックスなのです。
同じジブリ風味で派手だけどアレ?な感じで終わったザムドと比べて
こっちはキレイに理想的に物語を終わらせることに成功してるのです。
10話が最終回のように終わって、この後どうするのかと心配したけど、
そんなの全く杞憂に終わるクライマックスがやってくるのです。

この作品の物語は淡々と来て最後に大きな花火を打ち上げる構成です。
でもクライマックスでいきなり物語が動き始めるわけではありません。
途中からきな臭い感じが少しずつ漂い始めるのです。
実は砦のメンバーにもそれぞれに重要な役割が割り当てられてるのです。
ただ単純に属性を割り振った女の子を並べてあるわけじゃないのです。
物語としてそこに存在する必然が一人として欠けずに存在するのです。
(本来は全ての作品がそうであるべきなんですが)
それが日常の些細なエピソードの中で次第に明らかになっていきます。
何の関係もないと思ってたバラバラの設定が繋がっていくのです。
一つ一つのエピソードにも全体としての意味が有るのがわかります。
特にただのメカオタクかと思ってたノエルの背景にはビックリだよ。
実は4話のノエルのセリフには凄く重い意味がこめられてるのです。
世界やキャラや物語をしっかり作りこんでるのを実感させてくれます。

メインキャラだけではなくサブキャラの扱いもよく考えられてます。
エピソード毎のゲストキャラかと思わせて継続して何度も出てきます。
小さな街だからかというのもあるけどサブキャラは何度も出てきます。
サブキャラに存在感が増すことで部隊と街の人たちが繋がってきます。
最初は嫌っていた人ともひょんな切っ掛けでわかり合っていきます。
そしてクライマックスでは街の人たちもカナタたちに協力してくれる。
人と人がわかりあって繋がって行くことが戦わないために必要なこと
最初から最後まで一貫してこの物語はそんなスタンスなのです。
戦わない軍隊というのはその象徴でありテーマの一端なわけです。

作品については以上で、後は蛇足。
クライマックスのカナタが空に向けてトランペットを吹くシーンを見て
ある古い映画(洋画)を思い出しました。
たぶん20年(より)以上前に深夜にテレビで放送してたやつで、
偶然つけたテレビでやってたのをいつのまにか見入ってたのです。
見たのがあまりに大昔で内容はほとんど覚えてはないんだけど。
戦場でトランペットを吹く青年(喇叭手?)が出る作品だったはず。
ラストに確か人の誰もいない(みんな戦死しちゃった!?)場所で
トランペットを空に向かって吹き続けるんだけど。それが凄く印象的で。
タイトルも内容も全て忘却したのにそこだけ記憶に残ってるのです。
このアニメを見ながらもしかしてスタッフはこの映画を知ってる?
とか思ったよ。ただの偶然の可能性も高いとは思いますが。

地球防衛企業ダイガード 1~6話

1999年頃に放送された全26話のテレビシリーズ。
今のところDVDはレンタルしてません(レンタルはVHSのみ)。
各バンダイチャンネル・ShowTimeで有料配信中です。
これはShowTimeで期間限定無料だったのを視聴したものです。
現実に極めて近い世界。今よりも少しだけ未来の世界。
突如日本にヘテロダインと呼称される(意思のない)謎の存在が現われる。
通常兵器はヘテロダインには全く通用せず、OE兵器(≒核兵器)を使用し
甚大な被害と引き換えにして辛うじて撃退することに成功をした。
研究によれば今後もヘテロダインが出現する可能性があるのだという。
そのため国は対ヘテロダイン兵器としてダイガートを開発した。
しかしそれから12年もの間ヘテロダインは現われることはなかった。
ダイガートとその運用組織は民営化され民間の警備会社の所有となり、
イベントのハリボテマスコットの地位にまで落ちぶれたのであった。
そして今日も熱海のイベントにダイガードと広報2課は出張をしていた。
そこに偶然!?にも12年ぶりのヘテロダインが出現する。

ずいぶん前に1巻だけ見て時間が有ったら続きをと思ってた作品です。
しかし時間が経ちすぎでレンタル屋にはほとんど残ってなかったり……
今は興味があったら若干割高だけど動画配信を利用するしかないかも。
今回、ShowTimeで期間限定無料だったのでいい機会なので見てみました。
※もう期間限定無料は終わってます(1話はずっと無料)

前にも書いたけど正義の味方がサラリーマンって設定が独創的だなと。
警備会社だし元からダイガードのパイロットという肩書きだとは言え、
会社員として給料を貰いながら命がけで戦ってるわけですよ。
果たして命をかけるのに見合うだけの給料を貰ってるのだろうか?
とか考えてしまうほどにロボットアニメの現実路線が極まってます。
戦ってる相手が現実離れしてるので余計にサラリーマンが際立ってるね。
(怪物ではなく地震とか竜巻みたいな自然災害に近い存在らしい)
つまりダイガードを降りて退社しようとした青山の感覚は普通なのです。
あくまでパイロットは肩書きで広報課の一員って意識だったろうから。

世の中にはホントにダイガードを動かせて喜ぶ赤木みたいのもいるけど。
いぶきみたいにダイガードに乗るための切実な理由があるわけではなく
単に正義の味方に憧れるとかロボットに燃えるとかそんな感じの。
良くも悪くも子供っぽいというか真っ直ぐというかバカというか
今となってはこんな何も考えてない単純な主人公は逆に珍しいっすね。
今の時代に作ったら乗る理由があるいぶきが主人公だったりするかも。
あ、でも女キャラ占有率のやたら高い作品ばかりのこのご時世ですら
ロボアニメの主人公が女キャラってあまり無いような。なぜか。

そんな感じで主人公側の舞台装置はやたら現実的なのにも関わらず
なぜかダイガードというロボットはとってもオモチャっぽい……
あまり機能性を考えてないデザインで大昔のロボットみたいです。
しかも見た目はスーパーロボットなのに壊れ方はリアルロボット路線
実戦投入されてなかったのでハリボテに毛の生えた強度で壊れまくり。
たぶん実戦を積み重ねて次第にまともな兵器になっていくのでしょう。
大昔の感性と最近(90年代)のリアル志向の妙なコラボレーションです。
90年代って先祖帰りしたような勇者ロボ作品もいろいろやってたので、
そんな時代背景でこんなハイブリットな作品が生まれたのかもしれない。
私はデザインも徹底的にリアル路線で良かったと思うんだけどね。

ちなみにこの作品が放送された当時はほとんどアニメを見てませんでした。
しかしなぜかエンディングの「走れ走れ」だけは聞いたことがありました。
当時毎週見てたCDTVで流れてたこの曲のメロが凄く印象に残ってたので。
つまり当時から(今と変わらず)こんな感じの曲が好みだったわけです。

会長はメイド様! 1~5話

4月からTBS系(3局)とBS-TBSで深夜に放送してる新番組。
原作は少女誌(LaLa)のマンガで1巻だけ読んだことがあります。
※セルDVD/BD・レンタルDVDは7/22からリリース
数年前まで男子校だった青華高校は今でも男子生徒が8割を占めていて
男子の臭い汚いだらしない振る舞いに女子は肩身の狭い思いをしていた。
そんな状況を打開すべく鮎沢美咲(みさき)は努力と愛想で信頼を重ねて、
生徒会長という便利な立場を(みんなの無関心もあって)手に入れたのだ。
生徒会長になった美咲は学内の雰囲気を変えるため厳しい態度で臨んだ。
反発する者もいたが美咲の腕っ節の前にみんな従うようになっていった。
成績優秀にして武道を嗜む美咲には付け入る隙などないように思えた。
しかし美咲は学校の誰にも知られてはいけない秘密を持っていた。
それはメイド・ラテというメイド喫茶でアルバイトをしてること。
もしもこの姿を知られてしまったら生徒会長の威厳が崩壊しかねない。
にも関わらず学校一のモテ男・碓井拓海(たくみ)に知られてしまう。
大ピンチに陥った美咲の未来はどっちだ?みたいな。

まず見て思ったのが、とっても少女マンガらしい作品、でしょうか。
その形容何度目だよって気もするけど、そうとしか言いようがないし。
相手役がイケメンで主人公の弱みを握って翻弄するとか超お約束だし。
成績優秀な上に腕っ節も強くて料理まで上手いとかスーパーマンだし。
(文武とも美咲と拓海は学校内での双璧の存在)
外見も中身も特級な彼だから毎日のように女の子に告白されまくりで。
だけど寄ってくる女子には全く興味を持たず端から切って捨ててたり。
女の子の味方である美咲にとってそんな彼の所業は許しがたいわけで。
(理由があって)男嫌いだし、自分の前を走ってるのも気に入らないし。
当然のように美咲の拓海に対する態度はツンツンになるわけです。
でもそんな媚びない態度が逆に拓海の興味を引いてしまったという。

このモテ男がなびかない女子に興味を持つのも少女マンガの定番です。
男を蹴散らすぐらい凛々しい主人公も今の少女マンガでは定番ですね。
つまりこの作品は少女マンガのお約束を凝縮した作品ってことです。
素材はいいのに(事情で)装うことに興味がないのも有りがちだしね。
それってメガネを取ったら実は美少女だったの変形みたいなもんだし。
さすがに今はメガネを取ったら~はネタ以外で使う作品はないけど。
元がいいので磨けば光るみたいなのはよくあるパターンの一つですよ。
この作品ではメイド姿がカワイイので普段着の残念度が際立ってます。

そのメイド姿こそがこの作品が有りがちな少女マンガでないところ。
メイドと言ってもお手伝いさんの着るような地味なメイド服ではなく、
いわゆるメイド喫茶のフリフリブリブリなメイド服なのがポイントです。
てゆーか内側を描く以前にメイド喫茶って他の少女マンガに出てくる?
(男性向けの)萌え系マンガではわりとポピュラーな存在では有るけど。
まぁ、メイド喫茶は基本男性向けとはいえ働いてるのは女性なのだから
働いてる側の視点を少女マンガで描くのは十分にアリだと思うけどね。
興味があってもお客や従業員として入るのは敷居が高いだろうから。
そしてメイド喫茶の文化を知らない人間の視点があるのも面白いすね。
萌え系作品だとメイド喫茶の文化の肯定が物語の前提になってるから。
妹デーでの立ち振る舞いに試行錯誤する美咲の姿がとても楽しかった。
ほのかの萌えマニアな性格と時々見せる黒さのギャップも面白いし。

原作コミックは1巻しか読んだことがない(持ってない)ので
アニメでメイド喫茶のエピソードがずいぶん多いことにちょっと驚いた。
※1巻分は1話・2話・5話とたぶん6話
アニメがこれってことは2巻以降はメイド喫茶の話が多いんでしょうか。
それとも視聴者のインパクトを強くするために前の方に入れただけ?
9巻もある原作っていったい何をそんなに続けてるんだろって感じです。
あとこのへんは読みきり構成だけど先に進むと続き話になるのかな?
ちなみにアニメの放送は2クールあるみたい(DVD/BDは全10巻)です。

このアニメの表現について。
マンガ的に文字を散りばめたり絵を崩したりポップな表現てんこもりで
キレのある演出でテンポよく畳み掛けてくる感じでとても楽しいっすね。
内容がありきたりだからこそ演出の差が面白さに直結してくるというか。
誇張したキャラをわざとらしく表現して見せるからこそ面白いというか。
頭に花の咲いたようなさつきさんの言動で実際に花を飛ばしてるし。
(声が同じせいで初春がそのまま歳を取ったようなイメージに)
少年マンガとは全く違った方向に進化したデフォルメ表現って感じかも。

ちなみに演出手法としてはスキップビート!と結構似てるかなと思った。
そして絵の安定度も演出の完成度もスキップビート!より上って感じ。
(ストーリーはスキップビート!の方が上ですが)
スキップビート!でやってたマンガ的アニメ表現を完成させたみたいな。
スキップビート!のアニメ表現って実は意外と特徴的だったのかも。
確かに少女マンガアニメの系統だけどここまで徹底してるのそうないし。
リアル系とは違うこの手の表現もまだまだ追究の余地は有るのでしょう。

原作との違いについて。放送と手持ちの1巻とざっと見比べた限りは
細部は多少違うとこもあるけどストーリーはほとんどそのままでした。
上のほうに書いたようにエピソードの順番が入れ替わってはいるけど。
このへんは1話読みきりの内容なので入れ替わってても問題ないです。
あとアニメは原作に比べて多少余裕を持った構成になってると思った。
てゆーか原作の1巻は内容を詰めこみすぎでコマが詰まりすぎなので。
アニメの方で多少の手直しをしてあると考えるのが丁度いいような。
原作のイメージが壊れるような見た目や内容ではないので大丈夫です。
サブキャラが最初からちゃんと見分けがつくのはアニメならではだね。

おまけの商品情報。
これのBDの初回限定版ってちょっと変わってます。
なんとBDと全く同じ内容のDVDが付属してるのです。
DVDしか見れないけど(BDのみの)限定版が欲しい人への配慮ということか。
(ならBDを買おうとか軽々しく思えないほど価格差がありますが)
それBDしか映像特典がついてない「けいおん!」こそして欲しい配慮だよ。

はなまる幼稚園 1~4話

1月からテレビ東京系(6局)とAT-Xで深夜に放送してた全12話の新番組。
バンダイチャンネル他で有料配信中です(最新話無料配信は終わりました)。
原作はスクエニ系(ヤングガンガン)のマンガで2巻まで読みました。
※レンタルDVDはセルDVDとほぼ同時リリース(2巻までリリース済)
杏(あんず)ははなまる幼稚園に通う(4~5才ぐらい?)元気な女の子。
ちょっとした勘違いと助けられたことから土田先生が大好きになって、
将来のお嫁さんを目指して彼への猛烈なアタックを繰り返すのでした。
みたいな。

原作コミックを読んだことはあってわりと面白かった記憶があります。
アニメもそこそこ面白いとは思います。でも何か違和感があるのでした。
杏が突っ走ってるとことまったりしてるとこの落差が大きいというか。
全体にキレが悪いというか。予想してたのに比べて面白くないというか。
この作品ってもしかしてアニメに向いてない?とか思ったりもしたよ。
アニメを見た後にコミックを見返してそう感じた原因がわかりました。
なんと原作とアニメって視点(主人公)が違うじゃないですか……

アニメの方は土田先生に視点があって彼が主人公のように見えますが、
原作だと杏の方に視点があって杏を中心にして物語が回っていきます。
アニメのませすぎな幼稚園児につきまとわれるという展開とは違って
杏視点であの手この手でアプローチをするけどはぐらかされる展開です。
やり方がませすぎだったり見当違いだったりしてとても楽しいわけです。
ちまちましたキャラが必死で空回りする様が見てて微笑ましいわけです。
キレイでほんわかしてる山本先生がエネミーに見えるのが面白いのです。
アニメでも杏の(わりとずれた)アプローチの部分はちゃんと面白いね。
視点が違うだけでやってる内容はそんなに違わないから。

しかし視点を土田先生にしたことで内容が現実っぽくなってしまった。
幼稚園の先生たちとか園の設備とか舞台設定もきっちり作ってあるし。
(原作の2巻までにそれっぽい設定も描写もありません)
もちろん現実っぽく描写をすること自体は悪いことではないんだけど。
内容によってはそれによって物語の説得力が飛躍的に増すわけだから。
しかしこの作品は杏や柊のキャラが極端すきるので浮いちゃうのです。
杏視点ならありえないほどませ過ぎな内容も強引に見せちゃえるけど、
土田先生を視点にして現実的に描いちゃうと違和感が出ちゃうのです。
本質がコメディなのに現実っぽい味付けをしたからキレが悪いのです。
自然体で結果的にほんわかする作品を誇張してそう見せてる感じだし。

アレンジすることは構わないし、視点を変えるのもアリだとは思うけど、
この作品に関しては全ての試みが悪い結果になってしまってる気がする。
絵はキレイだし、園のオモチャみたいなアートワークはいい感じだし、
OPのマニアックな曲調も好みだし、毎回違うEDも凄い力入ってるのに、
なんか予想してたのに比べて面白く感じないのはそのせいだろうなと。

ちなみに視点を変えてるせいで多少原作とは違う部分があります。
例えば土田先生が杏に声かけてナンパと誤解するあたりとか。
小梅のリボンを取ろうと木に登って落ちて助けられる展開もないし。
(手元には2巻までなので3巻以降に出てくるかもしれないが)
そもそも原作だと杏は最初から土田先生を大好きなので。

にしても
アニメで見てると余計に思うんだけどこの作品のターゲットは誰?
多少ギャグ的味付けがしてある子育てアニメっぽい作品なわけで。
深夜アニメを見てる人が喜ぶ作品とはあまり思えないのだけど……
こーゆーのも見る人によっては萌えなんですかね!?
きららキャラットにも子育てマンガにしか見えないの載ってるしな。
※ぴよぴよえにっき
私には小さい(幼い)子が萌えという感覚がさっぱりわかりませんが。

真・恋姫†無双~乙女大乱~ 1~4話

4月から一部の民放(7局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
ShowTimeでも放送連動の最新話無料配信中です(残りは有料配信)。
原作は18禁の妄想煩悩純愛歴史ADV(だそうな)でやったことはありません。
※セルDVD/BD・レンタルDVDは8/4からリリース
恋姫†無双の3期目です。正確には2期目の(分割放送)2クール目です。
見た感じは2期と同様にキリのいいところで終わった後の続きみたい。
またとある理由から旅に出るという2期目と同様の始まり方をします。
にしてもてっきり毒を飲まされたのかと思ったらああなるとは……

2期目と比べるとわざとらしいギャグは控えめになった感じかな。
当人は真剣なのに傍から見てるとバカっぽいみたいなやり方が多いかも。
シリアスはあっさり控えめで2期目同様にわざとらしくは有りません。
ギャグ要素とシリアス要素の落差が少なくなって見やすくなったような。
2期はギャグ要素が強すぎでシリアスに振れると違和感があったからね。
良くも悪くもライトタッチでテイストが統一されて完成度が上がった感じ。
三国志の有名どころのキャラが増えたので馴染み易くなったのもある。
鳳統が孔明にも負けず劣らずちんまりキャラなのは何とも言えんが。

内容はあいかわらずどこらへんが三国志?とかいいたくなる感じすね。
たまに史実にそってるけど大半は関さん張さんずっこけ珍道中だし(爆)。
三国志の人物と同名な人たちが出てくる二次創作みたいな作品だなと。
1話なんか桃香(劉備)がお腹のたるみを気にしてダイエットする話ですよ。
ダイエットを始めるつもりが好物が出てきたので明日からにしようとか。
他の人を見習って運動をしてみたら余計に食が進んでしまったりとか。
食事を抜いたら空腹に耐えられず変なものを食べて腹痛に見舞われるとか。
その一連の桃香の奇行を妊娠のせいではと誤解して大騒ぎになったりとか。
ちなみに(想定した)妊娠の相手が翠(馬超)とか無茶すぎる展開でして……
ダイエットのお約束から斜め上に脱線するのはこの作品らしいと言うか。

今回は番組時間の重なり関係でこれはAT-Xで録画してたんだけど
ところどころ白くなってたりと地上波同様の規制が入ってました
今回からAT-Xでも規制を入れるようにしたのかな?それとも前から?

いちばんうしろの大魔王 1~4話

4月から一部の民放(6局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
ShowTimeでも放送連動の最新話無料配信中です(残りは有料配信)。
原作はライトノベル(HJ文庫)で読んだことはありません。
※セルDVD/BD・レンタルDVDは6/25からリリース
現実とは違う世界、現実より技術が進んでたり、魔法が存在していたり、
少し昔っぽい装置があったり、現実に近い学校が存在してたりする世界。
紗伊阿久斗(さいあくと)は社会の役に立ちたいと考えてる善良な少年で、
難しいコンスタン魔術学園の編入試験をパスするほど成績も優秀だった。
大司祭を志す彼は常に人助けをしたり自らを律することを怠らなかった。
そんな彼が魔術学園の編入時の検査で将来魔王になると予言されたのだ。
人の役に立つことと対極のその結果が彼には全く理解ができなかった。
誤解を解こうとするが全て裏目に出てさらに事態は混迷を深めていった。
はたして彼に平穏な日々は戻るのだろうか?そして本当の彼の未来は?

ラノベのアニメってなぜ凄くまともなのとへっぽこなのの両極端なのか。
なんてことを考えたくなってしまうほどにチープな作りの作品です(爆)。
1話の冒頭の駅とか街とかずいぶん細かく描きこんでるのにも関わらず
えらくチープに感じるんだから絵を描いてる人が報われないような。
ゼロ魔とかも舞台の薄っぺらさでは大差は無かったりするんだけどね。
キャラ絵もゼロ魔ほどではないけどわりとキレイに描いてはあるし。
J.C.に比べて色使いがぬり絵っぽいのがチープに見える理由の一端かね。
つーか今期の作品の中で飛びぬけて色使いが大味ですよ……
ちなみにこれの監督さんはシャナの人だったりする。

将来の職業を魔王と予言するとか内容にはツッコミどころ満載だけど、
舞台設定もストーリーも説得力がまるで無いから言うだけ無駄かも(爆)。
主人公が振り回されるスラップスティックなギャグ作品って感じなので。
例によって主人公の周りに女の子キャラが集まるハーレムな構図だし、
やたら服が破けたりパンツが見えたりとサービスは満点だったりするね。
※放送では隠れててDVD/BDでは見えるいつもの仕様
変なキャラばかりで感情描写も希薄だからラブコメな感じはしないけど。
内容に拘らなければノリいいしサービスもいいので楽しめると思います。
ころねの人間離れした(人間じゃないし)言動や行動は楽しかったよ。

そいや、けーなと洵子って唯と澪ですな。内容には全く関係ないけど。

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