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いつもの感想に行く前にレンタルの話を。
TSUTAYA DISCASがなんかおかしいという話を。
数日前いつものように新作の入荷数を調べようとしたのです。
そしたらいくつかのタイトルが出てこない(入荷してない)事実を発見。
今まで旧作とか小さい子向けやアダルトの新作の一部タイトルが
入らないことも有ったけど、それ以外の新作はほぼ入荷してたのに。
入荷のメカニズムに何か(人的な)不具合でも発生してる?
ちなみに入荷してないのに気づいたのは
「CANAAN」「プリンセスラバー!」「かなめも」の3作品です。
「かなめも」は人気が今ひとつだから入荷見合わせたとかいえるけど
「CANAAN」なんて化物語のものすごい人気の影に隠れてただけで
7月組では絶望先生3期と2位争いをしてたヒット作品なわけで。
どう考えたって他の作品よりも
率先して入れないとまずいだろう。
予算に限りがあるならまず蒼天航路の在庫を減らせよ!
前に30枚で十分って書いたのに
血迷って200枚も入れおってからに。
最新の4巻ではずいぶん減らしたけどまだ100枚も入れてるし。
「東のエデン」も180枚とか明らかに入れすぎだし(1巻なんか250枚)。
かと思えば人気爆発中の化物語なんか1巻が70枚しか入ってないよ。
2巻で120枚に増やしたけど1700人も待ってるから焼け石に水かも。
化物語こそ180枚ぐらい入れないとまずいのではないかい?
あと入荷数でビックリしたのが「GA 芸術科アートデザインクラス」かな。
1巻の入荷数が160枚って
まるで凄い人気作品のようですね……
そこそこ人気の作品だから通常在庫の60~70枚ぐらいで十分なんですが。
「けいおん!」が人気だから同じきらら系で多めにしたのだろうか?
なら「かなめも」も160枚入れて血迷ったか?と言わせて欲しかった。
その「かなめも」なんか入荷すらしてないわけですが。
どういう意図や情報を元にして入荷してるのかさっぱりわかりません。
(頭の中身に)不具合でも発生してる?とか言いたくなるよ。
入荷してない話には
後日談!?があります。
ついさっき確認のためにもう一回検索してみたのです。
そしたら件の3作品が入荷(予定)してるではないですか!2巻が(爆)。
タイトルを明記してクレームを入れたのか効いたのでしょうか?
1巻が抜けてるのは入荷するまでリストに入れられないから、とか?
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2006年にアニマックス(のみ)で放送してた全13話のテレビシリーズ。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことありません。
※セル・レンタルDVDは全巻リリース済
神山佐間太郎(さまたろう)は一見するとどこにでもいる男子高校生。
しかし実は神様の父親と女神様の母親の子供であり神様候補であった。
人を知り立派な神様になるため人間界で人として生活をしてるのだった。
お目付け役の天使のテンコと一緒に学校生活に馴染んでいたのだった。
ただ過保護な両親は佐間太郎のちょっとした心の声すら聞き逃さず
神様の奇跡で叶えてしまうので、あまり神様の修行にならなかった。
そんなある日、不思議な雰囲気を持つ転校生・久美子が転校してくる。
佐間太郎は彼女に一目惚れをし、テンコはその様子に頭から湯気を出し、
パパママを筆頭に家族全員は恋の後押しのつもりで奇跡を大盤振る舞い。
おかげで甘酸っぱい恋物語とは程遠いドタバタが繰り広げられることに。
そして佐間太郎はある決断を下したのです。
実は放送時に4話まで見てコメントが落ちていた作品です(汗)。
一応4話で一つ目のエピソードが終わるのでキリがいいのですが、
話は終わってるけどやり残したことが多くてすっきりしなくて。
もう少し見てから書こうとか思いつつ新番組の洪水に流されました。
2006年ってアニメ史上で
最も新番組が多かった時期だから……
3年ぶりでかなり内容を忘れてたので改めて最初から見てみました。
4話まで見て何がスッキリしなかったかもしっかり思い出しました。
一見キレイに終わってるけど
久美子の話が割り切れなかったのです。
公式の掲示板にまた出てくるとか書いてあって気になってたのです。
※公式掲示板は既に閉鎖されてます
それでついつい最後まで見てしまいました。全部で13話だけなので。
シリーズは1~4話・5~8話・9~13話の3エピソードで構成されてて、
(たぶんそれぞれ原作の1巻・2巻・3巻に対応してると思われる)
それぞれのエピソードの状況が次のエピソードへと影響していきます。
全体で一つのストーリーではないけど関係性の強い内容になってます。
それぞれのエピソードは終盤に盛り上がって結構感動させてくれます。
そして最後にシリーズとして結構キレイに終わってます。
小粒で(アニメの)知名度はほとんどないけど意外といい作品です。
作品の雰囲気はリアル系ではなく多少マンガ的に誇張されています。
神様や天使が当たり前でスラップスティクな展開にわりとなります。
でも内容はそれほどマンガチックではなく意外と現実に近いです。
あまり描きこまないあっさりポップな見た目だけど妙にカワイイです。
絵柄とかの視覚的な可愛さではなく
行動やリアクションが可愛いです。
かっ飛んだ内容なのにキャラが生き生きしててうる星を思い出したり。
絵柄だけ今のデザインになってる80年代ラブコメ的な作品なのかなと。
でも見続けてこの作品を形容するもっと相応しい例がわかりました。
これ一昔前の少女アニメの雰囲気や表現スタイルまんまなのでした。
佐間太郎の視点だけではなくテンコの視点もいっぱい入ってるし。
テンコが頭から湯気を出すのやパパとママが陽気なのもそれっぽい。
そんな感じなので最近の美少女アニメを期待するとちょっと驚くかも。
この作品は神様がいてしばしば奇跡で現実を捻じ曲げてしまいます。
ラブコメの肝である人の心すら奇跡の力で変えられてしまいます。
そのせいで
キャラの描写がころころ変わって見てる側が混乱します。
変えられた部分を差っ引いてもキャラが一貫しなかったりします。
時間が巻き戻されてキャラの設定が全く変わることすらあります。
特に久美子は佐間太郎の家族の応援で心をいろいろいじられたり、
(最初は見えない)久美子側の事情もあってキャラが定まりません。
4話まで見てスッキリしないというのはまさにそこなのです。
佐間太郎とテンコの距離感も脈絡なく近づいたり離れたりするし。
テンコのキャラ描写に関しては比較的筋が通っているのですが。
面白いし思い入れはできるけど完璧とはちょっと言いがたいのです。
シリーズ全体のキャラ描写の整合性をもっと緻密に組み立てれば
より上のレベルを目指せたと思うのです。
主題歌のこと。
この作品の主題歌の特にOP曲の方。ノリが良くていいなと思って。
買ってもいいと思ってたのにシングルが
一般販売されませんでした。
なんとコミケ限定販売のみで、余った分を公式サイトで売ってたけど、
発売から数分で売り切れて追加生産も全くありませんでした……
サントラにも収録されてません。そもそもサントラが出てないし。
4月からテレビ東京系(6局)とAT-Xで深夜に放送してた全25話の新番組。
原作は少年誌(サンデー)のマンガで4巻まで読んだことがあります。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(1巻はリリース済)
ハヤテの2期目です。1期目は朝枠だったけど2期は深夜枠でした。
日曜朝から深夜25時に引っ越して1期よりも
健全になりました……(笑)
1期は随所に危ない小ネタパロが挿入されてピー音が乱れ飛んでたし、
表現的にも「見せられないよ」的なお遊びを散りばめていたけど、
今回はパロは原作よりもさらに控えめで突っ走った表現もありません。
あいかわらずギャグ色は強いけどいい話っぽくまとめてたりもする。
荒削りだった1期に比べると良くも悪くも安定した作品になりました。
絵がキレイになって品質が安定したのもその印象を補強してるかも。
あっさりした見た目だけど1期と比べれば断然キレイな描画なので。
腐ってもJ.C.STAFFという感じかも。※監督と総作監はゼロ魔1期の人
「初恋限定。」に比べると落ちるし「青い花」とは比較になりませんが。
あまり細かく描きこまないのは
原作の絵とのバランスを考えたのかも。
1期の絵ですら原作よりは整ってるしカワイイからね(爆)。
(アニメの絵が凄くキレイな初恋限定。は原作の絵もキレイだし)
それと1期の絵と違いすぎるのもどうかとか考えたのかもしれない。
輪郭とかパーツのバランスが良くなってる以外は1期に近い感じだし。
1期、2期と続けて見てもあまり違和感が無いようにしたのかも。
キャラが全体に少しずつ丸くなってて
少し色が濃くなってはいますが。
スタッフが音楽以外がほぼ全て変わってて(アニメ制作会社すら違う)、
表現技法が多少変わって音楽すら監督が違うので印象が変わってる。
それでも1期と見比べてそんなに違和感は感じなかったな。
内容は1期のそのまま続き……かはちょっとわからない。
1期は8話ぐらいまでしか見てないので。
そのへんと比べて少しキャラが増えてる以外はあまり違いはないすね。
西沢さんがハヤテに告白して断られたと言う事実は見覚えがないけど。
ある程度キャラを把握してればここから見てもさほど問題はないかな。
1話でクラウスがハヤテが三千院家に来てから1ヶ月とか言ってるね。
そのすぐ後(4話)にバレンタインのエピソードが入ってるし。
なんか
えらく時間が巻き戻ってるような気がしたり。
確か1期は4話ぐらいで春になって白皇学院に弁当を届けに出かけてたし。
もしかして1期のアニメって現実の季節にでも合わせてたのだろうか!?
そして2期では原作に準拠して時間を大幅に巻き戻しでもしたのかね。
(1期で飛ばしたエピソードを補完するような構成だったとか)
原作だと5年もかけてまだ半年も時間が経ってないらしいし……
ってことはたったの1ヶ月でワタルや咲夜や伊澄たちと出会って
白皇学院に編入してヒナギクとも知り合ってるということか。
何とも密度の濃い(濃すぎる)人生を送ってますね。ハヤテくんは。
てゆーか極めて短い期間での出来事だったなんて今初めて知った(爆)。
西沢さんがハヤテに告白したのってもしかして転校前なのかな?
西沢さんもだけどヒナギクの態度もやたらとラブコメっぽいっすね。
ああ「ハヤテのごとく」って
ラブコメ作品だったっけ……
西沢さんと言えば今期は毎回のように西沢さんが出てます。
いや1期でも毎回のように出てはいましたが。ほぼモブキャラ扱いで。
今回は
毎回のように喋ってるしストーリーに絡むことが多いなと。
去年の8月からPS3/PSP限定のPPVで配信された全26話の新番組。
4月から一部の民放(3局)で深夜に放送してました。
10月からはBS11で放送しています。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(3巻までリリース済)
現実とは異なる世界、現代と似た部分も有るけど似てない部分も多い時代。
世界は巨大な大陸を南北に分断する二つの勢力によって支配されていた。
この二大勢力は貴重な鉱物資源の赤宙石を巡り長らく交戦状態にあった。
両者を隔てる内海に面した尖端島は戦争の最前線であり要衝であった。
尖端島の日常は一見すると穏やかでも
常に戦争と隣り合わせであった。
空を飛び交う軍艦も街の各所での厳しい警備もごく当たり前の光景だった。
(時代感覚が違うけど大戦中のイメージに近い)
アキユキは尖端島で母と二人暮しをしてる高校生。
診療所を営む別居中の父に母の作った弁当を届けるのが日課だった。
今日もいつものように親友のハルやフルイチと共に登校をしていた。
3人の乗ったバスは学校の前に到着して他の人と共にバスを降りたった。
次に瞬間、バスが爆発してアキユキの右腕に謎の光が飛び込んできた。
その光が何だったのかアキユキはすぐ後に身をもって知ることになる。
時を同じくして尖端島の上空には船籍を偽装した軍艦が飛来していた。
軍艦は
ヒトガタと呼ばれる巨大な生体兵器を尖端島へ向けて投下した。
6話ぐらいまで放送した段階で見てコメントを書くはずだったんだけど
見ただけで時間切れでコメントを落としてそのまんまでした。
先が気になる展開で
ずるずる毎週見続けて最後まで見てしまいました。
つまり今週全部見たわけじゃありません。最初から見直してもいません。
もう一度通して見たいと思う内容では無かったので……
とりあえずこの作品を見て特に思ったことは3つかな。
この作品はテレビアニメの常識を超えた映像クオリティというのが一つ。
マクロスFの1話も凄かったけどこの作品の1話も
映画なみクオリティすね。
2話以降は多少落ちるけどそれでも全編通じてとてもレベルが高かったよ。
キャラの動作や仕草や表情などの人間描写も凄くレベル高かったです。
ただし感情描写はわりと作り物というか記号的で生々しくは無かったけど。
確かに一部を取り出せば共感して感動を覚えたりはすることもあったけど。
後を引くほど響いてきたかというとそれほどでもなかったかなと。
作画力が高ければキャラの内面をより描けるわけではないと言うか。
二つ目も映像クオリティと同様に多くの人が思ったであろう感想。
それはこの作品は(あの)ナウシカにどことなく似てるということ。
ナキアミとビートカヤックなんて
まんまナウシカとメーヴェだし。
化け物にしか見えないヒトガタすら救おうとする姿も印象が被ってる。
ザンバニ号も含めた空飛ぶ船なんかナウシカ世界から抜け出たようだし
ジバシリたちの見た目だってまんま宮崎アニメのキャラみたいだし。
物語が進むと出てくるテシクの隠れ里やヒルケン皇帝の居城などの
模様の刻まれた石のデザインもとても宮崎アニメのアートワーク風味。
ナウシカやラピュタを知ってたらツッコミたくなること請け合いです。
作ってる人がそのへんを凄く好きなんだろうなと実感させる作品です。
ストーリーとかは特に似てないけどね。
三つ目は物語が核心に近づくにつれて思いを強くすることだけど、
なんだかどこぞの
新興宗教の勧誘映画でも見てるようだなと……
視聴者にある崇高な(論理を飛躍した)教えを伝えてるという意味ではなく。
現実とは全く違う理で成り立つ世界の宗教で物語が語られてるって意味で。
「亡念のザムド」教にでも入信しないとすっきり納得は出来そうにないよ。
最後の「愛してる」で一見するとキレイに物語を〆てるように見えるけど
愛だけで片付けるにはあまりにぶっ飛び過ぎな内容だと思うのですが。
これなら内容が空中分解気味のラーゼフォンのほうがまだ納得できます。
品質に難があって展開が散漫過ぎなシャングリ・ラの方がまだマシです。
(コメントを書いてないけどちゃんと最後まで見たのです)
物語の密度は高いしキャラも魅力的だし先が気になる展開でもあるのに、
最後まで見ても終わったという以上の満足感があまりないのでした。
1話を見たときはもっとずっと期待できる作品だと思ったのに。
現実とは全く違う理で成り立つ世界で宗教っぽい内容といえば
「灰羽連盟」がまさにそうだったなとか書いてて思い出しました。
(死後の魂が行く転生のための休息の場所みたいな舞台なので)
その灰羽連盟は見終わった後に比類ない満足感があったわけで。
灰羽連盟とこの作品の満足感の違いはなんだろうと考えてみたり。
灰羽連盟にあってこの作品に欠けてるのはいったい何かなと。
そして気づいたのです。この作品に足りないのは行為の意味だと。
灰羽連盟は確かに現実とは全く異なる理によって物語が動いてる。
でも表面的に見える行為の向こうには
わかりやすい意味があるのです。
伝えたい本質をシンプルな意味を形を変えて描いてるに過ぎないのです。
だから極めて独特な世界観の独特な物語なのに強く響いてくるのでした。
この作品に足りないのは宗教的行為に秘められた意味(の説明)なのです。
10月から一部の民放(3局)で深夜に放送してる新番組
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は対戦型ビジュアルブックでそれが何かすらわかりません(汗)。
※セル・レンタルDVDのリリースは12/22から
クイーンズブレイドの2期です。
クイーンズブレイドの闘士たちがガイノスに集まったとこから始まります。
これからクイーンズブレイドの闘いが始まろうとしていた。みたいな感じ。
ってガイノスに来る途中でも闘士同士で戦ってなかったっけ?
その戦いで負けた人も今回の戦いには参加できるみたいだし。
結局ガイノスに来るまでの戦いは何だったのでしょう。練習試合?
この作品に
意味なんて求めるだけ無駄!って気もかなりするけどな。
1期は白さが眩しい地上波バージョンで見てたけど
今回はせっかくAT-Xに入ってるんだしとそっちを録画してみました。
実のところ
AT-Xだとどんな感じになるかしか興味がなかったわけですが。
多すぎキャラのとって付けたようなシリアス要素は薄っぺら過ぎなので。
むしろ明け透けなエロ要素で笑えるぐらいな方が楽しめるわけだし。
セキレイの結の胸を隠して尻を隠さないで「慎みました!」みたいに。
そーいう意味で聖女メルファの戦いがバカバカしくて楽しかったよ。
どーせ中身なんてないんだから全編バカっぽい方が良かったなと。
ちなみにAT-Xバージョンは全部見え見えです。
乳まみれです……
乳もんでたり触手がウネウネしてたりと18禁エロアニメみたいです。
見てて「紅蓮」(エロアニメ)の素っ裸で戦うシーンを思い出しました。
バトルのあるエロアニメからエッチシーンをとったらこの作品だなと。
18禁だと予算やスタッフの関係でこんなキレイじゃないし動かないけど。
声優さんも(特に女性は)18禁でこんな有名どころは並べられないし。
18禁ではありえない超豪華なエロアニメだと思えば価値はあるのかも。
本物(18禁)と見比べると雰囲気のエロ度がまるで足りてないけどね。
地上波バージョンも1話だけ録画して見比べてみました。
あいかわらず白いけど1期に比べると
白が小さく薄くなってる感じ。
乳首のあたりだけピンポイントに白くボカしてるみたいっすね。
乳首だけが消えてて乳の形はほぼそのまま出てるけどいいのだろうか?
隠しすぎると何やってるかわからなくなるからこの方が見やすいけども。
乳もんでるとこはさすがに絵を差し替えてOFFショットになってたね。
規制の入れ方は一騎当千GGと似たような感じかも。規制範囲は違うけど。