まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] 売れすぎ

前回書いた化物語のDVDとBDの売れ行きの話。
なんと初動(発売週の売れ行き)が両方あわせて44000本だそうな。
2000年代のテレビシリーズ作品だとSEED DESTINYに次ぐ第2位。
けいおん!もハルヒもコードギアスもマクロスFも超えて深夜では1位。
※累計ではなく初動の話
売れるとは思ったけどちょっとこちらの想像をぶっちぎっていたよ。
完全限定版が早々に完売しちゃって異例の再生産とかやってるし。
2週目で56000本まで伸ばしたので累計でどこまで行くのやら。

少しぐらい「夏のあらし」に回してやれよとか言いたくなる。
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ラーゼフォン 1~9巻

2002年に放送された全26話のテレビシリーズ。DVDレンタル。
※レンタルDVDは全巻リリース済・セルDVDは廉価BOXもリリース済
現実に似てて現代にとても近い世界。だけど現実とは少し違う世界。
この世界の人口は2000万人で東京近辺以外は消滅してしまった世界。
だけど人は以前と変わらず生活しててそれが当たり前だと思っていた。
(リアルで考えるとそれだけでは食が成り立たない気がするけど)
主人公の神名綾人もごく平凡な学校生活を送っていた。その日までは。

ある日、綾人はいつものように友人と電車に乗り学校へ向かっていた。
綾人は突然の衝撃で気を失う。目を覚まし見たのは転倒した車両だった。
友人を置いて助けを呼びに外に出た綾人は信じられない光景を目にする。
空を飛び回る戦闘機とそれを迎撃する戦車を。直後に破壊された戦車を。
綾人は爆撃で崩れる建物を避けガレキをかきわけ助けを呼ぶため走った。
そんな綾人の前に彼女は現われた。クラスメイトの美嶋玲香だった。
そう綾人は認識した。玲香こそ綾人が描いている絵のモデルだった。
綾人は玲香と一緒に戦いを避け地下に下りる。何かに導かれるように。
そして綾人は今まで見ていた世界が真実でなかったことを知る。

前に見たときは説明不足甚だしくて消化不良な印象を受けたけど
大半の設定知ってる状況で見たらどう感じるか気になってたのです。
改めて通して見返したら印象が全く変わったりしないだろうかと。
そう思いつつ幾年月。こんなことばかり書いてる気がします(汗)。
なぜか今週、時間も無いのに思い立って見てしまいました。
おかげでいろんな予定が狂いまくりですよ……

もう一度全部見て思ったけど、やっぱりとても説明不足だね。
設定の大半を覚えててもなお説明が足りてない部分が多々有るし。
てゆーか2度目に見てやっと物語の仕掛けに気付けるレベルです。
初見では散りばめられてるヒントがヒントとして機能してないから。
提示されるキーワードがひたすら訳わからんという印象になると思う。
遙が何であんなに綾人に執着するのか仕掛けを知らないと理解できないし。
(綾人が玲香の姿を追い求めるのも同様)
玲香が遙の若いころの姿だなんて全て終わった後に知らされてもな……
隠すことと見せることのバランスが非常に悪い作品だなと思ったよ。
設定が複雑に絡み過ぎなのでもっと要素を整理するべきだとも思った。
そんな作品なので最後まで見た後に改めて最初から見たほうがいいかも。
それぐらいしないとこの作品の魅力の全容はわかり難いから。

全部の設定を理解しててなお納得いかないことも多々あります。
説明が足りないのか、そもそも最初から納得できないことなのか。
例えばバーベム財団の行動が今ひとつしっくり来ないのです。
彼らが欲していたのがラーゼフォンによる世界の調律であったなら、
ムーリアンがやっていることは彼らの行程表に沿った行動なわけで。
なぜ地球連合に協力してムーリアンを攻撃してるのかなと。
それとも綾人を真のオリン(奏者って意味?)として成長させるために
ムーリアンとラーゼフォンの戦いは全て仕組まれたものだったとか?
だとするとTERRAの命がけの戦いは全てが茶番劇だったわけで……
最後まで物語に付き合ってそんな話だと卓袱台引っくり返したくなるよ。

茶番劇と言えば物語の結末がまさにそうだったりして。
今の世界を守るために命がけで戦ったけど力尽きて倒れていって、
世界はラーゼフォンの調律によって一度完全に無にかえされてしまう。
そして綾人の求めたと思われる幸せな世界として再生されたのだろう。
これって一見するとキレイに終わってるような感じに見えるけど、
綾人一人の意思があれば他のみんなの頑張りなんて意味ないみたいな、
それまでの積み重ねを全てぶち壊すような結末はちょっとどーよと。

この未来を求めるなら世界をリセットしない選択をすべきなんだよ。
そこは過去から繋がった未来として存在させなきゃ意味ないんだよ。
もしも世界を再生したいならエヴァみたくアダムとイブにしなきゃ。
(あんな突き放した結末は二つは見たくないけど)
この結末だと都合よすぎて現実逃避とか夢落ちとか言いたくなります。
この作品の印象の悪さは終わらせ方の拙さに尽きるのです。
結局のところ見返しても印象はあまり変わらなかったなと。
面白いんだけどね。面白いからこそどうにかならなかったのかなと。

蛇足なネタバレとでもいうか。
複雑に絡み合った(絡み過ぎな)キャラ配置を紐解いてくと
実は綾人と遙って戸籍的には親戚なんだね。血は繋がってないけど。
だって遙と恵は六道の姪で綾人は(血は繋がらない)孫なわけだから。
そして久遠は血縁的には綾人と樹の叔母ということに(笑)。
ラーゼフォンは綾人が母の元から巣立つストーリーとも言えるけど
結末が叔母との結合ってどーなの?とか思ってしまうのでした。
あれ、Wikipediaの記述では久遠が遺伝子的には綾人の母になってる。
そんなの通して2回見たのに全くわからなかったですよ……
(麻弥が実の母じゃないのは作中で出てきたけど)
ここに限らずこの作品は設定を捏ね繰り回し過ぎなのです。
骨格以外の設定はもっとざっくり切り落とすべきだったのでは?

と、ここまでの文章を書いたのは実はずいぶん(半年以上)前です。
とりあえず書いた後、直そうかなと思いつつすっかり忘れてました(汗)。
久しぶりに読んだらなんかもうこれでいい気がしたよ(笑)。
なので前文のあらすじを足して少しだけ修正して載せました。

ついでに前に書いた内容を整理して再録しようかと思ったのですが、
前のやつはあまりろくなことを書いてありませんでした……
再構成のしようもないので簡単に箇条書きしておきます。

エヴァにとても似てるけどパクリと言われるほどは似ていない。
でも物語のラストは人類補完計画かよ!って感じに終わってる。
全く違う主題や内容を意図的に似せて見せてるのではないかな。
エヴァ以外のオマージュも入ってる。虚邪回路がまんまlainだし。
ストーリーの軸があっちこっちへと飛んで流れがわかりにくい。
とにかく説明が足りない。超難解なlainの方がまだわかりやすい。
映像作品としての質はとても高いのに微妙という印象がつきまとう。
時空が隔絶して時間が乖離するために東京ジュピターは必要だけど
それ以外はほとんど無くても成り立つような物語設定だった。
設定を組み上げるのに夢中になって中身が今ひとつ伴ってない感じ。
もっと設定を整理して主題(人間)をじっくり描くべきだったと思う。
中心になる三者の関係は良かったのでなんとかして欲しかった。

7~8巻の感想だけほぼそのまま再録しておきます。

今回の内容では朝比奈のエピソードが結構好きな内容だったすね。
(結果が好きだってことじゃなくて経過がね)
しかし、その意味がイマイチ次に積み重なっていかないのがミソ。
わりと緻密に設定を組みたててるのは何となく分かるんだけど、
まるで外側(設定)から物語を組みたてたみたいな実感の薄さというか、
人間描写に一貫性が感じられないのがちょっと……
朝比奈の横で茫然自失してた綾人なのに、次の回にはもう普通だし。
(前にも書いたけど読みきり風味なので回の中で完結してる)
自分のやったことを理解してればあーはならないと思うんだけど。
あれじゃ朝比奈がかわいそうだよ。

異世界の聖機師物語 1~2巻

現在リリース中の50分×全13巻?のOVA。DVDレンタル。
DVDの発売に2ヶ月先行してアニマックスPPVで放送しています。
※レンタルDVDはセルDVDより1ヶ月先行リリース(6巻までリリース済)
現実とは違う世界。現実とは技術の進化が全く違うファンタジー世界。
この世界には二つの海が有った。一つは水の海。もう一つはエナの海。
エナの海とは大気下層の海抜500メートル前後までのエナに満たされた海。
それは人の目には見えない人にとっては大気と何の違いもないものだった。
そして人の営みはエナの生み出す亜法動力によって成り立っていた。
結果的に大多数の人々は亜法動力の使えるエナの海の中で生きていた

異世界(いわゆる地球)からこの世界に召還された一人の少年(主人公)は
元の世界へ戻すことと引き換えにシトレイユ国の権力闘争の手駒となる。
しかしその約束は口先だけで彼の扱いは奇襲のただの捨て駒であった。
結局のところシトレイユ皇女ラシャラの暗殺に失敗し捕まってしまう。
理由はどうあれ王族を狙ったのだから普通ならこの少年は死刑だった。
しかし奇襲のさいの彼の聖機人の扱いに才能を見出したラシャラは
彼を自分の聖機師として従者に迎え、一儲けを企むのであった。
なし崩し的に聖機師として生きることになった彼の明日はいかに?

ちなみにこの作品の主人公は異世界から召還された少年なのですが
1巻では彼の視点で物語が語られなかったり。正体不明の扱いなので。

90年代のライトファンタジーな作品と極めて印象が似てる、
てゆーかエルハザードや天地無用!のOVAとテイストがそっくりだ。
※これは天地無用!の原作者・梶島正樹さんの新作
形容するなら帰ってきた90年代ライトファンタジー、みたいな感じかな。
その中でも世界の作りや描写がわりとしっかりしてる作品でしょうか。
スレイヤーズは旧作も新作も世界描写は超へっぽこだったから……
そーいう意味でセンスが古いけどわりと見れるし楽しめるかなと。

ある高度まで空気中にエナが満たされてる見えない海が存在してて、
その中では亜法動力が使えるけどある高度より上では使えないとか。
亜法動力で動く聖機人というロボットのような機構が存在してて、
それは数が限られててその数の範囲内でのみ戦争が行われるとか。
聖機人を動かすのには亜法に耐性を持った特別な人が必要だととか。
聖機人同士の戦いはまるで騎士の戦いのような手続きに則るとか。
現実離れした世界観に説得力を持たせようと考えてるのが伺えます。
同じ内容でこのへんの設定が無ければ凄く薄っぺらく見えただろうね。

亜法に耐性を持つ聖機師は圧倒的に女が多いって設定だけは……
見た目が女だらけなのを設定で筋が通るようにしたのはわかるんだけど
いかにも都合から設定をでっち上げたのが見え見えでちょっとアレです。
いっそこの世界の男女比は1:10だぐらいに強引な方がマシだったような。
(そもそも女だらけである必要は無いと思うんだけど)
2話の聖機師の洗礼を受けるときのネコミミとかもギャグみたいだし。
この作品はバカはやってないんだけど素で間が抜けてる感じがします。
シリアスというには間が抜けててギャグというにはキレてないのです。
そのどっちつかずなあたりも90年代のライトファンタジーっぽいすね。
尺が長くて展開がまったりしてるのもそれっぽいところと言えるかも。
※1回がテレビの2話分で全13回らしい
2回(4話分)が終わった時点でこれからハーレム学園生活が始まる!?
みたいな状況でいまだ作品の方向性が全く見えないし。

ファイト一発!充電ちゃん!! 1~4話

7月からAT-Xで深夜に放送してた全12話の新番組。
10月から一部の民放(5局)で深夜に放送しています。
原作はマニア誌(コミックガム)のマンガで読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは12/18から
この世界とは違うパラレルワールド。この世界より技術の進んだ世界。
そこにも人々の営みはありこの世界には無い仕事に勤しむ人たちが居た。
この作品の主人公のプラグの充電ちゃんという仕事がまさにそれである。
プラグは異世界からこの世界へとやってきて人々に元気を注入するのだ。
ボランティアではなく人々を元気にすることが営業成績に繋がるのだ。
別の世界の人々を元気にして何の意味が?とかツッコんだら負けなのだ。
そのプラグがいつものように人々に元気を注入する仕事をしてたところ
本来なら見えないはずのこの世界の近江閃登(せんと)に見られてしまう。
それどころか触れないはずのプラグを閃登はバットでぶっ飛ばしたのだ。
二人の出会いがプラグに自分の仕事の意味を考える切っ掛けを与える。
そしてプラグの仕事のダメさの尻拭いにやってきた同僚のアレスタや
閃登の妹のはこねや幼馴染の依織乃を加えた喧騒を繰り広げるのだった。

何ともしょーもない作品というのが最大の印象かな。
むやみやたらにまるで脈絡もなくエロ要素が出てくるので。
お仕事用スーツへの変身は0.01秒なのに超スローで裸になるの見せるし。
充電用のケーブルが絡まって股にくい込んでるのをじっくりと見せるし。
とてもテレビで放送できない魔法少女アニメを作中で毎回流してるし。
(魔法少女が触手で襲われたり裸に剥かれたりする)
縛られたりぶっ飛ばされたりして失禁したりするし……
(この作者はその昔18禁でおしっこネタを好んで描いていました)
無駄にお色気が過剰だった昔の深夜アニメの美少女モノを思い出したよ。
監督の木村真一郎さんがその頃のその手の作品を作ってた張本人だけど。
一時は「シュガ~」みたいな作品も作ってたのにすっかり元の土俵へと。

見るからにしょーもないけど意外と中身はあったりします。
プラグが充電する対象が元気をなくした理由を描いたりしてるので。
充電ちゃんという仕事は元気にすれば理由はどうでもいいんだけどね。
でもプラグは閃登に指摘されてその仕事のやり方に疑問をもつのです。
原因を取り除かないで充電しても事態は全く解決しないと気づくのです。
そんな感じで人の心を描いててそれなりに見れる内容ではあるのです。
確かに設定は変だけどやり方次第では感動的な話にも出来たんです。
設定が変で絵がかなりアレなのに意外と感動的だったアキカンみたく。
でも装飾部分でギャグとエロが過剰なので感動的にはほど遠いのです。
なまじ内容があるので余計にしょーもない印象が際だっています。
ギャグやエロ要素のせいで時間のわりに内容が薄くなってるしね。
まぁ、ノリは凄くいいので楽しめはしますが。

楽しめはするけど少し気になったことが。
作中で閃登がプラグたちをバットでぶっ飛ばすシーンが何度も出てきます。
確かにプラグも仕事をサボって閃登の家で魔法少女アニメを見てたりと
激しくツッコミを入れたくなる行為を随所でやってたりします。
でもバットで叩くシーンが視覚的にギャグに見えないことが多いのです。
ツッコミではない脈絡もなくバットで叩くシーンも多いし。
ギャグ表現のつもりだろうけど生理的な嫌悪感が強く残ってしまいます。
やるならもう少しギャグっぽく軽く表現して欲しかったなと。
あと脈絡もなく叩くのは印象が凄く悪いのでやめたほうがいいと思う。

そうそう。なんか地上波だと3話からOPとEDの曲が変わるらしい。
※2話までのはAT-Xで使ってた曲

Candy boy 1~7話

去年末からWEB配信された15分×7話(7話は30分)のシリーズ。
期間限定の無料配信は終了して現在は有料で視聴可能(1話は無料)です。
これはAT-Xでまとめて放送したのを録画したもの。
※セルDVDは全巻リリース済(レンタルはまだ未定)
櫻井奏(かなで)と雪乃(ゆきの)は顔のあまり似てない双子の姉妹。
二人はローカル線の無人駅が最寄駅の自然豊かな田舎で生まれたけど
将来を考えて都会の高校へと進学し現在は二人一緒に寮で暮らしてた。
そしてこの二人は仲の良い姉妹という枠を越えた関係だったのです。
みたいな。

一言で表現するならバカップルアニメ(笑)。
ひたすらベタベタ甘々なシーンが満載でうぜーって気すらする(爆)。
基本的に二人の日常と恋人同士っぽい些細なイベントばかりなので。
恋愛ばかりの作品は苦手とか言う人の気持ちがやっと理解できました。
恋愛モノは好きなはずなのに正直見ててちょっとウンザリしたし。
ほとんどベタ甘な一本調子でメリハリが希薄なのもだるいところかも。
絵はとてもキレイだしキャラ(内面)もそこそこ描けているんだけどね。
中身があって初めて見た目が生きるんだなとか変なことに感心したり。

これはいわゆる女同士が恋人な関係の作品です。
それどころか双子で姉妹だから二重の禁忌(アブノーマル)なのでした。
でも同性としての障害とか悩みとか真正面な内容は全くないです。
二人はごく当たり前に好きあってて男など全く頭の中には無いようです。
てゆーかモブキャラ以外には女キャラしか出でこないです。この作品。
そして数少ない他の登場人物の神山咲夜(さくや・女)も女が好きです。
奏のことが好きでストーカー気味な行為にまで至る危ないキャラです。
咲夜の暴走キャラのおかげで多少のメリハリがついてたとも言えますが。
奏と雪乃を大好きな妹の雫も含めて全て女同士の好意で繋がってます。
なんか男同士が普通で犬も歩けばホモカップル状態なBLみたいです。
(BLにも同性愛の問題を真面目に扱ってる作品はあるので念のため)
ひたすらベタベタ甘々であまりメリハリが無いのまでそれっぽいし。
その手のBLモノの男女を引っくり返すとこれに成るのかなと思ったよ。
よくあるその手のと同様に女性である意味も同性である意味もないので、
女同士という印象ではなくただのバカップルという印象になったのです。

ところでCandy boyのboyって何だ?男役(タチ)ってこと?

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