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ef - a tale of melodies. 7~12話

ああやっぱり大人の優子はそうなんだ
と言うのが最後まで見た一番の感想かなと。
見てる途中でこれはアレしちゃうんだろうなと予想もついたし。
そんな感じで後半の展開はある程度予想の範囲に収まってた感じです。
てゆーかクリスマスのあの瞬間が事前に予想できてしまうのはどーよ?
そろそろという予感はしたし、ポールを見た瞬間にアッと思ったよ。

もう一つの感想としては。
終わり方はとてもキレイだけどインパクトはそれほどでもないかなと。
全体から見て決してレベルが低いわけではないけど1期と比べてしまうと。
次元の違う千尋パートはともかく紘パートも最後はドカンと来るからね。
今回は構成的に最後にドカンと来るのは作りにくいのはあるけど。
でもこちらの想像も出来ないような凄い結末でアッと言わせて欲しかった

物語の中盤が結構ヘビーなのも相対的にラストが弱く感じるところだね。
今回は特に人の感情や狂気の激しい側面が浮き彫りになってる感じで。
優子のお兄さんの自分でも制御できない感情のぶつけた先であるとか。
久瀬さんが諦めたはずの未来を激しく渇望するところであるとか。
1期は「優しい」物語だったけど2期は「激しい」物語だなとか思ったよ。
もちろん1期にも激しい要素はあったし、辛い要素もいっぱいあった。
そして2期にも優しい要素はいっぱいある。あくまで一番の印象ってこと。
激しい物語のわりに小ギレイに収まりすぎということなのかもしれない。
夕パートが10話の最後で終わってたらある意味凄かったかもしれんが……
ミズキパートが11話の最後で終わってたら(以下略)
インパクトは抜群ですよ。見てるほうは呆然とするけど(爆)。

あとはストーリー的には特筆するところはあまり無いかなと。
ある程度予想してた通りに展開していったから。
(こちらの予想をぶっちぎっていく作品のほうが稀ですが)
夕と優子の二人で神田川(笑)もやっぱりこれやるのかとか思ったし。
その生活があっという間に終わったのは予想してたのと違ったけど。
いずれ終わるにしてももう少し生活に疲れてからだと思ってたから。
でも、そんな展開だととても1クールの半分には収まらないか……
あのお兄さんの登場は物語の早回しのための必然だったのかなと。
にしても千尋パートではすっかり枯れてた火村さんが青春してるよ。

ミズキパートもストーリー自体はほとんど動かないからね。
(結末だって久瀬さんが生きるか死ぬかしかないわけで)
同じ場所で延々と物語を紡いだと言う意味では千尋パートと同じだけど、
喜びの瞬間と悲しみ瞬間の振幅が凄く激しかった千尋パートに比べると、
一つの(感情の)終着点に向かい少しずつ歩を進めていく感じだったから。
喜びも悲しみも激しさもあるけど、どこか淡々とした物語というか。
物語が淡々としてるからこそ感情や余韻がより表現できたとも言える。
(ストーリーが激動してると感情表現が疎かになる傾向にあるから)
最後の(意図的に隠されてた)選択肢だけはすっかり失念していたけど。
まだその手があったのかと。何でそれが今まで出てこなかったのかと。
それがまさに負けそうな試合は最初からしない、だったわけで……
実はここで結末も読めました。だから11話のピーーにはビックリした。

1期に比べると内容が薄いかなとも思った。特にミズキパートの方が。
1期のキャラがいっぱい出てるのは少し蛇足な感じがしないでもない。
もちろん1期の内容が大好きだからキャラが出るのは嬉しいんだけどさ。
嬉しい感情とそれぞれのエピソードの密度や完成度の話は別なわけで。
1期(別パート)の印象にわりと頼ってしまった感じがしないでもない。
別パートに出てきた印象的なキーワードを繰り返して使っているのも、
関係性を高めるメリットとともに情報量が少なくなるデメリットがあるし。
今回のエピローグが1期も含めたエピローグなのも繰り返しっぽいなと。
(1期もエピローグとしてちゃんとまとめてたわけだから)
つくづくこの作品にとって1期は目前にそびえ立つ高い壁って感じです。

この物語の最後に火村さんが優子に会いに行きます。
これ1期の最後にもそれっぽいシーンが挿入されてたっすね。
季節が違いますが……
1期はそこまでの経緯(と時間経過)がごっそり抜けてるから仕方ないか。
にしてもてっきり千尋と蓮治の関係を見て会いに行ったのか思ったら。
(1期のあのシーンはそう解釈しても問題はないと思う)
仕事にある程度のケリがついたから日本に帰ることにしたんだったとは。
それと優子を見たと言う話の真相を確かめようと思ったとかね。
1期で与えられた情報でのあのシーンとは印象が多少違っているのです。
でもどちらのシーンもそれぞれきちんと成り立ってるのが凄いかも。
2期の火村さんと優子の話がなくても1期のはちゃんと成立してるしね。
意味深なセリフを放つ二人には関係があったことを匂わせてるわけで。

実は1期はあの二人が再会するシーンが無くても成り立つのです。
火村さんも優子も過去に何かあったんだろうと考えればいいわけで。
二人はあくまでそのパートの主役たちのアドバイザー的な存在だから。
火村さんと優子のバックボーンを描く必然性などどこにもないのです。
だけど1期の制作時点で原作には二人のエピソードが存在していたから。
※1期制作時点で後半のシナリオは完成してたらしい
だからサービスとしてあのシーンを1期の最後に入れたんだろうなと。
物語をゲームの後半に繋ぐ(続きはゲームで)という意味合いも込めて。
そしてあのシーンは結果的に2期を作る切っ掛けにもなったのかも。
あのシーンが2期のプロローグにもなってるわけだから。

1期の後の記事でコミック版を読んだことには触れてたけど
実は(ゲーム版の)ドラマCDも一通り聞いたことがあったりします。
たいした内容じゃないのでそのうち触れようと思いつつ忘れてました(爆)。
その内容とコミック版とはわりと大人な優子のキャラ描写が似ています。
だからたぶんそっちの方が原作ゲームの描写に近いのかなと思ったり。
でもこの設定だったら1期のアニメの描写の方が筋が通ってそうだ。
一人の時しか優子が姿を現さないのもこの設定なら実にそれっぽいしね。
(2期には紘とみやこの二人で見るシーンがあるけど)
最後の最後に火村さんが優子に会うシーンもやっぱり一人だったから。
だからあのとてもキレイで切ない結末も予想してました……

efという作品は4本(原作は5本)のエピソードによって構成されていて、
それぞれは時間的な前後関係こそあれ独立して成立する内容なのです。
特に千尋パートはそれだけ抜き出しても内容が完全に理解できます。
(抜き出したDVDを作成したので断言できます)

もちろん登場人物の関係が近いためにある程度は干渉もしています。
あるパートでは主役だったキャラが別パートでは脇役だったり、
そのパートでは脇役だったキャラが別パートで主役だったりと、
それぞれのキャラの奥行きを深める構成になってるのも面白いです。
一つ一つのパートを見るだけでも物語としての理解は出来るけど、
複数パートを見ることでよりキャラや物語への深い理解が得られます。
一つの物語を複数の視点で見ていく体裁でならその手のを知ってたけど
別のエピソードを描きながら相互理解を深めるのはアニメでは初めてかも。

こうして1期、2期と見て思ったけどやっぱり一つの話では無いなと。
あくまで4本の関係の強いエピソードを2本ずつやったという感じ。
もちろん作品全体の統一したテーマみたいのはありますが。
1期と2期は前後の関係ではなく平行して流れる関係とでもいうか。
4本のエピソードを平行して描くのはさすがに無理があると思うので
2本を平行させて2期でやったのは結果的に上手いやり方だったなと。
それぞれの内容がシリーズの終盤に向かって盛り上がっていくから。
(ハルヒも本編に読みきりを挿入した放送順のほうが良かった)
1エピソード6話ずつで全2クール構成だったら盛り上がりが分散してたし。
1クールで6とか12エピソードな美少女アニメも有るけどね……

今回のシリーズが2期なのを実感されたのはむしろ内容ではなくて、
お馴染み新房さんの愉快な仲間たちによる刺激的な映像だったりします。
※監督は新房組副長の大沼心さん
内容は1期に比べると……だったけど映像は間違いなく今回の方が上です。
前回の表現スタイルをさらにディープに濃厚に刺激的にした感じなので。
それと今回は1期に比べでずいぶんカットも枚数も多いような気がする。
1期は一枚一枚の絵に凄く力が入ってる分長回しのカットも多用してたし、
キャラの表情が丁寧についてるかわりにロングのカットも多かった。
予算やスケジュールの配分の関係でそうなってるのかなと思ったりして。
まぁ別に動かないことはefというアニメには大した問題じゃなかったし。
中途半端な品質のカットや動画がいくら多くてもしょうがないわけで。
そういう意味で今回は思いのほかカットも動画も多いような気がしました。
決して品質が落ちてるわけではないのに枚数もずいぶん多いようなと。
相変わらず新房さん譲りの止めの演出も多用はしてましたが。
そして1期もやってた映像の後処理が今回は執拗という感じすらしたよ。
特に空気に虹がかかったような色彩が凄く印象的だったなと。

映像と言えば作品の顔とも言えるオープニングですが。
1期のオープニングを100点とするなら今回は300点ぐらいだろうか(笑)。
※100点と言うのは満点という意味
1期も凄いと思ったのにそれ以上のものを出してくるとは思わなかった。
2期のを見慣れた後に1期のを見るとちょっと物足りないほどですよ。

そしてなんと今回は毎回のようにオープニングが違ったりして。
絵は最終回以外はほぼ同じなんだけど毎回カラーリングが違ってる。
色の塗りわけでこんなにも印象が変わるものなのかと感慨深かった。
1期は途中で多少変わったけど劇的に変化したわけじゃなかったから。
さらに展開に合わせキャラが消えたり天地逆転したりと凝りまくり。
※キャラ消えバージョンは月詠でやったことがある
最終回は1期と同様に絵を大幅に差し替えた特別バージョンだし。
と言うか今回は最終回の完全版から何かを削ったのが通常版でした。
(最後の優子にアレが生えてるのが象徴的っすね)
塗りまでいつものポップアートじゃない普通のアニメ塗りだったし。
1期から試してきたefの表現スタイルが一つの完成形を見たという感じ。

そーいえば11話には1期のオープニングも挿入されてました。
(2期のオープニングのかわりではありません)
最終回に使った特別バージョンの少しだけ違うやつが。
どこが違うかと言うと最後の千尋が蓮治と手を繋いでるのです。
あの特別版の内容からするとそっちの方が相応しいのは確かです。
でも1期の12話はオープニングが最初の方だから無理だったわけです。
(その時点ではあの結末は全くわからないわけだから)
そーいう意味でこのオープニングが見れたのは収穫だったなと。
ちなみに今回の12話のオープニングは最後の最後に入ってました。

最後にコミック版にあったけどアニメでは省略されたことを少しだけ。
2期の作中で京介が友達から鍵を譲り受けたとか言ってますが、
実はこの譲り渡した友達は宮村みやこだったりするのでした。
アニメしか知らないと二人の接点が全く無いように思うでしょうが。
この二人はみやこが京介を「つっつん」呼ばわりするぐらいの仲です。
(尺の都合で優先度の低い二人の関係は端折られたのでしょう)
当然ながら京介とみやこの関係の接点になったのは紘なわけです。
よーするにみやこは紘と関係の深い人と仲良くしてるわけですよ。
これはアニメしか知らなくてもじっくり見てればわかるはず。

みやこの鍵は紘が退学するときにみやこにあげたものです。
(これってアニメに出てきたっけ?)
つまり鍵は紘→みやこ→京介→景→ミヅキと渡っていったのです。
紘の鍵は姉の凪に託されたので遡ると紘←凪←火村さんになります。
もう一つの鍵(レプリカ?)は火村さん→千尋→ミヅキと渡ります。
二つの鍵の出所とも火村さんで廻りまわって最後に戻ってくるわけです。
(学生の火村さんの鍵は誰かに託されたんでしょうが)
鍵が人を巡ってそれぞれの願いを叶えて行ってるのが面白いっすね。
願いを叶える鍵の伝説でも出来そうだ(笑)。
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ヒャッコ 1~5話

10月からテレビ東京系(3局)で深夜に放送してた全13話の新番組。
12月からAT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はWEBコミック誌(ブラッド)のマンガで1巻だけ読んだことがあります。
※セル・レンタルDVDのリリースは1/23から
能乃村歩巳(ののむらあゆみ)は困っていた。広大な校舎で迷ったのだ。
入学したばかりで不案内なのに一人になってしまったのが失敗だった。
歩き続けてるのに同じ場所を何度も回ってるようなそんな気がした。
明日の新聞に学校で生徒が遭難なんて記事が載りそうな気すらした。
困り果てた歩巳の前に一人の女子の姿が見えた。なんと同級生だった。
彼女の名は伊井塚龍姫(いいづかたつき)。下からの持ち上がりだった。
学校生活のベテランだからこれで大丈夫だと歩巳は胸をなでおろした。
しかし早足で歩を進める龍姫の先にいつまでも目的地は見えなった。
もしかして迷ってる?と思ったけど背中が質問を拒絶してる気がした。
積極的になりたいのに、こんなことじゃダメなのにと歩巳は思った。
龍姫に何度も声をかけようと試みて諦めて、今度こそと思った瞬間。
歩巳たちの前に空から女の子が落ちてきた。窓から飛び降りてきた。
彼女は道に迷ったから目的へと一直線に進むことにしたのだと言う。
このとんでもない事を口走った女子は上下山虎子(かげやまとらこ)。
彼女の登場によって歩巳の日々は鮮やかな色彩に彩られるのだった。
※歩巳は主人公ではありません(メインキャラですが)

とりあえずの第一印象は鮮やかな色彩ってところかな。
抜けるように深い空の青さに生い茂る緑に地面の茶色のコントラストが。
目を引くほどの鮮やかな色彩がこの作品の最大にして唯一の特徴かなと。
それ以外にはあまり特筆すべき特徴がないとも言えますが……
つんく?ああ~、主題歌はOP/EDともあまり記憶に残りませんでした。
ハッキリ言ってしまうとイマイチでした。イマイチだよ、つんく!
(大事なことなので2度言いましたよ)
「二十面相の娘」のEDより今回の方が売れてないあたりで察してくれ。

見てて次に思ったのがこの作品ってこんな内容だったっけ?でした。
迷ってしまうほどの巨大な学校という設定なんてあったっけかなと。
虎子が窓から飛び降りるところだけはちゃんと覚えがありましたが。
それ以外の内容はさっぱり記憶になかったのでした。
2話以降の内容もずっと……

実はアニメって内容を膨らませてはあるけど原作に沿ってるのです。
つまり読んだはずの内容をすっかり忘れてたってことです(汗)。
そんな昔でもないのに忘れてしまう程度の印象だったとは言えるかも。
実際、処分しない程度は楽しんだけどそんないいかと言われると、、、
一部でみょーに人気があるけど、それほどでもないかなって感じが。
どこがそんなに良いのかは原作が好きな人に聞いてくれって感じです。
アニメは原作のテイストを忠実に再現しつつ勢いをプラスしてあるので、
原作が好きなら見て損はないし、他の人もそこそこ楽しめると思います。

この作品の内容を一言で言うと、
数人の女キャラを中心にして日常を面白おかしく描いた学園コメディ。
というこのところいくつもアニメ化されてるタイプの作品です。
よく言えば定番で悪く言えばマンネリな体裁の作品ってことです。
「ひだまりスケッチ」や「みなみけ」ほどはキャラに生っぽさはなく、
かといって記号キャラというほど極端な特徴づけもされてはいない。
虎子の行動がちょっと枠を外れすぎな気がするけどそのぐらいか。
一人突っ走りボケキャラがいるのもこの手の作品のお約束っすね。
この虎子のCVが折笠富美子さんなので姫子(ぱにぽに)を彷彿とします。
そのせいでぱにぽにほど突き抜けてないという印象もしてしまいます。
(苺ましまろの美羽も似た系統のキャラっすね)
この手の役を折笠さんに頼ると既存の作品と比較されちゃうよと。

原作とアニメの違いについて。
アニメを見た後に原作を確認してみましたがだいたい原作に沿ってます。
1話と2話だけ半パート程度しかない原作の1エピソードを膨らませてます。
その関係で原作にはない内容が大量に追加されてるのでした。
例えば1話だと虎子が飛び降りた後はすぐに鍵のかかった扉なのです。
歩巳がさんざん迷ったり龍姫とあれこれしたのも原作はたった4ページ。
後で職員室へ来いの職員室でのシーンも原作には全くありません。
2話での部活を試すシーンも原作だと野球部しかありません。
オマエはハルヒかよ!いっそSOS団でも作れよ、と思ったあのシーン。
あの次々と部活を荒らして回ったシーンはアニメで追加した分なのです。
原作のテイストを忠実に再現しつつ大幅にパワーアップしたわけです。
3話以降は長さのつりあう半パートで原作の1エピソードになりますが、
ちょっとしたアレンジで原作よりも勢いや濃さが少しずつ増してます。
少なくとも原作のよさを殺してるような映像化でないと思います。

とここまで書いてふと6話以降をざっと確認してみたんだけど
9話からOPとEDの映像が変わってるね。ってことは8話までは暫定版か。
OPは映像と音楽が全然合ってないと思ってたら未完成だったとは。
いくらなんでも正式版が9話からって遅すぎないか?
2話と3話は多少絵が不安定だったのも含めて制作体制に問題ありかも。
※絵が不安定なのは気にしなきゃ気にならないレベル
1話は絵も映像も凄くレベルが高かったんだけどね……

ちなみにアニメのサブタイトルは原作のサブタイトルと全く同じです。
「3コメ」とか入ってるのも原作のエピソード(収録)順だったりします。
※8コメまでが1巻収録分。
ほとんど1話読みきりだから順に見ないとってことは無いけどね。
13話だけはxxコメが入ってないけどこれが原作だと8コメです。
入学前の話で時系列が違うから入れなかったのかな。

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