まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] ある放送休止事件

ある現実の事件の影響でSchool Daysの最終回の放送が延期未定になった。
のは既にその筋では大きな騒ぎになってるので知ってる人も多いかと。
※関西では同じ事件の影響で「ひぐらし」まで休止に
実は騒ぎの発端のtvkの放送をまだ録画してたので体験しちゃったよ。
いつものように録画内容を早送りで確認してたら違うものが入ってて。
放送時間の変更をし忘れたのかと思ったので戻ってよく確認してみた。
そしたら「番組内容を変更して」とかスーパーが入っていたのです。
情報を集めたら急遽放送が中止になってしまったということらしい。

告知なしで突然に放送を休止するというのを初めて体験したよ。
直前に決まったみたいで枠内は全て環境映像という異様な状態だったし。
いわゆる「しばらくお待ちください」状態だったってことです。
編集されたものがネットに上がっててそれで誤解してる人もいるけど、
オープニング映像もスポンサーバックも放送されてないよ。
それどころか本来の放送枠内にはCMすら全く放送されなかったから。
リアルタイムで視聴してた人は相当に唖然としたと思われます。

実はSchool Daysは4話まで見たところで切るかどうか迷ってたのです。
題材は興味深いけど細部の展開につっこみどころが多すぎだったので。
だから、どーしようかなとか思いつつ録画だけは続けてたのでした。
そんな中、何か凄い展開になってるらしいと噂が漏れ聞こえてきました。
よーするにダメな主人公がダメな方向に超パワーアップしてるという噂。
そのうち刺されるぞ、ていうか刺されろ!みたいな展開だったらしくて。
きっと最終回はそれっぽい展開だったのでしょう。おかげで放送自粛……

もしも続きを見てたらリアルタイム視聴者と同じ気分だったことでしょう。
製作側はなんとか放送したいみたいだけど現状は全く未定みたいだし。
最悪の場合は続きはDVDが出る半年先ということに。
いつもまとめて視聴してるから1~2週ぐらい休止しても大差ないけど、
さすがに続きが半年後だと気分が抜けてたり内容を忘れてたりするよ。
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[雑記] もうひとつの放送休止事件

School Daysと違ってこちらはほとんど話題になってませんが
実はもう一つ私的に影響があった放送休止事件がありました。
それは9/13放送分のWOWOWのノンスクランブルアニメ。
その日の翌朝いつものように録画内容を確認したらなぜか全編真っ黒で。
あれれ?とチューナーの方を確認したら番組内容変更とか入ってたり。
その前の2週も連続で休止してたからもう1週休止になったのか?
とWOWOWの公式サイトを見たけどどーやらちゃんと放送してたようで。
チューナーが故障したのか思ったけど9/20には問題なく動作してたし。
そんなわけで、しばらく原因が全く不明だったよ。

9/20の録画が正常に動作した後にふとあることに気づいたのです。
もしかしてとスカパーのサイトを見てみたら大当たりでした。
よーするに放送機器の定期点検による放送休止の日だったわけで。
何もリピートのないノンスクランブルアニメの時間にやらんでも……
※スカパーの局は大半が天候やメンテを考慮してリピート放送あり
今回はどちらもストーリー物で途中の話が抜けるのは致命的なのに。
あまり話題にならないのはスカパーで見てる人がとても少ないから?

[雑記] DVDのおまけはイヤです

久々にサントラのことを。
前にxxxHOLiCのテレビ版もDVDにサントラが付属と書いたけど
なんか最近になって単品でもリリースされたようです。
中身の曲目リストを見る限りDVDの付属CD+αの内容みたい。
つまりサントラ目当てにDVDを買う必要は無いってことです。
すでに買ってしまった人はどーしろって感じなんですが……
他人事のようだけど実は他人事じゃないんです(爆)。
持ってなきゃ曲目リストの比較なんてできるわけないからね。

もうひとつ。
今年の1月期に放送してた「SHUFFLE! MEMORIES」という作品。
番外編1話以外は事実上SHUFFLE!のダイジェスト放送だったあの作品。
なんとこれのサントラがリリースされてます。当然レンタルもあります。
そもそも何でわざわざこのサントラのことを書いてるかというと、
元作品にあたるSHUFFLE!のサントラが単品リリースされてないから。
※角川アニメでお馴染みの限定DVD全巻に小分け収録
そしてこのサントラが事実上SHUFFLE!のサントラだと思われるから。
(SHUFFLE!の主題歌まで一緒に入ってるあたりがまさに)
もちろんCD1枚に全ては入らないので抜粋した内容だとは思いますが。
それでもDVDを集めないと全く聞けない状況よりは断然マシかなと。

あ、SHUFFLE! MEMORIESのサントラうんぬんは全て推測です。
DVD付属のサントラの情報が全くないので裏づけができません
なので間違ってるかもしれません。あしからず。

ちなみにDVD付属のサントラが別に単品でリリースされる可能性は
ごく一部の例外を除いてありません。今回のはレアケースのひとつ。
欲しい人はやっぱりDVDを買うしかないというのが結論っすね。


ついでにDVDに付属してる作品のリストを。
※去年の7月に書いたものの追加分

・Over Drive(1巻と2巻の初回限定版)
・この青空に約束をー(2巻以降の初回限定版・小分け?)
・瀬戸の花嫁(2巻以降の初回限定版・小分け?)
・となグラ!(1巻の期間限定版)
・魔法少女リリカルなのはStrikerS(1巻と5巻と9巻の通常版)
・らき☆すた(各巻の初回限定版・小分け?)
・ロケットガール(1巻の初回限定版)

たった1年でずいぶん増えたよ……
しかも全部買えといわんばかりの小分けが多いのがイヤん。

以下は特殊なタイトル。

・東京魔人學園剣風帖 龍龍(1巻の初回限定版・小分け?)

てっきり小分けで全巻につけるのかと思ってたのに1巻だけ。
後で単品で出るか、それかサントラは無かったことになるのか。
[追記] 単品でリリースされました。

・xxxHOLiC TV版(3巻の初回限定版)

上に書いたとおり単品でもリリースされてて単品の方が中身増えてたり。
サントラ目当てでDVDを買った人を奈落に突き落とすステキな展開でした。
せめて中身が同じならまだ救いがあったのに。

・さよなら絶望先生

単品でもリリース予定がありますが、未収録分をDVDとセットで売るらしい。
「絶望少女撰集(仮)」とかいう商品がそれです。
この作品に関しては本編DVDに付けてくれた方がまだ良かったような。

・ひぐらしのなく頃に(1巻と4巻と7巻の初回限定版)

これも単品でリリースされてます。がDVDの初回版にもミニサントラが。
未収録曲なのかダイジェストなのか。持ってないんで詳しいことは知らん。
※2期ではなく1期のDVDのことです

マリア様がみてる OVA 3~5巻

これで3期シリーズも終わりです。
1巻からなんとなく思ってたけど今回はシリーズ全体のテーマが無い!?
1期は告白から初デートという恋人のプロセスの第一段階だったし、
2期は3年生の卒業と1年生の入学という出会いと別れが中心だった。
だけと3期は祥子さまと祐巳ちゃんの関係が多少進展したという側面と、
将来祐巳ちゃんの妹になるかもしれない人が出てきたという点ぐらい。
ただしどちらも現在進行形でハッキリした区切りは無かったりする。
あえて挙げるなら5巻のラストが妹選びのスタートラインって感じかも。
あとサブタイトルの「チャオ ソレッラ!」で最後〆るあたりは上手いかも。
※イタリア語の「ごきげんようお姉さま」みたいな言葉

祐巳ちゃんの妹選びの話がまだこれからということを考えると、
原作がある程度進んだ段階で次の4期シーズンも作るのでしょう。
ていうか今公式サイトを見たら4期シーズン制作決定とか書いてあった
このシーズンも順調に売れてるからいずれ作るのは想定内だったけど、
3期が出たばっかで4期決定っていくらなんでも気が早すぎのような。

祐巳ちゃんの妹候補が出現というからにはそれなりに貫禄がついてきた。
という感じはあくまで祐巳ちゃん視点のこの作品では感じにくいけど。
でも他人から見たらそれなりに憧れを抱かれる存在ではあるようで。
2巻の最後にちらっと出てきて3巻では大活躍!?してくれた可南子さんは
祐巳ちゃんに対して尋常でないレベルの憧れを抱いてたりしたわけだし。
彼女の口から出てきた賛辞はいったい誰を指してるんだ?って感じで(笑)。
よーするに祐巳ちゃんを勝手に偶像化して崇拝してたわけです。
そして現実が思い込みと違ったからと勝手に幻滅をするのでした。

耳の痒い賛辞を言ったその口で罵る言葉を吐いた可南子さんも大概だけど、
「私の祐巳を侮辱するのは許さないわ」と登場する祥子さまもいい性格だよ。
だって狙い済ましたように出てくるってことは隠れて様子を見てたわけだし。
みんなの憧憬の的の薔薇様ともあろう人が隠れて見てたなんて驚きっすね。
体面より祐巳ちゃんが大事という祥子さまの価値基準も見えるわけですが。
そこも含めて祥子さまの素敵なお姉さま以外の表情が今期はよく見れました。
二人の関係が多少進展したというのはつまりそーいうことです。

1期や2期でも祥子さまが祐巳ちゃんに気を許すシーンは結構あったけど、
まだまだどこまで見せていいか手探りって感じではあったなと。
たぶん2期の最後のエピソードが二人の関係の転機になったのでしょう。
今期はわりと祥子さまの歳相応の子供っぽい態度も散見されるように。
そして祥子さまは自分で自分の性格をかなり正しく認識してるので、
どこまで自分の本性を相手に見せていいかもよく考えてたわけです。
つまり祐巳ちゃんには全部見せても大丈夫だと判断したってことだね。
時々ムッとふくれてる祥子さまはなんだかとてもカワイイです(笑)。

祐巳ちゃんの妹候補の話に戻って。
3巻で登場した可南子さんの祐巳ちゃんへの異常な崇拝には唖然としたよ。
でもそこですんなり妹候補にならないあたりがこの作品の侮れないところ。
上にちらっと書いたけど勝手に崇拝して、勝手に幻滅して離れていきました。
そこで放置しないで仲直りしようとするのが祐巳ちゃんの人の良さだね。
頑なに拒絶する可南子さんにある勝負で私が勝ったら仲直りしようと提案して、
可南子さんが勝ったらデキることなら何でもしてあげるという展開に。
このあと可南子さんは生き生きと勝負に備えて練習を始めたのでした……

あれ?可南子さんは祐巳ちゃんに幻滅したんじゃないの?と思うかもだけど
人の頭の中はロジックのように単純明快にできてるわけじゃないので。
大好きだからこそ幻滅して顔も見たくないということもあるわけです。
そのへんライバル(らしき)の瞳子ちゃんはしっかり嗅ぎ取ってたようで。
「いったい彼女に何を言ったんです!」と祐巳ちゃんに詰め寄ってたり。
おそらく彼女がスールにしてくださいと言うのを警戒したのだろうなと。
実はこのへんで瞳子ちゃんの本心もさりげなく見えてきました。

瞳子ちゃんの初登場時は先輩を先輩とも思わぬ生意気な1年生って感じで。
だけどいつからか態度こそ違わないけど秘める想いは変わってきたようで。
素直になれない性格なのが災いして祐巳ちゃんにすっかり誤解されてたけど。
さすがに嫌ってると思われたのだけはイヤだったらしくきっぱり否定したよ。
それ以外のシーンでは本心と体面がせめぎあった微妙な態度をとってたり。
ダンスの輪で踊るシーンとか体育館の脇で詰めよるシーンとか。
可南子さんと犬猿の仲というのも含めてあぁそーいうことなのかと。
つまり瞳子ちゃんも祐巳ちゃんの妹候補ということで。

5巻の最後でお土産を可南子さんと瞳子ちゃんの二人に渡してたので、
可南子さんはともかく瞳子ちゃんにも親しみを感じてるみたいだね。
生意気に突っかかってくる下級生ってのも実は可愛かったりするし。
祐巳ちゃんも嫌われてると思ってたけど嫌ってはいなかったみたいだし。
今のところどっちに転ぶか全く予断を許さないですな。

ゲド戦記

2006年に公開された劇場用アニメ。DVDレンタル。
原作はファンタジー小説で読んだことはありません。
人とは別の世界に生きる竜たちが突如として人の世界に現れた。
それと時を同じくして各地で作物が枯れるなどの異変が広がっていた。
事態を重く見た国の重臣たちは異変の原因を探るべく調査を開始した。
魔法使いのハイタカも国の命を受けて各地を調べて廻っていた。
そんなある日、何かに追われて脅えていた一人の少年を拾うことになる。
見るからに高貴な育ちらしき彼は何かの理由で国を捨て逃げてるらしい。
(理由はこの前に出てくるけどここではあえて書きません)
行き先がないなら一緒にどうだ?とハイタカは彼を旅に誘うのだった。
こうしてハイタカとアレンという少年は共にあてのない旅をはじめた。

いろいろ物議を醸してるこの作品。
他人の意見に一切触れずに真っ白な頭で作品を見てみた感想としては、
(作品を見た後にAmazonのレビューを流し読んでみたけど)
宮崎アニメだと思わなければまぁまぁ普通に見れる映画かなって感じ。
ジブリ映画=宮崎アニメみたいに思ってると何コレ?だろうけど(爆)。
あと、ストーリー展開から原作1巻分の内容をやったのかと思ったら
どーやらそうではないみたいで。原作ファンが見ると唖然としそうだ。
つまりこの作品は「宮崎アニメ」「ゲド戦記」というキーワードを
頭の中から捨てて、シンプルなファンタジーとして楽しむ作品。かな。
宮崎アニメはともかくゲド戦記を捨ててどーするって感じではあるが。

Amazonのレビューでは映像や脚本が素人だとか散々な言われようです。
でもオマイらはホントの素人の映像や脚本を知らな過ぎです。
少なくとも映像(コンテ)レベルでは十分に合格点をあげられると思うよ。
むしろ完璧初心者の監督がこのコンテをやったのだとするなら凄いかも。
※エンドロールではコンテは明記されてない
簡単なコンテを原画・作監の人たちがバックアップしたのかもしれんが。
素人うんぬんみたいな形容のケチがつく映像レベルにはなってないよ。
さすがにシブリの作画陣だけあって何気ない動きとか良くできてるし。
見た目は宮崎アニメなのに……と言うイメージなんだろうけどね。

ストーリーも宮崎アニメと比べなければ……って感じかな。
シンプルなストーリーを派手な映像で見せてるハリウッド映画風だし。
これ見てとても体裁の似てる超有名ファンタジー映画を思い出したし。
何ってそれはハリーポッターの映画のこと。1作目しか見てないけど。
作品自体はわりとシンプルなストーリーでテーマ性に重きを置いてて、
映像作品としてはもの凄い金をかけてインパクトを強調してるあたり。
ラストのあたりで無闇に派手な展開なのもいかにも映画的な構成だし。
そーいう意味で脚本レベルでもちゃんと作品としての体裁は整ってる
面白くないという意見は理解できるけど決して素人レベルではないよ。

テーマとしては、生と死についての話をストレートに表現しすぎだね。
これもてっきり原作の表現をそのまま使ってるのかと思ってたんだけど。
原作の複数の巻の内容を切り貼りしたみたいだし実際はどーなんでしょう?
仮に原作の表現を抜き出すにしても言葉を選ぶのもセンスのうちですが。
ここまでストレートに表現するのは今ひとつセンスが無いとは思ったよ。
だからと言って素人レベルとは思わないけど。
こんな感じでうざいほど直球の表現をするプロも珍しくないから。
ただ言葉の意味する重さが見てる人に伝わる内容かと言うと多少疑問も。
いちおーストーリー展開の中でも伝えようとしてる努力は見えるけど。
もう少し言葉の意図が胸に響いてくるような見せ方であったらなと。
だからと言って素人レベルとは思わな(以下略)

あと見てて凄く気になったのが最初の煽りと物語スケールの落差。
世界がまるで終焉にでも向かってるような雰囲気すら感じさせるのに
なぜか映画のストーリーはそれとは全く違う内容だったりして……
と言うか映画を見終わって思ったのは異変はどーなった?ってこと。
公式パンフレットによると異変はクモが不死を得ようとしたせいらしい。
だとするとクモが消えて最後に全ては正常に戻ったってことなのでしょう。
って、そんなバックボーンは映画だけ見てもサッパリわからんぞゴルァ!
だからと言って素人レベルとは(しつこい)
説明不足な作品などこの世の中には腐るほどあるからね。

見終わって思ったけどこの作品に異変が~みたいな部分は必要ないね。
必要ないというのは物語の要素としての結合性が希薄という意味です。
だからストーリー展開の中では十分な説明ができてないわけで。
要素としての結合性と言う意味ではハイタカとクモの対立の構図と
アレンが父を刺して逃げてる内容も今ひとつしっくり来てないような。
全く無関係の要素を混ぜて一見すると一つの話にしたような感じで。
アレンが父を刺した理由や影の存在の説明が不足してるのもそのせい。
アレもコレも描こうとしてどれも中途半端になってしまったのかな。
映画としてはちゃんと体裁が整ってるしクライマックスは派手なのに
なんか見ててあまり面白いと感じないのはそのへんが原因かもしれない。
だからと言って素人レベル(もうええって)
この程度の脚本の映画なんぞ世の中には腐るほどあるから。

ハッキリ言ってあまり面白くはないこの作品。
見るべきところが全くないかというとそうでもないです。
アレンとハクタカが訪れるホート・タウンのアートワークが素晴らしい!
剥げかけた赤茶色のレンガと緑の植物の組み合わせは雰囲気が抜群です。
このへんのアートワークのインパクトはさすがジブリという感じ。
映画では街の中のシーンはそんなに長くなくてすぐに外に出ちゃうので
もっとじっくり堪能したかったなというのが正直なところ。
ハイタカが用意してたらしい宿屋の内装も見てみたかったのに。
むしろストーリーなしで2時間この世界に浸ってた方が良かったような(爆)。
そのホーク・タウンのアートワークは「シュナの旅」がベースみたい。

実はこの作品を見てて、こんな普通のファンタジー映画を作るんだったら
「シュナの旅」をアレンジして映像化したらいいようなとか思ったよ。
だからエンドロールで原案「シュナの旅」とか出てきてビックリした。
本を引っ張り出して見てみたら確かにあちこち引用してる部分がある。
ホーク・タウンの街の中の映像はほとんどそのまんまだったりするし。
(シュナの旅自体は枚数が少ないから新たな絵が大量に有るけど)
てっきりオリジナルだと思ってたから意外にやるなと思ったのに……
人買いの車や人買いの人たちの装束もシュナの旅そのまんまです。
つまり宮崎アニメっぽいテイストの大半はシュナの旅から来てるわけで。
(ラストのあたりはカリオストロの城みたいな展開だけど)
そりゃあシュナの旅は宮崎(駿)さんの作品だから宮崎アニメっぽくて当然。
なのに何故このストーリー?ってことなのでしょう。
みんなの言いたい気持ちは十分過ぎるほど良くわかります(笑)。
感動して涙が流れるみたいな瞬間が全く無かったしね。

シュナの旅について少し補足。
シュナの旅というのはチベットの民話をベースにした作品で、
全体としてはわりと素朴で地味なストーリーだったりします。
その素朴なストーリーの中で一つの確固たるテーマを描いてる。
言葉に頼らずストーリーで実感させてるだけこれよりマシな気がするが。
そんな素朴なストーリーを宮崎さんらしいアートワークで見せてくれる。
そして真ん中あたりの神人の島のアートワークは一際インパクトが有る。
※この映画では全く使われてません
そのへんを動く映像にしたらさぞかし凄そうだなと昔から思ってたよ。
映画のアートワークが気に入ったならシュナの旅も読んでみるといい。
この映画よりもずっと印象的な作品だったりするから。

OVA ToHeart2 1~2巻

現在リリース中の30分×全3巻のOVA。DVDレンタル。
原作は美少女恋愛ゲーム(PS2)でやったことはありません。
※レンタルはセルDVDと同時リリース

2005年に放送したToHeart2のOVA版です。
あのキャラとこのキャラが出会ったらみたいなコピーがついてたような。
よーするにテレビシリーズよりもヒロイン同士の距離が近しい感じかな。
でもこれって本来の美少女ハーレムモードの作品では普通だったりして。
むしろ一人づつピックアップして描いてたテレビ版が異彩だったわけで。
公式サイトのあらすじを斜め読みした限りでは、テレビ版も回が進むと
横の関係ができてくるみたいだし、(テレビ版の)番外編みたいな感じすね。
OVAでも一人のヒロインを中心に描くという方向性は全く変化なしなので
監督やスタッフが総入れ替えのわりには印象はそんなに違わなかったよ。
原作やテレビ版が面白かった人は見たらいいのでは?って感じ。
視聴者はそれぞれのキャラを知ってる前提でほとんど説明はされないので
いきなりこれを見るのはオススメしません。

全3巻の構成はそれぞれ読みきりになってて前後関係はないみたい。
少なくとも2巻の後に1巻を見ても全く問題ない内容になってるよ。
それはつまり一つ一つのエピソードが短いって意味でもあります。
だから凄く感動するとか思い入れるみたいな内容にはなってません。
1話読みきりでもストーリー次第で感動させることは可能なんだけど、
どちらの巻もわりとあっさりした内容なので印象もあっさりしてます。
印象があっさりしてるあたりもテレビシリーズと似てるとは言えるね。
テレビの1話ならこれでいいのかも知れないけどOVAでこれはいいのか?
よくも悪くもファン向けのアイテムって感じだよ。

内容は1巻がイルファが向坂家に(名目上はロケテストで)やってくる話。
イルファの視点で向坂家の姉弟の環と雄二の関係を見ていく内容。
2巻は貴明とクラスメイトたち(と小牧の妹)が海に遊びに行く話。
小牧の妹の視点で姉とそのライバルたちの貴明との関係を見る話。

2巻を見てて思い出したけどこのアニメってずいぶんとラブが薄めだね。
ラブストーリーの要素が薄いからこそみんなが仲良いんだろうけど。
ラブコメのラブがおままごとレベルなのも印象が薄い理由かもしれん。

※映像特典?のショートストーリーはレンタルにも入ってます

_summer 1~2巻

最近リリースされた30分×全2巻のOVA。DVDレンタル。
原作は18禁の美少女恋愛アドベンチャーでやったことはありません。
内容は主人公の梅津匠とその周囲の女の子たちとの日々という感じ。
説明が短すぎると思うかもしれないけど説明するほど内容はないので。

とりあえず内容は置いといて、動画枚数少なッ!って第一印象でした。
テレビアニメよりも高いのに動かないOVAって売る気あんのかよ?と。
テレビの続編・番外編以外のOVAは頑張ってもあまり売れない傾向だから
だったら最初から予算をケチっとけというスタンスなのでしょう……

オープニングは朝食を作ったり起こしたりな朝の風景の映像になってて、
1巻も2巻もそれに続いて朝食を食べるシーンから始まる変わった構成です。
ここで言いたのはそこではなく小奈美がネギを切ってるカットのこと。
少ない動画のリピートでちっとも進んでいきません。某キャベツ同様(爆)。
オイオイ!と思いつつ2巻を見たらなんとそこがリテイクされてました。
放送版からDVDで修正されるのは珍しくないけど2巻でリテイクって……
こんな感じなのでぶっちゃけ作画のクオリティはあまり高くありません。

内容ついて。
一言で言うとファン以外はお断りって感じの作品。
30分×2本しかないのに主要キャラがほほぼ全員出てくるし。
記号的リアクション以外のキャラの掘り下げはほとんど無いし。
1巻ずつ読みきりで60分のしっかりしたストーリーでもないし。
さらに各巻の内容も七夕とか花火とかのちょっとしたイベントを
その瞬間に向けて物語を盛り上げることもなくだらだらと描いてるし。
原作を知らない人にとっては全く取っ掛かりの無い作品のような。
原作ファンにはキャラが動いて喋るという利点があるかもだけど。
にしてもKSS時代(これを製作してるのは元KSSのソフトガレージ)は
まだOVAだけでも視聴者に理解させようと努力が見られたのに……

ちなみに本編とは別にえらく暴走したおまけ映像がついてます。
ほとんど中身のない本編よりもむしろ面白いかも!?
おまけに力入れるより本編をもっとちゃんと作れよとも思ったが(爆)。