まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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ゼロの使い魔 ~双月の騎士~ 1~4話

7月から一部の民放(7局)で深夜に放送してる新番組。
キッズでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/21から

ゼロの2期目です。1期を途中までしか見てないので話が飛んでます(汗)。
なんか1期の最後に元の世界に戻れる機会があったけどそれをしないで
ルイズのために何かをしたので二人の絆は多少は強まった、だそうな。
そのわりに、やってることは1期の最初の方とあまり変わりません……
違いが有るとすれば犬扱いから人間扱いに昇格したってぐらいかな。
あとはルイズのサイトへの感情がハッキリ見えるようになったとこすね。
少なくとも1期の最初の方はあんまりそんな感じでは無かったし。
(何か好きになるきっかけでもあったのかね)
なのでサイトが何かをしでかす度に怒ったルイズに鞭でしばかれてたのが、
サイトが他の娘にデレデレするたび鞭でしばかれてるように変わりました。
って結局サイトが犬呼ばわりされながら鞭でしばかれてるのは同じかい(笑)。
ルイズとサイトの関係は1期の頃から漫才みたいだなとは思ってたけど
今みたいに想いが通じ合った状態だとほとんど夫婦漫才に見えます。
この二人はずっとこんな感じで夫婦漫才を繰り返していくのでしょうか!?

それにしてもサイトの目移りっぷりにはちょっと呆れてしまう。
確かに好きな人がいても色っぽい異性には目を奪われてしまうけど、
あそこまで節操なくいつもそんな視点で見てるのはちょっと……
ルイズじゃなくてもあのメガネを使いたなるよなと同情してしまう。
でも私以外の女の子をいやらしい目で見てはダメみたいに言うってことは
私(だけ)はいやらしい目で見てもいいよという意味にも解釈できるわけで。
これほど気持ちを隠してるつもりがちっとも隠れてないのも珍しいなと。
いくら「好きな人はいない」と言ったって本心はバレバレだろうと。
ムキに否定するルイズの姿はまさにツンデレの代名詞っすね。

ツンデレと言うのはツンとデレがあるのは説明するまでもないでしょう。
サイトがおいたをして鞭でしばかれるのがツンの代表例だとすると
デレの代表例は1話のサイトを心配して泣きながら抱きついたあたりか。
3話の試合中もそうだけど心配なときは態度がストレートにででますな。
感情をストレートに出すのは恥ずかしいからつい裏腹な態度をとるけど、
恥ずかしいよりも強い感情があると隠すことを忘れるということか。
あとはサイトに見えないところで結構ストレートに感情を見せてたり。
どーでもいい人にはどう思われてもいいということでしょう。

ルイズの態度と言えば4話が一番印象的でした。
家族に好きな人はいるの?と聞かれてさんざん否定するものの
当然ながら本心はバレバレでさらにムキになって否定してたりするし。
ボートでサイトに好きだと言われて凄く回りくどく喜びの表現するし。
そんへんも含めて4話は二人の関係では一つの大きな節目かも!?
あれ?もしかして今までサイトはルイズに告白してなかったのか?
そんな感じで4話には表情が印象的なシーンがいろいろありました。
その中でも一番記憶に残ったのはカトレアに泣き崩れたシーンかな。
泣いてるシーンは1話にあったけどここはズキッとくる泣き方だったので。
それほどシエスタが言った話(嘘)がショックだったんだろうなと。
ここも含めて4話のルイズの演技には光るものがあったっすね。

ルイズがショックを受けたシエスタのセリフとはよーするに浮気のお誘い。
いやこの時点ではまだサイトはルイズに告白してないから浮気ではないか。
あのルイズの性格だと告白したあとなら泣くんじゃなくて激怒だろうし。
つまりサイトの気持ちがシエスタにあると思ってショックを受けたのです。
婚約話に動揺したところでのシエスタのセリフは痛恨のダメージって感じ。
絶妙なタイミングでやらかしてくれるじゃないですかシエスタさんよ!
鏡で自分の胸元を見て「勝ってる部分もあるし」とかいい性格してるし(笑)。
これでルイズの婚約話に協力でもしたら晴れて悪役の仲間入りです。
頑張れシエスタ!悪役をねらえ!(爆)

告白でいい感じになったルイズとサイトだけど最後にはいつもの鞭が……
そーかこの作品も「うる星」のパターンを踏襲してるわけですか。
サイトが他の女の子に目移りしまくりなところもまんまあたるだしね。
時々二人の関係を再確認するちょっと感動的な話になるのもまんまです。
まぁ、今の美少女アニメは全て「うる星」の子孫みたいなもん(以下略)
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もえたん 1~4話

7月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
8月からAT-Xでも放送するので地上波で見れない人はそちらで。
原案は「萌える英単語~もえたん~」という参考書でタイトルしか知らん。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/25から
見た目は小学生にしか見えないけど実は高校三年生の虹原いんく。
彼女の前にある日、空から喋るアヒルのマスコットが降ってきた。
そのアヒルのあーくんにお願いされていんくは魔法で人助けをすることに。
※本名はアークス~だけど長くて覚えられないので勝手にそう呼んでる
な感じで始まるいかにも変身魔法少女なアニメです。ただし邪道系の

「もえたん」のアニメって何の冗談かと(以下略)
萌えキャラがウリの本だしキャラ絵や設定は存在するんだろうけど、
さすがにちゃんとしたストーリーまでは存在しないよね?元の本には。
ってことである程度想像はしてたけどいろんな意味で突き抜けてます。
そもそも高校生だけど見た目は小学生とかコスがスク水ベースとか、
見えそうで見えない変身バンクとか、股の間を狙うカメラワークとか、
特定の人たちのハートと財布にピンポイントに直撃してそうな作品だし。
DVDのCMなんかあーくんが変身シーンを何度も繰り返し再生してる絵面だし。
最後に「言い訳は用意しておきましょう」(下に英訳つき)って出るし(爆)。
ターゲットにさえウケればそれ以外はどーでもいい!という潔い作品です。
ここまで行っちゃうとロリコンも一種のエンターティメント!?

設定とか見た目が狙いまくりなので当然ストーリーも普通じゃないです。
随所に露骨なパロが挿入されてます。3分に1度パロります!な感じで。
しかもこの作品のパロはテイストとかお構いなしの何でもありだし。
まぁ、この作品自体がテイストなんて有って無いようなもんだけど……
ついでに言うとストーリーも有って無いような感じと言えなくも無い。
何しろ露骨なパロがストーリーに干渉して時空を捻じ曲げてしまうから。
なんか超展開で~~とか登場人物にすら言われる物語構成だから。
あんまり投げやりな内容なんで見てて「こいこい7」を思い出したよ。
あとやたらとネタがオタク過ぎなので「小麦ちゃん」を思い出した。
原作が英語の参考書なので毎回英語の構文がクレジット入りで出るけど
例文が全てアニメやその周辺の内容で勉強になるんかよ!って感じで。
※例文が出るのも当然ながらネタでやってます

作品そのものの印象としては「面白かと言えば面白い」かなと。
ただ一部の層を狙いすぎなので私的にはそれほどズキュンとは来ないかな。
あと監督が同じだからか作品の作りがそっくりな「ハヤテ」と比べると
キャラの多彩さと魅力で負けてるかなと。勢いはこっちが上だけどね。
ノリとかネタ以外にもう少しキャラに魅力が感じられれば良いのだけど。
特にナオくんのキャラはもう少しどーにかならなかったのか?と思う。
魔法少女と言っても邪道だし美少女モノだから男はどーでもいいって感じ。
かと思えばあーくんは視聴ターゲットの分身のような濃い~キャラだし。
「俺の中のロリエナジーが~」なセリフをよく公共の電波に流せるなと。
ピー音を入れといた方が良かったんじゃないの?(笑)