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去年の12月頃に作ったアニメの人気ランキングですが、
その後もちまちま改良を重ねて安定して動作するようになりました。
Amazonのサーバーの方は時々変になってることがあるけど……
そのへんもいろいろ対策をして
表面上は問題なく動くようにしたよ。
しかし、手間をかけたわりにあまり見てる人がいません(爆)。
本サイトとブログからしかリンクしてないから仕方ないんだけどさ。
なのでこのランキングがもっと人目に触れるようにしてみました。
よーするにブログのサイドバーに
ランキングを埋め込んでみたのです。
※トップ及びカテゴリー&アーカイブにしか表示されません
元からあるランキング表示の機能を埋め込み用にカスタムしたのです。
ページへの埋め込みスクリプトなので
ここにも入れられたりする。
[追記] 新方式に差し替えました
このランキングには作品の放送時期で区切った3通りの表示があります。
今期の作品のみと今期&前期の作品と1年以内(去年の7月以降)の作品の。
よーするに1クール、2クール、4クールで区切ってるってことです。
実際の2クールや4クール作品の区切りと違うけど
全自動なのでご容赦を。
それぞれの表示はパラメータで選べるけど今はランダムに表示してます。
つまりリロードするたびに表示が変わったりするわけです。
実は元のランキングと同様に平均値でのソート表示もできたりします。
平均値の方が実感として
作品の本来の人気に近い順位が出るんだけど
見るたびに並びが違ってたほうが面白いかなと今の設定にしました。
リリースが終わって順位が下落してるのも結構あるけど全自動な(以下略)
あと上位の数タイトルは
DVDのジャケ絵を表示するようにしたいなと。
今のところジャケ絵を取得してないので表示のしようがないのです。
最初からこの用途で使うことを想定してたわけじゃないので。
ついでに横モードを作ってブログの固定ページの下につけようかなと。
(既にサイドメニューが長すぎるので固定ページには表示してない)
こればかりやってるわけには行かないので時間と相談しつつやります。
ある程度出来あがったらFC2の共有プラグインにでも登録してみるかな。
使う人が増えれば(ランキングへの)リンクが増えるわけだし。
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2005年に放送された全12話のテレビシリーズ。DVDレンタル。
※セル・レンタルDVDとも全巻リリース済
「らき☆すた」を見ながら、これより「ましまろ」の方が面白かったような、
どーせ見るならそっちの続きを見たほうがよさそうだ、などと考えてました。
比較対象にこれを入れなかったのは後でちゃんと見ようと思ってたからです。
それにちょーど最近OVAも出たし、いい機会なので
最後まで見ることしたよ。
放送からずいぶん経って記憶もあいまいなので、改めて1話からです。
(実は何度か1話ずつ取り出して見てたことあったけど)
この作品は一見するとロリコン狙い撃ち!みたいな印象を受けます(爆)。
でも実は中身は必ずしもそーではなかったりする。アニメの方はね。
アニメ作品としては珍しく子供を
ちゃんと子供らしく描いてると言うか。
みょーに背伸びをしてみたかと思えば、歳相応に幼かったりもするし。
「かわいいは正義!」のキャッチコピーに相応しく確かにかわいいけど、
エネルギッシュで手に負えないクソガキ感まで存分に表現されてるし(笑)。
「洗練されたクレヨンしんちゃん」って形容がまさにぴったしと言うか。
(執拗にオシャレを演出はしてないけどさりげなく気を使った服装とか)
だから実は中高生より子供がいる年代のほうが楽しめるような気がします。
ん、ってことはつまりこれを面白く感じるほど歳取ったということか!(汗)
今回初めて見た5話の「そいね」では凄く印象に残るシーンがありました。
見たことある人なら想像つくと思うけど美羽が泣いちゃうシーンのことです。
美羽と言えばこの作品のトラブルメーカにしてクソガキ感の権化なわけで。
暴れまわる様を部外者として見てればカワイイと言えないこともないけど、
直接の被害に遭う周囲の人たちからすればたまったものではないわけで。
4人のお姉さん状態の伸恵も例外ではなく
しばしば被害甚大だったりするし。
だから美羽への対応が他の人より冷たいのも仕方ないかなとも思うわけで。
よーするに日頃の行いがどーとかと言うやつですよ。
でも伸恵のあまりに冷たい扱いに美羽はついに泣き出してしまうのでした。
えっ?いつもの冗談ではなく本気で泣いちゃったの?と凄くビックリしたよ。
まさにこのシーンでは伸恵の動揺した感情にシンクロして見てました。
(そもそも伸恵は視聴者の代理人みたいな存在だし)
確かに普通の子供ならあんな扱いをされたら泣いても不思議はないんだけど、
なにしろ美羽は行動パターンがあまりに規格外なもんで想像しなかったよ。
規格外なようででも歳相応な表情も見せるこのバランス感覚は絶妙だなと。
クソガキ感120%の美羽が
不覚にもかわいく見えてしまった瞬間でした(笑)。
そいねの翌日にはすっかりいつも通りのクソガキ120%に逆戻りでしたが。
この作品は日常のごく普通の出来事を描くという方向性で、
そーいう意味では「ひだまりスケッチ」「らき☆すた」と似てると言えます。
日常を一つのテーマで再構成して1話にしてるのは「ひだまり」に近いかな。
そしてまったり感というより
スローな変拍子のような独特なリズム感で。
淡々と流れてく時間に突発的にショートコントが挟み込まれる感じというか。
日常的なキャラの表情とバカバカしいボケツッコミが絶妙に融合されてます。
映像で見せるアニメの特質が存分に生かされた映像化だと思うのでした。
前衛的な新房作品は別としてこの手の作品では抜群に完成度が高いと思うよ。
作画力の京アニはこれをお手本にすべきだったような。
原作との違いについて。
原作はその昔に1巻だけ読んでばばーんと処分したのでわかりません(爆)。
(「あずまんが」も「ぱにぽに」も「らき☆すた」も全て処分したけど)
あまり面白いとは思わなかったという記憶だけはおぼろげに残ってますが。
なので
原作とはかなり違うテイストになってる可能性があります。
Amazonのレビューには原作ファンとしては期待はずれって意見もあるし。
嘘・大げさ・間違いレビューが多すぎで信用できるかはなんともだけど。
つまり原作が面白くなかった人でも楽しめる可能性は十分にあります。
少なくともここに一人いるので。
レンタルDVDについて。
映像特典も入ってるので
セルDVDと全く同じみたいっすね。
ちなみに映像特典としてはノンクレジットOP・EDとCM(一部)と
あとキャラソングのプロモーションPVがついてます。
※本編をキャラごとに編集した90秒~2分程度の映像
4月から一部の民放(4局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア誌(IKKI)のマンガで読んだことはありません。
※セルDVDのリリースは7/25から(レンタルは8/24から)
自然学校に遊びにきてた15人の学校も学年もばらばらの少年少女がいた。
元々の知り合い同士が集まり互いの交流が進んでるとは言いがたかった。
でも誰かが言いだした近くにある洞窟の探検は全員一致でやることにした。
大して面白くもない洞窟の探検の果てに彼らは奇妙な場所にたどり着く。
何台もコンピューターが並んだまるで何か実験でもしてるような場所。
そこに設備の所有者らしき青年が現れ「ゲームをしないか?」と言った。
これから地球を襲う15体の敵を
巨大なロボットで撃退するゲームを。
なんか面白そうだからと軽い気持ちでプレーヤーの契約をした彼ら。
しかしこのゲームは彼らに絶望的な現実を突きつけることになる。
今期は何の巡りあわせかロボットアニメを何本もやってたりします。
その中でも
ぶっちぎりで異彩を放ってるのがコレ。
そもそもコレをロボットアニメと言っていいのか?という疑問すらしますが。
恐ろしく巨大な人型の黒い物体で、硬質だけどロボットと言うより怪物だし。
戦ってる相手も攻撃能力を有してる巨大な物体としか言いようがないし。
目前に繰り広げられる光景は巨大な怪物同士の戦いという現実味のなさだし。
小さい子向けのヒーローモノだっても少し現実味があるだろうってぐらい。
しかしまるで現実味のない戦いによってもたらされる結果は厳しい現実。
恐ろしく巨大な物体が戦えば周囲には想像を絶する被害が出るわけだし。
軽い気持ちでOKしたはずの操縦者に課せられた未来も絶望的なものだから。
よーするにこの作品にとってロボットも戦いも舞台装置に過ぎないのです。
極限状態におかれた少年少女たちが見せる行動こそがこの作品の本質だから。
そーいう方向性のロボットアニメが過去に全く無かったわけではないけど、
それらの作品ではロボットが戦う局面にそれなりの説得力を持たせてた。
しかしこの作品では戦いの意味も舞台のリアリティも全くないのです。
人の内面を描く以外の仕掛けを極限まで記号化してしまったのが新しいね。
彼らは最初理由はよくわからないけど巨大な力を手に入れるのです。
戦う相手は巨大で人の技術では全く歯が立たない圧倒的な存在だけど、
彼らが操縦する「ジアース」と名付けたロボットはそれ以上に強いから。
よほどのヘマをしなければ
彼ら自身が負けることはないだろうと思える。
(と言ってもロボットの外にある現実の世界は被害甚大だけどね)
そんな強い力を手にいられたらどーなるか?というのが最初の見どころ。
心根が真っ直ぐな人間ならそれを人のために戦おうとするでしょう。
だけど自分は人より優れた選ばれた存在だと思ってる人だったら?
最初の二人(正確には三人)の戦いが終わった後に重大な事実が明かされる。
ジアースは操縦者の生命力を使って動くから戦いの後に必ず死ぬと。
戦わなければ死なないわけではなく倒せずに時間切れでも世界は滅びる。
もちろん戦って負けても世界は滅びるので結局は死ぬことになる。
つまり戦って勝って死ぬか、戦わずに死ぬか、の
絶望的な二者択一。
恐ろしく現実味のないゲームの結果はあまりに理不尽な現実なのだった。
この絶望的な未来が語られてから彼らは一人一人その事実に向き合うのです。
ある意味最初の二人は自分の未来を知らずに逝っただけ幸せだったのかもね。
数日後に必ずやってくる死を直視する恐怖を味わわずにすんだのだから。
でもだからこそ描けたこともあるということで。
死を意識して最初に選ばれたのはカコだった。
そして彼に与えられた命題は余命が数日だったら何をする?ってことかな。
これを自分に当てはめて考えてみたんだけど、答えってないんだよ……
結局のところやりたいことをやるには
残した時間は少なすぎるわけで、
たった一つだけに絞れなくて最後の瞬間までいつもと同じに過ごしそうな。
まぁ、あまり意味のないことに時間を浪費しようとは思わなくなるけど。
そもそも人生の時間は有限なんだから余命云々以前に時間は貴重ですが。
ちなみにカコが選択した行動は好きなのにつれないチズを襲うこと(爆)。
実にわかりやすい人生(の終局)ですね。
主題歌について。
OP曲の「アンインストール」を最初に聞いたときに背筋がゾクっとした。
イントロの入り方が荘厳でメロディラインはドラマチックで美しいし。
美しいメロディを奏でる声なのにどこか
悲鳴のようにも思えてくるし。
音楽的にもインパクト的にも今期の主題歌ではピカイチな一曲すね。
※歌ってる&作詞・作曲は元See-Sawの石川智晶さん
その曲に合わせた映像もただ走ってるだけの動画がとても印象的だよ。
基本的な動作が映えるのはそれだけ原画の人が上手いってことだろうね。
(本編のキャラの動きはここまでクオリティは高くありません)
4月からフジテレビ系(2局)で土曜日の深夜に放送してる新番組。
BSフジでも放送する予定(詳細未定)なので地上波で見れない人はそちらで。
原作は35年ほど前のマンガで詳しいことは知りません。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/25から
現実に似てるけど現実とは違う世界、少し昔の日本によく似ている世界。
戦後の経済復興を担い「影の首都」と呼ばれた大伴市を舞台にした物語。
この大伴市は大伴製薬を中心にした大伴コンツェルンが実質支配をしてて
外からこの市に入るには許可証が必要だったりと情報管理が厳しかった。
そんな大伴市で連続する殺人事件とそれに絡んで目撃される骸骨男の噂。
ルポライターの御子神隼人は胡散臭い「骸骨男の噂」で一山当てようと
故郷でもある大伴市を久しぶりに訪れる。
さっそく調べ始めた彼だが骸骨男についての情報は全く得られなかった。
しかしやむを得ない事情で夜の街に出た彼は奇妙なモノと遭遇する。
見た目は普通なの恐ろしい力を持つ男。目が赤く光る得体の知れない獣。
そして彼が探していた
髑髏の仮面をした怪人だった。
原作が大昔の作品だし、石ノ森さんの絵柄も今となっては古い感じだし、
作品の舞台も一昔前の日本みたいなので見た目はかなりレトロな感じです。
ハヤトとかキリコなんてキャラ名はイマドキめったに使わないしね(笑)。
でも実際に見てみると見た目のレトロな感じほど古さは感じなかったり。
どこか懐かしいけど現実に近い空間で物語が展開してるからかもしれない。
20年ぐらい前の街並みなら今でも
場所によっては現存してるわけだし。
明らかに違うとこを挙げるならコンビニが無いぐらいだろうか。
あと携帯・パソコン・デジカメといった小物が無いところも違うね。
(それで少し前の時代を舞台にしてると判断したわけです)
古く感じないもう一つの大きなポイントはストーリー展開かなと。
原作は100ページの中篇だったそうで。アニメにするとせいぜい3話分かな。
それを1クール(?)の物語にするために大幅に加筆・再構成したものらしい。
つまり原作のエッセンスを現代のストーリー作法で再構築したわけです。
スカルマンの存在を描くのにただダークヒーローとして描くのではなく、
連続する変死事件に関わってるらしい骸骨男という風聞から始めてる。
スカルマンを中心にした視点ではなく謎の存在として追っかけている。
だから多少オカルト入ったミステリーっぽいストーリー展開なのでした。
外から閉ざされた都市の
連続殺人の裏に蠢く怪人と隠れた陰謀って感じ。
なんか好きな人は好きだろうなと思える内容です。結構好きです(笑)。
4話まで進んで見えてきた事実。
連続殺人の死者がみんな新興宗教・白鈴會に属してるらしいこと。
そして狙われた人は変態して人間離れした力を使えるらしいこと。
ただし当人たちにその力の自覚があったかはなんとも言えない。
スカルマンには仲間らしき人が二人いるらしいこと。
その仲間たちも人間から獣に変態することができるらしいこと。
仲間のうちの一人は大伴製薬・生化学研究所に勤めてるらしいこと。
都市を実質支配してるのが大伴製薬を中心とした大伴コンツェルンで
白鈴會は大伴コンツェルンと裏で繋がりがあるらしいこと。
以上の情報からもしかして
怪物は人体実験の産物なのかとか考えたり。
スカルマンたちが何を意図して行動してるかは今は全くわからないけど。
あとなにげに気がついたこと。
監督のもりたけしさん繋がりなのか
スト4の声優さんが何人も出てる。
主役の隼人と宇佐美と真耶と真行寺姉と新條がスト4のレギュラーの人。
キャラ紹介には載ってない定食屋のおばちゃんなんか京田尚子さんだし。
この配役でこの人を出すか!と思わず画面にツッコミを入れたかった。
※スト4では中華料理店「広陳」の店主だったので
もう死んじゃったけどかかずゆみさんと大原さやかさんも出てたよ。
4月からテレビ東京系(6局)で金曜日の夕方に放送してる新番組。
BSジャパンとAT-X(6月~)でもやるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は少女誌(なかよし)のマンガで1巻だけ読んだことがあります。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/18から
両親のいない花鈴にとって唯一の心のよりどころだった猫のしーちゃん。
そのしーちゃんまで亡くなってしまってひどく落ち込んでいた時に
和音くんという口の悪い少年と姫香ちゃんという天然な少女と出会った。
その出会いがキッカケだったかのように母親の形見の指輪が光りだし、
花鈴はいきなり文武両道のスーパー少女に(一時的に)変身してしまう。
これは花鈴の
指輪に秘められた神様の力の片鱗で。
この指輪を持った花鈴は力をめぐる戦いに巻き込まれていくのだった。
みたいな感じで戦う変身魔法少女の文法をアレンジした作品です。
最近のなかよしは人材不足なのか他から人を呼んで描かせることが多いけど、
どの人もそれまでの作品と比べて面白いかと聞かれると閉口してしまいます。
この作品の原作に関してもそれらの例に漏れずびみょーって感じだったり。
アニメも「ぴたテン」の方がずっと面白かったような記憶があったし。
とか思って手元にあったDVDの1巻を確認のために見てみました。
※現在のところ「ぴたテン」はVHSしかレンタルしてません
うん、やっぱり
「ぴたテン」の方がずっと面白いよ。変だけど(爆)。
比較してて気づいたけど女子の制服がみょーにフリフリだという共通点が。
これはやはり作者の趣味でしょうか?(笑)
この作品には全く面白いところがないかと言うとそういうわけでもなくて。
少女マンガらしく日常的なキャラの表情は生き生きと描かれてて楽しいし。
キャラの顔がまん丸になるデフォルメ表現もメリハリがついてて面白い。
(おとボクのデフォルメ表現とちょっと似てるかも)
戦ってる時に
勝手に技の名をつけたり、技を叫んでも何も起きなかったり、
マジなのかボケてるのかわからないあたりも、面白いとは言えるかな。
ってこんな書き方をするととても面白そうに思うかもしれないけど、
ハッキリ言って
何ともびみょーというか。
本筋である変身して戦ってる部分があまり面白くないので。
(本来の視聴ターゲットの人たちが楽しんでるなら問題ないだろうけど)
そいえば「しゅごキャラ」も「シュガシュガルーン」も戦ってたっけ……
なんで戦う変身魔法少女モノの劣化コピーな作品ばかりやりたがるのかね。
なかよし編集部の意向なんでしょうか?
そいえばOP映像を初めて見たとき
ローゼンメイデンの真似?とか思ったよ。
暗い色を基調にした色使いだし、キャラ絵とイラストを組み合わせてるし。
歌ってるのが同じALI PROJECTなので余計に似てると思ってしまった。
(同じポニーキャニオン製作だから全く狙ってないとは断言できん)
あと、どーでもいい話だけどED曲の作詞・作曲・編曲がmarbleのコンビだ。
※「芽生えドライブ」(ひだまりスケッチED)の人たちです
4月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
「天使のしっぽ」というアニメからキャラをスピンアウトした作品です。
※セル・レンタルDVDのリリースは6/27から
前にキッズ(のみ)でやってたセイント・ビーストの新シリーズです。
地上波で放送されるのは今回が初めてだし、1クールなのも初めてっすね。
その前にやってたシリーズはチェックしたことがありまして……
出来がかなりアレだったので、今回チェックするか最後まで迷いました。
もしかしたら奇跡が起きて面白くなったかもと一縷の望みを託してみたり。
まぁ、奇跡なんて
滅多に起きないから奇跡なわけですが(爆)。
つまりはそーいう代物です。シャイニングなんたらよりは面白いけど。
今回の内容は前のやつより時系列的には古いような気がします。
なにしろ
最初の4話で六聖獣を選ぶという展開になってるので。
青龍の~という二つ名も六聖獣に選ばれたときにつけられたものだし。
六聖獣から二人が袂を分かって四聖獣になった後なのが聖獣降臨編みたい。
にしても大神ゼウスが六聖獣を選ぶプロセスがとっても変だよ。
上位天使15人の中から9人候補を選んで試練の山の頂に早くついた順って。
15人しかいないなら全員に試練の山に挑戦させればいいじゃん!
それか最初からゼウスが6人を選べばいいわけで。何この中途半端とか思った。
あと過酷な試練の山とか言いながら
みんなあっさり通過してるし……
ここに限らないけど言葉の意味と実感がかけ離れ過ぎで実に薄っぺらい。
この作品に多くを求めるのがそもそも間違いな気もするけど。
細かいことにこだわらず広い心でキャラを愛でていろと言うことか。
そーいや、今回のシリーズはずいぶんBLっぽいです(笑)。
キャラ同士の関係を重視してるし、独占欲とか嫉妬とか描いてるし。
手を握ったら頬を赤らめてるし。キスするのかと思ったシーンもあるし。
どーせやるならもっと放送限界に挑戦してみたら?と思ったりもした(爆)。
あとBLをやるにしても脚本をも少し何とかせいや!特に超クソな1話のを。