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更新日が遅れに遅れて2週間経ってます……
実は見たんだけどコメントができてないタイトルがありまして。
アレですアレ。つい数日前にリリースされたアレ。もう見ちゃったよ。
オンラインレンタルで奇跡的に
リリース日に借りれたので。
※人気のある新作は1ヶ月ぐらい余裕で待たされます
それのコメントを完成させてからとか思ってずるずる遅らしたものの、
結局は文章として完成してないと言う体たらくでありました。
いや、文章自体は既に山ほど書いてたりする。通常の3本分ぐらい(爆)。
しかし無駄に長いうえにイマイチなので書き直そうと思って。
言いたいことは「文句なし傑作!是非見れ!」だけなんだけどね(笑)。
それをいかに効果的に書くかが問題でありました。文章って難しいよ。
と言うわけで今週のコメントは4月の新作から6本ほど。
今のところあっさり
切り捨てられる作品が多くてとても助かります……
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4月からテレビ東京系他(23局)で日曜日の朝に放送してる新番組。
BSジャパンとAT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/25から
結界師同様にTSUTAYA限定で先行レンタルリリースがあるそうな(詳細不明)。
高校生の綾崎ハヤテは働かず浪費する両親に代わり日々の労働に勤しんでいた。
しかしそんな彼にさらに追い討ちををかけるような出来事が起きたのである。
年の瀬も迫るある日、年齢を偽ってたことが仕事先にばれてクビになってしまう。
それを教えたのは他ならぬ両親で、さらにバイト代まで持っていったらしい。
急いで家に帰ってみたら、空の給料袋と
1億5000万円の借用書が待っていた。
しかもお金を貸してくれた親切な人に彼は貰われることになったのだそうな。
※親切な人という表現が作中で実際に使われている
年を越すためのお金もなく、親切な人たちに追われ、命の危機に瀕する彼。
追い詰められた彼は目の前にいた身なりのいい少女を誘拐することを決意する。
しかし彼が誘拐のために少女に迫った行為は
大いなる誤解を生じさせた。
結局彼の誘拐は些細なミスで未遂に終わるが他の誘拐犯に彼女を攫われてしまう。
自分がしようとした行為を恥じた彼は彼女を救い出そうと追いかけるのだった。
小さい頃から働いてたことで頑丈な体を手に入れた彼は何とか彼女を奪還する。
熱烈な告白を受け(誤解)さらに命がけで助けてくれた彼に彼女は感激をする。
そして彼が願った住み込みの仕事を与えることにしたのである。
そう彼女こそ日本有数の大富豪である三千院家の令嬢の三千院ナギであり、
ハヤテは彼女の傍で彼女の生活と命を守る執事となったのである。
まず最初に思ったこと。
日曜日の朝っぱらからKOTOKO(&MELL)とは大胆だなジェネオン!
前にも教育テレビの夕方のショートアニメで使ってたけどさ。
日曜の朝のアニメの最初と最後にI'veの曲が流れるのはある意味凄いね。
(その出自を考えれば言ってる意味がわかるかと)
なんて話はおいといて肝心の作品の中身について。
この作品の原作は処分せずに残ってたのでわりと面白いと思ったらしい。
と言っても読んだのは(出た当時の)2年前だから記憶はかなり曖昧です……
確かプチジャンプ状態の最近のサンデーらしからぬ作品とか思ったんだっけ?
実際にアニメを見て、その記憶が正しかったことを実感しました。
いや、なんてゆーか、確かに健全な雰囲気だし、子供向けっぽく見えるけど、
この作品の方向性は
マニア向けの深夜アニメとなんら変わりません(笑)。
今のところ役付きキャラの男女比率が美少女アニメのようでもあるし。
そーいう意味では主題歌がI'veなのはむしろ必然って気がしないでもない。
さらに随所にパロを埋め込んでみたり悪ノリしたりサービス精神過剰で、
見てて腹が痛くなりました。笑いすぎで(爆)。なんかマジカノを思い出す。
原作はマジカノよりも面白いのでアレほど原作とアニメの差はないですが。
念のために原作を倉庫から持ってきました。で比較してみました。
まず作品の基本テイストとしてパロネタとか悪ノリが原作から存在します。
タマ(虎)に向かってプレステがどーとか言ってるあたりやガンダムとか。
某少年探偵みたいな銅像とか。作品の途中で「完」とか入れたりとか。
ガンダムなんか伏字ですらないんだけど、いいんですかねそのへん。
アニメでは
さすがにピー音が乱れ飛んでますが(笑)。
さらにアニメだとパロネタや悪ノリのネタが大幅増量されてます。
元からネタっぽかったサブタイトルがどっかで聞いたフレーズになってるし。
流血シーンでは「見せられないよ」って紙を持ったキャラが被さってるし。
※公式サイトのcomming soonなページのがそれ
ツッコミを入れるナレーションの声(天の声)が若本さんだったりとか。
ちょっとツンデレ気味のお嬢様ヒロインの声が釘宮さんだったりとか。
見る人を楽しませるために何でもやるよ!な感じがよく伝わってきます。
ぶっちゃけて言うと
予想外にとても面白いです。ノリが凄くいいので。
絵はそれなりですが。キャラはカワイイけどね。原作より(おい)。
ちなみに1話は原作の1~2回、2話が3~5回、3話が6~7回になってます。
3話のエピソードの順序が逆になってたりと構成は多少違う部分もあるけど。
4話は1巻には入ってなくて、というかずっと先の内容(30数回)らしい。
どのへんの内容かとWebSundayの作者の話を斜め読みして探しちゃったよ。
※じっくり読むとネタバレなので斜め読み
でもなんか4話のエピソードは元々序盤に入れるかもしれなかったそうで。
執事ネタだけでは厳しそうだから学園モノな要素も用意してたんだとか。
でも予想外に執事ネタでウケたのでその話はずっと後回しにという話。
※以上はWebSundayのとこに書いてあります
アニメのスタッフも執事ネタだけでは厳しいかもと思ったのかね!?
それか
華のあるキャラの登場を前倒しにすることで面白さの上積みを?
(5話には咲夜が出てくるらしいけどこれも1巻の話ではない)
確かマジカノも主要キャラの登場を前倒ししまくってたっけ。
なんにせよ原作よりも面白く感じるからいいんじゃね?ってことで。
4月からテレビ東京(のみ)で月曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも6月から放送するので地上波で見れない人はそちらで。
※セルDVDのリリースは7/25から(レンタルは10/26から)
賞金稼ぎのナディはメキシコの片田舎(らしい)でターゲットを発見する。
ターゲットの名はエリスという名の少女で老婆の占い師と暮らしていた。
話によるとエリスは南へ向かう途中で老婆の身を案じて留まってたらしい。
ナディはその老婆にエリスのことを託されて
一緒に旅をすることになる。
しかもエリスには多額の賞金がかけられてるようで次々と襲われるハメに。
※ナディへの依頼は全くの別口らしい
なぜエリスは生死を問わないほどの賞金首として狙われているのか?
エリスがときおり見せる不思議な力(銃や靴を溶かす)の正体は?
そもそも賞金稼ぎの自分がなぜ賞金首を守って一緒に旅をしてるのか?
いろんな疑問を残しつつ二人は目的地もハッキリしない旅を続けてた。
NOIR、MADLAXに続く美少女ガンアクション第3弾だそうです。
てゆーかNOIRパート2とかパート3とか言いたくなる作品っすね(笑)。
※内容に直接的な関係はありません
NOIRほどの強烈なインパクトはないですが(慣れもあるかな)。
でもNOIR以降のオリジナル作品の中では取っ付きやすい内容かなと。
題材的に入りにくいAVENGERや導入部が激しく不親切なMADLAXに比べて。
物語構成の常としてまだわからない謎な部分はいっぱい存在してるけど、
ある程度の基本的な構図や方向性みたいのは既に説明がされてるから。
全体の流れは有るけど今のとこ1話読みきりなので面白さがわかりやすいし。
追っ手から逃げつつ目的地を目指す二人という構図もわりと好きだし。
(ワイルダネスという似た題材のマンガがあったりする)
脚本の人の差とまでは断言できないけど
久々にまともに見れる作品です。
※シリーズ構成は「ぱにぽに」「君望」の金巻兼一さん
ちなみにエリスというのは遺伝子操作によって生み出された人間だそうな。
感情表現が普通とかなり違ったり行動がわりと天然なのはそのせいです。
おそらく生み出されてから
まともに情操教育をされなかったのでしょう。
最初のこの状態からナディと一緒に旅を続けて人に近づいていくのかな!?
ヘイワードさんがナレーション風に「影響を与えていく」とか言ってるし。
この遺伝子操作によって与えられた力はかつて魔女が持っていた力らしい。
よーするに魔女の力を科学技術によって蘇らせたその実験体ってことらしい。
エリスの旅の目的も命を狙われる理由も当然そのへんと関係があるのでしょう。
物語が進み欠けたピースが埋まっていけば、より面白く感じる可能性はあるね。
まずは興味がわく程度の情報を与え、見えない部分にさらなら興味を持たせる。
ストーリーの構成として基本をしっかり押さえて作ってありますな。
ところでこの作品、久々のビクターエンタ製作(主導)の作品です。
ガン×ソード以来やってなかったから
撤退してしまったのかと思ったよ。
会社の行く末がかなり未知数だから安定してる音楽に専念してたのかなと。
(アニメ製作は当たればいいけど外すと赤字垂れ流しだし)
本体のほうはどーでもいいけど、エンタの行く末はホントに心配です。
アニメ音楽におけるビクターエンタの存在は質的に凄く大きいので。
そんな音楽について。
この作品のサントラは真下作品でお馴染みの梶浦由記さんです。
また作品の冒頭から声を響かせる妖しげな曲が画面を彩ってたよ(笑)。
そしてOP曲はsavage genius+梶浦由記(編曲)という珍しい組み合わせ。
確かに曲の感じはsavage geniusだけど雰囲気がいかにも梶浦さんっぽくて。
まるで
梶浦さんの新ユニットみたいで真下作品に似合いまくりです。
ちなみにED曲はFictionJunction YUUKAなので当然ながら梶浦さんの曲です。
4月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも6月から放送するので地上波で見れない人はそちらで。
原作は18禁の恋愛アドベンチャーゲームでやったことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/25から
ある緑にあふれる小さな島。大企業の工場がありそこを中心に発展した島。
しかし本社の意向でその工場の閉鎖が決まり次第に島は寂しくなっていた。
星野航(わたる)が通う学校でも来年の3月には島を離れる友人が多かった。
そして航が生活している今や6人しかいない学生寮も壊されることになる。
そんな寮に今さらに入ってきた生徒がいた。彼女の名は沢城凛奈(りんな)。
彼女は仲良くしようとした他の寮生の誘いを断りこう言い捨てた。
すぐに別れが来るってわかってるのに仲良くなりたくないと。
それを聞いた航は凛奈を自分たちの仲間に引き入れようと闘志を燃やした。
短い間でも
別れで胸が苦しくなるほど忘れられない関係にしてやると。
最初の回に凛奈を絶対仲間に引き入れてやる!みたいに啖呵を切ったから
てっきりその話をメインにして他のキャラを絡めるんだと思ってました。
しかしその凛奈の話は2話であっさりと決着ついてしまう。
そして3~4話は宮穂(みやほ)のエピソードをやっておりました。
ってことはおそらく
2話1エピソード×6人分な構成なんじゃなかろうか。
1エピソードにつき2話分あるのでストーリーに多少の深みはあるかもね。
それぞれのエピソードはいわゆるキャラのお当番回です。
と言っても緩やかな全体のストーリーの流れの中でのお当番回ではなく、
見た感じそれぞれのエピソードの前後関係のない完全な読みきりのような。
(最初の凛奈のエピソードだけは序章みたいな感じだけど)
宮穂の話なんか文化祭からクリスマスまで一気に時間が経過してるし。
まるで原作で
キャラ毎に分岐した内容を一人ずつやってるみたいです。
よーするにToHeart2のアニメと全く同じアプローチってことですな。
1話読みきりのアレよりは2話1エピソードのコレの方が話は楽しめるけど。
しかしこの構成だと作品全体としての思い入れはし難いね。
1話読みきりお当番回方式でも全体の流れはあったほうがいいのでは。
あとわざわざ触れるほどのコトではないかもだけど
この作品に出てくるキャラはいかにもエロゲー(記号)キャラで
生々しさとか実体感とかは欠片もありません。
この手の作品でそーいうのを期待する人はあまり居ないとは思いますが。
絵も酷くはないけど特に良くもないので、
まさに「並」な作品すね。
4月からTBS系(3局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
BS-i(5月~)やAT-X(6月~)でも放送するので地上波で見れない人はそちらで。
大元の原作はノベルゲームで直接の原作はライトノベル(赤)なのかな!?
小説版には赤以外に黒とか白とか青とかのシリーズも有るらしい。
どれもやったことも読んだことも有りません。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/11から
現実と似てるけど違う世界。人と精霊とが共に暮らす大陸ポリフォニカ。
この世界では精霊は人の奏でる音楽を糧として顕現し人に奇跡をもたらす。
精霊を操る特別な音楽を奏でるものは神曲楽士と呼ばれ尊敬されていた。
そんな神曲楽士になりたてのフォロンと、彼の音楽に引かれ契約を交わした
見た目カワイイ少女だが実は強力無比な力を持つ精霊コーティカルテの物語。
まず第一印象として絵がかなり微妙(爆)。
明らかに絵が崩れてるとかはないけど
全体にぱっとしない絵です。
ストーリーもまぁまぁ見れるんだけど全般にあっさり薄味だし。
おかげでそこそこ見れるけどそこそこ、としか表現のしようがない。
E'Sの時も思ったけど現実味のない世界観はあまり得手ではないとか?
※監督は魔法遣い~、藍より青し、ゼーガペインの下田正美さん
ストーリーが完全に1話読みきりになってるのも薄味な原因かも。
それぞれの読みきりストーリーもなんだかみょーに薄っぺらいし。
(1話読みきりでももちっとマシなストーリーでできるはずだが)
おそらくエピソードの順には多少の意味があるとは思うけど、
4話までだと今ひとつ作品全体として引き付けるものも弱いのです。
もちっと先を
見続けたいと思わせる何かを見せて欲しかったなと。
たぶん1クールだろうし一本の大きなストーリーでも良かったのでは?
とりあえずの見どころはコーティカルテの人間離れした(精霊だし)行動と
神曲を奏でるギミックの絵面と神曲の音楽そのものぐらいかな~と。
eufoniusとkukuiの主題歌も含めて
音楽的にはなかなかいい感じですよ。
フォロンの歌声はボーイソプラノかよ!とツッコミたくもなるけど(笑)。
てゆーか音楽がいいので余計に見た目の微妙さが際立ってるわけですが。
4月からテレビ東京系(6局)で日曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
※セルDVDのリリースは8/8から(レンタルは8/31から)
遥かな未来。この宇宙の中で4番目に宇宙に進出を果たした人類。
そんな人類をこの宇宙を創造した黄金の種族は鉄の種族と名付け見守った。
それから再び時は過ぎ黄金の種族がこの宇宙の外へと去ってしまった後、
最初に宇宙に進出した銀の種族は黄金の種族の後継を自称するようになる。
銀の種族は他の種族を支配し従わない種族はことごとく滅ぼしていった。
銀の種族の魔の手は人類にも伸び母星を奪われ
滅亡の危機に瀕していた。
そんな中で古より伝わる救世主を求め宇宙船アルゴノートは旅をしていた。
真実かすら確かではない神話を頼りに果てしない航行を続けていた。
そしてついに謎な力で崩壊を免れてる不思議な星へとたどり着いた。
作品冒頭の黄金の種族とかの出てくる現実味のない神話を聞いてると
いわゆる
SFと言うよりファンタジーなのか?って気がしてきます。
青銅の種族が攻撃してくるビジュアルはまるでモンスターだし。
(ゼノサーガも敵は得体の知れないモンスターのような存在だったけど)
人類以外の他の種の姿を見てると前時代的なSFのようにも見えます。
1話でエイジが壊れた宇宙船の中で生活してる絵面はコナンみたいだよ。
てゆーかエイジの野生児っぷりはまんま(未来少年)コナンですな。
宇宙船のコンピューターの声をおかあさんとか呼んでるのは面白いね。
まるで会話が成立してないのにエイジは満足してる風なのも面白かった。
しかし、面白かったのはそこだけでありました(爆)。
とりあえず4話まで見て思ったけどちっとも面白くないぞコレ。
同じ絵柄のオリンシスよりはまともに動いてるけど……
興味を引かれると言う意味では
オリンシスよりもイマイチです。
作品設定もだけどキャラにもあまり魅力を感じないし。
そもそも4話まで見て固体識別できるキャラが4人しかいないんだけど。
果たして見続けたら多少は面白くなったりするんだろうか?
4月からテレビ東京系(6局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
※セル・レンタルDVDのリリースはまだ未定(7/27→延期未定)
今よりも少し未来。世界中で
奇妙な変異生物の目撃例が次第に増えていた。
その変異生物はハーディアンと呼称され変異の要因の研究が進んでいた。
そして調査の過程でとても信じがたい内容の化石文書が発見されたのだ。
化石文書によると「死者の書」なるモノの存在が全ての鍵であるらしい。
機関はさらなら調査を進めついに変異が現在進行してる地点に到達する。
存在するかすら不確定だった「死者の書」の所在を発見したその時、
静かに進行していた異変は人類の前に大きなうねりとなって襲いかかった。
都市に飛来した大量の虫が球状となりそこから巨大な怪物が出現したのだ。
何体も出現した怪物の前に人類はなすすべもなくただ破壊されていく。
果たして人類はこの滅亡の危機から逃れられるのか。
番組が始まった
当初は面白そう?とか思ったんですが……
わりと興味深く見れたのは世界の崩壊が始まるまででした。
崩壊が始まって以降はただひたすら破壊が進んでいくだけだし、
人類は未知の脅威の前になすすべもなくやられていくだけだし。
かと思えば伝承の力を手に入れたシュウだとあっさりと倒せるし。
特別な力を印象づけるためとはいえ極端すぎて説得力に欠けるよ。
そもそもここまで圧倒的に力の差があるのにどーやって状況を覆すのか。
よほど滅茶苦茶なストーリー展開にしないとどーにもならんような。
さらに3話の終わりにはシュウの仲間たちは全て死んでしまうし。
この物語はいったいどこへ向かうつもりなのかと4話を見てみたら、
なにやら
総集編をやってたりして……
最初はシュウの見てる夢かと思ったけど、そんな気の利いた構成ではなく、
ただ単純に1~3話の内容をダイジェストにしただけでありました。
この瞬間にかすかな期待も木っ端微塵になりましたとさ。
世界で静かに進行する異変を調べる過程をもっとじっくり描いてて、
異変の原因らしきものに近づいたときについに大異変が始まる。
その大異変を中盤あたりに置けば周りのキャラをしっかり描けたはず。
それに調査の過程で世界をじっくり見せれば奥行きを感じられたはず。
物語が始まってすぐ大異変だと実感をもてるほど作品世界に触れてないし、
次々と死んでいく仲間のことを悲しいと思えるほど思い入れも持てないよ。
4話の総集編も含めて
シリーズ構成に根本的な問題があるのでは?
(制作状況もなんかヤバイことになってるみたいだが)