まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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ARIA The NATURAL 1~7話

4月からテレビ東京系(3局)で日曜日の深夜に放送中の新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
※セルDVDのリリースは7/25から(レンタルは7/29から)
ARIAのセカンドシーズンです。今回も四季構成みたいなのでまさに第2期。
ちなみに6話までが春のエピソードで7話から夏のエピソードみたいです。
と言うことはつまり今期は2クールやると言うことです!びっくりだよ。
アニメ化されただけで驚きだったのに、第2期まで作られることになって、
それが2クールだなんて、奇跡の大盤振る舞いです。<恥ずかしいセリフ禁止!

やらしい話をしてしまうと、1期のDVDが予想以上にスマッシュヒットしてるし、
原作のストックはまだ大量にあるし、売れるネタは逃さん!ということですな。
1巻の発売前のAmazonのランキングを見ててそれなりに行くとは思ったけど
強力タイトルが目白押しの月末であそこまで上位に入ってたのには驚いたよ。
参考までに月末頃のオリコン週間ランキングでのテレビアニメの売上順位を。
Fate→BLEACH→なのはA's→蟲師→ARIA→シャナ→舞-乙HiME→ぱにぽに
→ハチクロ→かみちゅ→エウレカセブン→BLOOD+→SHUFFLE→苺ましまろ
※月末は激戦なので月(巻)によって順位が多少違います
こんだけ上位に入るならさぞかし景気の良い予約発注の数字が出ただろうし、
その数字を根拠にして放送中に第2期製作が決まっても不思議はなかったすね。
ちなみに視聴率はとっても低かったそうで……

第2期のテーマは出会い……ってナニ?とか思ってました。
この作品って出会いと別れみたいな内容を描いた作品じゃないし。
暁さんやウッディさんやアルくんとは(初登場から)知り合い状態だし。
いったい誰と(何と)の出会いって意味なのかなと。
そして1話が放送される。カーニバルの日にカサノヴァに出会う展開で。
そうか!今期はこの街での素敵との出会いを描くんだ!と理解しました。
1期とどこが違うんだよ、というツッコミは無しの方向で(笑)。

原作をちゃんと読んだことがある人には説明するまでもない話だけど
ARIAには不思議なことに遭遇するエピソードが何本も有ったりします。
1期はそのへんがカットされててオリジナルの時間を超える話だけだったすね。
今期は1話からやったぐらいだし不思議系の話も存分に入れてもらえそうだ。
前にちらっと書いたけど7話の「猫の王国」は特に好きなエピソードなのです。
そして不思議系の話には大きいネコさんが毎回のように出てきたりします。
D.C.(アニメ1期)のサイドエピソードの不思議さんでこれを思い出したよ。
※時期的にはARIAの方がはるかに古いはず

素敵なことをただ待ってるのではなく自分の足で見つけるという側面も。
そんな方向性の作品なので散歩するというエピソードも何本もあります。
2話の街で宝探しをする話や、5話の島へ遊びに行く話がまさにそうだし。
特に宝探しで街を探検する回が特徴的だけど、楽しいことや素敵なことは
どこか別の特別な場所に存在するのではなく、実は身近にあるみたいな。
感覚を研ぎ澄まして見なれた風景をよく見れば素敵はすぐそばにみたいな。

この作品の主人公は灯里とその友達の藍華とアリスだけど
実は影の主役……と言うかむしろ真の主役がいる(有る)のでした。
それはこのネオ・ベネツィアという街。つまり作品の舞台になってる空間。
灯里たちはこの街をお客さん(視聴者・読者)に案内するまさに水先案内人。
灯里の素敵フィルターによって些細な素敵が大きく増幅されるみたいな(笑)。
実際にこんな感じのガイドさんがいたら旅がとっても楽しくなりそうだね。

そして第2期はその主役とも言える街をじっくり見せてます
1期はたったの13話で主要キャラと作品世界を描く必要が有ったので
わりと端折られ気味だったけど今回はゆっくりじっくり見せてくれてます。
※原作では毎回ここぞという瞬間に大ゴマで空間を見せる手法を使ってる
背景美術が全ての回でとても力が入ってるので空間がとても魅力的すね。
(1期は予算配分の関係か回によってずいぶん差が有ったような)
空間描写に予算を割きすぎたのかキャラが止まってる部分も目立つけど。
この作品は動かすより空間を見せることが重要だから正しい選択だと思う。

では恒例の原作との詳細な比較を。
もちろん細かい違いはいちいち書いてません。大量に違うので。
以降の内容は比較の性格上かなりネタバレしてるのでご注意!

1話。カーニバルのベースエピソードはARIA2巻の「謝肉祭」
大筋の展開は原作に沿ってるけどディティールはかなり違います。
そもそもこの回はアニメオリジナルキャラのアイちゃんがいるし。
それぞれのシーンで説明する人と聞く人も原作とはかなり違います。
セリフを喋る人が原作と違うのはここに限らず大量にありますが。
原作では時期的にアリス&アテナさんと晃さんも出てきません。
暁さん&ウッディさん&アルくんも出てきません。なにげに全員集合だ。
ガチャペン&ポニ男ってセリフはAQUA2巻の「花火」からの切り抜きすね。
カサノヴァを追いかけて一緒に歩く部分は原作とほぼ同じ内容です。
(原作だとアイちゃんがいないのでここは灯里だけですが)
こーゆー内容は映像にすると凄くインパクトがあるっすね。

2話。街の宝探しのベースエピソードはARIA3巻の「街の宝物」
サンマルコ広場のエピソードはARIA5巻の「影追い」から。
このエピソードは「街の宝物」に「影追い」を混ぜてあるのです。
(2話と3話のエピソード織り込みは今期は藤咲あゆなさんがやってます)
原作と違う部分としてはまず最初の宝箱を発見するシチュエーションが。
原作だとゴンドラの修理で代わりに借りた年代モノのゴンドラの中にある。
1つ目の宝箱の位置は原作と同じで2つ目の位置は原作とは微妙に違います。
実は原作では2つ目の宝箱のとこでレストラン(?)に寄り道をするのです。
アニメではそこの展開をアレンジしてサンマルコ広場の宝箱にしてある。
あと目立つ違いは最後に下る小道の入り口と小道そのもの。
原作では目立たない細い道でアニメみたいに秘密の通路っぽくはないので。
原作とは解釈が違うけどアニメのほうが秘密の宝物みたいな感じだね。

3話。流星雨のベースエピソードはARIA5巻の「流星群の夜」
お鍋&重力の話のエピソードはARIA2巻の「星の謳声」から。
1期では通行人に毛が生えた扱いだったアルくんがめいっぱい目立つ回が!
アルくんのファンも草葉の影で喜んでいることでしょう。<勝手に殺すな
実は原作の「星の謳声」はアルくんの初登場のエピソードだったりもする。
このエピソードはアルくんの案内で地下の構造物を見にいく内容なので
お鍋を食べてる以外のメインの案内の部分はアニメではカットされてます。
鍋を食べてるお店も原作だと地下の構造物の一角にあったりして。
ここでこの話を使っちゃったので地下を見にいくのはやらないってことか。
流星群を見てるところで地下の構造物の絵が少しづつ挿入されてるし。
※光る玉にもちゃんと意味があるので興味が有ったら原作を参照
マンホームに古くから伝わる高等古典」もアニメで追加された部分(笑)。
アルくんの見た目とは裏腹のびみょーなオヤジくささを演出してます。

4話。郵便配達のベースエピソードはARIA5巻の「郵便屋さん」
この回は後半の昼食から空くん&結婚式までがアニメで追加された部分です。
その後の(原作では描写されない)配達してる部分もアニメで追加された部分。
郵便配達の目線で街を見ていくだけの内容(この作品ではわりとある)を
どうしても伝えたい想いを郵便で伝えるという方向で膨らませたようで。
郵便屋さんの仕事を印象付けるという意味でいい感じにアレンジしたなと。
原作を知らないと(知ってても)追加された部分こそメインに見えるぐらいだし。
最後の言葉の部分が追加されたエピソードによってより説得力か出てるし。

5話。この回は1期でもやってたエピソード2本立て。
1つ目の狐の嫁入りのエピソードはARIA1巻の「お天気雨」
原作の通常の長さをアニメの半分の長さでやってるのでほぼそのまんま。
全編が絵になる光景なのも狐の嫁入りに出会う不思議体験もそのまんま。
詳細に見比べてみたけどセリフやカット構成が微妙に違うぐらいだね。
(原作だと季節が秋だけど内容にはほとんど影響がないから)
このエピソードもとても好きな話の一つなので映像化されて凄く嬉しいよ。

2つ目の廃線の冒険のエピソードはARIA3巻の「満開の森の桜の下」
森に入ってお弁当を食べるあたりから花の道までが追加された部分。
原作だと駅の廃墟のところで「ここが出発地点」って言うのです。
廃線の線路に花が咲いてるのや花の話もアニメで追加された部分です。
うち捨てられてからの時間を実感されるアレンジになってるのでした。
最後の車両と桜が光り輝くシチュエーションは原作そのままだけど
アリシアさんの話に続いてこの映像が有ると凄くインパクトが有るね。
原作を読んでて映像化したら映えるだろうなと思ったけどこれほどとは。

6話。アリスにお呼ばれするのベースエピソードはARIA7巻の「鏡」
この回は原作そのままの構成で間と余韻を大幅増量した内容になってる。
追加されたシーンは冒頭の二人を誘う部分と、庭の部分しかなかったり。
原作にあるシーンではセリフもほとんど原作通りで追加されてないし。
その代わりに例えば食堂で料理をバイキング風に並べてる部分のように
ディティール描写を大量に追加して空間の存在感を増す方向になってます。
ここまで原作の構成そのままでよく1話になったなと逆に感心してしまう。
蛇足だけど微妙な違いとしてお風呂のシーンは原作ではタオルを巻いてたり。
アニメではタオルを巻いてないけどお湯につかってるので見えません(笑)。
そもそもタオルを巻いてお風呂に入るのはマナー違反ですね。
(原作は雑誌の読者層の関係でそうなってるのかもね)

6話って1期3話の笑顔を練習してるシーンの応用編に見えます。
アニメで見てると自然に積み重ねたエピソードのようですが……
笑顔を練習してるシーンは実はアニメで追加された部分だったり。
まるでこうなると見越して仕込んだような見事な補完になってるよ。

7話。猫の王国のベースエピソードはAQUA1巻の「猫の王国」
冒頭の3人で練習してる部分は実はアニメで追加された部分だったり。
原作だとアリシアさんとの会話の部分から始まってるのでした。
(この会話のシーンは原作だと探検をする日の朝です)
原作だといきなりどこかに出かけるアリア社長を追っかける導入なので、
練習中に偶然アリア社長が謎の路地に入るのを目撃する前振りがあるのは
わりと唐突な原作の導入部分より説得力があるアレンジになってるなと。
不思議な路地に入るのも同じ場所をぐるぐる回るのも原作そのまんまです。
あの風車がまわってる不思議な光景も原作のそのんまんまっすね。
※このへんはうる星(アニメ)の影響を色濃く受けてると思われる
漕ぎ手が灯里に代わるのと(聞こえない)声に誘われるのは追加された部分。
原作よりも迷宮に閉じ込められた印象がより強烈になってるのです。
この路地がいつもは入れないって設定もアニメで追加された部分すね。
アニメだと冒険の翌日には通路が閉まってるけど原作だと開いてるし。

さて次は夏のエピソードです。
1期にやらなかった夜光鈴の話をついにやるかと思うと凄く楽しみです。
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涼宮ハルヒの憂鬱 1~5話

4月から一部の民放(11局)で深夜に放送中の新番組。
原作はライトノベル(スニーカー)で読んだことはありません。
※セルDVDのリリースは6/23から(レンタルは6/30から)
クラスの自己紹介で悪い冗談としか思えないことを口走った涼宮ハルヒ。
黙ってれば美人な彼女のその発言が冗談でなかったことをすぐに思い知る。
隣の席だからとうっかり話しかけ会話が成立してしまったのが運の尽き。
宇宙人でも未来人でも超能力者でもないごく普通の高校生であるオレは
奇人変人大集合の涼宮ハルヒと愉快な仲間たちに半ば強制的に加えられ
退屈とは無縁の好意的に解釈すれば刺激的な毎日を送ることになるのである。
と言うか出来ることならうっかり話しかけた過去のオレにやめろと言いたい。

なんかいきなり「朝比奈ミクルの冒険」なる謎映像で始まる。
黒い外枠付きだし、色が変だし、
カメラワークとはお世辞にも言えない素人まるだしの画面構成だし、
登場人物は大根役者だらけだし、ストーリーもメチャクチャだし、
文化祭とかで上映されるしょーもない自主制作映画のような……

つーかこの映像はまさにハルヒが作った自主制作映画だったりして。
バトルシーンで無駄にズームインするとこなんか実にそれっぽいね(笑)。
カメラを持った初心者はいろんなカメラワークをついやりたくなるから。
(あそこはやるならカットして片目アップだと思う)
どーせなら顔を下から見上げる(アオリ)とか上から見下ろす(俯瞰)とか
なんの脈絡も必然性もなく使っていればさらに完璧だったすね(何が)。
もちろんキョンの淡々としてでも鋭いツッコミ入りで。

自主制作のしょーもない作品を実際に見たことあるならわかるだろうけど
はっきり言って素では全くもって視聴に耐えません。放送もできません。
しかしこの映像はなぜかそこそこ見れてしまいます。楽しめるのです。
理由は簡単でナレーションのようなキョンのツッコミがついてるから。
最初これ自主制作映画についてる音声トラックなんだと思ってたよ。
それだと中の人(出演者)に比べて上手すぎだし。ツッコミ鋭すぎだし。
もしこの映像にこのセリフをつけられるなら監督は凄いセンスの持ち主だし。
と言うわけでよーするに試写会を見てるキョンの心の中の言葉なのでした。
黒枠&変な色も試写会だからってことのようで。

2話目からちゃんと本編が始まる。
序盤の展開は上の説明通りだけど、最近のノベル原作アニメの常套手段である
全編をト書きともモノローグともセリフとも言える言葉で畳み掛ける手法で、
言葉そのものの面白さで魅せるテキストエンターテイメントとでも言うか、
文字のみで構成されるノベルが原作なのを実感しやすい作品になってます。
ぶっちゃけると気の抜けた映像でも今と面白さは大差ないと思われる……
(1話以外は映像作品である必要すらあまり感じなかったり)
京都アニメお馴染みの凄い気合の入った映像でこんなこと思うのも何だけど。

もう一つの特徴的な部分が変人と称されるハルヒのキャラクター。
発言や行動が常軌を逸してるのは実際に見てもらえばまさに一目瞭然です。
でもハルヒの全ての行動の規範は「現実がツマラナイから面白くしたい」で、
それ自体は思春期にありがちな閉塞感と枠組を破壊したい衝動みたいなもの。
誰にでもある感覚をハルヒは極端な行動に移してるだけ。かもしれない。

この作品はあくまでもハルヒの行動が極端なだけの日常的な物語。
だと思っていたのに、いきなり長門有希の「私は宇宙人」発言が……
さらには未来人やら謎の転校生(超能力者)なんかも登場して。
それらがハルヒの周囲に集まったのには極めて深い理由があるのだとか。
この世界はハルヒの意志によって作られてて、つまり神みたいなもので、
ハルヒの機嫌を損ねたら世界がリセットされてしまうかもしれない、とか。
もはやどこからつっこめばイイですか?みたいな様相を呈してきます。
いったいこの作品はどこに向かって進んでいくのでしょう?

エキセントリックな内容に相応しく構成も実にエキセントリック。
1話から自主制作映画の試写会とか時間軸を全く無視してるし。
2~3話と物語を進めて長門有希の「私は宇宙人」発言で終わった次の回には
前ふりを無視してなぜか野球をやってるし。しかも突然一人増えてるし。
で5話でやっと3話の続きの内容が……
次回予告でハルヒが(実際と違う)第XX話と言ってキョンに訂正されるけど
実はハルヒの言う番号こそが時間軸で並べた本来の話数かもしれないね。
※DVDでは放送と収録順が違うとか

こんな感じ(リアル話数→ハルヒ話数)
2話→1話「涼宮ハルヒの憂鬱I」
3話→2話「涼宮ハルヒの憂鬱II」
4話→7話「涼宮ハルヒの退屈」
5話→3話「涼宮ハルヒの憂鬱III」
6話→9話「孤島症候群(前編)」
7話→8話「ミステリックサイン」

そーいやこれのED曲がずっとAmazonランキングの1位にはりついてたよ。
そんなに印象的な曲だったっけ?というかすぐには思い出せなかったり(爆)。
キャラが踊る映像にインパクト有りすぎで曲は耳を右から左に抜けてます。
あのアイドルとかのいかにも振付けしました的なわざとらしい動きの踊り。
しゃがむ以降の一連の動きってそれっぽい振付けする人いなかったっけ?
ラッキィ池田とか(テキトーに言ってるだけなのでねんのため)。
そんな踊りを絵で描いて完璧に再現するズレまくった気合の入れ方に唖然(笑)。
これのコンテ・演出と1話(朝比奈ミクルの冒険)のコンテ・演出って同じ人だよ。

最後にお約束のツッコミを。
超監督 涼宮ハルヒ」って誰よ!(笑)
「シリーズ構成 涼宮ハルヒと愉快な仲間たち」って(以下略)
※スタッフクレジットにそう書いてある

スクールランブル 二学期 2~7話

4月からテレビ東京系(6局)で日曜日の深夜に放送中の新番組。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/25から

タイトル見れば一目瞭然だと思いますがスクランの2期目です。
1期の続きも見てないのに2期目かよ!って感じですが……
たぶん毎回読みきりだろうから回が飛んでも大丈夫だろうと。
毎回読みきりなら最初の1話を録画ミスしても問題ないだろうと。
そう思って見はじめたらなんだかストーリーが繋がってた(汗)
2話と3話なんか完全に続きだし、他の回もゆるやかに繋がってるし。
それに1期は小ネタの3本立てだったのに今回はほぼ1本のストーリーだよ。
体裁は1期と同じ3本立てだけど、実態は1本の話にCMが2回入ってるだけ。

違うのは体裁だけではなかったり。
2~3話のサバイバルゲームの真に迫った(なんちゃって)シリアス展開とか。
どっかで見たようなパロディ展開になったり。リアクションが過剰だったり。
なんかずいぶんネタアニメっぽくなってしまったような……
確かに1期もポップでハイテンションでバカバカしい内容が目立ったけど
キャラ描写はわりと生身っぽさを感じるバランス感覚も有ったわけで。
それと比べると今期は今一つキャラの奥行きを感じなくなったというか。
(1期と違って脚本が女性である利点がほとんど感じられない)
役付きのキャラが多くなりすぎてるのもそう感じる理由の一つかもね。
ここは原作との兼ね合いもあるのでアニメ化だけの問題ではないけど。

実は違和感があったので確認のために1期(の最初)を見返したのです。
そしたら前述の通り表現スタイルが全然変わっててビックリしたよ。
監督が違うのは知ってたけどてっきり同じ路線で行くと思ってたから。
と言うか監督以外(脚本とか)のスタッフはほぼ同じでここまで変わるとは。
表現スタイルは1期と違うけどこれはこれで面白いとは思います。
でも売れたから続編なわけで、売れたスタイルから変えるのは危険では?
ぶっちゃけてしまうと……見比べた1期の続きが見たくなった(爆)。

1期との違いばかりじゃなんなんで2期の中身についても。
2~3話の学園祭のクラスの出し物を決めるサバイバルゲームが面白かったね。
あくまでゲームなのに、みょーに気合の入ったシリアステイストだし。
撃たれても痛いぐらいで死んだりはしないのに、まるで死んだみたいな絵で。
演劇派と喫茶店派に別れてしまった恋人同士の戦いも強烈だし。
「次に会ったら迷わず撃つから」だし。「ごめんなさい」とホントに撃つし。
「私どうしてもメイド服が着たかったの」ってセリフだけなら笑い話だけど
画面で展開してるのは自分で撃ち殺した彼の前にしゃがみ込む彼女の姿だし。
そんな彼女に銃弾を浴びせ去っていく女が吐き捨てるように言うのです。
「だからくじで決めようって言ったのに!なんでこんなことになるの」と。
銃弾を浴びた彼女は自分で撃ち殺した彼の上に被さるように倒れてる。
それは戦争が引き裂いた恋人の悲哀のような。※これはゲームです
こんなノリが最後の一人になるまで延々と続くのでした。

他の回はともかく
2~3話の真に迫ったなんちゃってシリアスモードは一見の価値があると思う。

彩雲国物語 1~4話

4月からBS-2(のみ)で土曜日の朝に放送中の新番組。
原作はライトノベル(ビーンズ)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/4から
昔の中国と似たような世界。王がいて貴族がいて平民がいた時代。
家柄は最上級だけど実態は貧乏貴族の紅家のお嬢様である紅秀麗は
自らの身分など気にせず家族のために毎日汗水たらして働いていた。
そんな紅秀麗に朝廷から直々に超高額報酬の仕事が舞い込んで来た。
金額に目がくらんで内容も聞かずに二つ返事で引き受けた仕事は……
なんとやる気のない王の教育係として後宮に上がる(妃扱い)こと。
後悔はしたものの引きうけたからにはと王様を育てようとする。
そしてこれをきっかけに紅秀麗は新たな道を進むことになる(らしい)。

見た目の第一印象は「ふしぎ遊戯」だけど
内容は(昔の中国っぽい)現実的なサクセス&ロマンス物って感じかな。
主人公が元気で前向きで賢くて、雰囲気が雅で絢爛で美形がいっぱいで、
ここ20年ぐらい少女系の歴史モノとしては結構定番のスタイルの作品っすね。
ハルヒを見ててライトノベルもずいぶん様変わりしたよなとか思ったので
こんな感じのオーソドックスな作品も残っててほっとしました(笑)。

秀麗が王と初対面した時に王は自分の名前を偽るけど
身近な人間の名前をそのまま使ったもんだからいきなりばれてたり(笑)。
王が偽名を語った瞬間の秀麗の微妙な顔がなんとも印象的だったよ。
偽名で王だと気づくだけでなく態度まで察してしまうのも印象的だし。
つまり当人が身分を明かすまで(表向きは)別人として扱ってたのでした。
こんな感じに言葉で説明するまでもなく秀麗の賢さを実感させてる。
ダメと言われた王さまも実は素直だし観察力や洞察力があるし。
主人公の周囲の人たちもみんな賢くていい人ばかりだったりして。
バカと自己中が氾濫する作品が多いこのご時世なので心が洗われるね。

スタッフリストを見ててなにげに驚いたのがキャラデザインの人。
大島美和さんってコスプレ3部作とか落語天女おゆいをやってた人で
よーするにこのところ(今まで全て?)美少女モノばかりやってた人です。
で実際に見て思ったけど今までのジャンルよりむしろ合ってるような。
女キャラの艶っぽい描きかたが美形の男キャラでも存分に発揮されてるし。
このジャンルで使おうと考えた人はなかなかいいセンスしてるよ。

.hack//黄昏の腕輪伝説 1~4話

2003年にテレビ東京で深夜に放送してたテレビシリーズ。
キッズで4月から放送してるものを録画したのです。
※セルDVDは全6巻12話リリース済・レンタル(DVD)は出てません
.hack//SIGNやゲーム版(.hack)より未来の話。
両親の離婚で離れて暮らすことになってしまったショーゴとレナの兄妹は
せめてゲーム世界で一緒にいようとネットゲーム「The World」を始めた。
ほとんど初心者の二人は手探りで少しずつ進んでいくのだった。
そんな二人の事情とは関係なく「The World」では謎の異変か頻発していた。

これは録画生活を再開した直後に放送した作品で
当時はあまり優先度か高くなかったから録画しなかったのでした。
しかしその後ずっとレンタルが出ないとは思いもよらず……
そんなこともあって可能な限り録画する方針に転換したわけです。
(永久に見れなくても後悔しない番組以外は録画することにした)
その後に新番組が増え続けて今や視聴が破綻寸前だったりするけど。

話は作品のことに戻って。
キャラの見た目が全体に幼い感じだけど思ったよりも面白いかな。
あくまでゲーム上のキャラってことで精神年齢はも少し上みたいだし。
現実の家庭環境がゲームキャラに影を落としてるので生身感もあるし。
舞台はなんちゃって中世ヨーロッパ風のゲームファンタジー世界だけど、
あくまでゲーム世界としての特色を生かしてシーンを表現してるので
へっぽこライトファンタジーみたいな底の浅さもあまり感じさせない。
ゲーム世界と割りきってて和風みたいなシーンも普通に同居してるし。
イベント告知のようなネットゲームっぽい設定を上手く組み込んでるし。
(.hack//SIGNよりもネットゲームっぽさがよく出てると思う)

キャラの見た目年齢が高めで、もちっと渋めのミステリー展開なら、
深夜枠でも今よりも受け入れられたんじゃないか、と思いました。
つまり現状では深夜枠には向いて無いって意味でもあります(爆)。
DVDが1000円(新品)とかで叩き売られてるのも納得できてしまう。
見た目が子供でわりと単純なストーリーだから夕方が良かったような。
意外と小さい子供たちに受けてたかもしれないと思ったよ。

牙 -KIBA- 1~4話

4月からテレビ東京系(6局)で日曜日の朝に放送中の新番組。
BSジャパンとAT-X(5月~)でも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/23から
近未来っぽい世界のカームという薄暗く風の吹かない街に住む少年ゼットは
(なぜかは知らないけど)手当たり次第に扉を破壊しては警察に追われてた。
ある日、いつものように警察に追われてたゼットは風の吹く光る穴を見つける。
外へ出たいと思ってたゼットは誘われるようにその穴に中に飛びこむのだった。
そして彼はそれまでとは別の剣や魔法のようなものが存在する世界に降り立った。

1話の退廃的でなんとなく手塚テイストな近未来のアートワークが印象的で。
雰囲気は抜群だし、やけに密度の濃い画面だし、で結構いいかもと思った。
しかし1話の終わりにいかにもゲームファンタジーな別世界へ……
2話以降のファンタジー世界でもアートワークは結構いい感じだけど。
と言うか、この作品の(唯一の)売りはそのアートワークすね。
公式サイトには主人公が出現したテンプラーとは別の国の絵も載ってて
小さい絵なのに見てみたいと思わせるだけのアートワークになってるし。

アートワークはなかなか魅力的なんだけど……ストーリーは面白くなくて。
ビジュアルに期待して見続けるにはとても時間が勿体無い気分になりました。
なんで面白く感じないかというか、主人公の目的意識が希薄だからかな。
1話は狭い街に閉じ込められた感覚とそこから出たい願望か感じられた。
けど、その脱出願望は1話の終わりでさっさと叶ってしまうし。
新たな世界ではなすべきこともなく、ただ無為に流されてるだけだし。
流されるなら流されるで時代の奔流に巻きこまれ進むしかなくなるとか。
もちっと視聴者をぐいぐい引きつけるストーリー展開がデキたはず。
毎回の派手なアクションシーンも含めてまさに「絵だけかよ!」って感じ。

ラブゲッCHU ミラクル声優白書 1~4話

4月からテレビ東京系(3局)で火曜日の深夜に放送中の新番組。
8月からAT-Xでも放送するので地上波で見れない人はそちらで。
原作は携帯(電話用)ゲームでやったことはありません。
※セルDVDのリリースは11/29から(レンタルはまだ未定)
内容を簡単に説明すると声優を目指す女の子とライバルたちの物語。
養成所に入って夢への第一歩を踏み出すところから物語は始まります。

オープニング映像があまりにアレなので覚悟してたけど
本編を見てみたらやっぱりかなりアレなデキっすね……
声優を目指す物語とは言うもののあまりに現実味や説得力に欠ける展開だし。
あのレベルの志望者が合格するオーディションはまさにミラクルだね!(皮肉)
コメディ表現を絡めてノリで見せてるにしても表現手法が陳腐に過ぎるよ。
最初の10分で見るのをやめ(以下略)
Soul Linkより1ミクロンほどはマシかもね、とか言ってみる。

これを見た後だとLEMON ANGEL PROJECTが超素晴らしく見えるよ。
(絵が崩れた状態でもラブゲッCHUより100倍マシかと)
比較するとOP主題歌だけはこっちの方がほんの少しイイかなってぐらい。
まぁ、あの古くさい曲がLEMON ANGEL PROJECTにはよく合ってるけど。
見た目とキャラは新しいけどストーリーがみょーに古くさいから。
ちなみにREC(アニメ)とは全く比較になりません。お空の上の存在です

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