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あいかわらず「ぱにぽにだっしゅ! (DVD)レンタル」で来る人がいるので
書いておくけどレンタルはまだ出てません。
3/24からリリースの予定です。
いつになったら出るのかと思ってた「D.C.S.S.」も4/5から出るようで。
「D.C.S.S.」なんか今までで最大の6ヶ月遅れだよ……
でも今回は少しだけマシなことに両方とも複数巻同時に出すようです。
※「ぱにぽにだっしゅ」が2/2/2/1巻で「D.C.S.S.」が3/2/2巻
ついでに他のレンタルリリース情報も。
去年の4~12月の新番組のリリース一覧表を実は作ってあったりするけど
それによるとレンタル予定が無いのが「ローゼンメイデン トロイメント」
1期目はセル版のリリースが終わった後に出たので今回もその可能性が。
絶対出ると保証はしませんが。そして出てもまた左右カットの可能性大。
「Angel Heart」「冒険王ビィト エクセリオン」は発売がまだ先なので
レンタルの予定が有ってもわかりません(確定してるのは4月上旬まで)。
「ロックマンエグゼ・ビースト」はDVDの予定そのものがまだ出てない。
「銀盤カレイドスコープ」は発売延期で未定(レンタルも延期)。
「勇者王ガオガイガーFINAL -GGG-」はセル版(BOX)が3月の予定で
ビクターなのでレンタルが出るとしたらその2~3ヶ月後だと思われます。
レンタルが
セルより遅れて出るタイトルは(これから出るもの)
冒頭の「ぱにぽにだっしゅ」と「D.C.S.S.」
そして「ソルティレイ」(2/22~)と「かりん」(2/24~)です。
ソルティレイに関しては通常版の2巻以降と同時だったりしますが。
※レンタルは通常版と同様に2話ずつ収録
逆に
レンタルが先行するタイトルもまれにだけど有ります。
「闘牌伝説アカギ」はレンタル先行(1/25~)でセルは3月にBOXで。
「強殖装甲ガイバー」もなぜかレンタルの方が先行してる。
「新釈 眞田十勇士」なんかレンタルしか出てなかったり。
そしてあえてタイトルを挙げなかった大部分の作品は
セル版とレンタル版が同時にリリースされます。
レンタルDVDのリリースが限定的だったのも今は昔(ついこの前の話だけど)。
今やレンタル=DVDの時代で
ほとんどの作品が同時にリリースされます。
※本編以外の収録内容が同じとは限りません
よーするにレンタル予定はほぼイコールDVDの発売予定です。
だからレンタル予定日を知りたかったらまず発売予定日を調べろ!と。
例えばAmazonとかで。DVD出てないのはレンタルもまず出てないから。
いやなに「作品名 レンタル」で検索するとここが上位に来るので
それで来る人が大量にいるわけです(というかほとんどがそうです)。
そしてログを見てると
その作品はまだ(DVDすら)出てないから!と
突っ込みたくなるキーワードの人が結構いるんです。
だからあえて懇切丁寧に解説しちゃったりなんかして。
でもこれから来る人はここを読んでるわけないよね……
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1月から一部の民放(3局)で深夜に放送中の新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア誌(マガジンZ)のマンガで2巻まで読んだことがあります。
地味で平凡な少年の吉川春生はある日道で凄い美少女(あゆみ)を目撃する。
その美少女はいきなり春生のクラスに転入して来るし、春生の家の住みこみの
お手伝いさんになるし、さらに理由があって春生を篭絡しようとするし。
春生は3人の妹がいて、一番上の舞夏は異常なほどに兄大好きだし。
その3人の妹も魔女だし。と言うか(春生も含めて)魔法使いの血筋だし。
(春生だけ魔法使いの能力が無いのでみんなでナイショにしてた)
ここに密かに春生を想ってる生徒会長(も魔女)も加わって
お約束のロイヤルストレートフラッシュな感じで物語は展開するのです。
原作は絵柄以外ほとんど忘れてたので、
あれ?こんな内容だったっけ?とか思いつつ見てました。
その後処分せずに残ってた原作を倉庫から持ってきて確認してみたよ。
ついでに(すでにエピソードが使われてる)2巻も買って来た。
かなりオリジナル要素が追加されてると思ってたけどそれほどでもないね。
いちおーストーリーの大枠は原作に添った内容になってるみたいだし。
でも細部はかなり大幅にアレンジされてます。
さらに
リアクションや表現のスタイルが凄くオーバーになってる。
所々で露骨なパロディを挿入してるし。代表例がshopMAGIKANOすね。
大杉と彦野(おすぎとピーコ)なんか原作では大杉しかいないし。
ハジメとソラのキャラも原作とは比較にならないほど強烈になってる。
(ソラのファンの人がいたらショックを受けるかもしれんが)
作品全体がえらくハイテンションにリニューアルされてます。
おかげで(ファンには申し訳ないけど)原作よりずっと面白くなりました。
見比べる前からそう思ってたけど、見比べて改めて実感したよ。
実は原作と大きく変わった部分がもうひとつ有ります。
それは……この
原作マンガはやたらとパンツが乱舞してるんです(爆)。
それはもー脈絡もなくパンツが露出するパンツマンガって感じで。
他にもむやみに服が破けたり裸になったりする描写が大量にあります。
しかしストーリーは必ずしもお色気路線ってわけではなかったり。
アニメでは不自然なパンツ見せ&服やぶけシーンとかを根こそぎカット。
物語上で意味の有るとこだけ残したのでメリハリがついてむしろ効果的に。
他の部分も含めてかなり上手にアニメ化したなと思ったよ。
1月から一部の民放(7局)で深夜に放送中の新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア誌(GUM)のマンガで読んだことありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは2/22から
前にやってたやつの続きです。前のはほぼ読みきりだったけど(今回も)。
今回は前シリーズそのまんまのノリで続き……と思ったら違ってたり。
新シリーズと言うことでわりとお約束の新キャラが登場します。
その新キャラは逸剛の中に眠る力を覚醒されんとする宗派の一員で、
煩悩によって発動する逸剛に対して色仕掛けで迫るという内容です。
そんな展開なので
清々しいほどに露骨なお色気路線になりました(爆)。
巨乳!貧乳!みたいなセリフを連発してやけに乳にこだわってるし。
前シリーズもいちおーお色気がウリみたいな感じではあったけど、
いまいちパンチが弱いし、ストーリー上の必然性も薄かったから、
ストーリーに絡めてあざとく見せつける今回は印象が際立ってます。
前シリーズに比べてもうひとつ大きく変化したのはお馬鹿テイスト。
前シリーズもわりとギャグっぽい内容が随所に見られたけど、
今シリーズはキャラ描写やギャグのメリハリが極端になりました。
さらにどこかで見たようなコテコテのパロディなんかも挿入してたり。
今ひとつ方向性のハッキリしなかった前シリーズから大幅に路線変更して
とってもウリのわかりやすい(今の)王道のネタアニメになりました。
面白さという意味でも前シリーズよりはるかにマシになったと思う。
キャラの性格づけも極端になったので見分けやすくなったし。
まさか3ヶ月のインターバルで軌道修正してくるとは思わなかったよ。
ところで4話の「ハニワないでよっ!!」
巨大な埴輪が出現するのも絵的に凄いけどそれは置いといて。
いつも無口の陽(ひなた)がハッキリ喋ったかと思ったら小鬼が巨大化して
バケモノみたくなって
埴輪を引き千切って空に向かって吼えていた……
あの、、、暴走したエヴァとか南海奇皇(ネオランガ)に見えるんですが(笑)。
引き千切った破片がぼとぼと落ちてくるとこなんかまんまエヴァだし。
これもコテコテのパロディのひとつなのか?
それとも原作にそのまま有るんだろうか?
1月からテレビ東京系(2局)で土曜日の深夜に放送中の新番組。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことありません。
※DVDのリリースは4/26から(レンタルはまだ未定)
紺若(こんにゃく)ゆうなの幼馴染でお隣さんの陰守マモルは瓶底メガネの
いかにもさえない高校生。しかし実は密かにゆうなを守る忍者でもあった。
さらに実は陰守家自体が400年前から紺若家のみんなを守っていたのである。
そんなこととはつゆ知らずゆうなはマモルと普通の学生生活を送ってた。
けど
ゆうなの天然ボケボケキャラによって度々トラブルに巻きこまれ
その度にマモルは密かにゆうなを助けるのだった。
この枠で前にやってた銀盤カレイドスコープは深夜3時の少女モノだった。
そして今度の作品はいったいどんな感じ?とか思いつつ見ていたら……
教育テレビで夕方やってるような(飛べイサミ!みたいな)作品だった(笑)。
深夜アニメはマーケット志向なので大人向けで渋いのとか本格的なのとか
マニア向けでお色気やパロのサービス精神旺盛なのとかが普通だけど
この作品は実にマンガちっくで面白さや仕掛けがシンプルなのでした。
そもそも忍者やら剣士やらが続々出てくる時点でまるで現実味ないし。
極悪組(やくざ)組長や用心棒のチン・パンジのキャラもギャグみたいだし。
ゆうなの(オリジナルの)バナナの歌なんて
ジャイアンリサイタル級だし(爆)。
そのまんま夕方に子供向けで放送しても通用しそうな感じっすね。
一方で深夜アニメっぽい側面もあります。
それはいかにもさえない主人公がなぜかみんなに好かれてるところ。
幼馴染のゆうながマモルのことを好きなのはまだいいとして。
次から次へと出てくるキャラがみんなマモルを好きになるのは……
特に自称ゆうなの大親友の愛里の行動がちょっと理解不能かも。
いつもはゆうなと二人になりたいからとマモルを邪険にしてるのに
ふとした瞬間にマモルに気のあるそぶりも見せたりする。
それなら邪険にして
マモルが来なくなったらどーすんの?って感じだよ。
それともゆうなは絶対マモルを誘うって知っててわざと言ってる?
だとするとゆうなの親友というのも本当はマモル目当てだとか。
なんか愛里の性格がとってもいやーんな感じに見えてまいりました(爆)。
まぁそれはさておき面白さがわかりやすいしノリが凄くいいしで
わりと誰でも楽しめるんではないかと思います。
ところでこれのオープニング曲。
ゆうなの人(中原麻衣)が歌ってるけど
一発でわかるほど露骨にFuntaな曲です。
楽曲提供でここまでFuntaそのまんまな曲は初めて聞いたよ。
ボケボケゆうなのイメージで歌ったらしいけど歌い方までFuntaっぽいし。
(ちなみにエンディング曲もFuntaの曲です)
同じ人がタクティカルロアのエンディングではまんまCooRieだし……
※作詞・作曲がrino(CooRie)
ここまで楽曲提供に影響されるのは自分のスタイルが希薄だからだろうね。
歌手じゃなく声優が歌ってるんだと思えばこれでいいのかもしれんが。
1月から一部の民放(6局)で深夜に放送中の新番組。
※セル・レンタルDVDのリリースは3/24から
今より未来。いきなり太洋上に巨大な台風が停滞する気候変動が起きる。
その気候変動により世界は大きいダメージを受けたが人々は復興を遂げた。
グランドロア(停滞した台風)により海洋航路の重要性が見なおされ
世界は再び大航海時代を迎えたが、それは
海賊の時代の再来でも有った。
そんな海賊に対抗するために民間の自衛機関が組織されることになる。
この物語はその自衛組織ハルニコの護衛艦パスカルメイジとその乗員の
海賊たちとの戦いと日々の生活を描いた物語である。
最初にこの作品を見た時、スト4のヒット再びを目論んだのかと思った。
で実際に見てみて、その印象をさらに補強することになったり。
あえて嵐の中に突入するとか吊るし上げ裁判とかどっかで見たような(笑)。
しかし……スト4と比べるとあまりに作りがチャチなのでした。
あと都市の全景が海に囲まれてるのでダフネを思い出したよ。
しかし……ダフネと比べるとあまりに作りがチ(以下略)
これ見てると
スト4やダフネが良く出来てたんだと改めて実感するね(爆)。
あとメカ周りでCGを大量に使ってるけど質感も重量感もまるで無いよ。
よーするにCGの使いかたが下手糞なんです。GONZOの使い始め並に。
もうひとつ凄く気になったのが露骨に媚びたカメラワーク。
あざとくパンツを見せたり、やたらと胸を強調してみたり、
毎度のように腰のあたりから胸までなでるように見せてみたり。
スカートの下から銃を出すシーンでは普通ならパンツも見えちゃった
程度なのに、
わざわざパンツまで視線を上げてから銃に戻してるし。
ここまでわざとらしいとお色気路線というよりネタにしか見えません。
つーかこれ「こいこい7」(監督同じ)でやったカメラワークと同じだよ。
あれは投げやりなパロとやる気の無い絵と執拗なカメラワークの
コラボレーションで違った意味で凄いインパクトを生んでたわけで。
(おかげでほとんどの人がクソ呼ばわりをしてたけど)
この作品は一見ストーリーをマジメにやってるので激しく違和感が。
そもそもパスカルメイジの乗員は女性のみという設定で。
つまり出てくるキャラはほとんど女性キャラばっかりなわけです。
それだけで十分過ぎるほどイロモノなんだからこれ以上の媚びはいらん。
むしろあえて媚びを排除して純粋に魅力を描いたほうが良かったと思う。
よーするにそれやったのがスト4でありダフネなんですが。
そいえばこの枠で流れてたスト4のCMが本編より記憶に残ってたり。
ストラトス・フォー アドバンス完結編(全2巻)製作決定!だそうで……
アドバンスは全6巻で完結しないのかよ!それとも純粋に最後の話!?
1クール作品の続編で10本もOVAを作るなんて前代未聞ですな。