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先週サントラを買いに石丸に行ったんだけど
そん時「苺ましまろ」のサントラのジャケ絵に目が釘付けになった。
これ
アジカンのジャケ絵と同じ人(中村佑介さん)が描いてるような気が。

苺ましまろOST
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アジカン「ソルファ」
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このサイズだとアニメ絵のようにも見えるけど、
近くで見るとアニメ絵をモチーフにした完全に違うタッチのイラストで。
肌が白くて
服に黒を印象的に使ってて、目や指が細くて柔らかい感じの。
そのタッチにはわりと最近見覚えが有ったというわけなのです。
つーかジャケ絵を並べたら両方ともヘッドホンしてるじゃん(笑)。
ソルファの方は背景があるけど中のイラストには背景のないのも有って
そっちだともっと苺ましまろのイラストと感じが似てるよ。
参考までにアニメ絵とマンガ(原作)絵を使ったジャケも。

アニメ絵
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マンガ絵
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※ジャケ絵は全てAmazonアソシエイト
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10話から新しいオープニング(曲&映像とも)に変わりました。
第2弾オープニング曲とか書いてあるってことは第3弾もあるのか?
ネギま!で上手くいったからその路線を踏襲したんですかね。
これも出演してる
声優さんがわいわい歌ってるタイプなわけだし。
で10月から新OPに変わったと思いきや11話はまた黄色いバカンスだし。
しかもシングルのCWに入れて封印かと思った玲ちゃんバージョンだよ。
姫子(とは言い難い)バージョンと聞き比べるとちょっとアレだけど
どーせみんな一人ずつメインボーカルやるなら無問題ってことかも。
その新しいオープニングを見てまず思った。
ベッキー可愛い(笑)。
今回もサイケデリックな色調でアバンギャルドに突っ走ってるけど
なんともベッキーの動きがカワイイ感じになりました。当社比で。
まぁ、元々アニメの絵は原作より全体的にカワイイ感じなのですが。
とか原作ファンが怒りそうなことを口走ってみる(汗)。
この新オープニングのメインボーカルは一条さんとくるみで、
10話で使ってるのはくるみの人じゃないので一条さんでしょう。
これまた、あまり
一条さんが歌ってる感じがしませんが。
(くるみバージョンはまんまくるみが歌ってる感じになるはず)
12話は機器フリーズでロスト……なので見てません。
オープニングは「ルーレット☆ルーレット」だったらしい。
13話はまた「黄色いバカンス」玲ちゃんバージョンだった。
交互にしばらく続ける気なのかな?
エンディングもそのうち(10月から?)新しいのになるらしい。
すでにちょっと違うバージョンのエンディングが2回あったけど。
8話のベホイミのやつと13話のベッキーのやつが。
あ、ベッキーの人がまともに歌ったのってこれが初めてでは?
ネコミミモードで熱演!?してたけど、
あれは歌じゃないし。
エンディングといえば13話の構成はちょっと変わってた。
ど真ん中にエンディング(スタッフクレジット入り)が入ってるし……
エンディングをネタにした作品は他にもあったけど
本物のエンディングをネタに使った作品は他にあまり無かったよ。
「胸キュン!はぁとふるCafe」(エロアニメ)でエンドロール中に
これじゃバッドエンドだよ!と画面をベリっと破いたの以来かも。
(エンディングを途中終了してストーリーの続きをやった)
13話の構成にはもう一つ特徴が有りました。
それはナンセンス物の基本のリセットを回の途中でやっちゃったこと。
リセットとは物語が収拾つかなくなって投げっぱなしで終了して
次の回にはまるで何もなかったかのように通常進行するスタイル。
普通なら回の中だけは筋を通すんだけど
途中でリセットしちゃったよ。
真ん中で一度終了してEDが流れるし今更何があってもって感じだけど。
登場人物がリセットしたことに言及してしまうのも珍しいね。
リセットすることを逆手に取った「うる星」みたいのもあったけど。
基本はリセットで設定はほとんど変化していかないんだけど、
唯一(自称癒し系魔法少女)ベホイミだけは途中で姿が変わってます。
ベホイミがメインの回(8話)に自分の言った「魔法を使うのを見られたら
魔法の国に帰らなきゃいけない」が裏目に出てそれを実行するはめに。
魔法の国に帰った→もう魔法少女のベホイミはいない、
ってことで本来の(地味な)姿のベホイミに戻ったというわけらしい。
実はこれももしかしたら次の回にはリセットしてるかもと思ったよ。
にしても着替えたというよりまさに
変身って感じの変わりよう(笑)。
ベホイミの「自称」というのはよーするにキャラ付けってことで。
ピンチの時に頼られたら「私は癒し系っスから」と逃げてしまうし。
あの時は「癒し系」ってよーするに役立たずって意味か!と思ったよ。
そんな見た目以外に何の能力も持たないかと思われたベホイミには
謎の経歴が有って爆弾解体とかできちゃったりしたわけです。
あの、、魔法少女の時よりも
はるかにキャラ濃いんですが……(笑)
柏木姉妹に無理矢理着せられた魔法少女コスプレの格好を見て
メディアが「やっぱり変身するんだ」とツッコんだのにはウケたよ。
まさか戦場でもここぞって時には変身してたとか!?
謎な経歴を持つもう一人のメディア。
未開の島で研究をしてる博士の助手なのに服装がメイド服……
博士の命でベッキーの様子を見に学校に編入した時も服装がメイド服。
この声でメイド服だと
某セカンドシーズンに出てこないネコミミの人を
思い出してしょーがないんですが、もしかして狙ってますか?(笑)
今年リリースされた30分のOVA。
tvkで放送したのを録画したものです。レンタル商品はありません。
※追記:CWフィルム作品集としてレンタルリリースされました
そこには暗い街があった。鬼が出るから入ってはいけないと言われてる街が。
しかし子供たちは噂する。何かを隠すためにそう言ってるのかもしれないと。
そして興味を持つ。その街で行われると言われる「オトコヨ様のお遊戯」に。
それはキツネの面をつけた7人の子供で行われる、とても危険なカクレンボ。
大人の危険をほのめかす言葉よりも自分たちの興味が勝る子供たちは
見知らぬ女の子の言葉を頼りに道を辿りその遊戯が行われる広場へと向かう。
人数が揃い、
ひとりでに灯る明り。開く街の扉。危険な遊戯が始まった。
これはよーするに「かくれんぼ」という遊戯の持つ意味を
そのまま鬼に追いかけられる恐怖として描いた作品です。
クーロンズゲートを彷彿とするカオスな空間をただ探検するだけでも
いきなり何か得体の知れないモノが出現しそうな恐怖感があるけど、
そこで実際にオブジェかと思われた造型物が動き出すわけです。
例えるならお寺とかの門にいる怖い顔した鬼たちが実際に動き出す感じ。
廃墟で画面全体がうす暗いのに
目が光った天然色の鬼が迫ってくる。
それはもはや理屈ではなく生理的な恐怖という感じでしょう。
ビジュアル面では背景美術もだし迫ってくる鬼もだけど全部CGです。
キャラ絵も動きからしてトゥーンシェードのCGでしょう。
3DCGは現実を模倣すればするほど不自然さが目に付いてしまうけど
非現実な映像を緻密に作り上げた場合はそこに
説得力を持たせられる。
手で描いてこの映像と同じレベルの臨場感を実現しようと思ったら
相当にハイレベルのスタッフが必要だと思われます。
3DCGなら誰でも作れると言うつもりは毛頭ないけども。
30分(正味24分)という限られた時間に無理に物語を詰め込もうとせずに
一つの単純な構図を膨らませて見せる映像作品にしたのは正解っすね。
タイプ的にはMEMORIESや迷宮物語の1作品みたいな位置付けなので
シリーズの1話相当ではない
30分完結の正しいショート作品というか。
特に背景美術の美しさとか恐怖の臨場感とか一見の価値があると思うよ。
見たくてもレンタルが無いけど……
最近リリースされた30分×2本のOVA。DVDレンタル。
終わったと思わせて終わってなかった小麦ちゃんです。
今度こそホントにお終い……のハズです。たぶん。
にしても1巻と2巻の間が1年開いてるって何の冗談なんだか。
梅津OVA(カイト・メゾフォルテ)かっての!
1年もかけるほどに凄いデキ。なんてことはカケラも有りません(爆)。
まぁ、よーするにいつもの小麦ちゃんです。
1巻はタイトルが変わってるのでオープニング曲が違います。
当然だけど映像も違います。OP映像のノリがいつもと違う……
って思ったらこの映像は大地丙太郎さんなんだね。コンテが。
小麦ちゃんはハイテンションだけど方向性が全然違うような。
どーせ頼むなら方向性の近いナベシンの方が良かったのでは?
大地丙太郎さんの小麦ちゃん(本編)も見てみたい気もするけど。
マシンガントークな小麦ちゃんとか。想像できなひ。
ちなみに監督は無印とは違います。なので表現スタイルも違う。
(無印1~2巻と3~5巻も監督が違います)
なんかいつもの小麦ちゃんのお約束を踏襲してない感じが。
ちょっとシリアスっぽい雰囲気を匂わせ過ぎな気もするよ。
この作品は1から10までネタなのに
ちょっと路線間違えてる感じ。
あとOVAのくせに絵柄がずいぶん揺れてるような……
このへんでおいおい大丈夫かよ、って気がしました。
クライマックスに大阪キャラが暴れまくりで面目躍如してくれたけど。
あ、舞台が大阪なのでネタが大阪なのです。
戦うのは巨大な食いだおれ人形とグリコの一粒300m看板(笑)。
2巻は無印3~5巻の米たに監督が再びやってます。
冒頭でいきなり1巻の最初の説明のこよりバージョンが流れて
「
まじかるメイドこよりちゃんメイドインあんぐら~X」って(笑)。
番組が乗っ取られてるじゃん。1巻で小麦ちゃん負けちゃったから。
なんてボケは置いといてまたOPが違うし。監督が違うと変わるのか?
(曲は同じで映像だけが違ってる)
今度のはZだからかロボットアニメ風だったりして。最初の部分だけ。
タイトルの決めポーズはZだからZガンダムと思わせて実はSEEDすね。
2巻はアングラーに寄生されたこよりちゃんの体が限界に近づいてるとか。
ワクチン界のエネルギーが減少して小麦ちゃんの変身できるのは後1回とか。
しかもその1回でアングラーを回収できないとシワシワのババァになるとか。
京介くんに変身するところを見られてしまうとか。
いかにも
これで最終回ですよ!な感じの展開だったりします。
ネタアニメに相応しく最終回までネタにしてしまう小麦ちゃんであった。
そして最後はこれまた小麦ちゃんらしい結末で……(笑)
つーかあのマヤとこよりが合体した意味はどこに??
まさか世界の中心で萌え越え(ナニそれ?)と叫ぶためだったとか。
にしても巨大な
サトちゃん・ペコちゃん・ケロちゃんには口あんぐり。
(いちおー著作権に配慮して!?目に黒い棒線が入ってます)
大阪キャラの巨大化よりもありえない感が強烈なビジュアルかも。
しかも3体で合体するし。このへん笑いすぎて腹痛くなったよ。
1994年頃にリリースされた30分×4本のOVA。DVDレンタル(2話ずつ収録)
原作は少年誌(サンデー増刊)のマンガで全巻持ってます。
この世の闇に鬼は潜んでいて。鬼を狩る同属殺しの鬼もいた。
その鬼は純血なのに人の姿をしていて、
その頭部にはあるべき角が無くその代わり鬼を切る刀を携えていた。
その鬼には名前がなかった。ただ刀の名の
「鬼切丸」とだけ呼ばれていた。
このアニメを制作した時期の関係でかなり初期のエピソードみたいすね。
実のところこの原作が凄くなってくるのは巻を重ねてからなので、
作品全体の魅力みたいのがアニメで十分に表現できてるか微妙な感じ。
それでも一つ目のエピソードの鬼の自衛行為を自分を守ってくれてると
解釈して
エゴに飲まれていく展開が後の雰囲気を垣間見せていい感じです。
最後に「やっぱり殺していい人間はいるのよ」で終わる結末がやるせない。
でもだからこそとても印象的なエピソードになってる。
ここでふと思い出したけど確か
鬼切丸は鬼しか切れなかったはず。
だから鬼と融合してないと人間は切れなかったような!?
死んだと思わせて実は人間は助かってたみたいな展開もあった記憶が。
ここがどーだったか忘却の彼方だけど。
二つ目のエピソードは……全4話でこれを入れるか?って感じが。
確かこのルポライターの人は後で準レギュラー化するので
テレビシリーズだったら序盤に入れた方がいいとは思うけど。
よーするに
他にもっといい話がいっぱいあるのに!って感想です(爆)。
いちおー、鬼切丸の刀は本人と同体でその刀で本人は傷つかないって
印象付ける意味合いもあるけど、別にその説明はしなくてもいいような。
今更ありえない話だろうけど
原作のエピソードを厳選して全部読み切りで1クールぐらいの
テレビシリーズにしたら結構見れるものになると思うんだけどね。
(最後の方は結末に向けて話が収束するけどそこはいらん・爆)
特に中盤以降の
人間の内面の醜さが鬼として顕現する展開になると
精神的な救いと映像的なカタルシスが上手く両立してくるから。
あと作品の本質とはあまり関係ない話。
とりあえず見た感じ
原作とは絵の印象がかなり違います。
絵の輪郭は似てるんだけど描きかたのクセが全然違う感じ。
原作ファンの人だとそのへんでちょっと気になると思う。
去年公開された日韓合作の劇場用アニメ。DVDレンタル。
原作は少年誌(サンデーGX)のマンガで読んだことありません。
※元々は韓国の古典を題材にしてるらしい
聚慎(ジュシン)と呼ばれる国に暗行御史(アメンオサ)という隠密がいた。
彼らは秘密裏に各地を回り悪政を排し人々を救う役割を担っていた。
そして時は過ぎ聚慎は滅びてしまったこの時代。
暗行御史の証を持つ一人の男は
何かを追い求めて旅をしていた。
ちなみに暗行御史=あんぎょうおんし=アメンオサです。
作中で使われるアメンオサがたぶん本来の発音だと思われます。
この映画は全編がだいたい80分程度ですが
それで1本の話ではなく30分と50分の2本の話からなってます。
※新・春香伝と曼陀羅華らしい
2本の話の間は歌にのせて旅をするシーンが流れてたり。
テレビシリーズならわかるけど
映画でその構成はちょっとどーかと。
たぶんメインは後半で前半はチェンシャンが旅に加わる経緯を説明する
序章って感じなので無くても問題ない……と言いきりたいんだけど。
実は一番のアクションの見せ場がその前半に有りました。
それは催眠術で操られたチェンシャンとムンスの壮絶な戦いのシーン。
全体を通してそこが一番派手で、唯一の見どころって感じです(爆)。
前半の話は単純明快だしクライマックスは超絶に派手だし。
戦いの決着がアレなのは見てるとある程度予想できちゃうけど
逆にいえば教科書通りな展開で見ててスッキリするわけで。
テレビシリーズの1話みたいなもんだと思えば十分に堪能できます。
そいえばチェンシャンがムンスについて行くのも予想できたよ。
最愛のモンリョンの意志を継いだ(と書いてある)というより、
彼との約束であった暗行御史の山道(サンド)になるぐらいしか
彼女には生きる意味が残ってないと思ったからなわけで。
で、問題なのは後半の話。
一見すると物語をキレイに終わらせてるけどスッキリしない。
みんなをわざわざ夢から覚ます必然性はあったのか?
死んでる人間が生きてるのは不自然なんて理由で誰にも迷惑かけてない
村人たちをバンバン撃ち殺しまくるのは見てて気分悪いよ。
不自然を感じる人間がいたなら彼一人を夢から覚ませばいいじゃん。
真実を知りたいという欲求とその先の生き方を選ぶことは別なはずで、
真実を知ってなお偽りの夢の中で生きるという選択肢もあるはずなのに。
その選択肢は最初から選べないような乱暴な展開だし。
感覚的な納得よりも
論理的な整合性を優先しちゃってる感じ。
だからスッキリしないわけです。
原作と比較してどーかは知らんけど。