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「ぱにぽにだっしゅ」の時間に録画動作をしてないから
もしかして予約時間を間違えた?と思って録画時間を確認しようと
ネットdeナビで繋いでみたけど無反応。pingも通らないし。
なんか変だなと試しに本体のボタンを押したけど全く反応なし。
ああ、
これが噂のフリーズかと感慨にふけりつつ電源ボタンを長押しした。
(いきなりコンセントを抜くとHDDの内容が壊れる場合があるのでやめれ)
なんとか電源は落ちて再起動後もHDDの中身は無事で良かった。
しかし大事な「ぱにぽにだっしゅ」の12話はロストしました(泣)。
今まで予約時間を間違えるとか、レコーダー側の問題とか、
もしくは気象災害とかで録画をミスしたのが何度か有るけど
重点番組を途中でミスったのはハイブリレコ導入以来初っすね。
今までがあまりに順調だっただけに凄くダメージでかいよ。
まぁ、読み切りで1話飛んでも実害が無いのだけが救いです。
(これが「絶対少年」だったらしばらく立ち直れなかった)
とりあえずこのまま録画は続けて12話はレンタルで補完しよう。
しかしキングは最近レンタルが(特にこの枠は)遅い場合があるんだよ。
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フタコイオルタナティブのサントラ2枚目です。
全曲リストは
面倒なので省略(汗)。全曲コメントも今回はナシ。
全曲リスト及びジャケ絵は
こちら(スターチャイルド)に。
このCDに収録されている「ぼくらの時間」のVer違いについて簡単に。
ピアノバージョンが収録されるというのは書いてあったんだけど
それ以外の
微妙に違うエンディングも完全に収録されてました。
8~12話に使われてたピアノバージョンが「~memory~」
実際に使われた放送サイズとフルサイズの両方とも収録してます。
ちなみに放送バージョンは
2番の歌詞の部分を使ってます。
(1~7話の放送バージョンは1番の歌詞)
13話に1回だけ使われたのが「~stick with me~」
曲そのものはオリジナルと同じで編集位置が違うだけ……
と思ってたんですが、よく見ると
歌詞が違ってました。
なんか聞いたことないフレーズがあるなと思ってたら(汗)。
というか元曲の歌詞は1番(A/B/C/D)、2番(A/B/C/D)、3番(X/C/D)で
3番だけ取り出してもいわゆるテレビサイズの曲になりません。
なので少し歌詞を追加して3番らしき体裁(1A/3B/C/D)にして有ります。
※3Xをの代わりに1Aと3B(新たな歌詞)を追加してある
改めて聞いてると歌詞がちゃんとストーリー展開に合ってたり。
そもそも歌詞にアニメスタッフが
連名でクレジットされてるので
ただのタイアップではなく最初から計算づくでやってたわけです。
(双恋のサントラをやってるのがeufoniusの人だったりもする)
そして実はあともう一つバージョンがあります。
10話のちょっと変則的なエンディングで使われた「~with you~」
ピアノのソロバージョンで
最後に一言だけボーカルが入るやつ。
曲リストを見た時にもしかしたら入るかも?と思ったらホントに入ってた。
ここまでパーフェクトに収録されるとは。
つーかこのサントラまさに完璧を意識して収録した感じ。
印象的だけど未収録だったいわゆる未収録曲も結構あるけど、
どっちかと言うとバリエーションや微妙なバージョン違いとか、
30秒前後のショートな曲や、リズムトラックのみの曲とか、
普通ならサントラには収録されなそうな曲まで多数収録されてます。
全部の音源を収録したんじゃないかとすら思ったよ。
なにしろ2枚目のくせに収録時間が55分(BGMは38曲)もあるですよ……
これで2500円でもバチは当たらない。というか普通です。
1枚目より安いのは1枚目の補完的な音源が多いからとか!?
しかし
さらにもう1枚ディスクが……
ネットラジオの総集編みたいなCD出張版が入ってます。
収録時間はなんとCDいっぱいいっぱいです(63分)。
価格のわりにえらくボリュームのある内容でビックリだよ。
ついでだからネットラジオ出張版のほうも聞いてみた。
このネットラジオ自体聞いたことがなかったので初体験すね。
フタコイ登場の3人の声優さんが3姉妹という設定でやってたそうな。
ゆいん(伊月ゆい)、まいた(門脇舞)、あみっけ(小清水亜美)の3人で
まいたの人がヒロインの片割れの双樹の人だったはず。
あとの二人は
どの役だったか覚えてません(爆)。
つーかあみっけの人はリアル天満(スクラン)に聞こえます(笑)。
テンションがまんまやねん……
ゆいんの人は萌せんぱい(D.C.)っすね。イメージ繋がらないけど。
このネットラジオでは3姉妹探偵とかいうコーナーがあるのです。
3人でわいわい喋りながらリスナーの出した謎を解いていくコーナー。
これを聞いててDVDのみ収録のR.O.D THE TVの次回予告を思い出した。
※放送時は公式サイトで次週の分だけ公開してた
あのまるで次回予告になってなかった次回予告(
のようなもの)。
3姉妹で探偵でわいわい楽しそうに喋ってる感じが似てるっつーか
5話はゆりえが風邪をひく話。
熱が高くて気分がもうろうとしてる時は時間経過の自覚もないけど
熱がひいて頭が普通に働くようになると寝てるのを退屈に思うように。
かと言って起きあがって何かやると熱がぶり返したりするし。
そんな時に
体を抜け出して自由に飛びまわれたらいいのに。
なんてことをこの回を見ながら考えてました。
そしてどことなくジブリものに近い雰囲気だと漠然と思ってたのを
この回の空を飛ぶ映像を見て再確認してしまったり。まさにトトロだ。
神様の国も考えてみたら千と千尋を彷彿とするビジュアルですね。
6話はゆりえの恋愛相談に二宮先輩を好きな後輩の子がやって来る話。
同じ人が好きな相手に恋愛相談をしてしまうシチエーションって
実はわりと有りがちなんだけど、その先の展開が意表をついていた。
ゆりえはその子に先輩と同じ部活(って一人でやってる書道部だけど)に
入ればと進めつつ自分も応援とか言って
ちゃっかり入っちゃうのでした。
ゆりえには字の練習をするというもう一つの目的もあったけど。
この書道部の指導を二宮先輩がやるんだけど
書き方に正しい方法なんてなくて自分で書きたいように書けみたいな
学校時代の
美術の先生を思い出す芸術家肌な感じがみょーな説得力が。
しかし、その教え方だと基本的なやり方を知らないと手が出ません……
喩えるなら家を建てるのに材料から集めなさいって言ってるようなもの。
それでもゆりえの字が上手くなりたいには的確な指導をしてたりするので
たぶんピンポイントでアドバイスを聞いたら答えてはくれるんだろうね。
この手の人は漠然とした質問には漠然とした答えが返るというだけで。
にしても後輩の子の
半紙を2枚並べる告白の仕方に感心したよ。
ラブストーリーは腐るほど見てきたけどこの方法は初体験だと思う。
つーか書道が出てくるラブストーリーなんて他になかったかも(笑)。
(「書きくけこ」って作品があった)
それに真似たくても真似する機会なんかまずありえないだろう。
二宮先輩の「うんとてもイイ字だね」で始まる答えもなかなかだし。
ここに限らず物語の仕掛とか些細な受け答えとかとても絶妙っすね。
7話は寂れた砂浜で廃墟の海の家を探検する話。
観光客で賑わう砂浜を避けて裏側(?)の海岸に来てみたら
(ちょっと不便で)他に誰もいなくて貸し切り状態だった。
でも廃墟の海の家はここが昔は賑わった場所なのも示していた。
ゆりえはひょんなことから
その場所の記憶を再現することになる。
この作品は全般にノスタルジックな雰囲気が充満してるけど
このエピソードはその中でも特に思い出を印象的に描いてたすね。
廃墟の建物というのはまさに
そこに人の歴史があった証明なわけで
積み重ねてきた時間への郷愁みたいのが感じられて好きっすね。
一時期廃墟が密かなブームだったのが同じ理由かまでは知らんけど。
そんな感じで回を積み重ねてるこの作品ですか、
なんか放送は1クールで終わりらしい。つまり次回で終わりです。
公式ページの最初の頃に全16話って書いてあったのにー!
16話!?と思ってたら
残りはDVDでヨロシクってことか……
こーゆーエピソードを積み重ねる作品こそ2クール欲しいのに。
2004年にリリースされた30分×1本のOVA。
キッズの放送を録画したものです。
レンタル商品はありません。
※29日に最後のリピート放送があります
原作というか大地丙太郎さん原作のマンガ版が元になってるようです。
読んだことがないので違いはわかりません(絵はずいぶん違う)。
鎌倉近くの海のそばで小学生の3姉妹がやってる便利屋が有りました。
学校の宿題の代行やお弁当のお届けから
果ては工場の労使交渉代理まで
どんな仕事もにっこり引き受けて結果はいつも完璧だしで評判でした。
そんな便利屋「イルか屋」に今日も評判を聞きつけたお客さんが。
これ世界初の手話アニメみたいなキャッチコピーがついてます。
なのでいったいどんな感じだろうと興味深々だったのです。
NHK教育の丸く穴あけて手話を挿入する手法しかイメージないし。
で、実際に見てみて手話の挿入手法に感心してしまったよ。
作品の内容と関係なくただ手話を挿入してるわけではなくて、
設定に手を加えて手話がそこに存在する必然性を持たせてるから。
よーするに3姉妹の1番下の碧(あお)は喋れないので手話で会話してる。
これゆっくり丁寧な手話を使った映像なら教育テレビな感じだけど、
ハキハキした動きとスピード感で
カンフーみたいな不思議な見た目に。
まさにその手話の持つ動きの面白さを表現したかったんだそうで。
手話を読めるのが大人の証……
なわけは現実には無いのでさすがに作中ではフォローが入ります。
主にそばにいるキャラが
手話の内容を復唱するわけです。
(To Heartでか細い声で喋るキャラのセリフを復唱してたのと同じ)
そーでない場合は空中にセリフ内容が文字で浮かぶ表現を。
このへんに手話の動きの妙と内容の理解を両立させるための苦労が。
作品のテイストは勢いで畳み掛ける
いつもの大地丙太郎さんなアレです。
通常の作品よりも中身が3~5割程度凝縮されてるようなテンポで
30分1本だけだけどちゃんと一つの作品として成り立ってるのが凄い。
脚本は池田眞美子(D.C.やケロロ)さんなのコメディは十八番って感じすね。
そしてキャラ原案がレジェンズと同じ宮崎なぎさ(D.C.監督)さんなので
柔らかいラインの絵本のようなカワイイ絵で元気に動き回ってます。
スタッフといえばこの作品にはもう一つ大きな特徴が有りました。
それは原作者である大地丙太郎さん自らがお金を用意して(?)
自ら制作スタッフを集めて作ってる、自主制作な作品ってところ。
だからなんだろうけどスタッフにはそうそうたる人が並んでます。
そして
シリーズ化デキそうなのに1本しかないのもそんな理由かも。
できることなら他のストーリーも見てみたいよ。
1999年に一部の民放で放送したテレビシリーズ。DVDレンタル。
前に見たエルフ版下級生は元々はOVAでそれをテレビで放送したもの。
そしてその後テレビシリーズ用の新作として制作したのがこれです。
監督とキャラデザ・総作監が同じなのでテイストは全く同じです。
原作が同じなので当然ながら舞台とかキャラとかもほぼ同じです。
でもOVAの続きではなく微妙に関係が違う
パラレルワールド状態。
特にメインの男キャラ(主役)なんか名前も顔も性格も違うのでした。
(見比べた感じでは元は同じキャラのような気がする)
実はメインの男キャラが違うのには深い意味が有るのでした。
それはストーリーの中心になるヒロインも違うってところ。
OVAでは瑞穂がメイン(主役?)で親友のみこが絡むという展開だった。
でもテレビシリーズは
愛がメイン(主役?)で親友の美雪が絡む展開。
山口剛(主役の人)と瑞穂とみこはクラスメイトで仲がよいみたいなので
日常的なエピソードで絡むことも有るけどラブな雰囲気は無いっすね。
(OVA版ではこの二人が主役に惚れてるような展開だった)
みこはOVAよりもさらに天然ボケに磨きが(笑)。
ちなみに愛はOVAでも主役の人に告白したりデートしてたりします。
さらに初デートの時間と場所が
OVAとテレビ版で全く同じなのでした。
前後のストーリー展開が全く違うのにそこだけ同じなので不思議だよ。
OVAではいきなり同居で瑞穂に変な噂がたったのを払拭しようとしたり
一見すると誠実そうな態度をみせてた主役キャラの人。
でもみことプール行った翌日に愛とデートしたりと優柔不断な側面も。
そこでテレビ版ではある意味ハーレム美少女ものに相応しく大変身(爆)。
つーか
女にだらしないと全校中に噂が知れ渡ってるって設定は凄いね。
テニスの練習を稔と一緒に鼻を長くして眺めてたりするし。
だから美雪は愛に対して山口先輩だけはやめとけって言ってるのでした。
(それでも間を取り持ったり応援したりはしてる)
愛たちの先輩ってことはつまり剛にとって愛たちは下級生なわけです。
ヒロインが代わってやっと
下級生ってタイトルに相応しくなったよ。
だってOVAの関係だと同級生じゃん。
にしても改めて思った。
このテレビシリーズもOVA(比較のために見返した)も
人間描写がしっかりしてるし、雰囲気がとってもいいし、
KSS製作の美少女アニメの中ではトップクラスのデキじゃないかと。
※ピンクパイナップルはKSSの別ブランド(主にアダルト用)
男キャラ側の視点よりも
女キャラ側の視点を重点的に描いてるので
カワイイよりもセツナイって感じのストーリーなのもいいっすね。
ちなみにこの路線を踏襲したのがTo Heart(アニメ1作目)なのでした。
そんなわけで
DVDレンタルが出て見やすくなったので良かったらどーぞ。
OVA版も今ならDVDレンタルしてるよ(DVDだと2話ずつ収録)。
※1回15分×2話なので2回(2巻)分
7月と今月にアニメTVで先行放送してたのを録画したもので
DVDレンタルも最終巻の8話(4巻)までリリースされてます。
5~6話は林間学校に行く話。
冒頭からいきなりドクロちゃんや静希ちゃんのスクール水着が乱舞してて
どこからかキターーー!!という叫び声が聞こえて来そうな感じてす(爆)。
まぁ、それは置いといてこの回のドクロちゃんはちょっと……かなり変。
いつも変ですが(笑)。この回はまるで
変なキノコでも食べたような感じで。
みょーにテンション高いしいきなりエスカリボルグを振りまわしてるし。
肉片がボトボト落ちて川が血に染まってるし(そこ放送していいのか?)。
しまいにはカレーに謎キノコを入れてカレーモンスターが発生してるし。
いつもよりもずっとエキセントリックな内容だったすね。
そしていつにもまして(撲殺以外で)グロイ内容だったよ。
7~8話はドクロちゃんを連れ戻しにザクロちゃんが未来からやって来る話。
必殺濡れタオルとか言う冗談みたいな武器で派手なアクションやってるよ(笑)。
この作品はいつからバトルモノになったのか?とか思うぐらいに場違いな。
と言っても、武器がトゲつきバットVS必殺濡れタオルですが……
そんな感じで最後に相応しく派手なアクションがありーの、
お別れなのでしんみりするシリアスな展開なんかもありーの、
いつもより大幅増量の流血撲殺シーンなんかもありーの(爆)、
最後に
長めの新作映像の復活の魔法シーンがありーの、と大盤振る舞い。
※いつもはバンク=使いまわし映像なんです
特に撲殺シーンのごめんなさいテロップがやけに多くて長めです。
まるでピー音だらけのインタビューでも聞いてる気分だったよ。
そんな感じでシリーズはお終いです。
なんか後半の2巻分を見てて思ったけど最初の2巻より勢いが落ちてる?
それとも刺激に慣れちゃって展開が想定の範囲内に収まってるのか?
テレビシリーズならテンションが多少上下しても惰性で見てくれるけど
OVAだと常に次を期待させないといけないから難しいかもしれないね。
特にインパクトで売るタイプは
巻が進む度に慣れるので難しくなると思う。
小麦ちゃんなんかいい例だよ。あれ最初が一番面白かったように見えるのは
回を経る毎に手法がパターン化して新鮮な驚きが減っちゃったせいだし。
最近リリースされた30分×1本のOVA。DVDレンタル。
原作は18禁異世界アドベンチャー風SLG(?)でやったことありません。
※全年齢対応のコンシューマ(PS2)版もリリースされてます
主人公の高嶺悠人と血の繋がらない妹の高嶺佳織は両親の墓参りの最中に
何かの呼びかけで異世界へ召喚されてしまう(ここ原作を大胆に省略・爆)。
実は同じ場所に秋月瞬もいて一緒に召喚されたっぽいけど以後出てきません。
碧光陰や岬今日子も原作では召喚されるらしいけどそんな展開も無いです。
召喚されるというその一点以外は
みごとに原作と違うがな……
(というかラキオス王国以外の国は出てきません)
そして召喚された異世界では妹を人質に取られて仕方なく戦うことに。
ここで一緒に戦うスピリット(人型の人でない何か・全員女性型!?)が
3人いてそれが原作ではたぶんヒロイン扱いなんじゃないかと思います。
タイトルについてるアセリアはその中のひとりで一番扱いが良い……
わけではなくこのOVAではぶっちゃけ
あまりキャラ立ってません(爆)。
むしろオルファが一番いい役どころで実質ヒロインみたいな感じ。
そんなわけで、とりあえず思ったこと。30分1巻だけでどないせーと。
30分だと舞台説明とキャラ紹介をして物語を組み立てるのは困難で、
舞台説明の要らない現代で中心キャラが2、3人でなんとかって感じなのに、
いきなり異世界へ召喚されるし、現実とは違う世界観の異世界だし、
役付きのキャラ多いし、運命に翻弄される悲哀みたいなRPG風だし、
どー考えても最低6本ぐらいはやらないと作品として成り立たないよ。
つーかこれてっきり続巻のある1巻なんだと思ってたんですが。
しかし
2巻以降のリリース予定がない……好評なら出るとか?
まぁ、原作ファンならキャラが動いてるってことが嬉しいかも!?
原作と絵の感じがずいぶん違うのでそのへんは微妙かもしれないけど。