まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] 伝説の5分アニメ

ついにあのOn Your Markの映像がDVD化されるそうで。
ついでにジブリ制作の各種CM(ハウスのとか)や短編映像を詰め合わせて
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」として出るらしい。
※リンクはAmazonアソシエイト

CMやPVの映像はあまりビデオ化されないので貴重な商品化っすね。
(どーせならギブリーズepisode.1も入れて欲しかった)
それに以前出てたOn Your Markのビデオって単品で3000円もしたよ……
そー考えると全部ひっくるめて4000円ってわりとご奉仕価格かも!?
ずっとOn Your Markが欲しかったから買っちゃおうかなー

そーいやこの前テレビで「猫の恩返し」(だっけ?)を放送した時に
余った時間枠にOn Your Markをやってたらしい。
後でその話を知って、オイオイ聞いてないよ!とか思いました。
このDVDの宣伝の意味もかねた放送だったらしいので結果オーライ?
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[雑記] lainのアイテム各種

DVDと言えば「serial experiments lain TV-BOX」もついに来週です。
100%買うつもりだけど、いつ買うかそれが問題だ。予算の問題です(汗)。
フタコイオルタナティブ オリジナルサウンドトラックIIも同じ日だし。
それを買うとDVD-BOXを買う予算が足りん……
サントラマニアとしてはこのアイテムだけは絶対に外せないし。
lainは録画したのあるから後回しでいいか、と自分に言い聞かせてます(笑)。
※リンクはAmazonアソシエイト

つーか買っても見てる時間あるのかよ、って気がしないでもない。
でもこのBOXを買ったら久々に通して見返したいっすね。
今までにも3回ほど見返してますが。一気に見ると頭痛がするよ(爆)。
そして今度こそはちゃんと何か書こうかなと考えてます。
その時どんなことを考えても書かないといずれ忘れてしまうし。
だから書き残すことに意味はあるよ。誰かのためでなく自分のために。

ところでサントラと言えばlainのサントラは復刻する気はないのかな?
限定生産だったlain BOOTLEG以外も今や全部絶版になってるし。
※amazonだとBOOTLEG以外は輸入版が新品で入手可能
4枚まとめてCD-BOXとかで復刻してくれればいいのに。

知らない人のために説明すると本来の意味でlainのサントラと呼べるのは
「lain sound track」と「lain BOOTLEG」の方です。
「cyberia mix」はBOOTLEGの曲を一部抜粋してリミックスした
作中に出てくるcyberiaというクラブのDJをイメージしたアルバム。
よーするに後でBOOTLEGが出るまでは未収録曲がてんこもりだったのです。
実のところサントラとして一番重要なのは入手困難なBOOTLEG……
※CDには収まらなかった曲もCD-ROMにMP3で収録してある
TSUTAYA新宿には有ったので行けるならそこで借りるのも手です。
CD-ROMまで一緒に貸してくれるかはちょっとわからんけど。

lain BOOTLEGの買った当時のレビューがここに有った。
なんかノリが今と違うよ……これが若さか!(爆)

絶対少年 13~16話

12話で田菜編が終わり13話から横浜に舞台が移ります。
てっきり歩と一緒に舞台が移動するのかと思ってたんだけど
予想に反して主役キャラまで入れ替えになってしまいました。
つまり12話の最後に出てきた謎の少女・谷川希紗に主役も交代。
彼女の周囲にいる3人を含めた4人を中心に物語は動いていく感じ。
ちなみにこの4人は今までもずっとオープニングに出てました。
そしてオカカ婆らしき猫がいるのでもしかして?と思ったら
やっぱり田菜編からかなり時間が経過してるようです。
(公式ページによると2年ほど経過してるらしい)

前半と後半で舞台が変わりキャラが入れ替えになる
ってことは同じようなことをやって最後に両者が交錯する?
かと思ってたけど実際にはいきなり田菜の応用編な展開に。
つまり事態はさらに進行し、異変はスケールアップしてる。
信号が止まったり、機械が故障したり、変な光を目撃したり、
極めつけは希紗だけが目撃した都市上空の巨大な何か
そんな中、田菜でマテリアルフェアリーを追いかけていた
須河原さんがなんとフリーになって取材で横浜へやって来た。
実は田菜の出来事をフィクションとして出版してたりもして。
(本音はノンフィクションとして出したかったようで)
このへんでやっぱり時間が経過してるようだと実感したよ。

この須河原さんに声かけたキャラが深山三姉妹の一番上の美佳。
最初てっきり美紀が成長した姿かと。顔も声も似てるから。
(姉妹なんだから似てる方が普通ではあるね)
どの程度時間が経過したかこの時点でわからなかったせいもある。
エンドクレジットで美佳って出てて、あれは美佳だったのかと。
考えてみたら美紀とは例の取材で顔を合わせてるはずなので
互いに初顔合わせみたいな反応が変だなとは思ってたけど。
公式サイトのキャラ紹介に美佳が載ってるので今後も出て来るのかな。

そして横浜というコトで歩も当然出てきます。
なんかずいぶん見た目が大人びてカッコよくなってるよ!
以前から落ち着きがあるせいもあってさらに大人びて見えてる。
だからてっきり大学生ぐらいかと思ったけどまだ高校生のようで。
公式サイトによると希紗と同じ学校らしいので今後関わってきそうだ。
そして距離が離れてもう出ないと思ってた美紀が意外なカタチで登場。
よーするに携帯電話で会話するというカタチで登場するのでした。
2年後も互いに電話し続けてる関係なんだ、と微笑ましく思ったり。
美佳が物語に絡むと必然的に美紀の出番も増えてきそうな感じ。
だって美佳と歩を結びつける線は現在のところ美紀だけだし。

携帯電話と言えば、横浜編になってやけに目に付くように。
もちろん田菜でも海野が常に携帯を気にしてたりもしたけど
横浜編では人と人との繋がりが主に携帯を介して行われてる
直接会って話してるシーンよりも携帯経由の方が多いぐらいだし。
このへんのコミュニケーション形態の違いが興味深いっすね。
都会って人は多いから表面的には淋しさは全く感じないけど
人が多すぎて逆に人と人の繋がりは希薄だったりするから。
それを埋め合わせるアイテムが携帯だったするわけです。

きらめき☆プロジェクト 1~2巻

現在リリース中の30分×5本(?)のOVA。DVDレンタル。
現代に近いけどなぜか万能の巨大ロボットの産業が存在する世界。
各国には自慢のロボットを擁した研究施設なんかも存在した。
しかし突如として出現した謎のロボットが彼らを次々と倒していく。
そのロボットはまるで道場破りのように力の誇示だけをして去った。
実はそのロボットを操っていたのはある企業に属するオヤジたちで
そこが秘密裏に進めるプロジェクトの情報収集のための行為だったのだ。
そして上層部の厳しいリストラに喘ぐ現場の最後の意地の産物だった。
プロジェクト……

このロボットが次に目指した場所は地中海に浮かぶ小国。
この国は小国ながら高度な科学技術を擁し人々は豊かに暮らしていた。
国を治めるのは3人の歳若き王女でそれぞれに秀でた才能を持っていた。
特に次女のカナはロボット設計の天才で彼女の身の回りを世話する
リンクルという人型のロボットも実は彼女が作ったものだった。
そしてリンクルの妹になる新たなロボットも完成させつつあった。
そんな日に謎のロボットは王国に上陸する。

王国を守るためにロボットを使って欲しいと頼む長女のクローネに
ロボットは友達で危ないことなんか頼めないと断るカナ。
(カナにとってロボットは友達で道具じゃない)
止めるのも聞かずカナ作のパワードスーツでロボットに向かった
三女のネネはヘマしてロボットに捕まってしまった。
さらに悪いことに敵ロボットは連戦の影響で制御系に不具合が発生し
ネネを握りつぶしそうになってしまう(カナ達には結果だけ見える)。
その事態についにカナはリンクルの妹を使うことを決意するのだった。
そして地上に響き渡るメロディと共に出現した巨大なドールハウス……

うーむ、なんか凄いよコレ。
ある意味巨大ロボット物の基本を忠実に再現してるんだけど
設定とかストーリーとかいろんな意味でとんでもなく規格外です。
なにしろ重力計算を加味したトゥーンシェードのCGで動いてるのが
ファンシーなフランス人形ですよ。全長45メートルの……
(巨大なドールハウスには巨大な家具の模型なんかも)
見た目からしてロボットというイメージからかけ離れ過ぎです。
女性型のロボットもいろいろ見てきたけどそれらと根本的に違うから。
どっちかというと機械仕掛けの巨大な人形というほうが相応しいね。

そんな巨大な人形が物理挙動でズシン、ズシンと歩くわけです。
物理計算によって描画されるCGは嘘がつきにくいんだけど
それを逆手にとってアリエナイ絵面に説得力を持たせてしまってる
CGモデルの特性を生かしてギリギリまで寄る画面を多用したり
ロボットの回りをなめる様に見せるのも映像のインパクトが大です。
これ手描きだったらここまで迫力が出せたかどうか。
ちなみにリンクルの多重変形のデタラメさは手描きならでは(笑)。
それぞれの特性に合わせた使い分けが上手いなと感心したり。

そーいえばプロモーション映像でこのロボットの姿を見た時、
いったいどんな戦い方をするんだろうと思ってた。
なんと必殺技はローリングバッグ……手に持ってる可愛いバッグを
勢いよく振りまわしてただけだったり。でも一撃で相手は沈黙したよ。
なんか凄い運動性能を誇るけど戦うためのロボットじゃないような。
カナにとってロボットは友達なんだから当然かもしれんけど。

にしてもスタジオ・ファンタジアは最近ノリノリだね。
戦闘妖精少女の外しっぷりも含めて(爆)。

こみっくパーティー Revolution 1~6話

4月からAT-X、BS朝日と一部の民放(7局)で放送してた新番組。
いきなり1話の時間を間違えたので(DVD)レンタル+録画分です。
ちなみに4話までがOVAの編集版で5話以降がテレビ用の新作です。
なので4話までと5話以降でスタッフがまるっきり違います。
絵柄やテイストはなるべく似るようにしたみたいですが。
(シリーズ中でこれより絵柄がばらついてる作品もあるし)

その関係かDVDのリリースもちょっと変則的だったり(レンタル用も)。
1巻から4巻までOVA編集版とテレビ用新作が組み合せてあるのでした。
つまりDVDの1巻は1話と5~6話が収録されてます。2巻は2話と7話。
あれ順番を入れ替えて大丈夫なのか?と思うかもしれないけど
今回は前シリーズと違って毎回読みきりなので大丈夫なわけです。

前作(も比較のために見返してみた)は和樹が同人誌の世界に触れて
自分がそこに参加するプロセスを描いたストーリーだったけど
今作はそこで出会った人たちとのドタバタな日常の話って感じすね。
※設定が微妙に違う部分も有るような
それと前作はあくまで和樹が中心で瑞希の扱いは別格だったけど
今作は扱いが均等でエピソード毎にピックアップされる仕様に。
よーするに前作は青春モノで今作はハーレム美少女モノって感じ。
にしても瑞希ってあんな変なキャラだったっけ?コーチって……

で中身を見た感じOVA編集版は勢いが有って結構楽しいかな。
特に2話と3話は些細な内容でここまで突っ走るかと感心したり。
だって2話なんか海に行きたいから補習はナイショ!だけでアレだよ。
ただ前作に比べると生活感や実体感が希薄になってしまったので
内容がシリアスに振れてもイマイチ心に響いて来ないっすね。
前作と比べてエキストラの喋りや環境音が著しく少ないあたりが
まさに主要キャラ以外の世界の奥行きの薄さを物語ってたりします。
作品作りのアプローチが全然違うと言ってしまえばそれまでだけど。
まぁ、単体で見ればそれなりに楽しめると思います。
To HeartとTo Heart Rほどのレベルの差は無いので。

そーいえば前作は携帯がストレートで今作は折り畳みなのが
時代の違いを如実に表現していて面白いなと。

トリニティ・ブラッド 1巻

4月からWOWOWで放送してる新番組。DVDレンタル。
原作はライトノベル(スニーカー)で読んだことはありません。
(確か)アスカで連載してるマンガ版は1巻だけ読んだことあります。
アルマゲドンによって世界は一度破壊された遠い未来の話(なのかな)。
アルマゲドンは闇の中から恐るべきある存在を表に呼び覚ました。
それは太古より言い伝えられ恐れられてきたヴァンパイアという存在。
そして人とヴァンパイアとの長い戦いは始まった。

とりあえず見始めたらなんかSFちっくな映像で面食らったり。
前に読んだマンガ版って確か教会から始まる中世ゴシック調で
メカっぽい印象が全くなかったので。
あ、でも考えてみたらトレス君は人型のマシンだったっけ。
それにゴシック調に似合わない近代的な銃を撃ちまくってたね。
有りがちな時代考証がデタラメな作品だと思ってスルーしてたけど。
現代よりずーっと未来の話なんだと言われれば確かにそんな気も。

1話はそんなSFちっくで派手なビジュアルで始まるのです。
CGによるメカメカしい飛行客船の中が前時代的で豪華なのが面白いっすね。
ヴァンパイアが飛行客船を乗っ取ってヴァチカンへ墜落させようとして、
アベルたちがそれを防ごうとする展開も緊迫感があっていい感じだし。
しかし2話ではそれっほいテイストが全く影を潜めてしまった。
ストーリー的にはそれなりに見れるのだけどアレレ?って感じが。
つーか2話までは読み切りで共通するキャラがアベルとトレス君だけだし、
トレス君はマシンで愛想がないし、いま一つ思い入れがし難いっすね。

3話からは主役の片割れ!?のエステルが登場してくるらしいので
そーなればもう少し作品に思い入れがしやすくなってくるかも。
ていうか2話まで読みきりと言うことは順番を入れ替えられるわけです。
1話は作品を印象付けるって方向ではちゃんと機能してるので
2話でさっさとエステルを出して物語を垣間見せた方が良かったのでは?
現状だと見た目はいいけど内容はこれからに期待って感じだし。

そーいえばこれオープニングがBUCK-TICKだよ!
ナイトウォーカー以来っすね。覚えてる人がいるか知らんが。
しかもドレスって10年以上も前の曲だったりして。
この曲の入ったCD持ってるよ。歌えるよ。カラオケで歌ったよ(笑)。

アイシールド21 1~4話

4月からテレビ東京系+α(13局)で放送してる新番組。
BSジャパンやAT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
(DVD)レンタルもすでに始まってます。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
内容説明は面倒なんで省略(爆)。一言で表現するならアメフトマンガ。

少年マンガなんで基本的にツッコミどころが満載な内容です。
パシリで鍛えられた俊足とか……そこは笑うところですか?と。
まぁ、少年マンガなので細かいことは気にしない方針で見ませう。
そんな感じで見てれば勢いと臨場感がとてもあって楽しいっすね。
あと蛭魔妖一のキャラがめちゃめちゃ立ってて面白くしてる。
と言うか蛭魔がいなかったらこの作品に価値はないな(おいおい)。

ジャンルはスポーツものでやってることもオーソドックスなのに
蛭魔ひとりの怪演でみょーにインパクトの有る作品になってる。
と言うか彼の存在感だけがギャグ作品のそれに近いというミスマッチ感覚。
策士だしいろんな意味で無敵で他人の弱みを握るのが趣味だけど
試合時には卑怯な技とかを使わない筋を通す性格なのも面白い。

そーいやアメフトとラグビーの違いがよくわからん。
簡単なルール説明だけ聞いてるとほとんど同じに見えるよ。
でも4回攻撃する間に何メートル進まないと攻守交代みたいな、
みょーに手続き的な仕組みはいかにもアメリカンな感じかも。
(このへんはアニメ内の簡単な説明ではさっぱりわかりません)
野球なんかも攻守交代とかの手続きがわりと複雑だったりするし。

あと公式サイトを見てて知ったんだけど
蛭魔の声ってロンブーのあいつなのか!どっかで聞いた声と思ったら。
ナチュラルな演技に聞こえたのは本職の人じゃ無かったからなわけね。
でもあの強烈なキャラには彼のツンツンした声が有ってるよ。

あかほり外道アワーらぶげ 1~6話

7月からAT-X、BS朝日と一部の民放(7局)で放送してる新番組。
正確には「絶対正義ラブフェロモン」と「それゆけ!外道乙女隊」の
2つの作品を30分の枠内で放送してる最近よくある形式です。
が、これは2つの作品が並行しつつ繋がってる形式になってます。
(変身3部作をイメージしてもらうとわかりやすいかも)
一つの事象を2組の主人公達で別々に描くなんて展開もあります。
完全に別の話をやってる場合もあります(方針がよくわからん)。

ラブフェロモンの方は二人組の売れない漫才師の奮闘する話。
そして実はこの二人は由緒正しい正義の味方の血筋?で
漫才師である自分たちの宣伝のため副業で正義の味方もやってた。
(変装してるんだから宣伝になるわけはないが)
悪を倒すためには何をやってもいいのだ」と言ってはばからない
ラブフェロモンが通った後には悪なんて目じゃない甚大な被害が。

外道乙女隊の方は亡くなった両親が悪の組織の戦闘員だったので
貧しい暮らしの中で日々立派な悪になるべく努力するという話。
でもこの姉妹は根っからの真っ直ぐな性格が災いして!?
悪を働いたつもりがいつも人々のためになってしまうのでした。
そして悪の組織や怪人がみょーに人情的で庶民的だったりもして。

ま、ハッキリ言ってしょーもない作品です(両者とも)。
そのわりにはどーでもいいところがえらく凝ってたりもするけど。
最近よくあるパロディてんこもりの勢いで見せる作品っすね。
2本の作品を単純にカップリングせずに内容をリンクしたのは
制作手法としてはなかなか興味深いかなと思ったよ。
片方だけで時間枠をほとんど使い切ってもう一方が一瞬とかね(笑)。
「いつまで出番を待たせるんだよ!」「これだけかい!」って。
(芸人としての待ちと作品の枠の待ちを重ねてる)

主人公たちも含めて正義の味方や悪の組織がいっぱい出てくる展開で
それがこの世界ではごく当たり前の光景みたいな世界観も面白いね。
にゃん谷良子とか山本まりにゃんにはさすがに呆気に取られたけど。
もちろんそのキャラには当人(?)が声をあててます。
(これ作品内の番組そのものが激★店のパロだから)
悪の組織の下請けとか作戦の丸投げとかサラリーマンなノリも楽しいね。
つーかこれまんま「ぽちょむきん」(北道正幸)なんですが。
パク……おっとっとインスパイアですか?(爆)

ただラブフェロモンは正義の味方が副業なのがちょっと問題かも。
あくまでも本業が漫才師で芸能ネタが中心になってしまう関係で
正義と悪の激突という図式に持っていきにくいから。
偶然に悪と戦う展開になるとか勝手に相手を悪にしたりとかだし。
なので両方の作品がホントの意味でリンクしてるのは2話目だけ。
正義と悪を面白おかしく描くという視点で見るとびみょーっすね。
現状では外道乙女隊を30分やれば良かったのでは?って感じだよ。

オープニングについて。
2本の番組を組み合わせる場合、普通なら両方とも流れるんですが
この作品は1回あたり一つしかオープニングが流れません。
先に放送する作品のオープニングを流す仕組みらしいです。
さらにオープニング自体は2つ有るけど曲は一つです。
1番と2番の歌詞がそれぞれの番組に合わせてるのかな!?
よーするに2つで1つの番組って扱いみたいっすね。
そんなわけでエンディングも1つしかありません。

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION 1~2巻

現在リリース中の30分×3本のOVA。DVDレンタル。
原作はゲームのスーパーロボット大戦シリーズでやったことありません。
このゲームはアニメキャラが作品を越え一堂に会する作品で有名ですが
中にはゲームだけのオリジナルキャラというのも存在するわけです。
で、オリジナルキャラだけのORIGINAL GENERATIONってシリーズがあって
このアニメはそのシリーズの設定を元にした続編みたいな内容らしい。
つまりORIGINAL GENERATIONをやってないと内容がかなり意味不明……
全90分という長さのわりにキャラが多すぎて初心者には思い入れし難いし。
いわゆるファンアイテム以外のナニモノでもないです。

そんなわけで設定もキャラもよく分からないままで見た印象。
ロボットデザインがチャチい。ま、これがスパロボのテイストだけど。
はっきり言って敵ロボットのデザインの方がスマートで数段マシ。
あと敵ロボはCG描画で(味方ロボは手描きのようです)動きがキレイ。
どっちかと言うと味方ロボの原色バリバリ装飾過剰なロボットこそ
CG描画にして物理計算を駆使して動かした方が見た目凄かったかも。
つーかそれをやったのがアクエリオンです。

ストーリーで人間をロボットの生態部品にするって発想は面白いかな。
(見た目がまんまマトリックスだけど、まぁそれはいい)
で、そのためにロボットたちは人間を攫って行くんだけど
その中に自分たちの仲間が含まれていた、みたいな展開です。
つまり世界設定とかキャラ設定とか全く理解してなくても
ストーリーそのものはわりと楽しめる内容だったりするのでした。
キャラ配置とかロボデザインとか内容に合わせてもっと丁寧にやれば
ファンアイテム以上のマシな作品になったと思えるのですが。