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以前からアクセスログ見てて気になってたんだけど
「AIR (DVD) レンタル」で来る人が結構いるのでした。
これは期待に答えねば!と言うコトで新たなページを作りました。
それは……
「レンタルのない作品」をリストしたページ。
つまり、AIR(TV版)は現時点でレンタル商品が無いのですよ。
索引のページに(R)でレンタル情報へのリンクも貼ったので
AIRのレンタル情報を求めてきた人も期待した情報に辿りつけるかと。
そんな現実は知りたくなかったかも知れないけど。
まぁ、AIRに関してはそのうちレンタル出ると思うけど。
売れまくった作品はレンタルが出るという法則が有るから。
ローゼンメイデンも結局レンタルDVDがリリースされたし。
地上波バージョンの左右トリミングに一部で非難轟々ですが。
(セルDVDはもちろんノートリミングのビスタサイズ)
レンタルでいつでも見れるんだから良しとしろ!ってことで。
そーいえば「シティハンター DVD レンタル」なんてのも有った。
あのー、レンタル以前にシティハンターは
まだDVD出てませんが。
やっとDVD-BOXのリリースが(今年の12月に)決まったばかりだよ。
追記
「レンタルのない作品」はサイドバーにあります。
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4話の「足で地球をつかめ編」に続いて6話は「想いの矢で射ろ編」
離れた相手に自分の意思を投げて振りかえらせる訓練をするのです。
各々が自分の得意な技を使って試すものの距離が遠くてなかなか届かない。
ここで(見た目胡散臭い)指令が名言(迷言?)を口にするわけです。
「
距離は人の心の迷いが生み出す幻だ」と。
つまり意志の力されあればどんな距離でも越えられる、みたいな。
このセリフだけなら夢見がちなファンタジーで片付けられるけど
アクエリオンはそれを戦いの場で実践してしまうのでした。
そして生み出されたのが
月へも届く無限パンチ……
するすると逃げるケルビム兵を追いかけて、腕がまるで植物のように
ニョキニョキ伸びていって、凄い勢いで月面に叩きつけてしまう。
あまりにムチャなのに映像で見てる人の感覚をねじ伏せると言うか。
「オレがそう決めたらそうなんだ」な有無を言わせないノリが凄い。
まさにビーンボール気味の剛速球。
この「想いの矢」は7話で相手の術中にはまり嫉妬に飲み込まれ
我を失ったシリウスに向けて麗花が基地から放つ応用編もあったり。
この時シリウスの乗ったアクエリオンは基地から遠く離れてたわけで。
まさに強い意志の力が距離を超越してしまうのでした。
モニター越しに想いを届けてるのでワープみたく空間を歪めてる!?
なんか理論的な整合性より
感覚的な説得力を重視する作品っすね。
7話にはもうひとつ見所があるのです。
そこまでの経緯もあって上に書いたように互いが嫉妬に飲みこまれるのです。
それは敵の幻術のせいではあるけど元から心の中にあったものでもある。
そして合体したアクエリオンはそれぞれの搭乗者が互いに攻撃すると言う
絵面的になんとも凄いコト(奇形のアクエリオン)になるのでした。
ここで胡散臭いオッサン(おいおい)が再び名言を口走るのです。
「嫉妬は強い力になる」「
誰もが嫉妬を抱いて生きていけ」と。
基本的なモノの考えたかを、まるで素晴らしい哲学みたいに語る。
その言葉を実践するようなエピソードを
映像として見せながら。
(「この醜い」が言葉に頼りすぎだと言ったのはこーいうこと)
この芸風ってアルジュナのそのまんまだったりして。
内容がエキセントリックだったアルジュナに比べて普通!?というか
サービス精神が旺盛で一般受けしそうに路線修正してはいるけど。
8話の「はじめてのがったい」
合体シーンで「気持ちい~」とか言ってるのをアレになぞらえてたけど、
まんまそのノリのエピソードをやってくれました……もう最高(笑)。
アクエリオンで合体をしたことがないつぐみとジュンの二人は
合体は気持ちいいと先輩たちから聞いて興味津々だったのです。
で先輩に「はじめてってどんな感じですか」と聞きに行ったり。
先輩は違う方の「はじめて」と勘違いしてアドバイスするわけです。
これが間違ってるようでまるっきり違うわけでもないのがポイント。
そして程なくつぐみとジュンも合体する機会がやってくるのでした。
実際に合体した後に
恍惚とした表情で「しあわせ」とか言うんだよ。
笑い死にさせる気ですか!(爆)
実はこの回は結構感動的なエピソードでクライマックスに涙が出てきたり。
しかしそこで笑わせてくれるもんで……
感動の涙を流しながら笑い死にしそうになってヤバい人のようです(笑)。
5月からBS-2で土曜日の朝に放送してる新番組。
主人公の歩(少年)は夏休みに田舎に住む父親のところに来ていた。
歩の両親は離婚してて父はここで動物病院をやっているのだった。
母親のススメで気分転換のつもり(&エサに釣られ)でやってきたけど
見渡す限り何もない呆れるほどの田舎な場所にすでに辟易していた。
ただの退屈な田舎町だと思っていた。しかし次第に様相が移ろいゆく。
死んだはずのオカカ婆(猫)の復活の噂!?別荘地に現れる幽霊!?
例年にない蛍の大発生!?歩をずっと待ってたと言う不思議な子供。
世界の皮膜が薄くなると不思議なことが起こるのだそうな。
そう、この長閑な田舎町に少しずつ異変は広がっていた。
まず一見するだけで目を引くのが初めて見た
枯れたような色使い。
人がいないのが当たり前で時間がゆっくりと流れてるような空間描写。
映像のクオリティがとても高いので作品世界に実体感があります。
そして緻密で現実的な人間描写なのに、どこか不思議な雰囲気。
わかりやすい例を出すなら「耳をすませば」をテレビに持ってきた感じ。
人のいないゆるやかな雰囲気は「ヨコハマ買い出し紀行」だろうか。
にしてもこの空間描写はとっても心地いい。
物語なんて何もなく時間が流れてるだけでも浸っていたい。
今すぐにでも
ここに住みたいです(笑)。なんて思って見てたよ。
それに加えて不思議なことが起こる予感がする展開ですから!
まさにツボですよ。萌え萌えですよ(爆)。何に萌えてんだか……
現実味のない剣と魔法のファンタジーは激しくどーでもいいけど
現実の隣に不思議があるって展開が昔から凄く好きだったり。
そこの
路地を入ったら不思議が待ってるかもしれない感覚が。
うる星が好きだった理由もラブコメとかカワイイ女の子と同居とか
ではなく現実の隣の不思議な部分だし。あと演出が暴走してたとこ(笑)。
そして伊藤和典さんと言ったらうる星の中心スタッフの一人です。
(前半の押井さんの最盛期の脚本の大部分を書いた人)
ちなみに望月智充さんもうる星を一時期(後半の最盛期)やってたよ。
まぁ、伊藤和典×望月智充という組み合わせだとうる星よりも
クリィミーマミが出てくる人が多いというかほとんどでしょうが。
なんてことを言及できる人は結構いい歳だったりするがな(爆)。
だって
20年前の話ですから……
そうそう、ビジュアルインパクトというとオープニングも凄い。
色使いは本編よりさらに極端で枠線を強調したイラストみたいな絵で。
本編の原画を使いまわしてる部分もあるのに
全然違う絵に見えるよ。
そして主題歌の光のシルエット(CooRie)がまた最高にイイ!
透き通る声でアップテンポに音がすいすい流れていく感じが
今までのCooRieの曲の中でも一二を争うぐらい心地よいです。
(アップテンポのコレとスローの「存在」が双璧でしょう)
さっそくシングルを買ってしまったよ。CDで聞くとさらにイイよ!
今期の一番の曲は「月の呪縛(カース)」と思ったけどやっぱコレかな。
一人のCooRieはもういらんかも、とか言いながら結局買ってるよーな。
つーか今までに出たシングルを全部買ってるしな。
ところで海野(うんの)役の清水愛さん。
(最近だと舞-HiMEの命をやってた人)
この人は今まであまり現実的な役が無かったから気づかなかったけど
このトーンの高い声がいかにも甘え(媚び)てる役にぴったりだと思った。
普段は低いトーンだけど相手によってはトーンが上がる感じって言うか。
鼻にかけるような猫なで声って言うか。
1996年頃にリリースされた30分×3本のOVA。DVDレンタル(全部収録)。
原作はファミレス美少女格闘ゲーム(18禁?)でやったことありません。
PSに移植されたバージョンの体験版は触ったことあるかも。
内容は簡単に言えば
ファミレスの制服を着て戦う美少女格闘モノ。
勝った者には莫大な財産が、そして負けた者には屈辱が与えられる。
(コンシューマ版ではペナルティの部分が無かったことに)
そのV.G.の戦いの裏である陰謀が蠢いていたって感じの展開です。
V.G.のメンバーとして登録して有るとカードが発行されて、
それをセットすると交差点に特設舞台が出現するとか、
ゲーム用にでっち上げた無茶な設定をまんま映像化した感じ。
全編にわたり
実にありえない感が満点の内容だったりします。
バトルシーンも派手では有るが説得力のかけらもないし。
いわゆる美少女モノではあるけどやってることは少年マンガっすね。
拳を交えればわかりあえるとか、まんま少年マンガ風味だし。
親友同士が本人の意思に反して戦う展開を期待したのに……
ちなみに敗者の屈辱というのは
公衆の面前で裸踊りをすること。
そーいう設定なので負けた人が一通り裸になるシーンがあったり。
それとは別に陰謀がらみで謎機械に裸で入れられる人もいたり。
だた裸がいっぱい出てくるわりには大してエッチくはないです。
ところで中盤ぐらいに出てくる
薬でヤバくなった男キャラ。
それまで山ほど出てきた女キャラ全てよりキャラ濃いのですが(笑)。
ここに限らずグドいクサいワザトらしい脚本が実に黒田節って感じ。
クライマックスのあたりなんか感動的?みたいな内容なんだけど
クサさが匂うほどにやり過ぎで気持ちがどんどん引いてしまったよ。
1998年頃にリリースされた30分×4本のR-15指定OVA。DVDレンタル(2話収録)。
原作は恋愛アドベンチャー(18禁)でやったことありません。
中学時代にテニス部だった仲間が誰かの呼びかけで再会することになる。
そして
記憶の底に沈んでた当時の想いが互いの関係を動かしていく。
見てて最初に思ったのが、ちょっと懐かしいテイストってとこ。
手塗りっぽい色とか見た目の雰囲気とかストーリーとかも含めて。
この監督(ふくもとかん)さんの演出スタイルが多少古いのも有るかな。
ハーレムモードと違って男女が半々なのも最近のラブコメとは違うね。
ただ男キャラは数いるわりに存在感が薄かったり。主人公も含めて。
女キャラは
互いに牽制してたりとそれなりにキャラ立ってるのに。
にしても主人公はちょっと意思が弱いというか……
正体のわからないデイジーの君が好きだったのはいいとしても
好意を寄せてくれる人を全て受け入れてたら収拾つかないんだけど。
2話の最後ではしっかり3人がブッキングしてるし。
女キャラが
主人公を争奪して戦っちゃう展開ならまだ見れるけど
控え目なキャラ同士だと主人公の優柔不断さだけが目立ってしまうよ。
ちなみにR指定と言うコトで毎回エッチシーンが有ります。
X指定との違いは
局部を見せないとこ(だからモザイクもない)。
エッチシーンがもっとあっさりならノーマルでも行けたと思われる。
ここから下は18禁なので順位は別扱い(でもないけど)
2004年頃にリリースされた30分×3本の18禁OVA。DVDレンタル。
原作はV.G.シーリズの同名の最新版でやったことありません。
いちおー
ヴァリアブル・ジオの未来という設定らしい。
でもシリーズ全体の設定に整合性がとれなかったりする(らしい)。
V.G.のキャラはヴァリアブル・ジオとそっくり入れ替わってます。
ミスティーとか言う名前でオリジナルの主人公も出てくるけど。
予めお断りしておくと、これわざわざ見る価値はないです(爆)。
ヴァリアブル・ジオの関連作品なのでついでに紹介してるだけ。
ストーリーはともかく絵が
いつものミルキークオリティなので……
目玉のはず!?の格闘シーンが短い&動かないという有り様だし。
まぁ今時のエロアニメはエロ以外でまともに動く方が珍しいけど。
代わりに負けたペナルティは陵辱シーンとしてパワーアップ!?
(原作がそーなってるらしいです)
これ長さがちょーどヴァリアブル・ジオと同じなんだけど
エロシーンが多いせいでストーリーがかなり希薄になってます。
(かなり原作のストーリーを端折った高速展開らしい)
原作のキャラは一通り出るけど大部分は出番少なくて印象薄いし。
思い入れが薄いもんだから陵辱シーンもただのサービスシーン。
優の親友の沙奈理がV.G.をよく知らずに参加して優に負けで犯される
シーンで
私が代わりなる!ってセリフにはちょっとジーンとしたけど。
そーいやこれオープニングがI've(KOTOKO)だよ(クレジットはない)。
制作時期の違いはあるけど主題歌はこっちの方がいいかも。
オープニング映像もそれなりにセンスのある映像だったり。
って実は
原作ゲームのオープニングと全く同じモノらしい。
(エロシーンも原作のアニメをかなり使いまわしてるらしい)
絵のクオリティも本編よりずいぶんマシなんですけど。
ただイマドキのアニメとは思えない枚数のケチりかただね。