まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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Xenosaga THE ANIMATION 7~12話

1クールなんでこれで全部です。
6話にしてもうクーカイ・ファウンデーションに至るけど
ゲームだともっと後の方なので展開早いなって感じがしたよ。
でもその後は内容的にかなり重要なシーンが満載なので
たぶん前半を早足で後半をじっくり描くのだろうと思った。
で、実際にそんな感じになってます。

特にラストの方の緊迫感や感情の高まりは凄いものがあるね。
本筋のストーリーそのものは途中で終わってたりするけど、
(ゲームの方がそもそもそーなってるので)
一つの作品としてキレイに終わってて結構感動的なのでした。
ボロクソ言う人が多いけどRPGのアニメでは一番成功してると思うよ。

ゲームとアニメの最も違う部分と言えば自分で行動する部分です。
と言うかゲームはRPGという性格上、シオンたちがバトルします。
でもアニメでは時間的な制約で戦うシーンはほんの少しだけです。
(この内容でバトルシーンを入れたら2~3倍の時間が必要です)
なのでバトルシーンのいろんな技を見る機会が無いのでした。
ゼノサーガのバトルシーンの技って結構見映えのする技か多いので
時間的に余裕のある人はゲームをやってみるといいです。

でも、実はちょっとだけバトルシーンの技を垣間見れる瞬間が。
U-TIC機関の陰謀によってシオンたちが星団連邦に捕まった時に
自分たちの身の証を立てるためエンセフェロンにダイブするのです。
※エンセフェロンとは擬似的な仮想空間のこと
そこにU-TIC機関が放った攻性プログラムが侵攻してきて
ビジュアル的にはシオンたちがロボットに襲われる展開に。
でもそこはイメージを実体化できる世界なので、それぞれのキャラが
自分のイメージした必殺技を使って撃退するのでした。
よーするにモモの魔法少女風の技もゲームに実際にあるので(笑)。
シオンは持ってる技の中で一番イロモノなやつだったり(爆)。
空中に魔方陣みたいのを描く技をやると思ったんだけど。

バトルシーンと言えばKOS-MOSです。
アニメで見てると無茶苦茶強力な兵器のKOS-MOSだけど
実は自分でプレイしてるとあまり強くありません(爆)
でも、ゲームでもムービーシーンではアニメと同様だったり。
力を出し惜しみすんな!って感じがしないでもなかったけど
ムービー同様の力をバトルで発揮するとゲームになりません(笑)。
一瞬で敵が殲滅するようなバトルシーンを誰が喜ぶかいな。
でも命からがら逃げてる時には一瞬で殲滅して欲しかった(汗)。
そーいう意味ではバトルシーン自体を全カットしたのは正しいかも。
バトルシーンまで映像化すると強さの整合性が取れないので。

そーいやキルシュバッサー(99式)のことすっかり忘れてました(汗)。
確かにアルベドがそんな呼び方をしてたのは覚えてたけど
それが特定の誰かだというコトをすっかり失念してました。
さすがにアルベドに攫われるモモの姉妹がいるのは覚えてたけど。
※姉妹と言っても血が繋がってるわけではないです
それがあんなに重要な役回りだったことは覚えてなかったな。
アルベドとの決戦のシーンはおぼろげに覚えてたけど。
ちなみにアルベドの決戦が終わって脱出するトコで止まってるはず。
なのでホントにあとちょっとでクリアしてたよーで。
でも、そのあとちょっとでゲームだと数時間かかるんですよ……

さすがに1クールだと全部のエピソードは入れようもないので。
アニメではバッサリとカットされてる部分もあるのです。
でもストーリー展開上わりと重要なシーンはほぼ欠落無く出てきます。
だからゲームをやったのとかなり近いレベルの情報は得られます。
むしろバトルで内容が中断されないので分かりやすいとも言える。
説明不足に感じる部分も多々有りますが、ゲームからそーなので(爆)。
そもそもエピソード1自体が物語の最後まで行かないし。
意味がありそうででも意味がよく分からない部分が結構あるよ。

で、そのカットされた部分で特に印象的だったのは
巨大なグノーシスの戦艦にシオンたちの乗った船ごと飲み込まれて
その中で何故か(オリジナルの)ミルチアの街並を見るというシーン。
(ファウンデーションに辿りつく前のエピソードです)
そして天の車の上にある模様がシオンの記憶の中にある
母親が入院してた病院の庭にあった模様と同じというシーン。
この2つのシーンに関しては可能なら入れて欲しかったけど、
全12話中に削れるシーンがないのでしょーがないっすね。
たったの12話でよくこの内容をやったよ、とすら思えるので。
2クール有ればこのへんのシーンも入れられたんだろうけど。
ま、興味があって時間がある人はゲームで見てみてください。

そんなわけで原作ファンとしては結構満足でした。
こんな感じで是非エピソード2もアニメ化してくれんかな。
いちおーゲームは買ったんだけどやってる時間取れないし。

※DVD(セル・レンタルとも)は4月からリリース
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好きなものは好きだからしょうがない!! 1~4話

1月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
原作はボーイズゲーム(18禁?)でやったことはありません。
内容はよーするに学園ドタバタコメディちょっとミステリー風味。
ちなみに4話までは完全に男キャラしか出てきません。
きっとここは男しかいない世界で性別は攻と受なんだよ(笑)

つーわけでBLゲーがアニメ化です。ホント何でもアリだな。
いきなり冒頭から夜這いしてるし。もちろん男同士でですよ。
続いてシャワーシーンだし。もちろん男キャラがですよ
このままエロエロ路線で突っ走るのかと思ってたら……
イメージしてたのよりずいぶん軽いコメティ路線でした。

まぁ、軽いのはいいとしてキャラが薄っぺらいのが何とも。
事故の記憶とか二重人格とかシリアス設定が見え隠れするわりに
それが4話までだとあまりストーリーに絡んでこないし。
1話ごとの読みきりエピソードが今一つだし。
テイストがポップなんでそこそこ見れるけど、それだけと言うか。

これシリーズ構成が池田眞美子(D.C.やケロロ)さんなので
どんな作品を見せてくれるか密かに期待してたのでした。
でも今まで見た中では一番シナリオに切れがないよーな。
そして監督は宮崎なぎさ(D.C.やネギま)さんの別名と言う説が。
OPと1、3話のコンテをやってるのでたぶん事実でしょう。
どことなくフルバ(アニメの)っぽいと思ったら、なるほどね。
つまりあのD.C.と同じ組み合わせだったりする。しかしそのわりに……
※美術監督もD.C.と同じです。制作会社も同じ。

ちなみに8話あたりから深刻な展開になるらしい。

月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~ 1巻

去年AT-X、BS朝日と一部の民放で放送してた番組。
(放送は15分×12話+特別編でDVDだと16話+特別編)
原作は18禁の恋愛アドベンチャーでやったことありません。
内容は主人公の直樹とそのまわりの女の子たちによる学園モノ。

「Wind」と一緒に録画内容が消えてしまった「はにはに」です。
なのでレンタルビデオです。DVDレンタルも遅れて出ました(Windも)。
冒頭から主人公の直樹が廃墟をさまよう夢を見ていたり、
空から羽の生えた女の子が落ちてきたり、と思わせぶりだけど
その伏線はしばらく放置プレイで普通の学園生活が展開します。
と言うか1巻分の4話までは完全に学園モノになってます。
なので学園モノとしてのみ評価をした場合、
まるで抑揚のない内容というかなんというか……
まさに山なしオチなし意味なしって感じ。
キャラもいかにも作り物の記号キャラで魅力に欠けるし。
そこそこ見れるけど積極的に見たいとは思わないっすね。

録画分で12話と13話だけ辛うじて残ってたので見てみたけど
(1巻の内容で続きを見る気がなくなったので)
情報不足でイマイチよく分からんかった。当然ですが。
公式サイトのあらすじを見る限りは後半の展開が唐突過ぎ
裏設定の部分の説明も足りてないような気がするけど。

[DVD] HAPPY☆LESSON THE TV 1~7巻[DVD] HAPPY☆LESSON ADVANCE 1~7巻

レンタルDVDを借りてみました。
ちなみにセル用と中身が同じで特典映像も入ってます。
(OVAの無印とTHE FINALも同じです)

ADVANCEはDVDのみ1分程度の追加シーンがあります。
後から追加したと言うより最初から余分に作ってあった感じ。
実は放送時のエンドフリップの絵が追加シーンの絵だったり。
※エンドフリップ=また見てねのところの絵
内容的にはカットしても話が通じるようになってます。
よーするにサービスシーンってことで。
でもあんまり露骨な感じのシーンは無いので念のため。
ふつーにテレビで放送できるレベルです。
(放送版の9話=THE TVの番外編と同レベル)
ハピレスにそーいうのを期待してる人はいないと思うけど。

DVDで初めて見る人のために追加シーンの位置を調べたので
書いておきます。その回の頭からのアバウトな時間です。
1話 6'25"~ 7'30"、2話 2'10"~ 3'20"
3話 11'10"~12'15"、4話 5'25"~ 6'25"
5話 18'25"~19'25"、6話 22'00"~23'05"
7話 12'15"~13'20"、8話 5'10"~ 6'20"
10話 9'50"~11'15"、11話 7'10"~ 8'10"
12話 10'15"~11'15"、13話 24'25"~26'00"

カットしても話が通じる、と書いておいてなんだけど
実は5話(修学旅行の話)だけ該当シーンをカットすると
直後のシーンの意味合いがずいぶん違っちゃったり。

放送版の9話に関してはTHE TVの番外編なのでサービスシーンと
言えるような追加シーンは無いですが、放送時間枠の関係で
少しだけ(冒頭から約7'40"~ 8'00"の位置)カットされてます。

DVDの9話は放送版の9話と同じくカンナと子犬がメインの話。
カンナの過去話がクリスマスの景色に彩られて描かれてます。
放送の9話がコメディ基調でDVDの9話がシリアス基調なのが
THE TVとADVANCEの方向性の違いを如実に表してるっすね。

THE TVのDVDには追加シーンはありません。代わりに(でもないか)
映像特典としてチビキャラミニ劇場というのが入ってます。

他の映像特典としては
ハピレスらしく声優さんが出てくるものが大部分です。
無印1~2巻が声優ライブのリハーサルや舞台裏の映像。
無印3巻が給食メニュー(を出すお店が有る)を食べに行く。
THE TVは魅惑のキャストルームと称して主要キャラの声優さんが
自分のキャラについて質問回答形式でいろいろ話します。
OVAの4~5巻はキャストルームの続き。

ADVANCEはミニミニ☆キャラクターショーと称して
バラエティ番組風の内容を声優さんがやってます。
例えばなんちゃって「プロジェクトχ」とか「うたばん」とか。
「サンダルバード」(書き間違いじゃないです)なんてのも(爆)。
中身はタイトルから想像する通りフィギュアによる人形劇で、
所によりナイトライダーだったり、俺の歌を聴け~だったり、
僕は死にましぇーんだったり、とやりたい放題好き放題ですが。
THE FINALの1~2巻はビリヤード大会とその舞台裏。

特にどの声優さんのファンでもない人の感想としては
キャラについての話はそれなりに面白いっすね(これに限らず)。
ただ声優さんは基本的に自分の作品に対して好意的なので
これを普通一般のイメージと思わないほうがいいとも思ったり。
バラエティは知らない芸人がやってると考えればわりと見れます。
特に元ネタが露骨なやつほど面白いですな。