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ドラえもんの主要キャストが一気に入れ替わるそうで
つーか入れ替わる人たちの年齢を見て仕方ないなと思ったよ。
アニメは絵なので登場人物は歳をとらなかったりするけど
演じてる役者さんは当然のように歳をとるわけで……
60歳過ぎた人がのび太くんやしずかちゃんを演じてたのは
その姿を想像すると凄いものがあるっすね。
そのついでと言っては何だけど声優さんの話など。
アニメの感想を書いてる人では
長老の部類に入る世代なので(笑)。
オタクという言葉の元になった作品をリアルタイムで見てたし(爆)。
よく知ってる声優さんも昔の人が多かったりするのですよ。
しかも一度完全に離れてたので新しい人は全く知らなかったし。
だけどさすがに鬼のように見まくって新しい人も結構覚えました。
そもそも見てる作品数ならここ数年が圧倒的に多いわけだから。
やはり文明の利器とレンタルビデオの力は絶大でありました。
で、その声優さんの中で特に最近台頭して来た人。
中原麻衣さん、植田佳奈さん、斎藤千和さんの3人。
この3人にはある共通した特徴がありました。
それは……
ワンダバスタイルの4人組のうち3人だったり。
あの売れないアイドルユニットで実験の餌食になった4人組。
演歌の人(中原麻衣)はダフネのマイア(主役)で覚えました。
マイアのリアクションが作品の要なんでさすがに覚えます(笑)。
その後は美鳥(美鳥の日々)と舞衣(舞-HiME)とヒロインをやってるね。
他にもベッポ(巌窟王)とかミウ(DearS)とか存在感の有る役をやってる。
そーいやゴーダンナーの奥さん(ヒロイン?)もやってたっけ。
ファンページによるとミルモでポン!の楓(主役のような)と
おねツイのヒロインの赤い方(おいおい)をやってるようだ。
名前の字面だけ漠然と覚えていたのはそーいうことか。
(EDクレジットを凝視してるので頻出すれば字面は覚える)
ロック歌手の人(植田佳奈)はマリみての祐巳(主役)で覚えました。
その当時は全く知らない人とか思ってたんだけど
実はダフネにも静香(メガネの人)役で出ていたのでした(汗)。
キャラのイメージがあまりに違うんで気づかなかったよ。
その後は最近始まった学園アリスで蜜柑(主役)をやってます。
祐巳に続いて蜜柑も
延々とモノローグを喋る役だったり(笑)。
あとせんせいのお時間でツッコミの人もやってたね。
フォーク歌手の人(斎藤千和)はラストエグザイルのラヴィ(主役の女の方)
とR.O.D THE TVのアニタ(3姉妹の一番下で主役)で覚えました。
この3人の中では一番最初に名前をハッキリ覚えた人。
そしてつい最近までワンダバに
出てるのに気づかなかった人(爆)。
上の二つはわりと素の声でワンダバはかわいく作った声なので。
その後の主役(級)といえばネコミミモード(タイトルじゃないし)の葉月すね。
あの歌を歌ってる……んじゃなくて喋ってる!?のもこの人です。
あとケロロの夏美やDearSの寧々子やGIRLSブラボーの幼馴染とかやってるよ。
今やってるのではSAMURAI7や砂ぼうず、学園アリス(パーマ)にも出てる。
そんな感じで、
ワンダバがきっかけでブレイクしたわけではないだろうけど
ワンダバ以降にみょーに主役級の仕事が増えた3人でした。
偶然とは言え
まるで先見の明が有ったかのようなユニットすね。
ちなみに4人目は未だに名前と声が一致しないので(爆)。
つーかこの人は公式サイトを見る限り舞台がメインかな?
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TSUTAYA新宿には全巻揃っててやっと続きが見れる!ってことで。
ずいぶん忘れちゃったので続きを見る前に最初から見返してみたよ。
6巻までが1期分です。あとレンタルじゃなくて手持ちのDVDだったり。
去年山ほど買ったDVDの中の一つで、値引いてけど結構高かったから
手が滑った!?とか思ってたけど、見返したら後悔は無くなったです。
つーか5年ぶりに見返して思ったけど
記憶よりもいいデキだった。
山ほど作品を見た今だからこそ、この作品の良さを実感するよ。
中身に関しては前に長々と書いたのでそちらを参照。
今回はタイムリーだし前には書かなかった声優の話を。
当時はまだあまり識別できる(新しい)声優が多くなかったので
聞き分けられたのは
たぶん主役の海潮(うしお)だけだったと思う。
ちなみに海潮は宮村優子さん。アスカ(エヴァ)の人です。
そもそも当時は聞き分けられたのエヴァの人ぐらいだし(笑)。
ナレーターの人(上田祐司さん)はてっきり
古川登志夫(あたる)さんかと。
うる星でこんな感じに語るシーンがあるんだよ。声も似てるし。
当時はあれ?違う人なのか。という認識だったです。
で、この人の名前を覚えたのがL/Rのロウ(髪の長い方)でした。
この時も最初は古川登志夫さん!?とか思った。学習しろよ(汗)。
最近見たのでは小麦ちゃんのムギまるが印象的っすね。
せんせいのお時間ではホモな人をやっていた。
ファンページによると左之助(るろ剣)とか景太郎(ラブひな)とか。
って言われてみれば確かにそんな声だったよーな気もする。
3姉妹の後見人の和王さん(宮本充さん)は当時はさっぱりでした。
今なら
ビッグオーのロジャー(主役)の人だとすぐ分かるけど。
あと最近見たWOLF'S RAINでハブ(元妻を追いかけてた人)をやってた。
名前を覚えたのもWOLF'S RAIN(の続きを)を見た時なので最近だよ。
ファンページによると忘却の旋律の黒船(最初に出てきた戦士)とか
ラーゼフォンの樹(久遠の兄)とか旋風の用心棒の鱗(銀鮫の三男坊)とか
フルバのあーや(由希くんの兄)とか。
って名前出されると間違いなく記憶にある声が一致してるし。
よく見てるわりに全く識別できてなかったのがトホホですな(汗)。
3姉妹の甥のジョエル(宮田始典さん)の声は最近どっかで聞いたな
とか思ってたけどワンダバスタイルのツクモ博士じゃないですか!
※名前が違うけど改名したようです
ちなみにまだ名前をちゃんと覚えてるわけじゃないので(汗)
次に出てきてもツクモ博士の人として認識すると思う(笑)。
ファンページによるとtacticsの勘太郎(主役)をやってるね。
ああ!
最近聞いたのってそれだよ!勘太郎の時もどっか聞いた声
とか思ってたけど今全てが繋がりました(爆)。
海潮の友達のあやち(川澄綾子さん)は当時はどーだったかな。
エヴァ以降でエヴァ以外の声優さんでかなり初期に認識した人です。
知る限りこの数年で
主役級を最も多くやってる人の一人だし。
キャストをぼーっと眺めてるだけでもさすがに覚えてしまうよ。
今やってるので主役級だとKURAUのクラウと神無月の巫女の千歌音と
ToHeartRのあかりをやってるし。脇だとげんしけんのコスプレの人とか。
少し前だとシノブ伝の楓とか。GIRLSブラボーのミハルとか。
この醜のヒカリとか。藍より青しの葵とか。まほろのまほろとか。
ニアアンダーセブンのまゆ子とか。天使禁猟区の紗羅とか。
pianoの主人公とか。って主役級だけでこんなに出てくるし。
ちなみに今までで一番の役って言ったらクラウでしょう。やっぱ。
そうそう川澄綾子さんの声を最初は冨永みーなさんだと思った(爆)。
今は知らんけどその昔ペルシャをやってた頃は似た感じだったので。
あ、
パトレイバーの野明(主役)って言えばイメージしやすいかも。
もう一人。
テレビ局の人ってシンジくんの人(緒方恵美さん)っすね。
EDクレジットの名前を見て、そーいえばそんな気がする、
ってレベルなので当時は気づいてなかった可能性が高い。
てっきり
他でも少年役で出てると思ってたんだけど違うよーで。
ファンページによると……声を思い出せる役がほとんど無い(爆)。
ああ!ワルキューレ(ワるきゅーレの大人のほう)か。確かに。
今回のエピソードの
犯罪歴のある人物が次々と殺される事件の捜査線上に
エジムンド(刑事)の元恋人が浮上するんだけど実は……な話。
それとセントラルタワーの爆破予告を調査していたら
その犯人が
予想もしなかい場所にいたという話。
この二つのストーリー展開、特に後者には驚かされました。
先物取引の時もだけど最後のオチであっと言わせる感じです。
キャラ描写も魅力的だけど物語の組み立てが上手いっすね。
キャラといえば爆破予告の話でまた渋いオヤジが登場。
この監督さんは実は渋いオヤジが好きなのか?(笑)
やっぱ
魅力的なジジババがいると作品に深みが出るですよ。
ちなみにこの人は××××の祖父だったりなんかして。
この世界は何十年か前に最後の戦争が終わり世界は統一され。
軍隊はその存在意義を失った
「のようなもの」に成り下がる。
緊張感のない軍人の中で一人気を吐いていたのがこの祖父でした。
キノの旅で延々と線路を撤去してた爺さんに似た哀愁と言うか。
全編に「祭のあと」とでも言いたげな雰囲気が充満した回だった。
12話では天上人という存在が初登場。
表向きは18年毎に巨大な船で都市を渡ってくるカーニバルの集団。
その実体は各都市のエネルギーシステムを動かす技術を有する人たち。
18年ごとにシステムのメンテナンスを行うためにやって来るのだった。
この作業を行わないと
ライフラインが止まりやがて都市は死滅する。
そして天上人のメンテナンス作業を妨害しようとした勢力があった。
危険を感じた天上人は船に引き返しシステム停止の刻限が迫る。
果たしてジェドの運命やいかに?
そんな感じで
12話だけは13話に続いてます。
ちょーど全26話の真ん中なんで一つの山場が。
そうそう。前にカウボーイビバップを例に出したけど
この作品が最もビバップのテイストに近いんではないかと。
つまり
ビバップみたいな作品が見たいならこれがおすすめ。
しかーしレンタル商品が無いのだな……
1985年頃に放送してたテレビシリーズ。DVDレンタルです。
初代の続編で初代に出てきたキャラが続々登場します。
ガンダムの解説ページは他に腐るほどあると思うので
詳しい内容は
そのへんを参照してくださいってことで。
これ本放送時に途中までは見てました。
なので最初のほうは
おぼろげに覚えてるよーで。
シャア(違うって)の偵察で始まる部分は初代に似てるね。
SEEDデスがSEEDをトレースしてるのはこのへんを真似てる?
しかしZはその後の展開が初代とは全然違うんですが。
ちなみに最後まで見たことは一度もないっす。
サイコガンダムの存在をSDガンダムで知ったぐらいだし(爆)。
で、久々に見て思ったこと。
主人公が些細なことで切れてみたり(女の名前って言ったな!)。
爪噛む癖を注意する幼馴染(だっけ?)がいたり。
子供をちゃんと
未熟な人間として描いてるあたり。
ああ、これこそが富野節だよ!とか感慨に浸ったり。
ディティール描写がしっかりしてるのも結構面白いよ。
(エアロックを開けると部材が吸い出されるのはお約束)
ガンダムを見ても面白くないぐらい歳を取ったと思ってたけど
イマイチなのは傍流のガンダムでZはまだちゃんと面白いじゃん。
なんとか時間を作って最後まで見てみたいっす。
そーいや
富野節と言えば寝返りですな。
記憶がかなり曖昧だけどエマさんってエゥーゴに行った記憶が。
エゥーゴからティターンズに寝返った人もいたような。
寝返る理由が大義じゃなくて愛憎だったりするし(笑)。
ゼノギアスでヒロインの人が寝返るのはこのへんがルーツだよ。
もひとつ凄い気になったことが。
これ20年前の作品のわりに今見ても絵がキレイです。
しかしこの当時はほとんどの作品が3枚撮りだったので、
(24枚のフィルムで同じ絵を3コマ撮影すること)
パンとか動きの大きいシーンは
ひどくチラチラして目が痛い。
1コマずつ撮影してる今の作品に慣れたので余計に実感するよ。
今は動画も動きの激しい部分は1コマずつ絵が動いてるし。
作画の質うんぬんは別として20年で大きく変ったところです。
10月からBS-Hiで金曜日の夕方に放送してる新番組。
スカパーのPPVで先行放送してました(まだやってる?)。
すでにDVDもリリース開始してます。DVDレンタルは12月から。
内容は7人の侍をSFっぽくアレンジしたもの。
巌窟王と似た感じ。
野伏(のぶせり)を戦のために機械化したサムライと設定して
農民にとって圧倒的で全く敵わない存在にしたのが面白いかも。
つまり農民たちが武器を取って対抗しようとしても不可能で
同じサムライを雇うしかないと見てる人にも納得させてる。
雇うサムライもただ7人集まるだけではなく、それぞれに
キャラクターが際立ってるのがポイント。少年マンガみたく。
そう。分かりやすい例を出すならるろうに剣心みたいなキャラが
LASTEXILEみたいなビジュアルで描かれてるのでした。
サムライ物と言ったらもちろん剣戟が見どころになるけど、
とてもシャープな映像で見てて気持ちが高揚する感じです。
偶然にもほぼ同時期に放送してたチャンプルーとは作品の表現の
アプローチが全く違うけど、品質も面白さもいい勝負かもしれん。
にしてもLASTEXILE、巌窟王、SAMURAI7と最近のGONZO作品には
これぞGONZO!みたいな独特のテイストの作品が増えたっすね。
数年前まではGONZOなんてロクなイメージがなかったのに。
ただ個人的にちょっと……と思ったのが主題歌。
相川七瀬はアルバムを持ってるし一時期熱心に聞いてたけど
この
作品のテイストには合ってないように思うんだけど。
11月からBS-2で土曜日の朝に放送してる新番組。
原作は少女誌(花ゆめ)のマンガで全部持ってます。
蜜柑の親友の蛍はある日いきなり都会の学校へ転校してしまう。
蜜柑は手紙をさんざん送ったのに、返事は半年でたったの1通だけ。
なので蛍に会いに都会へ。辿りついてみたら何やら巨大な学校で。
本来なら面会すらできないけど、なぜか入学できることになって。
中に入ることかできて、蛍と再会できたことだけ喜んでたら、
実はそのアリス学園は想像を絶する場所だった、という内容。
今みたいに大量に新作が放送される状況でも
なかよし、りぼん、ちゃお以外の少女マンガのアニメは珍しいっす。
どちらかと言うとドラマになる作品のほうが多いわけで。
どーいう基準でアニメ化してるんだろう?
人気で選ぶんなら他にもっと人気のある作品があるじゃん。
とか思ってたけど、実際に見てなんとなく理由が分かったよ。
これって
変な仕掛やビジュアルがいっぱい出てくるのだった。
実写でそれっぽい映像を作るのは(予算の制約で)困難なので、
よーするにアニメに向いてる素材ってことですな。
原作との対比は……1巻が手元に無いんで分からん(爆)。
でもだいたい原作通りだと思います。記憶が正しければ。
あ!確か蜜柑は棗にパンツ脱がされたんじゃなかったっけ?
アニメだと
スカートが脱げちゃう展開になってるけど。
さすがにパンツ脱がすのは放送できんよな……
いや原作ですらこれいいのか?と思ったぐらいだし。
1998年にWOWOWで放送してたテレビシリーズ。
ラジオドラマ→コミック→アニメとメティア展開した作品らしい。
2010年のメディアバブルの時代を乗り切るべく打ち出した新企画。
それは自立思考型アンドロイドをパーソナリティにしたラジオ番組。
集められたのは使えるような使えないようなスタッフばかり。
さらに肝心のアンドロイドMAICOは放送当日に
まだ未完成の状態。
放送時間は刻一刻と迫る。果たしてこのピンチを切り抜けられるのか?
この作品にはとっても珍しい特徴があります。
それは作品の舞台と登場人物がずっと固定されてるとこ。
(登場人物に関しては+αが出てきますが)
ラジオ放送の現場での
スタッフによる会話劇みたいな感じ。
動きが全くないのてキャラをどう描くかがキモになるけど
黒田洋介さんお得意のクドいキャラ描写で楽しいことに(笑)。
MAICOが毎回ボケるんだけど、悪気のない(アンドロイドだし)
天然っぽい外しっぷりにスタッフか右往左往する様が笑えます。
いきなりソフトがバグって「ぷにょ~ん」とか言うし。
※セリフの端々に「ぷにょ~ん」が挿入される症状
その症状も凄いけどマニュアルに載ってるのも凄いよ。
対処法が再インストールするしかないとか。生放送中なのに。
さらに勝手に終了モードに入ってカウントダウンを始めるし。
止めるにはタイマーへのケーブルを切断するしかないとか。
そこ絵面が
まんま時限爆弾のアレだったりするし。
マジなのかバカやってるのか微妙な展開を爆走していきます。
脚本・監督の組み合わせか黒田洋介+舛成孝二(R.O.D)コンビで
下にあるフォトンやココロ図書館と同じ組み合わせです。
で、その中で一番面白いんじゃないかと。
そして見た感じではこれが
一番お金がかかってない(笑)。
あとオープニングの曲がとても面白いです。
音楽的に凄いとかそーいう意味ではなくて。
歌詞がまんま音符を歌ってるのが変ってて楽しい。
「
ソ、ラ、ソ、ラ、ソラ、ソラ、ミ」こんな感じ(テキトーです)。
コーラスの練習とかでこんな風に歌ったことあるけど。
ふつーはそれをそのまま曲にしようなんて考えないよ。
ちなみに下に歌詞の代わりに音符が出てきます。
1997年頃にリリースされた30分×6本のOVA。
その昔マンガ版を読みました。今でもなんとなく覚えてるよーで。
どこでもない星。いつでもない時代。なにやら砂漠の多い世界観。
村長の孫娘のアウンが吟遊詩人に一目惚れして追いかけていった。
村長にアウンを連れ戻すように言われたフォトンは何とか追いついて。
しかし再び逃げられアウンの亜法(超能力みたいなの)をくらい谷底へ。
そこでフォトンは冷凍カプセルで眠ってたキーネと出会う。
ささいな悪戯が
フォトンとキーネの婚約の証になっちゃったり。
うっかり装置を起動してキーネに追っ手がやって来たり。
砂漠の星を舞台にしていろいろドタパタを繰り広げるのでした。
とってもテンポがよくて、とっても派手で見ごたえがある。
仕掛も凝ってるしキャラもバカバカしくて楽しい。
マジックみたいので模様を書くと亜法が起動するって設定や
その亜法はマシンで増幅することでより強くなるとか。
SFとファンタジーのチャンポンしたテイストが特徴的っすね。
ストーリーはどーでもいいような内容だったりするけど。
なんとなく天地無用やエルハザードとかと似てるかな。
90年代テイストの最後の生き残りみたいな感じか!?
まぁ、ふつーに楽しめることは楽しめるよ。
1982年に公開された劇場用アニメ。DVDレンタルです。
原作は小説で読んだことあります。作者の大ファンだったので。
物語は普通を装ってるけど実は超能力を持ってる女子大生の根岸美弥子と
同じ力を持つ斉木杳、山岸桂一郎の3人が異世界へ行くところから始まる。
その世界で根岸美弥子は伝説の女王の生まれ変わりと思われてしまう。
そして
本人の意思を置き去りに祖国を取り戻す戦いの先頭に立つことに。
これ当時劇場まで見に行った作品で、見たのはそれ以来。
ちなみに同時上映してたのが「11人いる!」です。
で「11人いる!」の方に
ノックアウトされて帰ってきました(笑)。
つーか改めて見てみて当時どー感じたか想像つきました。
現実部分の描写は緻密で今見てもいい感じなんだけど
作品の大部分を占める異世界の描写がぱっとしないし。
それに物語の展開も可もなく不可もなしって感じだし。
当時の印象で今もしっかり残ってるのが新井素子さんのような
心理描写の比率が多い小説は映像化に向いてないかも?だったし。
そーなんです、
これ原作のエッセンスである現実世界では異質のものとされる
自分の力を受け入れていく過程の内面描写が希薄なのです。
表面的な
物語の筋だけ追ってるからイマイチ面白くない。
ただこの内容でそのまま内面描写を入れると時間足りなそうだ。
時間的に何かを削る→内面描写を削る。で大失敗ってことに。
むしろストーリーを無くして延々と内面描写すべきだったかも。
表現技法が発達した今こそアニメ化に再挑戦して欲しいですよ。
別にこの作品でなくていいから。
あとキャラ描写が当時の現代的な人物像になってるので
今見ると
20年という時間の流れを痛感したりします(笑)。
普通のファンタジーはあまり時代感覚が無いから陳腐化しないけど
これはキャラが現実を投影してるのですっかり陳腐化しています。
2002年頃にリリースされた30分のOVA。
原作は18禁の恋愛ゲームでやったことありません。
軽音部をやめると言う部長の澤崎純を引きとめるため。
そして取り消されたステージの使用許可を取り戻すために。
軽音部のメンバーはとんでもない方法を実行するのでした。
どれくらいとんでもないかは実際に見てください。
ストーリー展開も
かなりとんでもないですが(爆)。
そのストーリー展開には無理があるだろう!
っての置いといて、ノリはいいのでそこそこ楽しめます。
つーかたった30分で終わらせるためにあちこち無理してるね。
そもそもこの作品の
最大の問題点が30分だけってとこなので。
これがシリーズ中の1話ならこれでもいいとは思うんだけど。
せめて30分×2本ぐらいにはできなかったんでしょうか?
30分だけなのが露骨に影響してるのがキャラ描写の部分。
それぞれのキャラの性格づけがほとんど描写されないので
見終わってもまるで
キャラの見分けがつきません(爆)。
原作ゲームのファンのためのアイテムみたいっすね。
10月からテレビ東京系(6局)で土曜日の朝に放送してる新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
ヒーローが大好きな青年のジョーはある日恋人のシルヴィアと
幻の映画のリバイバル上映を見に裏道の劇場に入るのでした。
その映画で勝つはずだったヒーローは倒され、シルヴィアは映画に
吸い込まれてしまう。ジョーも彼女を助けるために映画の中へ。
その映画の世界でジョーは
憧れのヒーローとなるのだった。
とりあえず
アートワークは面白いっす。
ノリもマジとシャレが上手くバランスしてて楽しいかな。
ストーリーは単純明快で何も考えずに楽しめる。とも言える。
続きを見たい欲求がまるで沸いてこないけど(爆)。