まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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WOLF'S RAIN 6~7巻

総集編に続いて後半。

途中で4話も挿入された総集編について。
それぞれのキャラをクローズアップして物語を見返すのも
作品への理解を深めると言う意味では良かったのかなって感じ。
同じ場所で同じ事を繰り返す作品と違いどんどん先へ進むので、
見落としてたり意味がわからなかったりすることもあるし。
だからそれなりに面白かったと思います。
それで最後まで放送できなかったコトは問題だけど。

ていうか久々に見てて思ったけど
この作品は1枚1枚の絵のクオリティがめっちゃ高いんです。
映像な仕掛みたいのは走らずに正攻法の美しい絵で攻めてるし。
当時は録画開始したばかりであまりその凄さは実感なかったけど
山ほど作品を録画視聴してみてレベルの高さを思い知ったよ。
なんかテレビシリーズとしてはオーバークオリティのような。
このスタッフが参加してると思われるKURAUですら多少落ちるし。
制作が間に合わなかったのはそのへんにも原因があるのかもね。

話は戻って後半。
ダルシアの城でジャガラ軍が攻めてきて
一堂に会した主要キャラが散り散りになってしまう。
4人(?)の狼たちも旅立ってから初めて4人でなくなってしまう。
で行方不明になったキバ(主人公っぽい人)は楽園みたいな世界に。
それは実に夢のような光景で。夢のような……

楽園みたいな場所からキバを呼び戻す行為とか、
狼を崇める流浪の民とか、馬が話し掛けてきたりとか、
前回書いた「SFっぽいファンタジー」を実感させる展開で。
あと最初の「シートン動物記」ってのも間違ってないかも(笑)。

その流浪の民の長老が気になることを言っていた。
古に狼が人になったみたいな話を。ただし貴族は違うとも。
もうひとつ。狼が楽園へ行くと世界が終わるとも。
世界が終わるから狼が楽園を目指す(という伝説もある)のか、
狼が楽園へ行くことで世界が終わるのかはわからないと。
ただ狼が楽園へ辿りついた時に今の世界は終わるのだと。

ここで変なことを考えてしまいました。
今の世界が終わる、そして外の世界で目覚める。
つまりこの世界は誰かの作った虚構の世界で
みなは一様に虚構の世界を現実だと思って生きている。
世界が終末に近づいた時に狼というプログラムが発動し
みんなを虚構から解き放ち現実に帰る。なんて妄想を。
……現実と虚構病に毒されてるようで(爆)。

で、実際のところはどーなるのでしょう?
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巌窟王 1~4話

10月からテレビ朝日(のみ)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
11月からアニマックスでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
古典の名著(モンテクリスト伯)が原作で読んだことありません。
原作は(たぶん)少し昔の階級社会っぽい時代を舞台にしてるけど
これは宇宙を人が行き来するようなはるかな未来を舞台にしてる。
でもその世界でも階級はあって世界が壁で遮られていたりする。
物語はモンテクリスト伯の復讐の生贄になる(らしい)青年を
主人公にして愛憎によって翻弄される人生を描く、のかな?

まず見て一言。これ絵が凄い。
デジタル処理で色の代わりにテクスチャー貼ってる。
(tacticsもオープニングだけはそれやってる)
絵の動きに合わせて動かない(動くこともある)ので
穴をあけてそこから模様が見えてるような不思議な映像に。
豪華絢爛な背景とあいまって強烈なインパクトを与えてます。
古典文学らしくキャラ造形や描写が大仰なので戯曲を見てるようだ。

ところで
伯爵がペッポのことを男(見た目美少女)と耳打ちしてる描写があって
その後にアルベールの屋敷で再会(ホントは会いきた?)した時は
その話題が全くスルーされちゃうけど、実際のトコはどーなんだ?
違う人の話を勘違い?それとも伯爵が嘘をついた?
どっちにしろお坊ちゃんのアルベールには荷が重そうだが(笑)

げんしけん 1~4話

10月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
キッズでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア系(アフタヌーン)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
大学を舞台にした(アニメ・ゲーム・マンガ)オタクの生態を描いてて、
ネタ化した作品ではなく現実に近いドキュメントみたいな内容です。
良い意味でもリアル、悪い意味でもリアル(爆)。

過去にこの手のサークルに属したことがないんだけど
それでも何となく雰囲気が理解できちゃうのがイヤん(汗)。
主人公がまだ染まりきってなくてちょっとキャラ弱いけど
その微妙な距離感が視聴者の代理って感じなのかもしれない。
でも真の主人公は春日部さんなんじゃないかとも思ったり(笑)。
オタクは嫌いとか言いつつ現視研に入り浸ってるのが凄いなと。
理解しようとは思ってないけど素直に見ちゃってるのも凄いなと。
ただ高坂くんと付き合うのは並のオタク相手より大変でしょう(爆)。

この作品の主人公ってオタクの世界に興味はあったけど
一人では踏み出す勇気が無かったみたいなキャラに描かれてる。
まさにオタク集団の色に染まってく感じになってるっすね。
よー知らんのだけどオタクな人種にはこーいうタイプも多いのか?
周囲に関係なく一人でわが道を行っちゃう人も結構いると思うけど。
高坂くんなんかそんな感じだね。ちなみにNAVIもそんな感じです。

そーいやコスプレ好きの新人さんのハゲ趣味。
そんなに変ってるかな?オヤジ好きの人なんかは珍しくないじゃん。
つーか幼年趣味よりハゲとかオヤジ趣味の方がまだ理解できるよ(爆)。
笑われたとすると相手が悪かったのかな~って感じっすね。
オタクでも自分を棚にあげて他人の趣味をあざ笑う人もいれば、
自分が好き勝手なぶん他人の価値観にも寛容な人もいるわけだし。

アニメのデキとしては、
空間の雰囲気がよく再現されてていい感じ。
4話はちょっと絵を崩し過ぎな気もするけど。
キャラの外見がわりと地味で性格づけが微妙に濃ゆいって感じで。
良くも悪くもリアルなんで、このノリを楽しめるかがキモっすね。

幽幻怪社 1巻

1994年頃にリリースされた30分×4本のOVA。レンタルビデオには2本収録。
現代の日本に人外の存在(魔物など)を倒すことを専門にした会社があり、
分類不能で存在の不確かな会社という意味で幽幻怪社と呼ばれていた。
その主な仕事は奇妙な事件の裏の魔物の存在を確かめ退治すること。
って感じの、1話読みきり日常系ホラーアクションです。

1話のバンパイアの犯罪を追って犯人をつきとめた
と思ったら実は×××だったな展開は構成が凝ってて面白い。
と言うか十字架を渡してる時点でアレ??とは思ってたけど。
あと襲われた時に十字架を持ってた理由はコレかと得心したよ。
てっきり妖華さんが渡したんだと思ってたから。

ちなみに作品そのものは似てないけど
シティハンターとかキャッツアイを思い出したり。
テイスト的にそのへんに近いと言えば言えるかも。
考えてみたらこんな大人がメインの作品って珍しいような。
今は幅が広がってずいぶん増えたけどそれでも全然少ないし。
全然大人に見えない大人の出てくる作品もあるけど(爆)。

BLEACH 1~4話

10月からテレビ東京系+α(21局)で火曜日の夕方に放送してる新番組。
BSジャパンでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで読んだことありません。
幽霊を見る力を持つ主人公(現代の高校生男子)の一護(いちご)が、
ある日死神と自称するルチア(少年?)と出会ったことで生活が一変。
ホロウ(悪霊)と呼ばれるモンスターみたいな存在に襲われた一護は
家族を助けたい一心でルチアの力を借りてホロウを撃退する。
しかしその際にルチアの力の大半を吸い取ってしまって、
その結果ルチアが回復するまでの間死神の仕事を手伝うハメに。

オープニングはえらくカッコイイけど中身はわり普通かも(爆)。
でもデジタル処理のエフェクトを多用してるので頑張ってはいるね。
キャラ描写がよく言えば勢いがあって(悪く言えば荒い)、
ストーリーがコテコテだけど感動的なのでわりと見れる感じ。
主人公がいきなり凄い能力を発揮する設定はいかにも少年誌だけど。
このまま身近な悪霊を追って退治してく展開なら良さそうです。

ところで、これ見てたら
先週びみょーと書いた舞-HiMEがわりとマシかも思えてきた(笑)。
似たようなことやってる上に映像のデキがずっと上なので。
つーか今期は部分的にネタがかぶってる作品が目に付くっすね。

ジパング 1~3話

10月からTBS系(5局)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
11月からアニマックスでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は青年誌(モーニング)のマンガで読んだことありません。
現代の最新鋭イージス艦みらいが演習に向かう途中で異変に遭遇し
第2次世界大戦のまっただ中にタイムスリップしてしまう。
よーするに戦国自衛隊のイージス艦バージョンです。
ただ大きく違うのは自身で独立行動が可能な規模があって
なおかつこれだけで戦況を覆しかねない力を有するところ。

最初の15分はかなり退屈な展開で大丈夫かよ!と思いました。
まぁ、この後の展開を考えれば、メリハリをつけるために
あえて退屈な日常のルーチンワークを見せてたのだろうけど。
そして異変が。赤い空でその後の展開が予想ついちゃったけど。

戦わない軍隊である自衛隊とはいえ、戦う装備は持っている。
そして目前には自分たちの国をかけて戦っている人たちがいる。
この船の力を持ってすれば目前の戦いを覆せるかもしれない。
それどころから戦争の結果すら覆せるかもしれない。
しかし、それは同時に自分たちの帰る未来を変えることになる。
戦えるのに戦えないジレンマの中で彼らはどう選択するのか。
そんなことを描いていくと思われます。

で、ふと思ったんだけど
しばらく(もしかしたら永遠に)未来には戻れないわけで。
つまりこの時代で補修・補給をしないといけないわけで。
水や食料や石油、日用品や薬ぐらいはなんとかなるだろうけど、
機械や電子部品は当時の技術では補充できないんじゃないかと。
多少の予備は有るだろうし、ある程度は修理もできるだろうけど。
考えてみたら弾薬の補充だってできそうもない。

そーなると最新鋭の設備もいずれただのハリボテに成り果てて、
荒廃した未来のロストテクノロジーみたいな感じになりそうだ(笑)。
今後の展開ではそっちの方がずっと気になったりして。

ちなみに3話までしかないのは4話目の時間変更をし忘れて(以下略)
録画前提の深夜でころころ放送時間を変えんなよ……
続きが見たかったらレンタルしろってコトっすね。
でも筋が知りたいだけならマンガでもいいような気がする。

tactics 1~4話

10月からテレビ東京系(3局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は少年誌(BLADE)のマンガで読んだことありません。
主人公の民俗学者で物書きの一ノ宮勘太郎(たぶん20過ぎ)は
副業として妖怪に取りつかれた人を助ける仕事をやっていた。
それは憧れの鬼喰い天狗が封印されてる場所を探すためでもある。
そして事件で訪れた神社で、ついに封印石を見つけたのだった。

絵がいいっすね。特に色使いが煌びやかって感じで。
着物とか建築物や家具調度が色使いとあいまって凄くキレイです。
その見た目で妖怪退治をやってるので雰囲気はバッチリっすね。
前作(魔探偵ロキRAGNAROK)は1話だけかよ!って感じだったけど
今回は1話も2話以降もそんなに差がなくて良かったです。
つーか今回は特別に凄い回が無かっただけと言う説が……
オープニングだけはいつも凄いのに(爆)。

しかし内容に多少問題がありました。
テイストがコメディタッチというか軽いのはまだいいけど
白天狗のキャラが子供っぽいのは雰囲気ぶち壊しのような。
一回こっきりかと思ったら準レギュラーみたいだし。
こーいう作品なら遊びはスパイス程度にした方がよいのに。
なんか作品自体が小さくまとまってしまった感じっすね。
せっかく絵がいいのに勿体無い。

超時空世紀オーガス 1巻

1983年頃にTBS系に放送してたテレビシリーズ。
今より未来の地球。世界は二つの勢力によって分割統治されていた。
軌道エレベーターを巡る戦いの最中に時空振動弾の暴走によって
主人公の桂木桂はそれまでとは違う世界へと時空転移してしまう。
そこは20年前の異変によって複数の時空が交錯してしまった世界。
(その原因がまさに時空振動弾だったりするんだけど)
その世界で彼を特異点と呼ばれ追い掛け回されるのであった。

これマクロスの次の番組で当時途中まで見てたよ。
(放送時間が日曜日のまっ昼間で途中で挫折した)
それ以来なので実に20年ぶりになります。
で久々に見た率直な感想は、、、、古っ!(爆)
そりゃ20年ぶりだから当然といえば当然なんだけど。
ってことはガンダムやマクロスも古くなってるんだろうな。
記憶の中は都合よく置換され美化されてたりするけど
実際に動くものとして見るとなんとも言えんものが(笑)。
アクションシーンとか止め絵のパラパラマンガだし。
もちろんちゃんと動いてるシーンも有りますが。

銀河鉄道999でも思ったけどいっそリメイクするとか。
でも内容をそのまま映像だけ現代のものにすると
絵がきれいになったぶん余計に感性の古さが際立つし。
内容を書きなおしてSEEDになったら異論続出だろうし。
つーかガンダムSEEDって最初はガンダムリメイクの企画で
それがいつのまにやらアレになってしまったのでは?
やっぱ古いものは下手にいじらずそのままがいいのかな。
ただ映像や音声のノイズは減らしてほしいけど。
テープが古くて痛んでるのも視聴に厳しいっすね。

内容について。
当時の記憶は曖昧でハッキリ覚えてたのは主なクルーと
エマーンの隊商が乗ってる家みたいな船ぐらいかな。
エマーン人の触手の付いた外見はハッキリ覚えてたよ。
あと確かチラムが人類の子孫だったような記憶が。
ストーリー展開に至ってはさっぱり忘れてるようで(汗)。
少女型のロボットも外見以外は全て忘れておりました。
そのロボットが「ご主人様」とか言ってるのを聞いて、
こんなところにオタク文化のルーツが!とか思ったり(笑)。

もうひとつ強烈に覚えてたのが隊長さんの着替えシーン(爆)。
なぜそんなことばかり覚えてるのだ、この脳は……(汗)
確か何歳かを過ぎると恥じらいが無くなるって設定だったはず。
そーいや当時はシリーズ中に必ず数回は裸が出てきたんだよ。
ラブコメでヒロインのシャワーシーンはお約束だったりとか。
今ではとても考えられないおおらかな時代でありました(笑)。
そのぶん今みたいなお色気路線の作品もあまり無かったけど。

焼きたて!!ジャぱん 1~4話

10月からテレビ東京系(6局)で火曜日の夕方に放送してる新番組。
BSジャパンでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
世界には国の名前を冠したパンがあるように日本を代表するパン
「ジャぱん」を作ろうと志した少年の物語である。簡単にいえば。

原作を読んだ時に思ったけど
手垢のついたコテコテの手法をひたすら繰り出す
うんざりするほどお約束のオンパレードって感じの作品。
アニメではクドいリアクションがさらにパワーアップ(爆)。
昔あった少年グルメマンガを思い出してしまったよ。
「美味いぞー!」と叫んで波がざっぱーんと来るやつ(笑)。
今までさんざん見てきた展開でかなり食傷気味ではあるけど、
古い作品を知らない若人には逆に新鮮かもしれないね。
無駄にテンション高いのでわりと楽しいと思うし。

ジャングルDEいこう! 1~2巻

1994年頃にリリースされた30分×3本のOVA。
南海のミャウギニュアの遺跡で発見した像を日本へ持ちかえったことで
古の精霊や魔神が甦ってしまって大騒ぎになるって話。超約すれば。
ちなみに作品のテイストはめっちゃギャグでナンセンスです。

とりあえず見て思ったこと。なんかエロい(笑)。
裸が出てくるとかそーいう意味ではなく。
精霊を呼び出したり魔力を使ったりする時に踊りを踊るんだけど、
その踊りがアレなんです。よーするに性交をモチーフにしてる(爆)。
エロシーンじゃないとはいえ喘いじゃってるのはいいのか?(笑)
でも、性交って生命の根源に関わる行為だし、自然信仰が強かった
古ならそれを神聖なものとするのは不思議ではないとは思ったり。
実際に日本でも伝統として性器を奉る地域は今でもあるわけだし。
などと考えるような深い内容の作品ではありませんが。

まぁ、無駄に派手だしテンポはいいので普通に楽しめるよ。
中身はまるで無いけどな。

遥かなる時空の中で ~八葉抄~ 1~4話

10月からテレビ東京系(3局)で火曜日の深夜に放送してる新番組。
12月からAT-Xでもやるので地上波で見れない人はそちらで。
大元の原作はPSとかのゲームでやったことはありません。
マンガ版(LaLa)は1巻だけ読んだことあります。内容は忘却の彼方(爆)。
主人公のあかねは現代の高校生。友達の二人と登校してる途中に
いろいろあって井戸に引っ張りこまれ平安時代のような!?京の都へ。
あかねはそこで「龍神の神子」と呼ばれ、世界を救ってと頼まれるのでした。
ちなみに八葉という神子を守る8人の戦士!?みたいのが存在してて、
そのうち集うらしい。あかねが無意識に選んでるようにも見えるけど。

1話は見た目が結構派手だしエフェクトかけまくってるし、
それなりに頑張ってる?とか思って見てたんだけど……
2話でいきなり映像が腐ってるし。いくらなんでも早過ぎだろう。
冒頭の藤姫との会話シーンのカットの流れに眩暈がしたよ。
見た目がイマイチだと時代物は雰囲気が壊れちゃうんだけど。
この直後にやってるtacticsみたいに原色で濃いめの配色にしたら
印象が5割増になったんじゃないかと勝手に想像してみたり。
ちなみに映像は3話で持ちなおしました(今後も予断を許さないけど)。

ストーリーに関しては
いきなり平安時代みたいな世界に飛ばされて、
まわりに美形の男キャラばかりって設定でふしぎ遊戯を思い出したよ。
まだ八葉が揃っていくエピソードの途中だし、それぞれのキャラが
わりとステレオタイプなので、現状はあまり印象に残らないっすね。
いきなり敵である鬼に惚れしまったみたいな描写が垣間見えたけど
それがちゃんと物語に絡んでドロドロしてくれば面白くなるかも!?
いや、泥沼の人間模様が好きなだけですが(爆)。

そうそうOPの歌がジャニーズの新ユニットみたいだね(笑)。

双恋 1~4話

10月からテレビ東京系(4局)で水曜日の深夜に放送してる新番組。
主人公の望は父親の仕事の都合で一人で親戚に家に住むことになった。
そこは小さい頃に過ごした街で幼馴染の双子との思い出があったりして。
ずいぶん慕われてたなとか、会えたらいいなとか考えてたら、
双子の女の子と出会ったのです。幼馴染も含めて6組12人も……
まぁ、よーするにシスプリ双子版ってことで。

双方にいい顔をして、それがブッキングして冷や汗展開って
思わずオレンジロードを思い出してしまったよ(笑)。
どっちとも付き合ってないんだから杞憂だろうとか思ったけど。
つーかオチがそのものズバリだったりして。
なんて感じでストーリーだけ取り出せばわりと面白いかな。
ちょっと懐かしくて、コテコテの手法ではあるけど。

しかし、その物語を演じるキャラが総じて弱いんですが。
控えめというか、マジメというか、地味というか……
おかげでみょーに印象の薄い作品になっちゃってます。
ヒロインはもっと元気なキャラにした方がいいんじゃないの?
あと何組もの双子が常に一緒に出てくるのは、
それを強調するためとはいえかなり違和感がありました。

そもそもこの作品は作りかた間違ってるよ。
設定に現実味が無いのにマジメに普通の物語をやってるし。
土台のないとこに家を建ててるようなちぐはぐな印象が。
キャラもストーリーももっと極端でいいと思うんだけど。

砂ぼうず 1~4話

10月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
原作はマニア系(ピーム)のマンガで1巻だけ読んだことあります。
いろいろあって地上が廃墟になった未来の話。北斗の拳みたいなの
そこで便利屋の仕事を請け負う砂ぼうずの異名を持つ者がいた。

これ原作を読んだ時にも思ったけど、ぱっとしない内容だね。
もしかしたら化けるかもと思ったけど、印象がまんまだよ。
テイスト的にはアクションが主でノリがおちゃらけてる感じ。
しかし笑えないお笑い芸人でも見てるような気分。
外見か行動かどっちかをカッコよくすれば印象も違うのに。