まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

- 目次 -

アストロボーイ 鉄腕アトム 1巻

去年フジテレビ系で土曜日が日曜日の朝に放送してました。
昔の作品のリメイクです。今回で3度目だったっけ?
第一印象としては、これはまた大胆にリメイクしたなと。
確かにこのノリがアトムだし、このテイストは手塚風だけど、
もはやリメイクというよりもリスペクトって感じだね。

にしてもこの作品は空間構築のアートワークが凄いっすね。
SF的だけどリアル系ではないマンガ的なアートワークだけど
ここまで徹底的にやるとお子様向けっぽいチャチさのカケラもない。
放送時間的にもたぶん子供をターゲットにしてたんだと思うけど
やればデキるんじゃん!とか思ってしまったよ。

そうそう。
これ1~3話のシナリオが小中千昭さんなのでした。
アトムは心を持ったロボットで、人に似た人で無いモノなので
まさしく小中さんの十八番なテーマを持つ題材って感じかも。
ちなみに同じ苗字の監督さんは弟だそうです。

恋風 1~4話

4月からテレビ朝日(のみ)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
キッズでもやってるので地上波で見れない人はそちらで。
(実はキッズでしか放送されない回があったりする)
主人公の耕四郎は20過ぎの社会人。恋人には最近ふられた。
彼はある日電車で少女の落とした定期を拾い、追って手渡した。
次の日に仕事で来てた遊園地のホテルの前で少女と再会する。
そして、ひょんなことで耕四郎は少女と遊園地で遊ぶことになる。
でも実はその少女は、ずっと離れて暮らしてた妹だった。

七夏(なのか)って高校一年ってことは15歳ぐらいなわけですが
設定的には(ウイッチハンター)ロビンと同じ歳です……
同じ歳には全く見えないよ(笑)
ロビンは実は20過ぎじゃないのか?なんて話は置いといて
たぶん高校一年だともう少し大人びて見えるんじゃないかと。
なんか小学生(高学年)、中学生ぐらいに見えるし。
耕四郎がヒゲのせいで実年齢より老けて見えるのも手伝って
なにやら怪しいロリコンアニメの様相を呈してます(爆)。

今はまだ、年齢が離れててしかも離れて暮らしてたから、
兄妹としての実感が薄くて距離感を計りかねてる、って感じかな。
少なくとも今の状態は恋愛とはちょっと言い難いっすね。
そもそも耕四郎が一人で悶えてるだけだし。クンクンしてるし(爆)。
で、この先二人の関係が恋愛に展開したりするんでしょうか?

つーか、血が繋がってる兄妹の恋愛ならいわゆる禁断なんだけど
ビジュアル的に「禁断」って言葉がまるで似合いません(爆)
ちまたでは禁断ブームだというのに、これではダメダメです(笑)。
何がダメなんでしょう?<聞くなよ

ホーホケキョ となりの山田くん

ジブリの映画です。て説明するまでもないか。
原作は4コマ漫画で映画公開時に出た厚いやつの1巻だけ読みました。
内容は少し前にはありふれてた3世代同居家族の日常のヒトコマ

技術的には凄いことをやってるんですが……
それを見た人に微塵も感じさせないのが違った意味で凄い(爆)。
技術と金銭の恐るべき無駄使いって感じかも。
商業的にもたぶん大赤字だったんだろうな、と。

個人的にはこーいう内容も面白いと思います。
こーいう映画があってもいいとは思います。
でも、商業的な見地で言うなら、これは論外でしょう。
日常生活の些細なことを細切れに淡々と描くなんて、
いわゆる映画の組み立てとしては基本からなってないし。
(基本を逸脱するところに玄人受けする部分は有るけど)
デキが悪いから売れなかった、みたいな話をする人がいるけど
こーいう内容で大ヒットしたら逆になんかの間違いと思えるよ。

思うに、これ素材がテレビ向きです。
それも30分じゃなくて帯番組なんかがいい感じ。
部屋で力を抜いてまったり見るといい感じです。
2時間近く映画館の椅子に拘束されて見るようなモノじゃない。

幻影闘士バストフレモン 1巻

韓国(?)産のアニメです。確か去年テレビでやってました。
レモンゲームと言うバーチャルリアリティ系のゲームをやってたら
突如として金色に光る少女の顔が現れてレモンの匂いがした
それからこのゲームは本来の作り手の制御を超えて動き始める。
そして現実世界にも何らかの異変が。ってな感じの内容。

うーーむ、
キャラの絵柄はこれでいいとしても
表情のつけたかとかキャラ絵の崩しかたとか、かなりアレですな。
背景美術なんかはわりと見れる部分も有るには有るんだけど、
キャラの動きも含めた作画品質にはかなり難ありって感じ。
ストーリーは日本製の露骨なお子様向けよりは多少マシなんですが。

電脳冒険記ウェブダイバー 1巻

まぁ、お子様向けですから……
って、それだけかい!