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やっと出ました(DVD1巻と同じ日に)。
てか
今さらvol.1って……(vol.2は5月に発売予定)
放送タイミングじゃなくてDVDに合わせてリリースですか。
内容は……実は
全く曲の記憶がなかったり(爆)。
サントラを聞いてもやっぱりハッキリとは記憶にないっすね。
と言ってもいい曲がないって意味ではなく使い方の問題ですが。
どこで使ってたか全くイメージできないのも逆に珍しいような。
君望って音楽だけでなく映像もだけど空気みたいな存在なんすよ。
つまり主役はドラマでありキャラであり音楽や映像が強く主張しない。
アニメの場合は実写に比べて素の映像の説得力が弱いので、
意図的に仕掛けた映像を使ったり、音楽で感情を表現したりするけど
この作品は映像も音楽も
空間をみたす空気として存在してる。
そーいう意味でも実写っぽいって形容が当たってる。
だからって映像や音楽のレベルが低いわけじゃないのが重要です。
印象的な曲と言うと
「プロローグ」「本当の気持ち」(アレンジ違い)が一番かな。
ホワイトノイズの幻想的なベースにキレイなメロが乗ってる曲。
あと「青春のまよい」すね。これも霧でぼやけた感じの曲。
このへんの曲もだけど全体に精細で落ち着いた曲が多いのだった。
「××~アレンジ」って書いてある原作曲のアレンジ版も含めて
全体のトーンがしっかり統一されてて聞いてて心地よいです。
真ん中へんには、わりと軽快で明るい曲も何曲か入ってます。
たぶんすかいてんぷる(ファミレス)あたりで使ってた曲でしょう。
つーか明るい曲を使えるシーンなんかあそこしかないし。
すかいてんぷるとあゆまゆは息抜きみたいなもんだから(笑)。
全14話中12話がド暗い展開だし、そこらへんが無いとキツイよ。
有っても十分キツイですが。
とりあえず
作品が好きなら
空気に浸るって意味で聞いて損はないかと。
なんだかんだ言って買ってからリピートしまくりだし。
放送期間中に出してくれればテンション維持に役だったのに!
サントラなしでも十分過ぎるぐらいテンション維持してたけど。
ちなみに主題曲(OP/ED)はテレビサイズで入ってます。
フルサイズ欲しければ
別に(しかも2枚)買えってコトで。
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そんな商品は世の中に存在しません。つまり自作オリジナル。
DVDから使ってる部分を録音して編集してCDに焼いたもの。
音楽に被ってる部分のセリフ付きなので
ドラマCDのようでもある(笑)。
とりあえず
8話までの未収録曲を完全に収録しました。
収録位置を紹介するので興味があるなら自分で作ってちょんまげ。
(曲番は出てきた順で長くて聞きやすい場所から収録しました)
「M-1」1話、冒頭の夢のシーン
ファンタジーな曲
「M-2」2話、音夢とさくらの登校シーン
夢色のため息 ~アレンジVer~
「M-3」6話、水着を披露するシーン
サクラサクミライコイユメ ~アレンジVer~
「M-4」7話、鴨を捜してるシーン
ファニーな曲
「M-5」2話、さくらがネムネムって言うシーン
雨のち晴れ ~アレンジVer~
「M-6」2話(8話かも)、アイキャッチ前
アイキャッチ・その1
「M-7」2話、アイキャッチ後
アイキャッチ・その2
「M-8」2話、音夢のお風呂の前のシーン
メロウな曲。さしずめ「すれ違う気持ち」か?
「M-9」4話、ことりが倒れるシーン
揺れる心 ~アレンジVer~
「M-10」3話、本物の美春は……なシーン
メロウな曲。
「M-11」3話、アイキャッチ後
アイキャッチ・その3
「M-12」4話、ことりが木のとこで歌ってるシーン
そよ風のハーモニー ~ラララVer~
「M-13」7話、塀を乗り越えるシーン
ファニーな曲
「M-14」6話、萌が自己紹介をするシーン
ファニーな曲
「M-15」6話、美春がバナナナナナ……なシーン
ポップな曲。これもうる星の曲みたいだよ(似た曲がある)。
「M-16」6話、最後のみんなで花火だ!のシーン
木漏れ日のウインク ~ボーカルレスVer~
ボーカル版と全く同じアレンジの木漏れ日バリエーション。
「M-17」7話、次回予告
うたまる絵かき歌 ~インストVer~
「M-18」8話、音夢を紹介するシーン
うたまる絵かき歌 ~インストVer~
「M-19」8話、鍋姉妹を紹介するシーン
うたまる絵かき歌 ~インストVer~
サントラのvol.2は3月末に発売予定です。
それに収録された曲は削って作りなおす予定。
でもどの程度まで収録されるんだろう……
DVDの3巻(14~20話)が出たのでちょっと後半を見返してたけど
使ってる曲が前半とかなり違うのだった(前半の曲もあるけど)。
前半と後半でここまでテイストを変えるのも珍しいなと。
そうそう
後半(16~20話)を見返してて今さら気付いたんだけど
19話の最後のところで
純一と音夢はエッチしてるっぽいね。
あそこでエッチしてると考えれば筋が通る描写が結構あるし。
そー思って見てるとセリフも妙に意味深に聞こえてくるし。
まぁ、当時もこのまま突入しそうだなと思って見てたけど(笑)。
でも映像的にはそのへん曖昧にボカしてハッキリ描写してない。
だからやらなかったと解釈したのかな!?<他人に聞くなよ
つーか、考えてみたらエッチしてると思われるシーンの直前の
音夢のセリフからしてやってないと解釈する方が難しいかも。
「兄さんを感じていたいの」とか言ってるわけで……
で翌日の「
いけないことしたと思ってるの?」だし。
もひとつ。
前回rinoボーカルの挿入歌は使ってたっけ?と書いたけど
実際に使ってるとこを発見(?)しました。
5話で「夢色のため息」を。
8話(総集編)で「宝物(yozuca*)」「雨のち晴れ」「特別な予感」を。
今まで見返してなかった
総集編で使ってたとは油断大敵。
「木漏れ日のウインク」は13話までには使ってないようだけど。
(これのカラオケVerとも言えるM-16は6話と8話で使われてます)
これって原作のジャンル的にはライトノベルなんだけど、
どー見てもやってる内容は寓話だったりする。
物語というよりも
贅肉を極限まで削ぎ落とした構図そのもので、
描いてるのも教訓とか回答ではなく、構図に対する疑問みたいな。
その国では疑問もなくごく当たり前に行われてる行為なのに、
キノという外部の人から見れば滑稽だったり残酷だったりすること。
それを傍観者であるキノが感情をあらわにせず淡々と見つめてく。
そのキノが感情をハッキリと示す瞬間がある。
最終話の「優しい国」で全てを知った後に吐き捨てた言葉がそれ。
いつもは傍観者だったキノだけど、この国のさくらという少女は
キノがキノでなかった頃の
自分にあまりに似すぎてたのだった。
そのさくらの姿に自分のもう一つの可能性を重ねたんだろうね。
そして大人たちの自己満足に巻き込んだことへの静かで激しい怒りが。
ってさりげなく書いてるけど、
キノって少女だったのか(笑)。
少年の格好をしてるからてっきり少年だと思ってたよ。
(キノが男か女かはこの作品では大した意味はないけど)
確かに「お嬢ちゃん」とか呼ばれたりするし否定もしなかったけど、
カワイイ顔の少年をからかってお嬢ちゃんと呼ぶコトは有るだろうし
キノは大人びてるからいちいち相手をしないのだろうとか思ってた。
(もちろんそーいう意味合いも含まれてるのだろうけど)
キノがまだキノでなった頃の話。
キノが旅を始めるきっかけになった話が「大人の国」で描かれます。
(「大人の国」と「優しい国」は対になってるのです)
この国がまた凄い国なんだけど、それは自分の目で確かめてくれ。
なんつーか人の選択した
ヤな未来予想図の一つみたいな設定だから。
ちなみに賢者の話と「大人の国」もエピソードが対になってます。
原作も読んでみようかな。
ハチマキがデブリ課をやめて木星往還船に挑戦する展開に。
これって原作の展開なんだろうけど、面白いんだけど、うーーむ。
デブリ課のクセのある面々がこの(アニメ)作品を面白くしてるわけで
そこを切ってハチマキ一人にしちゃうとちょっと弱いよーな。
(デブリ課自体は出てくるけど)
デブリ課解散!?な展開の部分のほうが面白かったっすね。
会社の中の一部署のサラリーマンとしての立場と
宇宙のゴミを拾い平和を守るみたいな理想とのギャップの描き方が。
これは1話からずっと描いてきた内容でもあるんだけど。
今まで役立たずにしか見えなかった課長やラヴィが最後だからと
意地を見せるシチュエーションなんか見てて楽しかったよ。
いっそ
実際に解散しちゃって理想を求めメンバーが放浪するとか。
そーいう展開があっても良かったような。
もはや原作置いてけぼりで(爆)。
4~5話と令さまと由乃さんのエピソード。
令さまの見た目は王子様キャラだけど中身は乙女チックとか
由乃さんの病弱(事実)で淑やかに見えて中身は気が強いとか。
それって意外のようで実はわりと予想のつく定番な設定だったり。
見た目と中身のギャップって
仕掛けとしては基本中の基本だから。
自分で物語を考える時でも一番最初に考える仕掛けだし(笑)。
外見といえばロサ・ギガンティア。
見るからにタラシって感じだけど、そんな感じの設定?(笑)
と言ってもポーズだけで中身は頼りになるいい人のような。
祐巳をからかってるけど、一番助言もしているわけで。
下級生に絶大な支持を誇るってのも分かる感じがする。
つーか、
この作品で一番好みのキャラだったりするよ。
7~8話のバレンタインのエピソード。
祥子さまはおいしいとか言ってるけど。
最後に食べたチョコレートって不味い方のだよねぇ。
真相その一。祥子さまは味覚が曲がってる(爆)。
ってそんなこと書いたらファンにぶっ飛ばされるよ(汗)。
真相その二。
こーいう時はおいしいと言うものです。
と音夢が申しておりました。<おいおい
でも、チョコレートって作り方でそんな不味くなるもん?
ところでちょっと気になったこと。
8話まででほんの数ヶ所だけど派手に絵を崩すカットがあるのです。
原作が小説だからどんな見せかたも間違いではないと思うし
少女マンガ風にデフォルメする表現スタイルも有りだとは思う。
でもこのアニメに関しては微妙な変化で表情を見せてるわけで
やり過ぎというか、
全体のトーンからして違和感が有るんですが。
派手な表情はマイア(光と水のダフネ)の百面相程度にしとけ!
30分×6本のOVA。原作は小説で読んだことありません。
今よりずいぶん未来。宇宙が人の舞台になった時代。
宇宙警察の海賊課に勤務する一人の男と相棒の喋る猫がいたのです。
海賊課なので当然のように海賊絡みの事件に出かけるわけです。
そして海賊を捕まえる過程で
請求書の山を築くのだった(お約束)。
これって10年ぐらい前の作品かな?
見た感じ雰囲気が最近のとずいぶん違うし。色使いも違うし。
絵柄も最近はあまり見ない絵柄だし。こーいうのも好きだけど。
キャストも
よく知ってるけど久しく聞かなかった顔ぶれだし。
(三ツ矢雄二さんて最近なんかやってたっけ?)
中身に関してはわりと楽しいっす。
キャラ描写は少し古い感じだけど、
セリフで言葉遊びをしてるっつーか、言葉で魅せる感じがいいよ。
喋る宇宙船はまるでキット(ナイトライダー)ですな。
ちなみにストーリー自体はダーティーペアみたいなもんです。
30分×全6本のOVA。原作はゲームで体験版をやったような。
今よりずいぶん未来。宇宙に普通に行き来するような時代。
メルティランサーという
犯罪に対応する女だけの組織があったのです。
そんだけ(爆)。という美少女アニメに超有りがちな設定です。
これもりたけし(ストラトスフォー)さんの過去仕事の一つです。
最近ストラトスフォーの最初のほうの数話を見返したんだけど
演出スタイルが似てますな。みょーに細部にこだわるトコも似てる。
デザインワークとかキャラメイクが重要だということも痛感するよ。
改めてストラトスフォーが良くできてるのを思い知ったって意味で(笑)。
あるいは、この作品の設定がペラいって意味で(爆)。
90年代はこーいう感じの多かったけど。
まぁ、見れるコトは見れる。
わりとちゃんと作ってあるから。
だからこそ基本設定が……
全3本100分のOVAで再編集した特別編というのも有ります。
つーか見たのはそっち。(レンタル)DVDには両方入ってます。
知ってる人は知ってる美少女アニメの古典で、超古いです。
その昔
アニメ誌を買ってた頃に紹介記事を見たよ(笑)。
ストーリーは地球に侵略して来た異性人やその配下の化け物と
地球人の少女がイクサー1とシンクロして巨大ロボで戦うって内容。
なんじゃそりゃ?と思うかもしれないけど、
そーいう感じ(爆)。
つーか、いきなり出てきて選んだ理由が「好きだから」って……
途中で見てるのが苦痛になってきたよ(汗)。
30分×全6本のOVA。
下町に両親を亡くして知人の家にお世話になってる4姉妹がいたのです。
で、得体の知れない敵が突如出現して、その4姉妹がひょんなことから
ロボットのパイロットをすることになるのです。
当然のように合体ロボ。
うーむ、なんだコレ。
アートワークとかの雰囲気はいいです。特にエンディング。
美少女とか言うわりに純朴な絵柄なのもまぁいい。
(美少女アニメを期待してるとアレだろうけど)
しかしこのストーリーは?中身が無いんですが。
ロボットもオモチャみたいなチャチいデザインだし。
いったい誰に見せたいんでしょうこの作品?
AT-Xオリジナル。原作はマンガかな?よく知らん。
とりあえず一言だけ。
ヴァラノワールよりはマシ(爆)。
なんつーかデキが悪いとか言うレベルではないっす。
ここまで救い様のない代物も珍しいんじゃないかと。
話の結末が知りたくて借りてみました。
が……えーーと、これは一体ナニゴト!?
映像のデキが1、2巻とは全く比較になりません。
ストーリーもなんかずいぶん投げやりな感じだし。
(筋はこれでいいとしても細部の描写がテキトー過ぎる)
エンディング後のアレなんか
一発殴らせろ!って感じだし。
よーするにヘッポコレベルになってしまいました(泣)。
監督も脚本も制作会社も同じハズなのに何でこんなコトに?
公式サイトで3巻だけ画面紹介が無かったのにはこんな裏が!?
借りて見てるからショックはまだそれなりなんだけど、
1、2巻のデキで3巻に期待して買ってたら瀕死ですよ。
全3巻で1個の作品と考えるとあまりに悲しい事態なので
3巻だけリテイクを要求したい!いや冗談でなく。
正直2巻まで見て未完の作品として胸にしまった方がいいかも。
結末は自分の頭の中で妄想するとして(笑)。