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先週、今週とエロアニメを
20タイトル(40本)以上見てみたよ。
なんか結構面白いのもあるっすね。
カイトとメゾ・フォルテを筆頭にして意欲的な作品がいくつかある。
あと普通のアニメのスタッフがそのまま名前出してやってるのもある。
例えばピュアメールの監督とウルトラマニアックの監督は同じ人とか。
「夜が来る!」のキャラデザ・作監は倒凶十将伝と同じ人とか。
(この人はD.C.やフルバの作監もやってるので名前覚えてた)
内容に自信があるとか、少なくとも恥ずかしいとは思わないってコトか。
つまりそれだけエロアニメのレベルが底上げされたのかもしれない。
美少女エロマンガと美少女エロゲー、そして美少女エロアニメ。
これは互いに影響し合ってレベルが上がって来てるみたいっすね。
その典型が去年の
D.C.と君望の頂上対決なわけですが。
旧態依然の作品もまだまだあるので上下の差は一般作より凄いけど。
にしても
こんなに一挙に見るとエロシーンにありがたみが無くなります(爆)。
必然性のないエロシーンなんか
RPGのバトルイベントのような気分に。
エロシーンがだんだん鬱陶しくなってくるのはなんか間違ってるよ。
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放送はつい最近終わりました。
ので最終回まで見てしまうつもりだったんですが……
今回の内容を原作と対比すると
5話=原作6話、6話=原作7話、7話=原作9話、8話=原作10~11話
ってコトで原作の4、5、8話は後回しみたいっすね。
4、5話は一番印象的な話なので最後の方にやるのでしょう。たぶん。
で、残り話数(5話)を考えると3巻分もやる可能性があるので
3巻(27日発売)が出てから最後まで見ようかと思って。
なんてことを考えちゃうのは、この作品が
原作そのままだからです。
原作→アニメで見た人なら分かるだろうけど見事に原作のまんま。
1、2話は多少構成が違ってシーン補完が目立つけど、後はほぼそのまま。
と言っても前にも書いたように完全に同じではないです。
つーか原作の1話だと長さ的にアニメの1話には全然足りません。
御伽噺(パスタの国の王子様)のように原作2話で丁度いいぐらい。
長さが足りないと言うことは、何かを足さなくてはいけません。
これは良くあるストーリーをアレンジして膨らませる手法ではなく
ディティール描写を膨らませ
空間を描くことに徹してるのでした。
そのへんの手法でなおさら原作そのまんまって感じに見えるわけです。
原作は限られたページ数で内容を描くためにあっさりと描写してるので
映像化に際して省略されてるディティールを補完したって感じかも。
(描写を増やせば同じ内容で倍のページを使うことも可能ってこと)
そうそう。
スペイン広場でジェラートって「ローマの休日」っすね。
ちなみにレンタルVHSはすでにリリース開始されてます。
DVDはなんと
(PS2の)ゲームとセットにするらしい……
ゲームなんていらないんですが。やる時間ないし。
でもゲームとセットだからこの値段(5話6800円)なのかもしれない。
プリンセスチュチュと同じ価格なので1クールものでは良心的っすね。
問題はゲームが完成しないと発売されないってところ。
(1巻は4月予定、2巻以降の発売は全く未定)
タイトルがわかりにくいとちまたで評される作品。
「アンダルシアの夏」だけで良かったんじゃないの?
「茄子」は原作のタイトルなので尊重したんだろうけど。
ちなみに原作は青年誌のマンガで1巻だけ読んだことあります。
表題である
茄子をモチーフにした読みきりのシリーズで
この映画の原作であるアンダルシアの夏はその中の1篇になります。
(1巻に収録されてる)
内容はよーするに自転車ロードレースです。ほぼそれだけ。
まるでマラソンとかの
スポーツの実況中継のような構成で。
それを競技してる本人の一人称視点を中心に据えて描いてる。
レースの舞台で主人公の出身地でもあるアンダルシア地方の風景や
主人公に近しい人たちの表情を兄の結婚式に絡めて濃厚に描写してる。
シンプルな物語の骨組をじっくりことこと煮込んだスープな感じ。
ほとんど自転車レースのみだから自転車に興味がないと厳しい、
かというそーでもない。むしろ初心者にとっても優しい構成です。
実際の中継だとスポーツにおける攻略パターンみたいなのは
分かってる人が見ないと分からない部分が多々あったりするけど
絵にすることで
パターンをハッキリ目立たせられるから。
集団が斜めに列になって先頭が順々に入れ替わるトコなんかまさにそれ。
風の抵抗を少なくするために誰かの後ろについたほうが有利だけど
前が疲れて落ちると結果的に自分が困る。運命共同体な集団なわけで。
自転車レースのシロウトでもこの映画を見終わった頃には
そのへんの基礎知識が身についててしまうという素晴らしさ!?
ディティールへの徹底的なこだわりがこの作品の全てといっていいかも。
レースで人物を描くとか、勝負の勝ち負けとか、そのへんは枝葉で。
よーするに自転車レースそのものが主役ってコト。
ついに
見たことないエピソードが出てきた。
スポーツモノと動物モノはたぶん見たことあって
青春ドラマと刑事モノは全く見たこと無いようです。
ところで動物モノの犬たちって元ネタはガンバの冒険すね。
(ガクシャとかヨイショとかイカサマとか)
ちょっと記憶が不確かなんで検索してみたらやっぱそうだよ。
懐かしい……
2月からテレビ朝日系で日曜日の朝に放送してる新番組。
内容は戦う変身ヒロインものでいわゆるセラムン系の作品。
ありえない!を連発してるとこが最近の作品らしいって言うか。
光の国から来たマスコットキャラが携帯のカタチになるのも
今の時代の(スポンサー対策)キャラグッズらしいって言うか。
第一印象としては、敵の設定からしてかなり対象年齢が低め。
前作(ナージャ)や前々作(ドレミ)よりキャラ描写が希薄っすね。
ぴちぴちピッチよりもキャラ描写が希薄なんですが……
なんかもう、
オマエはお呼びでないって感じで。
30分×全3巻(?)の18禁OVA。エロゲーが原作らしいです。
愛する妻・美里を亡くした純の前で義妹の美香は言う。
何でもするから姉さんの代わりに私を愛して。
純はそれに答え美香を愛した。最初は優しく次第に激しく。
愛する人の嫌がることを敢えて要求するのが彼の愛のカタチ。
エスカレートする要求を辛いと思いならが答えようとする美香。
愛という言葉で修飾された恥辱の行為でのみ結ばれた二人。
これが愛?
こんなの愛なわけないさ。と純は自ら吐き捨てる。
この作品は物語の展開上エロシーンが出てくる作品というより
エロシーンそのものが
作品の主たるテーマになってる作品です。
なので作品の全編にわたってエロシーンが出てくるのです。
まぁ、そーいうタイプの作品はわりといっぱいありますが。
実用性重視でストーリーなんてあって無いような路線のが。
で、その手の作品の中で特に異彩を放ってるのがコレ。
それはビデオを早送りで見てもすぐ分かることです。
だってこれ映像がぶっとんでる。
エロアニメで何やってるか!(笑)
暴走エロアニメという言葉が頭の中をグルグル回ってたよ。
延々とエロシーンを展開する作品は往々にしてメリハリが無くなるけど
映像の仕掛けで緩急をつけまくってるので見てて面白いっす。
エロシーンが多いわりにはちゃんとストーリーになってるし。
自分の意思で穴にはまっていく感じがまさに調教って感じで。
あとスカトロに走らずキレイめの絵面にこだわってるのもよい。
エロシーンの見せかたも今まで見た作品では一番イイと思うよ。
映像に興味があってエロシーンに抵抗がないなら一見の価値あります。
(エロシーンが主なのでエロシーンを我慢して見るのは無意味)
美形で鬼畜な男が言葉攻めをするのを見たい人にもオススメ!?(爆)
30分×全3巻の18禁OVA。エロゲーが原作らしいです。
大財閥の会長が死に、その息子だった主人公の青年は遺産を相続する。
彼にとって父は捨て去りたい過去で、当然遺産なぞ欲しくもなかった。
遺産を処分する過程で自らの生家であり悪夢の元凶である椿屋敷を訪れた。
この館では当主の務めとして
夜の奉仕をメイドにさせるコトになっている。
馬鹿馬鹿しい因習だと思いながら、調べたいことがあってそれを実行する。
最初の日に指名されたのはことみ。彼女は奉仕の場で青年を殺そうとする。
前当主を慕い椿を愛してた彼女にとってこの館の処分が許せなかったのだ。
そして翌日。そのことみが
椿の花びらの浮かぶ浴槽で死んでいた。
(↑これストーリーの流れ的に自殺かと思ったんだけどね)
この殺人を最初に、メイドが次々と何者かに殺されていく。
誰が彼女らを殺したのか。犯人は何を見せようとしてるのか。
最初のうちは絵柄(特に主人公)がちょっととか思ってたよ。
でも見てるうちに内容に引きこまれて気にならなくなった。
「そして誰もいなくなった」風のミステリーな展開がいいっすね。
カワイイ顔しながら裏に抱えてる感じのキャラ描写もいい。
誰が誰を殺しても不思議はないような疑心暗鬼な展開って言うか。
夜の奉仕といういかにもなエロシチュエーションを盛りこみながら
それがストーリー展開にちゃんと絡んでるのもお見事って感じです。
エロシーンに抵抗がなくてミステリーが好きなら結構いけるのでは?
30分×全4巻の18禁OVA。エロゲーが原作らしいです。
空にもう一つの月が出るようになってから3年後のある夜。
月が一際輝く夜に主人公の少年・亮は得体の知れない化け物に襲われる。
追い詰められ絶体絶命な亮の前に
赤い瞳の少女が舞い降り化け物を撃退した。
翌日、呼び出されて行った天文部の部室でその少女と再会する。
いずみと言うその少女は光狩(ひかり)と呼ぶ化け物と戦う火者(かしゃ)の
一族で亮に一緒に光狩と戦って欲しいと頼むのだった。
そして亮といずみとその仲間たちの光狩との戦いの日々が。
ストーリーの説明でなんとなく想像つくかもしれないけど
この作品って
いかにもライトノベル風味な内容だったりして。
(男女比が半々なので美少女アニメって感じじゃない)
オープニング曲まで付いてるのでまるでテレビアニメのようです(笑)。
つーか18禁シーンはたいして無いし、無くても作品が成り立つし、
普通に1クールぐらいのテレビアニメにしたほうが良かったような。
超変身コスなんたらの100倍ぐらい面白いし。ってそんなのと比べるな。
問題点は
主人公とその周辺のキャラの数が多いのでキャラ描写が薄くなってるとこ。
さとりの少女が過去の記憶を消されてるって設定だけ出されても……
もちっと
個々のキャラを掘り下げて描けば断然良くなったと思うのに。
そーいう意味でもテレビシリーズにすれば良かったんじゃないかな。
まぁ、全4巻ではしょーがないか。