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心配してたけどどーやらガンスリは最後(13話)までやるようです。
1クールの作品を5ヶ月もかけて放送するという伝説を作りつつ(爆)。
で、R.O.Dの方は2月の第2週から2話連続放送になるらしい。
(その前にやってるハングリーハートが終わるので)
3月にはガンスリの枠も空くので休止したら3話連続なんて展開も……
なんか4月までに無理矢理26話放送してしまう感じ。
あいかわらずフジの深夜アニメは逸話に事欠かないよ。
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最初から面白かったけど、なんかノッて来たって感じです。
と言うか、読みきりの場合は作品全体の印象が淡くなってしまうので。
でも毎回同じキャラを使うことで、そこに作品としての奥行きが出てくる。
キャラやそのキャラ達の属する社会への思い入れが深まってくる。
たぶん、だんだん印象がよくなって来たのはそんな理由でしょう。
あとわりと感動的なエピソードが続いたってのもあるかも。
ユーリの奥さんの話とかエルタニカの話とか。
1話の冒頭のシーンがユーリの奥さんの事故のシーンってのは驚いたよ。
こーいう丁寧な構成をされると、いい仕事をしてるって感じる。
そいえば、原作を読んだ時にカウボーイビバップをイメージしたのだった。
作品そのものはそんなに似てはいないだけど、なんかイメージがね。
で、12話でトイボックスが衛星を突き飛ばす展開が出てくるけど、
ああ
なんかそれ(カウボーイビバップ)っぽいとか思ったりなんかして。
原作は童話らしい。読んだことありません。
国民がみんなクレヨンの姿をした世界。よーするに童話な世界。
そこに
明るくて元気でちょっと問題児な王女様がおりました。
国民に対して王女の何かをお披露目するその日、
どこからか現れた少年によって王様と王妃様が石に変えられてしまう。
そして王女は王様と王妃様を元に戻すために、その少年を探す旅へ。
絵柄がイラストタッチだったり、キャラがクレヨンだったり、
ベース的にはまんま童話ですが、キャラ描写はわりと現代的だったり。
まるで現実の女の子(小学生ぐらい?)が童話の世界に入った感じ。
よーするにジャンル的には(対象年齢低めの)少女モノですな。
でも
小さい子向けのあざとい細工とかはないので大人でも大丈夫です。
そしてお約束のスポンサー対策グッズもあります(爆)。
オモチャみたいなデザインで旅行に便利な道具が出てくるバッグが。
(ドラえもんの4次元ポケットのようなバッグ)
アートワークがイラスト風なのであまり違和感がなかったりするけど。
そして王女をお助け(?)する野菜(キャラ)たちが12人だっけかな。
コンパクトの中のカラフルなビンに入ってるのです。
その野菜たちを戻すための呪文が↓なんですが……
「野菜は体にいー、毎日食べろよー」(だいたいこんな感じ)
そんなの呪文じゃねーよ!(笑)
お約束を上手く消化して自分の土俵に引き入れちゃうのが凄いっすね。
1月から一部の民放で放送してる新番組。キッズは3月から。
エロアニメ発のS級アクションがテレビへ凱旋ってわけで
1話はさすがって感じのド派手な映像を見せつけてくれました。
目がイッちゃってる床屋の人とか濃い~キャラメイクも健在だし。
そーいう展開はアリ?な感じのファンタジーなオチも結構好きだし。
OVAに比べると色の感じが違う(セル彩色とデジタル彩色の違い?)けど
期待に違わぬいいデキでした。1話は(爆)。
2話も1話ほどではないけどわりといい感じです。
そして3話。キャラの絵柄がバラついてるのはまだいい。
映像のレイアウトが普通レベルまで落ちたのも許容しよう。
しかし真ん中へんの車の中で海空来がハンディカラオケで歌ってる
シーンで
同じカットを交互に延々と流すのは頂けないっす。
つーかそこそんなに引っ張るシーンじゃないだろうに。
作画は動きや顔かたちが変にならない限りそんなに気にならないけど
演出レベルはそれに比例してヘボイ画面になるので悲しいっす。
(作画と演出の区別がついてない人が多いけど)
「D.C.」と「君望」みたいな
R.O.Dとの頂上対決を期待してたけど
残念ながらクオリティが維持できなかったようで……悲しい。
ちなみにメゾ・フォルテはこれの1話よりも(見た目)凄いです。
ストーリーは1話の方がよいかも!?
10~12月に一部の民放で放送してた新番組。キッズは12月から。
そして関東では遅れて1月から放送してます。TVKで。
ビデオレンタルもすでに始まってます。
原作は小説で読んだことありません。
舞台は江戸末期。着物と妖怪が似合う時代の話。
まるで妖怪が起こしたかのような不可解な事件が起こり、
その謎を解き明かす時、
人の心の深い闇が見えてくる。
小説が原作と言うコトで映像的に冒険しまくってます。
コントラストを強くして墨絵に色を付けたような、そんな映像。
パースを意図的に歪めた
「絵」って感じのアートワークも素敵。
これ見てたら「まんが日本むかし話」を思い出したよ。
妖怪を題材にしながら人間の心の話って内容も好きなタイプだし、
映像的に尖がってて映像作品としても良く出来てていいっすね。
こんな感じで人魚の森が映像化されてたら……
ちなみに位置がずいぶん下に見えるかもしれないけど
実はこの上に並んでるのはあまり差がないです。
で、この下との差は激しくあります。
1軍と2軍ぐらい(爆)。
アニマックスオリジナル。フジテレビでも水曜深夜に放送してます。
原作は少年誌(チャンピオン)のマンガで読んだことありません。
主人公(少年)の兄はサッカーの一流プレーヤーで海外へ行ってる。
そして彼自身も以前はサッカーが好きだったこともあった。
だけど兄と比較されたり色々あったりして今はサッカーしてない。
それがちょっとした事情で
女子サッカー部のコーチをすることになる。
初心者同然の女子たちのコーチをするうちに、サッカーを始めた時の
記憶を思い出したりして、再びサッカーをしたいと思うように。
そんな感じで物語は始まる。ちなみに原作者はキャプ翼の人です。
この作品ってフジテレビのアニメ缶という枠でR.O.Dやガンスリと
(その前はガドガードやテクノライズと)続けてやってるのでした。
つまり最もハイクオリティな作品と続けてやってるので……
単体で見るとそれなりでも、
この枠では凄くヘボく見えます(爆)。
つーか深夜に放送するようなクオリティとはとても思えないっす。
まぁ、内容的にはそこそこ見れるコトは見れるけど。
オープニングで歌詞がテロップされるので夕方あたりを想定してる?
テレビ放送より前に出た単発(30分)のOVAです。
テレビ版とは設定が微妙に違ってて(原作ゲームは知らん)
都会の女子校に男子生徒がやってくるって話になってます。
キャラは同じで
やってるコトもほとんど同じですが。
あとテレビ版にあったみどりの過去設定とかも無いような。
で、見た印象ですが……
テレビ版の方が100倍デキがいいっすね。
映像の見せ方もシナリオの密度もキャラの描写も段違いだし。
それにOVAは全般に動きが変。アニメとしての品質にかなり問題あり。
普通ならOVAとテレビだと制作期間や放送コードの関係で
OVAの方がクオリティが高かったりエロ度が高かったりするけど
グリグリに関してはクオリティもエロ度もテレビの方がずっと上。
つーかテレビ版は
お色気シーンの放送限界に挑戦してたし(笑)。
品質に関してはスタッフの力量の差が如実に出たって感じ!?
そう。OVAとテレビとは制作会社もスタッフも全く違うのです。
(テレビシリーズを元にしたOVAも出るようです)
このOVAしか見たことないならテレビ版も見た方がいいよ。
テレビ版を先に見たなら
このOVAは無かったことに……(爆)
去年の1~3月に一部の民放とキッズで放送した番組。
枠は通常の半分の15分で2回で1エピソードみたいです。
これは録画したものだけどビデオはすでに出てます。
原作は青年誌(ヤングアニマル)のマンガで1巻だけ読んだことある。
マウスと呼ばれる先祖代々続く希代の大泥棒の血筋があって
主人公の少年(職業は先生なので20過ぎ?)はその何代目かで
その少年に仕える3人の美女(同じく先生)がいる。
その3人は少年を慕ってて
肉体関係も含めて尽くしまくるのです。
これ、
原作がかなりクソった……おっとっと(爆)
なのでアニメの方も予想を裏切らぬアレな感じです。
ストーリー展開に説得力のカケラもないのが何とも。
6話(エピソード3の後半)のパロディ満載なトコは多少面白いけど。
でも電脳世界に精神が囚われるってのもまるで説得力ないのだな。
去年放送してたキッズオリジナルの番組。全6回。
こちらもビデオは出てます。DVDレンタルもやってます。
天使のしっぽに出てきた四聖獣のキャラをメインにした作品。
近頃地上に降りた守護天使たちがどんどん姿を消してる。
そして不吉な黒い影が近づいてる。それを調べて欲しい。
という天界の女王の命を受けて
四聖獣は地上にやってきた。
いわゆる美少女モノの男キャラ版って感じの内容かも。
しかも、その手のかなりデキの悪いやつ(爆)。
映像的にはわりと見れるものでは有るんだけど……
これ
シナリオがあんまりなデキでして。
キャラ見せのための無駄なシーンが多過ぎで中身スカスカです。
(非18禁版)OVA「みずいろ」のOP曲が欲しい場合は
主題歌マキシの付いてるDVD1巻の初回限定版(6800円)を買うか
佐藤裕美さんのセカンドアルバム(約3000円)を買うしかないそーで。
(サントラはDVD2巻の初回限定版に付属)
素敵すぎる選択肢だなオイ(泣)。
1曲で最低3000円って。
まぁ、普通ならアルバムを買うほうが正しいのだろうけど、
自分で曲を作ってない人の場合は1、2曲好みだったからって
アルバムが面白い保証はないから。勝負していいか悩む。
アルバムといえばSleepin' JohnnyFishのアルバム(呱呱の声)を買ったよ。
アーティスト名でアルバムを買ったのはずいぶん久しぶり……(汗)
今まで聞いた曲の傾向からある程度は予想していたことだけど、
この人たちの曲の組み立て方めっちゃ好きかも。もうメロメロ(笑)。
タイアップ系の華やかな曲とマニアックな曲の2枚組(値段は1枚分)で
どっちの曲も好きなタイプです。しいて選ぶならマニアックサイドかな。
ハイセンス→脆い鎖とゴリゴリ攻める曲ですっかりノックダウンすよ。
つーかアルバムを通して聞いてて今さら気づいたんだけど
Sleepin' JohnnyFishって
音楽の系統がLUNA SEAと近いような。
やけに好みな音楽だと思ったら、そーいうことなのか(笑)。
結局アニソンから選んでも好みの音楽は変わらないってコトで。
今週のアニメネタに行く前にDVDレンタルのリリース情報を。
私的2003年ベストの1位のD.C.はすでにDVDレンタルされてます。
セルは2枚組で2ヶ月ごとリリース。レンタルは1枚ずつ毎月リリース。
君望は2月から(セル同時)リリース。ストラトスフォーは3月からリリース。
ベスト以外だと
「ほしのこえ」がつい先日リリースされました。
カウボーイビバップも大々的にDVDレンタルが始まってます。
(以前のはTSUTAYA限定の試験リリース品らしい)
DVDレンタルされるとオンラインレンタルに入荷する可能性が有って、
入荷すれば
全国どこでも借りることができるという利点があります。
レンタル屋の品揃えはお店によって全然違うし完全網羅なんて無理だし。
実店舗とオンラインを上手に使い分けるのが賢いやり方かと。
本音を言えば全部のタイトルをDVDレンタルして欲しいけど。
そーすれば録画しても視聴の追いつかないの全部消せるし。
(VHSだと見たくなった時にはもう撤去されてる可能性が)
去年録画した番組は全部で60番組なのに最後まで見たの8番組だし(汗)。
また
新番組が12番組も始まったし……(遠い目)
( 「なるたる」と攻殻機動隊SACの地上波放送を含めないでの数)
もう見る日は未来永劫来なそうだと録画内容を大量に消しました。
セカンドシーズンです。
なんと2期分はレンタル商品がリリースされてません……
レンタルVHSを出さないならDVDレンタルしてください。
よーするに今まで出てこなかった理由はそこなのでした。
今回のはカートゥーンで正月に一挙放送したのを録画しました。
おかげでクレジットは英語だし、でかいロゴ入り(+門松つき)だし。
まぁ、見れるだけで良しとしよう。
1期が続くで終わってるけど、そのまま続きになってます。
そして2期は1期よりもストーリーの連続性が強いかも。
1期でバラバラに散らばってた謎が次第に集約して全容が見えてきます。
そしてクライマックスには多くの人の想像をはるかに超越した展開が。
一言で表現するなら
小中節炸裂って感じ(笑)。
lainを熱心に見てた人ならこの説明でかなり実感わくはず。
作品の終わらせ方もlainに近いかも。
lainでもやってた手法だけど
一つの真実に突き当たっても、次の瞬間にそれが覆る(無意味になる)。
事実を知れば知るほどに
自分の立つ位置が不確かになっていく。
この作品が本来見せたかった内容って、もしかすると2期なのかも。
ただ企画的にそれが許されなくてハッタリだけの1期というカタチに!?
バンダイビジュアルもサンライズもあまり無茶な作品はやらないし。
1期が売れたのでやっとやりたいことがやれたとか???
1期は良くて2期はダメって意見を目にするけど
そーいうコトを言うやつは、この作品の意図を分かってない。
1期はあくまで作品の外枠の部分だけしか描いてなかった。
スタイリッシュな雰囲気とうそ臭いメガデウス(巨大ロボット)と
ちらちらと垣間見える世界の謎の断片というピースだけ。
ここまで丁寧に世界を構築しながら肝心の
描くべき中身が無いんだよ。
いや、意図的に見せなかったのかな、って今となっては思うけど。
面白いけど好きには何かが足りない、って言ったのはソコだった。
2期を見て何が足りなかったのかやっと理解しました(汗)。
よーするにこの作品って2期があって初めて成立するもの。
なので1期よりも2期の方が内容的には好きだよ。
小中さんのカラーも1期よりも2期の方がはるかに濃い~し。
そしてそれはつまりついていける人が減るという意味でもある(爆)。
lainと同じで「これを面白いと思え!」とはさすがに言えない(笑)。
意図を理解した人だけが面白いと感じればそれでいいと思う。
この作品の真実や終わり方が納得いかないなら、
2期は無いものとして虚飾の舞台を観客として楽しめばよい。
真実を追い求めても無駄。
そんなものは最初から無いのだから。
去年の1~3月までテレビ東京の深夜に放送してた番組です。
原作は少年誌(チャンピオン)で1巻だけ読んだことあり。
稔ニと七華は幼馴染。って言っても今や大して親しくもないけど。
稔ニが高二になってもケンカっ早くて、行く末が心配だった七華が
稔ニに世話を焼こうとするのです。でもそれが稔ニには鬱陶しかった。
そして稔ニが冷たく言い放った言葉にショックを受けた七華が
階段から落ちて部分的な記憶喪失になってしまう。
大人になるためにいろいろ切り捨て、やな性格になった17歳の七華が、
6歳の頃の素直で夢一杯で明るいななかに退行してしまったのです。
L/Rと被ってたので録画しなかった「ななか」です。
実はこれ
本放送時にも何度か見てました。
L/Rはフジでよく放送時間がずれた&休止したので(爆)。
(フジの深夜アニメの扱いたるやヒドイの一言だよ)
で1巻収録分の3話はちゃんと見た記憶がありました。
最初から続けて見るとなかなか面白いっすね。
空間描写が丁寧できちんと雰囲気が表現されてるし。
やっぱ2003年1月組はいい作品が揃ってたのだな……
設定(原作)的にもなかなか面白いトコを付いてるなって感じ。
チャンピオンって少年誌では大手3誌に完全に水をあけられて
内容的にも感性が古いんじゃないの?って印象が強かったけど
突如として
変な美少女モノ(爆)をいろいろ載せるように。
その一環としてこの作品も掲載されるようになったのかな!?
かなり媚び媚びな美少女作品が多いけど、これはまともな内容で
ちょっと驚いた記憶があります。この人の前の作品ともずいぶん違うし。
原作といえば確かピアノを弾いた回って、
原作では発表会の時に一瞬だけ記憶が戻って無かったっけ?
ピアノの練習を頑張ったって描き方もそれはそれでイイと思うけど。
どうせ先に進むとどんどん記憶の戻る描写が入るようになるし。
にしてもマンガとアニメの媒体や表現の違いなのかは不明だけど、
アニメはなんか
少女モノのようにも見えます(笑)。
キッズで放送してた(今もリピートしてる)1回3分半の帯番組です。
帯番組は録画するのが恐ろしくかったるいので始めから諦めてたけど
DVDレンタルが始まったので借りました。全2巻でそれぞれ13話収録。
内容はある日空から女の子のロボットが落ちてきたで始まる、
見た目ほぼ人間のロボットが引き起こす変でかわいい物語って感じ。
落ちてきた女の子を拾うのはお姉さんで、世の中にあふれまくりの
いわゆる美少女同居ネタとは違います。つーかこれ女の子向けかな。
絵柄がいわゆるアニメとは違うポップに記号化したイラスト風味。
映像的にも表現的にも
イラストが動いてるって感じです。
見たことない人には何のこっちゃって感じだろうけど
実際に見れば言ってることすぐに理解できると思うよ。
1話が3分半なのでそれだけ見てると見た目のインパクト以外に
あまり印象に残らないんだけど、まとめて見るとクセになる(笑)。
ノリが楽しいっす。キャラ描写がオーバー気味だけど表現に合ってるし。
ワイヤマンの喋りに脳が侵食されそうだし(爆)。
こーいうアニメもアリだなって思ったよ。
アニメの表現に興味があるとか、この手のテイストに興味が有るなら
一見の価値はあると思います。普通のアニメを期待するとアレだけど。
オンラインレンタルにも有るので手近にない人はそちらで。
ポピーとかステインとかもDVDレンタルしてくれんかな……
1巻30分のOVA。全何巻かは知らん。
マクロス10周年記念作品だったっけ?
最初の方の内容は、どこらへんがマクロス?って感じだったけど
フォッカーとか出てきたので、
オリジナルの前の話なのかな?
巨大な物体が地上に落下して、それのオーバーテクノロジーによって
人類の科学技術は飛躍的に進歩した。
世界が(外敵に備えるために?)一つの集合体へ集約しようとする勢力と、
それに反発する勢力とで二分して戦うようになって幾年月。って感じ。
オリジナルのマクロスとの共通点はほとんど無いです。
飛行機から人型に変形するバルキリーの試作機が出るとこぐらい?
統合軍に属する主人公が戦闘でやられて墜落して
文明から隔絶した南国の島に流れ着くのです。
そこには不思議な言い伝えと
謎めいた遺跡の数々があって。
どーやら巨大な物体ははるか大昔にも地上に落ちてきて
その子孫がその島の住人?みたいな感じの描きかたに。
(その島だけではなく人類全体の祖先って感じだけど)
すごく気合の入った映像だし。
南国の島の空間描写も生活感に満ちあふれてるし。
不思議な遺跡とかオーパーツって好きだし。
そーいう意味ではとっても好みなタイプの内容です。
ただマクロスだからなのかドッグファイトの比率が多いのです。
それはそれでかなり派手めのCGで凄く映える映像だけど、
結果的に時間の割にちょっと中身が薄い感じになってしまってる。
テレビシリーズならこのペースでも良かったんだけど。
その人の求めるものによって評価はずいぶん変わりそうだ。
ハンディタイプのバーコードゲームが元ネタ!?
デジモンシリーズの全容はよく知らないので何作目かもわからん。
たぶんどれも1作毎に完結してるんじゃないでしょーか。
これは
ちゃんと最初から始まってるし。
内容は携帯に飛びこんで来た謎のメッセージに導かれて
不思議な電車に乗って
不思議世界へ行ってしまう話。
その世界はデジコードで出来ていてデジモンと呼ばれる生き物が住んでる。
悪いデジモンによってデジコードが食い荒らされてあちこち凸凹な世界。
その世界へ入りこんだ主人公達はスピリットと合体することで
伝説のデジモンに進化して悪いデジモンを退治するのだった。
そしてデジコードを取り戻し世界を救うことになる。のかもしれん。
見るからに対象年齢が低いので、
いかにもそれっぽい設定が随所に見られます。
変身するトコなんかちょっと特撮風味でもあるかも。
そのへんのお約束を差っ引いたとしてもこれ結構面白いね。
世界の設定とかアートワークとか結構丁寧に作ってあるし。
子供向けだからこの程度でいいやって感じのやっつけ仕事ではないよ。
グッズ展開用の設定は上手いこと作品の中に埋め込んだりして
子供向けのお約束をもちっと控え目にすれば幅広くうけるんでは?
10月からテレビ東京系で日曜日の朝に放送中の新番組。
1度も見ないうちにオープニングが新しくなってるし(汗)。
原作はプレステのゲームではじまりの冒険の方かな?
(買っただけで放置プレイなもんで……)
思い出深いピエトロとナルシアがすっかり大人で、
主人公はその息子のピノン王子ということになってるらしい。
いきなり世界を救うとかじゃなくて、自分の身の丈に合った
身近な小さな異変に対処しながら、だんだん成長してく感じ。
そして、いつか世界を救うことになるのかも!?
知ってる人は知ってるけど、
この作品って元々がアニメをイメージして作られてる作品で
アニメ化の企画が通らなくてゲームという形態になった作品で。
だからなんだけど他のRPGよりも
違和感なく映像化されてるっすね。
(以前にも「ポポロクロイス物語」として映像化されてる)
よくあるアニメと違って童話タッチの絵柄もいい味出してるし。
メルヘンチックでオーソドックスな冒険モノって感じ。
相対位置なのでずいぶん下にあるけど結構いいデキだと思う。
原作はプレステのゲームでやったこと有りません。
広井王子+レッドでさくら大戦の2匹目のドジョウを狙った企画?
内容は
現実とはちょっと違う歴史の世界での話。
不思議な力を持つ火に守られた邪馬台国という国があって。
その火を守る家に次代の巫女が生まれた日。
邪馬台国の次の女王を決めるための儀式が行われた同じ日。
巨大な動く城を要した他国が邪馬台国に侵攻し国は占領された。
不思議な力を持つ火を手に入れようとした敵の将の目前で
次の女王候補と次代の巫女は光に包まれ消え去った。
そして時は流れ。って感じの話。
女王候補はその世界でそのまま四散したようです。
でも次代の巫女だけは時間を超え現代へ。
そこで高校生ぐらいまで成長して自分の出生を知ることになる。
で一緒に住んでる少年(主人公?)と親の仕事の遺跡の発掘の手伝いの
最中に
元の時間に飛ばされることに。少年を巻きこんで。
現代に飛ばされたのにすぐ戻ってしまうので時間跳躍の意味が……
乳児のままだと展開的に困るのと、少年を巻き込むためだけですか!?
あと血筋的には正当な巫女だけど、現代的な感性を持ってるわけで
そのへんの時間的なギャップでも描かれるのだろうか?
最初の2話にはそのへんはまだほとんど出てこないので。
まぁ、第一印象としてはそれなり見れる内容かもって感じかな。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで1巻だけ読んだことある。
大元ネタは中国の古典です。詳しくは
原作を読め(おいおい)。
よーするに大公房という見た目少年(80歳)が悪い仙人を封神をする話。
いきなり親玉のだっき(字忘れた)を倒そうとか甘いこと考えるけど
とても敵いそうにないので仲間を捜そうって展開に。4話までだと。
大公房とお供のカバ(おい!)の掛け合い漫才みたいのは面白い。
あとその世界にそんなものはねーよ!な部分もそれなりに。
(このへんはマンガには無かったような記憶があるが)
映像的にもまぁそれなりに見れるかな、と。
でも
あんまし中身がないっすね……
長期の放送でだらだら流してるのかと思ったけど2クールだし。
つーかこれマンガは結構長いのに2クールで何とかなったの?
単発のOVAで一部の民放(南関東のみ)で先行放送してました。
原作は美少女ゲーム?でやったことありません。
内容はファンタジー世界で
戦う変身魔法少女みたいな感じ(超略)。
とりあえず、見た印象としてはスレイヤーズ……
もしかすると誉めてるように思うかもしれないけど
ワタクシの辞書では
「なんだこの内容は?」って意味です(爆)。
前に長々と書いて収拾が付かなくなった内容は
捨てました(爆)。
どこで使ってるかを詳細に書きすぎたので。
でも、その延長でサウンドトラックリストを作ってみたり。
こんなのやったのうる星以来かもしれない。
完成したら特設ページでも作って載せてみようか?(笑)
全曲の収録順リストで
1~4、9、11、13話のあたりで使ってるシーンをいくつか紹介。
「サクラサクミライコイユメ(TV edit)」
OPのテレビ使用バージョンです。
「揺れる心」
ピアノ曲。2話の冒頭(の夢のシーン)に流れるあの曲。
「優しい時間」
1話の下校シーンや2話の仲直りのシーンなど最も使われる曲の一つ。
恋心のピアノVerでこの2曲が
D.C.のメインテーマと言っていいかと。
「木漏れ日」
13話の最後の方のこれがお母さんの気持ちとか言ってるあたり。
「恋心」
1話の登校シーン。3話の夕陽の海のシーン。9話の最後の詩を読むシーン。
「恋の予感 ~ピアノVer~」
1話の頭ごっつんシーン。3話のゼンマイ巻くシーン。
恋の予感は3バージョン収録されてて、これも最も使われる曲の一つ。
「雨のち晴れ ~日常Ver~」
このVerは調べた回には使ってなかったような。
「いつもの二人」
ポップな曲。9話の冒頭のポエムの後のやりとりに流れる曲。
「夢色のため息」
4話でことりがやきそばパンを持って現れるシーンの曲。
「学校にて...」
ノリノリの曲。11話で恋人のふりの最中に走り出した時の曲。
この曲自体はあまり使われないけど、この1回がえらく印象的です。
「いろんな事が次々と」
ファニーな曲。1話の追いかけっこのシーン。13話のお風呂のシーン。
なんかうる星の曲みたい(笑)。こんな感じの曲があるんだよ。
「さくらにふりまわされる」
13話の
萌がパニックに陥るところで使ってる曲。
この曲はわりとよく使ってるけど、このシーンがえらく印象的。
「雨のち晴れ」
13話で下着が入れ違った後に萌が登場するシーンで使ってる曲。
「恋の予感 ~ストリングVer~」
9話の薫くんとダンスのシーン。11話の真似だけだからのシーン。
「海水浴」
6話の冒頭にちょっとだけ使ってた。そこ以外は無いかも。
まるでGクレフですか?って感じの曲。
「無邪気な乙女たち」
前半の次回予告の曲。3話の噴水のシーンで長々と使ってます。
「笑顔で毎日」
3話のバナナパフェのシーン。このシーンもえらく印象的だった。
まるで超GALSに出てきそうな曲(作曲してる人同じ)。
「恋の予感」
11話で頼子が自分の身の上を話すシーンの曲。
「かわいくていざこざ」
11話の恋人のふりに
さくらがツッコミを入れるシーンの曲。
さくらのシーンでよく使うさくらのテーマって感じの曲です。
「純粋さが癒していく」
4話の帰り道のシーン。13話の夕陽のベンチのシーン。
「のんびりな行動」
スローでファニーな曲。13話で萌が迷ってるとこで使ってる。
「天然姉妹」
2話の今日のお鍋は~のとこで使ってる曲。
鍋姉妹のテーマ。
「総天然姉妹」
天然姉妹のスローアレンジ版。1話の今日のお鍋でかかってます。
「杉並」
変なビートのみの曲。11話の杉並が珍説を披露するシーン。
「特別な予感」
調べた回には使ってないようです。
「未来へのMelody (TV edit)」
EDのテレビ使用バージョンです。
聞いた感じはキレイな曲とポップ&ファニーな曲って感じ。
喩えるならうる星+ぴえろ魔法少女って感じの曲調が多い!?
(どっちもとっくに絶版でまずイメージできないだろうけと)
全体にキャッチャーで聞いてて
楽しくて心地よい感じです。
曲だけを改めて聞いてみて、いい曲が多いことを実感したり。
印象的に使われた曲が並んでるので作品を熱心に見てた人なら
とってもいいアルバムに感じると思うよ。
すでに何度リピートしたかわかりません!(力説)
主な未収録の曲についても(4話まで)。
・
1話の冒頭のシーンの曲
・1話の窓から覗く少女のシーンの曲(夢色のため息 ~アレンジVer~)
・2話の純一が言い訳をするシーンの曲
・2話のウサギみたいのシーンの曲(雨のち晴れ ~アレンジVer~)
・2話で音夢がカップ麺を取り出すシーンの曲(これわりと良く使う)
・3話で美春が事故でのシーンの曲(揺れる心 ~メロなしVer~)
・3話の本物の美春はのシーンの曲
9、11、13話も含めて
結構未収録曲はあるなって感じ、
特に暗い感じの曲がごっそり抜けてるかも。
後半の曲も含めてそのへんはvol.2(出れば)に収録するのかな?
とりあえず作品が好きだった人なら素直に買っとけ!
この
ジャケ絵を手にする勇気は必要かもしれませんが(笑)。
最初買おうかどーしようか迷ってたんだけど
新エンディング「存在 (CooRie)」はシングルにならないみたいだし。
この1曲を目当てに買ったようなもんです。
作品を見てた人なら知ってるだろうけど、とってもキレイないい曲で。
あの映像(+後半の展開)とセットになると背筋がゾクゾクする。
今まで聞いたCooRieの曲では一番胸に来る名曲だと思う。
新エンディング以外は挿入歌が入ってるみたいに書いてあって
アレそんなに挿入歌ってあったっけ!?とか思ってたら……
サントラ曲のボーカルVerが入ってました。使ってたっけ!?
作品の挿入歌は(ボーカルは全てyozuca*)
「Chime to you」14話「わんこなショッピング」で使った曲
「ほんとのきもち」
22話「すてきな思い出」で使った曲
「宝物」どこかで使ってたはず(未確認)
サントラ曲のボーカルVerが(ボーカルは全てrino)
「雨のち晴れ」「特別な予感」「夢色のため息」タイトルそのまま
「木漏れ日のウインク」サントラでは「木漏れ日」
追加トラック?として
「第2ボタンの誓い (yozuca* & rino)」ゲームの曲らしい
「サクラサクミライコイユメ ~アコVer~ (yozuca*)」
よーするにテレビで使用してる曲を集めたわけではなく
使用曲+作品のイメージ曲のまさにボーカルアルバムです。
へたなキャラソング集と違って本職(?)の人が歌ってるので
結構聞けるアルバムに仕上がってるのが好感触かも。
(rino=CooRieのボーカルの人)
PVの曲はいったいなんだったんだろうって感じが(禁句?)。
作中でことりが歌ってる曲(そよ風のハーモニー)と
総集編でうたまるが歌ってるED曲は残念ながら未収録。
yozuca* & rinoって表記だからそれ以外の人が歌ってるのは
入れないのは分からないでもないんだけど……
このCDって
ジャケ絵がことりなので。
ことりの曲はすでにCDがリリースされてるPVの曲なんかより
作中の曲の方がずっといい曲(作詞・作曲CooRieコンビ)なのに。
こっちは「存在」が欲しいなら
3000円のシングルと思って買え!(爆)
それで他の曲が楽しめれば得したってコトで(笑)。
ラストです。
通常の1クールものより1話多いので最終話が年明けに。
D.C.のラストと被らなくて良かったと言うべきかもしれない。
D.C.と君望の両方のラストの数話をまとめて見たりなんかしたら
しばらく放心状態で人間失格になりかねないし(汗)。
実際D.C.を見た後数日は気持ちが抜けなくて大変だったし。
他のコトは何をやってもイマイチ気持ちが入らなくて。
結局ビデオを見返しながらBGMの使用リスト作ってたり(爆)。
と言うわけで破壊力抜群コンビのもう一方の君望のコト。
やはりと言うか、遥が現実を知る瞬間がやってきます。
そして前回書いた通り「ほんとうのたからもの」は遥の作品で。
ってコトはやっぱり
そーいう展開が待ってるわけで。
細部こそ違ったけど大筋ではイメージしてた通りだったので、
やっぱりあそこで書かなくて良かったよ。超ネタバレだったから。
ちなみにもろネタバレなイメージとは。
遥が孝之と水月の見せたくれた幸せな嘘に感謝するってとこ。
つまり「ほんとうのたからもの」とは孝之と水月のコトかなと。
メルヘンちっくな絵本で直接的な描写ではないみたいだけど、
意味合い的にはやっぱりそーいう感じになってるような。
エンディングで水月が涙流してるのも、はっきり出ないけど
たぶん「ほんとうのたからもの」を読んだからだと思うよ。
細部が違ってたと言うのは
最後にこの3人の構図があるのかな、と思ってたあたり。
でもよくよく考えてみたら同じ男が好きな女が二人いて。
しかも互いにそれを知ってて仲良く笑ってラストなんて無いわけで。
(片方だけ知ってるなら知ってる側が気持ちを隠せばありえる)
D.C.のとこに自分でそう書いておいて
何をボケたことを……(汗)
でも、だからこそ「ほんとうのたからもの」なのだった。
よーするに遥から二人へのメッセージとも言えるモノだから。
「マヤウルのおくりもの」に関しても重要な役回りが。
てっきりこの本は序盤のキーアイテムだとばかり思ってた。
で、本のタイトルだけがキーワードで内容は無関係だとも思ってた。
でも違ってた。とっても重要な役回りが
最後に待っていた。
意味合いに関しては自分の目で確かめて、って感じですが。
なかなか絶妙な使い方だと思ったり。
そうそう。
もしも内容を知らないでDVDを買おうって人は、
先にここを読んでしまった場合は最終回を見るまでは
「マヤウルのおくりもの」は
(持ってても)読まないように。
勘のいい人にはめっちゃネタバレになるので。
そーいえばこのラストが気に入らない人もいるようで。
でもこの展開でこれ以外のラストのほうが不満の残る人は多いと思う。
実際、あとありえるラストって両方と別れる展開しかないし。
こんなド暗い展開に延々と付き合って
最後にそれじゃ暴動が(爆)。
そもそも、もう一人のヒロインとのエンディングなんて無いです。
(原作ゲームだとそーいう展開もあるかも知れないけど)
そー勘違いさせる展開ではあったけど、
この優しさは愛じゃないし。
孝之の優しさは弱さの裏返しで、誠実じゃないし、むしろ残酷で。
水月をあそこまで追い詰めたのは、他ならぬ孝之の優しさなわけで。
孝之と水月が破局を迎えるとまでは予想してなかったけど。
でも3人のラストじゃないなら最後に派手なイベントが必要だし。
まさか告白で始まって、告白で終わるとは……
(「ほんとうのたからもの」はエピローグの中で登場)
そして
君望の終わりと共にNAVIの2003年がやっと終わりました(笑)。
年明けて何日経ってるんだよ……
2003年は最後にD.C.と君望のコンボにやられました。
美少女アニメにこんなにハマる日が来るとは夢にも思わなかったよ。
どっちも美少女アニメの範疇を著しく逸脱してはいたけど(爆)。
特に君望は……美少女萌えアニメだと思って見る方が難しいかも。
どんなジャンルでも
調理次第で傑作になり得るのだ、と実感したり。
とりあえず見たことない人は是非見れ!と。
アニメでここまで
くそマジメに恋愛ドラマをやったのは貴重だし、
ストーリー展開的にもここまでキレイにまとめたのは貴重だから。
(延々とドロドロの人間模様が展開していきますが……)
いろいろボカしても、あちこちネタバレバレですまんけど(汗)。
※セルも(DVD)レンタルも2月からリリース予定(全7巻)。
DVDは
半額だったら喜んで買うんだけど……
1話あたり2750円なので半額でも全然安くないけど。
つーか1クールで総額4万弱って冗談キツイ。買えない(泣)。
仕方ないので2冊の絵本(単品)だけ買うかな。
スタッフに関しては
監督さんの名前は今まで記憶になかったり……(汗)
でもコンテスタッフは
なにげに豪華布陣です。
加瀬充子さん(最終兵器彼女の監督)
もりたけしさん(ストラトスフォーの監督)
片山一良さん(ビッグオーの監督)
下田正美さん(魔法遣いに大切なことの監督)
実力派スタッフが結集という言葉は宣伝文句の定番で、
この作品も番宣とかでそーいう表現が使われてるけど
確かにそんな感じかもしれないな、とか思ったり。
映像的な仕掛けはあまり無いけど、とても丁寧に作ってあるよ。
(映像のクオリティは全般にとても高いです)
そうそう、今書くこと思い出したけど
この作品ってちゃんとエッチシーンが有るのです。
と言っても露骨な描写はなく実写の恋愛ドラマと同程度のが。
まさに恋愛の延長線上のエッチシーンなのでとっても自然です。
そもそも子供じゃないし、そのへんを全く描かないのは逆に違和感有るし。
でもアニメでエッチシーンを描くと
放送できる枠がほとんど無い……
なんで実写は良くてアニメだとダメなんだろ?
ちゃんとプロセスも描いてるからむしろ教育上良いと思うのに(笑)。
子供じゃないでさらに思い出したことコトが。
この作品の宣伝用の絵って遥と水月のセーラー服姿なんだけど
最初の2話以外は孝之も含めて高校生じゃないんですが……
3話以降でセーラー服を着る姿は
記憶の中にしか無いし。
なんとなく看板に偽りアリって感じかも。
この絵のイメージで期待すると、アレ?って感じるかも。
サントラのこと……
現時点で
発売予定すらありません。
ってオイ!
キャラソングCDを3枚も出すぐらいならまずサントラ出せ!
おかげで気分の盛り上げにOPとED曲を延々とリピートするハメに(爆)。
そもそもこのアニメはキャラ萌えな展開になってないのに。
それに孝之と遥と水月の3人以外は完全に脇役扱いなのに。
遥と水月はまだいいけど、なぜ他の人のキャラソングまで有るかな。
(遥のキャラソングCDの中にエンディングが入ってる)
D.C.の声優PVといい、商品展開が
作品のテイストと合ってないよ。
てな感じで以上。
最初から最後まで(たった3回なのに)くそ長かったけど、
それほど
思い入れが深かったってコトで勘弁して(汗)。
おまけ。
君望を最後まで見た時点での2003年の私的アニメランキング
1. D.C. ~ダ・カーポ~(↑)
2. 君が望む永遠(new)
3. プリンセスチュチュ
4. ストラトス・フォー
5. 魔法遣いに大切なこと
6. LASTEXILE
7. L/R
8. 高橋留美子劇場
11/20とはちょっと順位が違ってるけど現時点での話。
D.C.と君望のワンツーフィニッシュになってもーた(笑)。
あいかわらず安定して魅せる(安心して見れる)って感じ。
あと最初からなんとなく思ってた(原作はかなり忘れた)んだけど
原作にない
オリジナル話が結構入ってるみたいっすね。
そもそも原作の量を考えれば当然の展開なんだろうけど。
(忠実に作ったら1クールに余裕で収まるだろうし)
現実描写の幅が広がって作品に深みが出てる感じ。
ところでこのキャラデザインの人ってToHeartやってた人ですな。
(あとフィギュア17とかくるみとかもそうらしい)
一見全然違うけどよくよく見れば
目の(フチの)描きかたに共通点が。
むしろカードキャプターさくらとロビンのキャラデザが同じ人って
コトの方が驚きなんですが。いったいどこに共通点を見出せと(笑)。
10月からテレビ東京系で木曜日の深夜に放送中の新番組。
枠は通常の半分の15分で内容も通常の半分です(当然か)。
原作は少年マンガ(マガジン)で読んだことありません。
内容はクロマティ高校という学校での不良さんたちの話。
と言うか全編
ナンセンスとシニカルなギャグ以外ありません。
これ監督さんが「にょ」と同じ人です。同時にやってる?
ギャグ・コメディを数こなしてるのでお手のものって感じかも。
そして著しいコマの使いまわしや投げやりな絵作りも健在!?
こーいうの見ると面白さは作画じゃなくて見せ方だと痛感するよ。
鼻歌だけで1話作っちゃうセンスもかなり異彩を放ってるっす(笑)。
ふと思ったけど、これこそ夕方にやるべき作品のような。
子供が見ても十分についていける内容だと思うし。
ちゃんと他の夕方の作品並に作画枚数少な目だし(爆)。
そもそもこれテレ東制作だし(深夜モノでテレ東制作は少ない)。
ここは一発
ボーボボの裏にぶつけてみてはどーか(笑)。
1巻30分のOVAで現在4巻までリリースされてます。
小麦ちゃんも含めて登場人物はほぼソウルテイカーのキャラで、
でもソウルテイカーとは全く違った内容(雰囲気)の話です。
自己版権による
セルフパロディ(シャレ)みたいなもんかと。
ちなみに2巻はレンタル屋に無かった(未入荷?)。
設定的にはある時空からやってきたマスコットキャラに
魔法を授けられた正義の変身魔法少女というコテコテのアレです。
その設定の説明は1話の冒頭の1分ぐらいでやっちゃいますが(笑)。
小麦ちゃんはプロダクション所属の(売れない)アイドルで。
色物コスプレアイドルつーか
着ぐるみアイドルって感じ。
そもそも変身した後もほぼコスプレなので(当然か)。
ちなみにソウルテイカーの中でも小麦だけは元々こんな感じ(爆)。
とにかく全編シャレとパロディのオンパレードなので。
ちょっと誰か止めてやれ!って感じのハジケっぷりです。
いきなり1巻からネタがアレだし(爆)。コピペ光線って……
発言のトコでバキューンとか入ってたりするし。
よくこんなとんでもないものを作ったなと感心したよ。
まぁ、一見の価値あり、ってコトで。
10月からテレビ東京系で火曜日の夕方に放送中の新番組。
原作はスクエニ系のマンガで前作は1巻だけ読んだことあります。
よーするに「南国少年パプワくん」の続きってコトで。
ストーリーはいちおー有るけど内容の大半は
シュールなギャグ(爆)。
説明するほどのものでもないので興味があったら実際に見てちょ。
途中から見てもなんの問題もないので。たぶん。
ギャグは見る人の感性によって印象が極端に変わるので
あまり他人の意見は参考にならないけど私的にはちょっと微妙。
面白い部分もあるけど、
滑ってる部分も結構有るし。
トータルでとても面白いとはあまり言いがたいっす。
変なキノコのキャラの部分は結構面白いんだけどさ。
去年の4月からやってる番組です(まだやってます)。
原作は少年マンガ(サンデー)で1巻だけ読んだことあります。
内容は少年マンガに
よくある特殊能力バトルモノです。
詳しくは原作を読んでちょんまげ。<おい
とりあえず、
熱い!熱いっす!(笑)
まるでジャンプのマンガですな。
つーかサンデーってすっかりプチジャンプ状態のような。
昔のサンデーはジャンプとは一線を画した内容だったのに。
ジャンプのノリが好きならこれも好きなんじゃないの?
ラストです。
純一が音夢を選んだ時点で
三角関係にけりがついた感じなんですが
その先いったい何を描くのかと思ってたら……
初音島の奇跡というのはさくら(と純一)の祖母が植えた大きな桜が
引き起こした現象で、さくらの望みを叶えようとしたってコトで。
そしてさくらはある決断をするわけで。
その結果、
桜が散りはじめ、初音島の奇跡が消え始める。
22~24話と奇跡の終わりと別れがやってくる。
この作品はジャンル的には美少女アニメなので中心の3人以外にも
準ヒロインが何人か出てきて、純一に想いを寄せるわけです。
そして一人ずつデートみたいなシチュエーションが有ったりして。
今まで無かった頼子さんとことりの出番が何とここに。
ことりはまだいいけど頼子さんは
存在自体が初音島の奇跡だから……
結末を知ってて楽しげにデートする光景を眺めるのは何とも言えん。
最後の25、26話はクライマックスで再び3人の話。
というか選ばれなかった方のさくらがメインのお話です。
選ばれなかったことは悲しいけど、世界は続いていくわけで。
きっぱり諦めて、前向きに進んでいこうと思ってた。
だけど心の底にはまだ諦めきれない気持ちが残ってて。
それを見透かすように枯れたはずの
桜が狂ったように咲き乱れる。
そして快方に向かってた音夢にも異変が。
ラストの大きな桜の前のシーンのやりとりは壮絶なものがあるよ。
特にさくらの表情は見ていてツライものが。
いくら心の底では音夢が邪魔で消えてしまえばいいと思ってても
それが自分のせいで現実になったら無邪気に喜べるわけではないし。
でも実はその結果自分が純一に
嫌われることが一番怖かったわけで。
(選ばれた相手を強引に排除したら普通好かれないで嫌われるわな)
純一の「何があっても嫌ったりしない」のセリフで少し救われた感じ。
もちろん音夢はどーでもいいってワケではなくて、
むしろ
音夢のことは一番大事に思ってるのを痛感するような
「ちょびっツ」のラストの方を彷彿とするようなセリフが有ります。
最初から少女マンガみたいだったけど最後まで少女マンガみたいだった(笑)。
作品のテイスト的にも最初から最後までフルバ(アニメ)に近かったし。
一見ハーレムモードだけど
基本的には純一、音夢、さくらの3人の関係の話で、
純一が選ぶのは血は繋がってないけど実の妹の音夢の方で。
でもさくらにも多少の花を持たせる展開になっている。
この手の作品は中途半端な関係のままずるずる続くのが多いけど、
ちゃんと選ぶし、選ばれなかったヒロインは退場していくのだった。
最後の方の数話がさくらも含めて
どんどん退場する展開になってる。
(準ヒロインの人たちも少しずつ花を持たされて退場する)
最後の最後の大きな桜が一斉に散るシーンで、
まるで
さくらまで一緒に消えてしまうんじゃないかと思ったよ。
よーするにさくら=桜の精が人型をしてたみたいな感じで。
(ちょっと「季節を抱きしめて」を思い出しました)
違った意味でさくらは消えてしまうけど。
消えるといえば、
この作品は最初から初音島の奇跡という舞台があって
そこに主要な登場人物がどんどん参加して来るわけです。
そして途中から参加してきた人物は全員消えてしまう(ネタバレ)。
最後には初音島の奇跡も消えちゃうし。
風景すら変わるから。
「ああ終わった」という実感と、寂しい気分がこみ上げてきました。
最初から楽しくて時には胸にグッと来る内容で好きだったけど
見続けるうちに
どんどん好きになっていった作品でした。
特に後半に入ってシリアス展開になって正直ビックリしたよ。
ホントこんなにいい作品になるとは予想だにしなかったから。
放映の途中でDVDを買おうと決心したのは初めてだったけど、
その後の展開でその判断が正しかったことを痛感することに。
ってことで、本編はここまで。
あとは思ったことなどをアトランダムに。
すでに
過ぎ去った前半のネタとかも。
ここで書かないともう書く機会はないので。
興味がない人は適当に読み飛ばしてくだされ。
この監督(宮崎なぎさ)さんはシスプリリピュア・キャラクターズの
と紹介されるけど私的にはフルバの(助監督)って印象が強いのだった。
(サブタイトルの入れかたがフルバそっくり)
ちなみに他にも大地丙太郎さんの作品にはよく名前が出てくる。
で、シリーズ構成の池田眞美子さんもフルバやってたので
余計にフルバ路線?って思って、実際に見てさらにそう思ったり。
池田眞美子さんは「ぶーりん」の弾けた印象がメッチャ強いけど
他にもチュチュとかやってたりして少女ものが多いような気がする。
だからできあがったものを見ても、
ああやっぱりって感じが。
あとコンテスタッフを見てて気づいたけど
しまづ聡行さん(バナナっなんですねぇ~他)が何度か出てくるすね。
この人は
「魔法遣いに大切なこと」の1/3ぐらいコンテやった人です。
現実描写の優れた下田組(?)の中心スタッフの一人でしょうか!?
あと佐山聖子さん(外にでよう!他)とか。天使禁猟区の監督さんです。
他にはチュチュやちょびっツもやってました。
25話(壊れゆく心)の林明美さんはフルバのキャラデザ・総作監の人です。
他の人の名前はよく知らないけど、全般にいい映像を見せてくれました。
D.C.の第一印象はポップな脚本と表情を含めた映像のデキの良さだったし。
特に志田ただしさんの「さくらの胸(ハート)騒ぎ!?」はシーン構成が秀逸!
今後は他の作品で名前見たら
D.C.やってた人として認識するのでしょう。
「さくらの胸(ハート)騒ぎ!?」で思い出したけど
さくらって見た目が子供だけど他のキャラよりも中身が大人びてたり。
で、育ってない外見にコンプレックスを持ってるって描きかたに。
この回なんか「むなさわぎ」ではなく「むね(ハート)さわぎ」だし(笑)。
純一が鍋姉妹の姉の胸に目が行ってデレデレしてるのをムッとしてるし。
お風呂では泡でなんかやってるし(爆)。
「男の子っておっぱい大きい方がいいのかな」なんて露骨なセリフまで。
考えてみたら無駄にお色気路線の作品は腐るほどあるけど
こーいう露骨なセリフって滅多に見ないような気がする。
「胸(ハート)騒ぎ」の回も含めて中盤付近の作品は演出スタイルが
確立して
ノリノリで突っ走ってた面白い作品が目立ちます。
「謎のポエマー」とか「外にでよう!」とか凄くよく出来てるよ。
(このあたりの内容でDVDを買うのを決意したわけです)
この3回と序盤の「バナナっなんですねぇ~」が
ポップコメディとしてのD.C.を象徴する代表作っすね。
16話以降のシリアスで切ないD.C.ももちろん好きだけど
ポップコメディなD.C.も楽しくてやっぱ好きなのです。
シリアスというと、1、2話でやってる本筋(3人の話)の内容も
ポップコメディとシリアスの二つの側面をミックスした感じだったり。
今にして思えば、
この2話は後半への布石だったわけですな。
16~20話は全くお遊びなしの超シリアス展開だったけど
21話以降はポップなテイストも多少は戻ってくるのでした。
ベースがシリアスなのは最後までずっと変わらないけどね。
延々とあの(16~20話)ノリだとさすがにキツイものが有るし。
(君望は最初から最後までずっとやってますが……)
何度か見返してて気づいたコト。
最初の1話ってそれ以降と若干演出スタイルが違うのでした。
コメディな表現が多少オーバー気味なんです。
さくらと再会した時のあたふたした表現とか。
家で音夢にぶっ飛ばされるシーンとか。
2話以降はこのへんの表現が少し押さえた感じに。
もーちっと
肩の力が抜けた表現になるってゆーか。
あと、今思い出したことがあった。
ことりの取り巻きの二人だけど、
わざとらしいほどに
顔が出てこないんですけど(笑)。
首から下だけとか、後ろ頭だったりとか、棒に隠れてたりとか。
「素顔の告白」では顔が出るけど逆に寄り過ぎで顔半分とかだし。
ここまで徹底してるのも凄いなと感心してしまったよ。
OPとEDのことも。
なんと全26話なのに21話からEDが変わります。
(2回有る総集編も別のEDだったりするけど)
タイミング的には散らない桜が散りはじめて変わるのでした。
まさに内容に合わせて変えたってことで。
「ちょびっツ」も後半の展開とEDのテイストが合わないので
急遽新しいのに変えたそうです(DVDの8巻にそう書いてあった)。
1クール毎に機械的に変えるんじゃなく内容に合わせて変えたので
作品の展開にとっても合ってるのがいい感じです。
つーか本来は
全ての作品がこーするべきなんですが。
最終回はOPとEDが逆になってて、これもなかなか絶妙だったりして。
EDのしっとりした曲調で終わるより最後は明るく終わるって感じで。
サントラについてはまた機会があれば。
実は前のアニソンスペシャルの時にいろいろ書いてて
そして収拾がつかなくなって保留にしたのです……(汗)
なわけで今度こそ本当にお終い。