10月分の新番組は全部はじまりました。
今のところ録画失敗は無いっす。
ハイブリなら失敗しない、と思ったら大間違いです。
深夜番組は
毎週のように放送時間が違うのだった……
せっかくの毎週予約が役に立ってないよ。
しょせんは視聴率を期待しない穴埋め番組ってコトか(泣)。
ちなみに4月以降で録画失敗が3回ほどありました。
録画した量を考えたら3回しか失敗してないとも言えるけど。
内訳は放送時間の変更を確認し忘れて違う番組を録画したのが2回。
残りの1回はVTRにテープを入れて
予約スタンバイにし忘れた(爆)。
7月組でも1本だけ重なってた番組をVTRで録画してたのです。
もう一台ハイブリが有れば楽だけど贅沢は言える身分じゃないので。
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ジブリ最新作です。って言っても1年前のだけど。
猫の国の王子を助けたことで猫の王様に恩返しをされるという話。
ただその恩返しは助けた当人にとってかなり迷惑な内容で。
猫の国に強引に招待されるは、
結婚させられそうになるは、で。
「耳をすませば」とは毛色の違うファンタジーなお話になってます。
この作品のCMを見た時に全く違う内容をイメージしてた。
猫みたいな気楽な生活に憧れて自分から猫の国に行くのかと。
で、猫の国に行ってそこで魔法かなんかで猫の姿になって
猫の暮らしを楽しむのでした。みたいな感じかなと。
全然違うじゃねーか!(笑)
この作品は現実の部分、現実の世界に幻想がはみ出してる部分、
そして100%幻想の部分に分かれてます。
で、私的に一番魅力的だったのは実は現実描写だったりして。
緻密で色鮮やかな現実の空間描写が見てて心地よいっすね。
主人公の
抑揚が特徴的で感情豊かな喋りかたもいい感じだし。
つまり奥行きのある空間描写はそこに入りこんでいるような
感情移入ならぬ感覚移入する感じが心地よいわけです。
その現実の世界でありながら、幻想が染み出てくる瞬間。
地に足のついた存在感がありながら、
なんかワクワクする感じ。
現実の隣にある幻想みたいなのが一番好きなのでした。
だから、ムーン(ムタ?)を追いかけて裏道や塀を進んでいく
シーンが一番好きだったり。「耳をすませば」にもあったすね。
同時収録のギブリーズに関しては……
アニメーション表現の実験作みたいなもんかと。
全体としてのストーリーみたいのは無くて、
現実の他愛ないエピソードを細切れにして並べてあるだけ。
映像としては面白いけど、
内容は無いよう(爆)。
こーいうのもありだとは思うけど、一般客のいっぱい来るジブリ作品の
同時上映作としてはいかがなもんか?
ラストです。
いくつかの物語の軸となるべきイベントが全て起きます。
クラウスとラヴィのグランスリーム越えとか
エグザイルの意味やアルの役割が明かされるとか
ギルドを倒して新たな時代を拓くとか
アレクシスがデルフィーネへの私怨を晴らすとか。
そして
全てが終わり大団円を迎えるのです。
最後まで見てやっと分かったことが有りました(爆)。
この世界って
地球みたいな天体じゃないんだ……
この天体にはアナトレーとデュシスという二つの国家(?)が存在して
その二つの国家の間はグランストリームという巨大な嵐が塞いでる。
で、このグランストーリムは上空にある。
実はずっとアナトレーとデュシスが同じ地平に存在すると思ってた。
そのせいで描かれてる内容で意味不明な部分も結構あったよ(汗)。
クラウスとラヴィの両親が和平の親書を持ってグランストリームへ
挑んだ理由も、この世界の構造を理解してないと分からないし。
そもそも同じ地平にあるなら
上空の嵐を超える必要はないだろうし。
と言うわけでこの天体のイメージとしては、
二つの球体が近接して存在する二重星みたいな感じか。
その両方の星の間に
重力や気流が乱れたグランストリームがある。
そう考えればわりと辻褄は合うかと。
途中でデュシスの人たちが脱出ロケットみたいのに乗って飛び立って
そのあとアナトレー側の地面に激突(?)してるのも合点が行く。
(てっきり落下した=何か失敗したんだと思ってた)
設定的にはひょうたん型の天体らしいけど、それだとやはり地平を
進んでいけばデュシスに着いてしまうような!?
イマイチ設定の詳細が分からないんで、まだつかみきれない部分も。
最後まで見ての感想としては……
面白いとは思う。先を見たいと思わせる魅力もある。
ディティールに凝ってるし、全般にクオリティーは高い。
でも、あぁ終わった~~って感じのカタルシスが希薄かも。
ラストの方は物語的にはド派手に盛りあがってたんだけど、
見てる側は
気分的に盛りあがりが足りなかったと言うか。
4月組の一押しのはずのラストエグザイルがコレだと
このままでは今年の1番がストラトスフォーになってしまう!(笑)
まぁ、それでもいいんだけどさ。
こちらもこれでラストです。
と言っても1話読みきりなんで
ラストもなんもないが。
この5話の中で一押しと言ったら「ポイの家」でしょうか。
不思議とゴミを捨てたくなる場所にある家って発想が凄いっす。
「専務の犬」も犬が家人を順位づけしてリーダーに従うって
特質を面白おかしいコメディに仕上げてて上手いっすね。
このへんを見ると高橋留美子さんの話の組み立ての上手さを実感するよ。
犬夜叉だけ読んでるとたいしたこと無いように思えちゃうけど。
ちなみに、後番として(高橋留美子劇場)人魚の森をやってます。
5月から
アニマックス(のみ)で放送中の新番組。
うちでは見れないのでレンタルと言うわけで。
ちなみに実店舗だとまだ新作扱いだと思われます。
(これはオンラインDVDレンタルで借りたのです)
少女マンガ(りぼん)が原作で読んだことないっす。
主人公の亜由は不思議なことなど信じないリアリスト。
でもその友達の仁菜はマジックキングダムからやってきた
魔女っ娘だったのです。ってな感じの魔法少女モノです。
魔法少女モノは数あれど考えてみれば主人公じゃなくて
その友達が魔女っ娘って珍しいかもね。
このへんはマンガが原作なのでお約束をアレンジしたのかな。
あと、
魔法があまり役に立ってないのも新しいかも!?(爆)
仁菜自身は亜由や他の人のためにと思って使ってるんだけど
能力とか発想とかの問題で結果的に裏目に出ることが多いのだった。
そうそう
魔法少女モノなので、お約束として毎回変身します。
と言っても変身して何かをするわけじゃなくて
魔法使うために
魔女っ娘の正装に変身するらしい。
(いつもの格好は人間界で生活する服装と言うことで)
そしてスポンサー対策(爆)ともいうべきマジックアイテムが。
魔法を使うための道具としての喋るモバイルパソコンと
マジックアイテムが出てくる小さなトレジャーボックスがある。
このへんの
いかにもグッズ展開用の設定って原作にはあんのかね!?
でも、スポンサーが満足に付いてたら地上波でやってるような……
キッズオリジナルはマニアック路線なので違和感無いけど
アニマックスのオリジナルは
わりと一般向けな内容が多いので
多少遅らしてでも地上波でやるべきのような気がする。
(ハングリーハートやホイッスル!はそーなってる)