まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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[雑記] 続・レンタル在庫情報

先週載せたレンタルビデオの在庫リストを更新しました。
こんなにマメに更新する予定は無かったんだけど
GEO池袋にレンタルDVDが大量に追加されてたので急遽追加したのです。
「藍より青し」「ブラックジャックOVA」「うる星」「めぞん」のDVDが
入ってるの実店舗でははじめて見たよ(オンラインレンタルにはある)。
リニューアル前は全然なかったけど今はDVD在庫が4店中一番多いかも。
小型店なんだからDVD重視戦略は正しいかもしんないね。
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魔法遣いに大切なこと 5~12話

ふと続きを見たくなったので。
最初は4話だけ見るつもりが一気に全部見てしまいました。
これって最初はそこそこだけど見続けるとじわじわ来るっす。
現実のわりと普通の話を描きながらここまで鮮やかな印象なのは
実は凄いことなんじゃないかと、某人間交差点を見た後思ったり(爆)。
前にも書いたけど1月組はいい作品が揃ってたんだと実感したよ。

この作品での魔法というのは万能ではないのです。
まぁ、ふつー魔法は万能ではないけど、それをあえて語らないっすね。
誰かのために魔法を使いたいと思って気持ちをこめて使って、
でもその結果その人が幸せにならなかったとしたら……
ましてや魔法を使うことでその人の人生を壊してしまったりしたら。
それだけの覚悟を持って魔法を使えるのだろうか?

魔法というファンタジーの道具をあえて現実の道具として扱って
生活とか感情とかを描くという手法はなかなか成功してると思います。
恋をして東京タワーを捻じ曲げるなんて普通考えつきません(笑)。
(「恋のバカジカラ」のクライマックスのシーン)

あと繊細なキャラ描写とか濃密な空間描写が凄くいい。
途中で気づいたんだけどこの作品って「耳をすませば」と似てる。
作品そのものが似てるのではなく内容や表現の方向性がね。
最初は地味に見えてもじわじわ来るとこまで似てる(笑)。
「耳をすませば」が好きなら、これも好きだったりしそうだよ。

ところで今amazon.co.jpでDVDの1巻が3000円(40%off)になってます。
2話収録なんでそれでも十分高いけど(爆)欲しい人は急くべし!
もちろん自分の分は既に確保しました(汗)。

STRANGE DAWN 1巻

※ストレンジ・ドーン=見知らぬ夜明け
WOWOWでやってたらしいです。
奈津野さんと宮部さんという普通の女の子(高校生)二人が
いきなり小人ばかりのメルヘンな世界へ召喚されてしまうのです。
そして二人は世界を救う魔人さまと呼ばれ大変な歓迎を受けます。
でも私たちは確かにその世界の住人よりはサイズは大きいけど、
普通の人間だし特別な力はないし期待されても困るし、ってことで。

いきなり異世界に行ってしまう話は定番ではあるね。
しかしこの作品は今のところ世界を救うとかそーいう感じはないかも。
特に宮野さんの方はそんなこと知るか!って感じやね(笑)。
クールというか他人事には関わりたくないってゆーか。
とにかくさっさと元の世界に戻りたいと思ってるご様子。

奈津野さんの方は人がいいので出来ることは協力してもいいって感じ。
で、宮野さんは「奈津野さんはここに残れば?」とか突き放すし。
でも奈津野さんは我を通すほど意思が強くないのでついて行っちゃう。
二人は対称的だけど、どちらもとても現代的なキャラクターだなと。

この後ストーリーはどーなるのでしょう?
世界を救うつもりはないだろうけど(力もないし)。
自分の世界に戻るための旅が結果的に世界を救うのだろうか?
ファンタジーなんだけどファンタジーらしからぬ文法というか
なんか新鮮で面白いっす。

ちなみにこれ監督・総監督のコンビがプリンセスチュチュと同じ。
佐藤順一さんというとセラムン・ドレミが有名だけど、
それ以外の作品のほうがわりと意欲的な作品が多いような気もする。
(セラムン・ドレミがダメって意味ではない)

天地無用!魎皇鬼 1巻

一番最初のOVAシリーズらしい(全6話)。
レンタル用のDVDで3話収録されてます(1期と2期が連続して入ってる)。
主人公の天地が禁止されていた祠に入って封印を解いてしまう。
そして鬼が甦って……天地の前に現れたのは封印されてた鬼娘の魎呼。
魎呼は封印の恨みを晴らすとか言って天地を追いまわすのだった。
とりあえず初期設定はそんな感じかな。

第一印象は、なんちゃってうる星?だったり。
そー思って見てると似通った設定がいっぱいあったりして。
大きな違いがあるとすれば、男女比が激しく偏ってるとこか。
うる星は男キャラがいっぱい出てくるから。

枝葉の設定とかわりと面白いしテンポいいので結構見れる。
だけど、なんつーか軽いんです。薄っぺらいんです。全てが。
これなんか90年代を代表する作品の一つだと思うんだけど
それでこのレベル?ってのが正直な感想だったり。

学校の怪談 1巻

児童文庫みたいなのが原作で、読んだことないっす。
モノレールができて開発され始めたベットタウンが物語の舞台。
そこに主人公(小学生の少女)とその弟が家族と共に引っ越してきた。
通う学校には幽霊の出そうな木造の古い校舎(閉鎖)が隣接してて。
その校舎の裏山にも開発の手が伸びて切り崩されていった。
そして学校の怪談は始まる。

主人公が小学生なのでそのへんを対象にしてるっぽい。
けど、そのわりに結構面白かったりして。
雰囲気とか映像の見せかたがわりといい感じなので。
同じ監督さんの探偵学園Qよりはずっとよさそうだ。
つーかこの作品はわりと画面のレイアウトに凝ってるので
トホホな画面構成の連続だった探偵学園Qと同じなのが信じがたい。
(実は烈火の炎も同じ監督さんだったりする)
まぁ……面白さは原作の問題なのかもしれんが。

With You ~みつめていたい~ 1~2巻

30分×全2本のOVA。
美少女恋愛ゲーム(18禁?)が原作でやったことないっす。
いつものように陸上の部活をやっていた主人公(少年)の前に
小さい頃に海外に行ってしまった幼馴染の少女があらわれる。
そして再会を懐かしみながら内心穏やかじゃないもう一人の少女。
ってな感じのちょっと青春モノ風味の内容。

うーーむ、頑張ってるのは分かるんだけど……
残念ながら技術が伴ってないって印象です。
全般にテンポが悪いので長くもないのにダレてるし。
描きたいものが消化不良なのか内容が希薄だし。
主役級の声優さんは素人くさいし(禁句?)。

これ見てると7月組の美少女アニメは実は結構マシなのかも!?
とか思えてくるから不思議です(笑)。
ダイバージェンス・イブですらこれよりは面白いんですが。
(絵柄の問題は横に置いといて・爆)

スターオーシャンEX 1巻

ゲーム(2の方)が元ネタでエニックス系のマンガが直接の原作かな。
どちらも見たこともやったこともないので違いはわかりません。
ある宇宙船のクルーである主人公がある物体の内部の調査をしてる時に
うかつに機材を触って光りに包まれ異世界?へ飛ばされてしまう。
そこはまるでファンタジーの世界で彼は勇者さまと呼ばれるのでした。

これって元ゲームそのままの設定なんでしょうか?
だとするとあまりにひねりがない……
そして、なんつーか映像作品としてとってもヘボイです(爆)。
これ監督さんが王ドロボウJINGとか魔探偵ロキの人なんだが……
なんでこんなにデキに差があるのでしょう!?