まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

けいおん!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[雑記] 受験!

「けいおん!!」の最終回が近づいてきた今日この頃。
毎週見てるせいですっかりコメントを書くタイミングを失してたり(汗)。
通常はまとめて見てその時に書いてるけど毎週だと時間的に無理だから。
そのうちまとめて見返してとか思ってるうちに終わってしまいそう……
(ホントは今回前半だけでもコメントを書くつもりでした)

ちなみに今週の「受験!」って先月と先々月の原作の内容だったりします。
※もうすぐ出る今月ので原作は最終回
2か月分だけはきららを残してあるので久しぶりに原作と比較できたよ。
最後のメールのとこが感動的でこんなんじゃなかったと思って確認したら
最後のメールどころかそれ以外もほぼ全編にわたって別物だったという。
4人が同じ大学を受験するのとあずにゃんがケーキを作る要素だけが同じで
ストーリー構成から受ける印象までオリジナルと言ってもいいぐらいだし。
脚本を書いた時点で原作はプロットしか無かったとかそんな感じだろうか。
まぁ、原作に沿ってる回でもアニメで凄いパワーアップされてますがね。
20話の学園祭なんかビックリするほど感動的にまとめてたしね。
スポンサーサイト

[雑記] マニアックに行こう!

「けいおん!!」の主題歌の2曲が次週のオンコン週間ランキングで
1、2位を独占することが確実になったご様子。2位が3位の4倍弱だし。
(どちらも初週だいたい7~8万枚ぐらい行きそう)
バカ売れするジャニーズ関係がいない週とはいえやっぱ凄いっすね。
発売週が数週ずれたとしても4位以上に確実に入れる数値だから。これ。

にしてもオーソドックスなED曲はともかくあの凄いマニアックなOP曲すら
「けいおん!!」の人気に引っ張られて売れるんだから恐るべしというか。
前のOP曲もわりとマニアックだったけど今回のはコア過ぎな曲だから。
ボーカルもバンドやカラオケで真似するにはちょっと難しすぎだし。
何度も聞いてるうちに良くなってくるスルメな楽曲という評価と、
前作に比べると全然ダメって評価で両極端なのも当然というべきかも。
こんなに売れてるのが何かの間違いとしか思えないぐらいだから。
いろんな音楽を知らないのに大丈夫な人は頭が柔らかいのだろうね。

[DVD] けいおん! 1~7巻

もう2期の放送が始まってるし毎週見てたりしますがこれは1期の話です。
1期の未放送話ってそいや見てなかったなとレンタルして見たのです。
ついでに1期分を1話から全部まとめて見たよ。

とりあえずレンタルDVDの体裁について。
TBS×ポニーキャニオンでお馴染みの左右カット4:3画角での収録です。
お風呂シーンで白い靄が入ってたりするので放送版と同じなのかも!?
セル版と見比べられないので実際のところはよくわかりませんが。
まぁ、放送版でも品質に全く問題はないので見る分には関係ないかと。

映像特典も何も入ってません。セル版もDVDには何も入ってないけど。

1話から改めて見てみたけどやっぱりとても面白いね。
上手い感じにメリハリついてるし、なんと言ってもキャラが生きてるし。
きらら系4コマ誌を創刊号から欠かさず読んでて原作を良く知るからこそ
このアニメでのものすごい化けっぷりには驚きを禁じえないよ。

きらら系では今までに5作品がアニメ化されてるけど
※他はひだまり・GA・かなめも・ドージンワーク
実はその中で原作から最もかけ離れてるのが「けいおん!」なのです。
最も原作に近かったのがGAでほとんどそのまんま映像化してました。
そしてアニメ化作品の中で唯一原作ファンと言えるのがGAだったりする。
でもアニメに関しては断然「けいおん!」の方が楽しいし好きだなと。
つまり原作に近いのも原作が好きなのもアニメの好きと直結しないのです。
メディアの違いを意識してアニメとして面白くすることが大事なのですよ。

そーいう意味で2期ではどう調理してくるのか興味深いっすね。
1期分ですら原作はかなりぐだぐだでメリハリの無い内容だったのに、
2期分なんてさらに変化の乏しいゆるゆるぐだぐだな内容なんだから。
1期みたくステップを積み重ねる感じに描こうにもそれっぽいのが無いし。
それだけでも大変なのに今期は恐るべきことに2クールもやるそうで……
オリジナル要素を付加するだけでなくエピソードも追加しないと足りない。
(2期3話はまるごとオリジナルでした)
まさにどう転ぶかは蓋を開けてみないとわからんという感じです。

話は戻って肝心な未放送話(14話)について。
12話で一応一つの区切りを終えて13話で1回休みみたいな番外編があって
もう一つの番外編はどんな感じかなと思って見てみたら……
12話までと同じ一つのステップを積み重ねるスタイルになってました。
内容は(原作にはない)ライブハウスに初めて立つエピソードです。
13話であえて本編ではできなかったステップを外したスタイルをやって
14話で再び新たなステップを踏み始めるみたいな感じになってるのです。
ライブハウスの対バンの人たちの音楽に取り組む意欲にあてられたりとか
夢物語だった武道館という目標がほんの少し現実として見えたみたいな。
12話とはまた違うこれから始まるみたいな最終回って印象をうけました。
最後が13話だと何かモノ足りないのでこれが本来の体裁なのかもね。

番外編である13話も14話もアニメオリジナルなエピソードと言えるけど
実はこの2回分とも原作の内容を使ってたりするのでした。
2巻に収録されてる12話分のそのまま次の回と次の次の回の内容を。
つまり原作のエピソードの順にそのままアニメ化されてるわけですよ。
違いは13話以降は原作の内容をエピソードの軸にしてないというところ。
オリジナルのエピソードに原作の内容をさりげなく挿入してるわけです。
(スケッチブックのアニメでやってた手法と同じ)

14話(ライブハウス!)だと年越しや初日の出のシーンが原作の内容です。
つまりメインのライブハウスの部分がまるごと追加されてるわけです。
アレがコレになるのか!とちょっと感動するほど再構築がなされてます。
原作を軸にしてる12話までだって凄いパワーアップをしてたけどね。
中身の薄い2期分はこのぐらい徹底的に再構築していいような気がしたよ。

けいおん! 6~13話

おお、なんだこれ!最終回(12話)が予想以上に感動的に終わってる。
原作はこんなにメリハリのある作品じゃなかったのに。
最終回に感動して泣いちゃいました、とかなんの冗談かと思ってたのに。
自分で見てみたら思いのほか感動的で涙が……(汗)
やっぱり自分の目で確かめてみないとわからないなと改めて実感したり。
そして原作の内容でアニメの面白さは決定されないのだとも改めて実感した。
ぶっちゃけそれなりの原作が構成・脚本次第でここまで面白くなるとはね。

原作はさほどメリハリがないのにアニメで見たら全く印象が違ってて、
要所で感動的に盛り上がって最後にはドーンと感動的に終わってる。
そんなけいおん!と同じ気分を過去に味わったのがRECという作品です。
けいおん!と同じTBSとポニーキャニオンが製作した2時間ほどの作品で。
※アニメ制作は新房アニメでお馴染みのシャフト
そのRECのシリーズ構成がこれと同じく吉田玲子さんだったのでした。
つまりこのメリハリのつけ方は吉田玲子さんの芸風なのかもしれない。

全体の流れをイベントに着目して構成するのも吉田玲子さんの手法かも。
2クールで心情の変化を丁寧に描くと間延びした感じになりがちなのに
Canvas2ではイベントを絡めることでメリハリと密度を保っていたから。
(心情の変化だけのキミキスのアニメは水で薄めたアメリカンだし)
あくまで吉田玲子さんはシリーズ構成で脚本全部をやってはいないのに
こんなに変わるのか?ってぐらい作品の出来を左右することが多いよ。
ちなみに吉田玲子さんは私が最も信用してる脚本家の一人です。
(監督や作品との相性は有るけどね)

イベント仕立ての構成というと、まさにこの作品がそうなのでした。
最初の方の唯が初めてのことを一つ一つクリアしていくのがまさにそれ。
そのへんはわりと原作通りなので構成の手腕はあまりわからないけど、
今回見た中盤以降の内容では原作とはかなり構成が変えてあるのでした。
どこが違うかと言うとまさにイベント仕立てなところが違うのです。
このへんの原作には何もないだらだらぐだぐたした回が結構有るので。
アニメでそのへんどうすんのかと思ったらバッサリ切り捨ててきました。
全体の面白さが安定してるのは間延びした内容を切ったからなのです。
話を膨らませてるところより切り捨てたことの方がむしろ感心したよ。
原作の内容を目いっぱい膨らませたと思ったらあっさり流したりもして
1話で1つのテーマ(イベント)を描くようにキレイにまとめてあるし。
ぶっちゃけそれなりの原作(以下略)

漠然とした話ばかりではなんなので具体的な話をいくつか。
9話の「新入部員!」のこと。
この回は原作を3回分も使ってるのでそのままでも1話が成り立ちます。
内容的にも細部を膨らませてる以外はほとんどそのままみたいなもんです。
でも原作と見比べるとビックリするぐらいに大きな違いが有るのです。
それは梓が期待してたのと違って失望していく内面を掘り下げてるとこ。
軽音部をやめようと実際に行動にするとこはアニメにしかないんだよ。
最後に梓が感情を吐き出してわーっと泣き出すのも原作には無いんだよ!
原作だとここわりとゆるゆるなぁなぁでうやむやに終わってるのです。
(原作がなぁなぁうやむやなのはここに限ったことじゃないが)
それを知ってたから感動的ないい話になってるアニメにはビックリだよ。

そーいや、あずにゃん(梓)って最初キャラ紹介にいなかったっすね。
オープニングも唯・澪・律・紬の4人だけで完成した感じになってるし。
最初はあずにゃんの出るあたりまで進まないのかなと思ってました。
サプライズのシークレットキャラとして意図的に隠してたみたいっすね。
まぁ、原作を知ってたから進み具合でそろそろ出るのはわかりましたが。
毎週見てて(見てたんです)「クリスマス!」の時に次の次のあたり?と。
そう思った次の週(新歓!)にもう出てきたのは少し驚いたけど。
そこがまさに原作のあまり内容のない回をすっ飛ばした部分なので。
てっきりそこの内容を新歓の準備の部分に混ぜるんだと思ってたのに。
あと、あずにゃんって原作では新歓!には全く絡んでこないのです。
※新歓!の回の最後にちょろっと出てくるだけ

あずにゃんが初登場の8話「新歓!」
この回は原作の2回分の内容を使ってて最後に梓が出てきます。原作では。
つまり原作とアニメはかなり内容が違ってると言うことです。
大筋の構成はそう大きく違うわけではないんですが。梓のとこ以外は。
でも梓の視点を交えて構成したことで原作とはずいぶん違う感じに。
興味があったけどあと一歩が踏み出せなくて、新歓!で聞いて感動して、
みたいなシチュエーションは原作にはないアニメでの描写なのでした。
演奏に惚れこんだというセリフをより実感できるように変えたのです。
9話もそうだけど皮膚感覚というのを凄く考えて映像にしてるなと。
惚れこんだのがわかるからこそ失望したのも痛いほどわかるわけで。
キャラを生っぽく描いてるのも皮膚感覚を大事にしてる所以ですね。
原作とそう違わないけど微妙なさじ加減が絶妙に効いているのです。

微妙なさじ加減と言えば10話の「また合宿!」
この回は原作の2回分の内容を使ってて、と言っても大半は1回分で。
合宿の回とあずにゃんと憂が会ってる回が原作だとそれぞれ1回分です。
※原作だとあずにゃんと憂が会うのは合宿後の1回だけ
この回の内容の違いの大半は自分で見比べてね(はーと)とか言ったり。
アニメで見てて凄く印象に残ったのが唯が夜に一人で練習してたとこ。
それを見て梓が唯のことを見直すという凄く重要なシチュエーション。
実はこのシーン原作には影も形もありません。似たシーンも含めて。
梓がみんなを好きになっていくのをちゃんと見せたのは上手かったなと。
梓って一時は失望してやめようとすら思ってたのに、最後の学園祭では
唯が出れないなら出場する意味ないとすら言うほど入れ込んでたわけで。
原作にはないその間の心境の変化をしっかり補完したというわけです。

あと内容とは全く関係ないことだけど。
お風呂のシーンでさわちゃん先生が澪と梓を襲おうとして殴られるとこ。
火花が散る表現にさわちゃん先生がポーズとってる絵が挿入されてる。
これってうる星の時代にはよくあったアニメーターのお遊び表現だけど、
まさか20年の時を経て今さら新作で見るとは思わなかったよ……
ちなみに原作だと澪の胸を後ろからがばっと掴んでたりします(爆)。

原作と違うと言えばやっぱりクライマックスの2話。
11話の「ピンチ!」と12話の「軽音!」ですね。
アニメでは2回続きのピンチの連続でスペクタクルな展開なんだけど
原作だと学園祭前に唯が風邪をひくシチュエーションしかないのでした。
弦が錆びちゃうのもあるけど単発の内容で学園祭とは関係ないのですよ。
それらを組み合わせて、さらに新たなピンチをいろいろと追加して、
学園祭のステージというクライマックスに向けた大きな流れにしてある。
見てる側も最後に上手く行って良かったとと思えるようにしてある。
大変だったからこそみんなで演奏できたのが素晴らしく感じるのです。
正直、ここまでカタルシスを感じるラストが有るとは思ってなかったよ。
2度目の学園祭あたりがキリがよいかなぐらいの印象だったのに。

11話のもう少し詳細な違い。
この回は原作の1回と半分と+αを使ってます。
唯が弦を交換しに行く1回とバンド名を決めるために話し合う半分。
つまりはそれ以外の要素はほぼアニメで追加された部分なわけです。
体育館使用届を(毎度)出し忘れてるのは原作通りだけど、
律が風邪をひいて締め切りに間に合わないのは原作にはないです。
律が澪と和の仲の良さに嫉妬して関係が気まずくなるのもありません。
そもそも原作には関係が壊れかけたりするような展開がありません。
だからゆるゆるぐだぐだなんだってば。内容だけでなく人間関係も。
関係の壊れかける危機を乗り越えたからこそより強い絆を感じるわけで。
仲の良さを表現するために敢えてこの内容を入れたことに感心した。
萌え系ってキレイゴトでこのへん無かったことにする作品が多いのに。

もう一つ凄く印象に残ったのがバンド名が決まって記念撮影するシーン。
そういえば1話のメンバーの4人が揃ったところでも記念撮影してたなと。
確かに節目のポイントで写真をととるのはそれっぽいかもと思ったよ。
実は原作だとどちらのシチュエーションでも写真を撮らないのです。
ここなんかまさにちょっとのさじ加減で生っぽさが断然違う部分すね。

12話の違い。この回は原作の2回と半分を使ってます。
この回は衣装を決める部分の構成が多少違う以外はわりと原作通りです。
11話の展開で唯の風邪は律からうつったのかと思ったけど原作通りでした。
なんだ原作とそんなに変わらない内容じゃないかと思って見てました。
クライマックスのライブが始まるまでは……

そしてクライマックスのライブ。ここは原作とはもう全く違うのでした。
どこそこが違うとかいうレベルではなく原作とは全く別のものなのです。
てゆーか原作だとここのライブのシーンは1コマしかねー!
ちなみに原作でも唯はギターを忘れるけど憂が後から持ってくるので、
家に取りに戻って走るみたいなえらく盛り上がったシーンは無いです。
1話の冒頭のシーンに重ねて今までを思い返す内容も(当然)ありません。
原作だとライブの1コマとその後のゆるいシーンで終わるのです。
感動とかカタルシスとかそんなものとは全く無縁の結末なのです。
そもそも原作はここにキッチリした節目があるわけじゃないからね。
(節目とかメリハリみたいのは全編通してほとんど無いですが)
そんな原作を知ってたから見てて「なんだこれ!」な印象だったわけで。
1話目からみょーに面白いと思って見てたけど予想以上に化けたなと。
ぶっちゃけそれなりの原作(もういいって)

そーいや、12話冒頭のムギのたくあん眉毛のネタ。
あれコミックス(1巻)のカバー下にある書き下ろしマンガなんだけど、
アニメで使われるとは思いもしなかったよ……
キャラ描写がリアル志向のこの作品では使いよう無いだろうと思って。
まさか熱にうなされた唯の夢として使ってくるとは!

あと残りの回の原作との違いや簡単な感想を。

6話「学園祭!」
この回は原作の1回分を怒涛のように膨らませてあります。
大筋はそのまま学園祭の光景や練習などの描写を大幅に追加してあります。
澪が練習をしようと誘ってる部分や練習してるシーンは原作にはないので。
(練習自体は描写されて無いだけで原作でもやってると思いますが)
そしてこの回で最も印象的だったのはやっぱりライブそのものですね。
原作にも歌詞はあるけどどんな曲かは脳内で想像するしかなかったので。
実際に曲で聞けて楽しかったり、予想よりカッコいい曲で驚いたりした。
だって「ふわふわ時間」って甘々な歌詞だしもっとカワイイ曲なのかと
こんな感じでカッコイイ曲調もいかにもバンドっぽくていいっすね。
曲が流れてた時のアメリカの青春映画みたいな映像にもウケたよ。

7話「クリスマス!」
この回は原作の2回分を使ってます。クリスマスの回と初詣の回を。
という説明で原作を知らない人だとアレ?と思うかもしれない。
だってアニメはクリスマスの内容が大半で初詣って少しだけだったから。
まさにそのそれぞれの尺の差が原作の膨らませかたの差なわけでした。
クリスマスは大幅に膨らませてあって初詣は原作ほぼそのままなので。
ちなみに唯と憂の小さい頃の話は全部がアニメでの書き下ろしです。
あの唯が綿で雪を表現したカワイイというか微笑ましいエピソードが。
てゆーか唯の小さい姿って全話通じてほぼアニメで追加した分ですよ。
憂(他)が芸を見せるシーンや唯と憂が欲しいものを送りあうのも追加分。
唯と憂の姉妹仲がいいのは原作でも随所でそれとなく描いてたけど、
ここまではっきりしたエピソードで描いてきたのにはちょっと驚いた。

番外編「冬の日!」
12話が最終回で13話が番外編ってなんでやねん!って感じでしょうか。
でも実際に見るとこれが番外編なのはわかりすぎるぐらいよくわかる。
イベント仕立ての本編の構成では何も起きないこの回は入れられないし。
それでもやっぱりイベントではない日常をやりたくてやったのかなと。
あまりにまったりした内容にハルヒ1期の時系列最終話を思い出したよ。
ちなみにこの回は原作の内容こそ使ってるけど実質オリジナルです。
オリジナルの話に原作のネタを挿入したスケッチブック体裁です。
いつもは一緒につるんでるみんながそれぞれ別々に行動するんだけど、
一人になることで一緒が楽しいのを実感するという展開なのが面白いね。
これも11話同様原作ではやらない側面を掘り下げて仲を表現したわけで。
全体の構成からは外れるけどやりたかった、ってのがわかる気がする。

けいおん! 1~5話

4月からTBS系(8局)で木曜日の深夜に放送してる新番組。
BS-TBSでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は萌え4コマ誌(マンガタイムきらら)のマンガで雑誌で読んでます。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/29から
田井中律(りつ)は幼馴染の秋山澪(みお)を引き連れ軽音部の扉を叩いた。
しかし軽音部は部員全員が卒業してしまって活動停止状態にあった。
今月中に部員を4人集めないと軽音部は廃部になってしまうらしかった。
何とか琴吹紬(つむぎ)を仲間に加えたもののあと一人が足りなかった。
そんな時、軽音部を簡単な音楽と勘違いした平沢唯(ゆい)がやってくる。

あれっ?これってユイが主人公だっけ?というのが最初の感想かな。
確かに原作の1巻の表紙はユイだし、すっ呆けた行動が目立ちはするけど。
それでもアニメほどハッキリと主人公っぽく描かれてはいないから。
原作ではどっちかと言うとミオの方が変な目立ち方をしてるぐらいだし。
ムギが多少引いた感じではあるけど4人の扱いはそんな変わらないのです。
なのでアニメでここまでユイを中心に描いたことにはちょっと驚いたかな。
まぁでも、完璧な初心者であるユイの目線を中心に物語を構成することで、
バンドをやったことがない大多数の視聴者が入りやすくなったのかもと。
「けいおん!」を見てバンドを始めたとかいう人も結構いるそうだし。

物語の構成もユイ(初心者)の視点というのを重視しているようです。
回を経るごとにユイがステップを積み重ねていく感じになってるのです。
原作もアニメとそう内容は違わないけどハッキリした区切り感はないので。
どちらかと言うとゆるゆるぐだぐだな感じの作品だったりするので(爆)。
もちろんゆる~~い雰囲気はアニメでも十二分に表現はされてますが。
シリーズ構成の妙なのか、いい感じにメリハリがついたもんだと思って。
京アニアニメは絵はいいけど構成と脚本が……なことがわりと多いけど、
今作では見た目だけでなく構成や脚本もいい感じに仕上がってるなと。
吉田玲子さんって女キャラメインの時はホントいい仕事をするね。
(少年マンガ原作の時は微妙だったりすることもある)

原作の1巻が手元にあったのでアニメとじっくり比較してみました。
アニメを見た後に原作をざっと確認したときにも気付いてはいたけど、
原作に比べてものすごく内容が増えてます。主にディティール描写が
もちろんエピソード内容を膨らませてる部分も有るには有るんだけど。
基本的には原作の内容のそのまま細部を怒涛のように足してあります。
(アニメ1話あたり原作は9~16頁しか使ってない)
4コマ漫画はキャラとセリフとオチ以外の要素はほとんどないわけで。
4コマ体裁にする際に削ぎ落とした部分を足したみたいになってるのです。
このアニメしか知らなければ4コマが原作だってわからないでしょ?

ディティール描写を原作より怒涛のように膨らませてるということは、
キャラの行動やセリフ回しをものすごく丁寧にやってるということで。
そしてそこに京アニお馴染みの気合の入った作画が加わるわけです。
キャラの動きを仕草や表情を十八番の描画力で表現してるのです。
さらに今作ではいつものリアル描写に加えてポップ表現も駆使してる。
それら全ての効果が相乗した結果はまさしくお見事と言う他ないかも。
見ててなんともカワイイです。原作と比べてもずっとカワイイです。
いつもは絵はキレイだけどあまりカワイイとは思わなかったのに。
キャラを生っぽく等身大に描くとここまで絶大な効果を発揮するのか。
そんなことをハルヒ以来(ホントに)久しぶりに実感しました。
ハルヒ以来久しぶりに積極的に続きを見てみようかなとも思った。
(京アニ作品としてはって意味で)

せっかくなので具体的な違いをちょっとだけ紹介。
1つ目は1話のユイが軽音部に入部を断りに来た時のシーン。
ムギにお茶の準備を頼むカットと演奏を聞いていってのカットの間。
原作だとその間の内容はたったの10コマしか無かったりして。
ユイが何とか入部をやめるのを切り出そうとアタフタする展開も、
ジミ・ヘンやらジェフ・ベックやらの固有名詞が出てくる展開も、
3人がユイを必死で引きとめようとする展開も原作には全くありません。
最後に泣き出しちゃうのも含めて表情が多彩なのも大きな違いすね。

原作を知ってたので演奏シーンの後のユイのセリフも知ってました。
そのセリフが記憶に有ったから、どんな演奏になるのかと思ったよ。
思ったよりちゃんと様になってる、とか聞きながら思いました。
一つ一つの音が容易に聞き分けられる程簡単な曲とも思ったけどね。
それがまさに素人耳で「あんまり上手くない」って印象なんだろうなと。
あんまり上手くなくて。でもとても楽しそうで。自分でも出来そうで。
自分もやってみたくなる。そんな雰囲気がよく感じられる演奏だったよ。

2話だとバイトしてるあたりがまるごと追加されてる部分です。
(もちろんそれ以外にも大量に追加されてますが)
原作だと最初にお店に行った時にそのままムギが値切ってしまうので。
バイトするというのはきらら(雑誌)に書いてあったので知ってたけど、
いったい何をやるのかなと。普通に店員さんでもやるのかなと思って。
実際に見たらこれ以上無いぐらい「けいおん!」らしいバイトでした。
考えてみたらミオは店員みたいのは無理だしね……

3話ではユイが追試の勉強を自分で頑張る部分がまるごと追加されてます。
原作だと赤点をとった日に勉強会をやろうという流れになってるので。
つまりユイが他の事に気が散ってしまって勉強に集中できない有様は、
赤点の言い訳のセリフとたった1コマの絵の中にしか存在しないのです。
あのユイのカワイイようなしょーもないような姿は存在してないのです。
ここなんかまさにキャラの表情や空気感をより掘り下げた感じっすね。

4話は原作がカバー裏ページを合わせてもたった9頁しかなかったり。
なのでむしろ原作由来の内容を書き出したほうが早いかもと思った。
真ん中へんの海で遊ぶとこなんか原作は8コマ(4コマ2本)しかないよ。
この回の追加部分で一番印象に残ったのはユイが寝坊したところ?(笑)
寝ぼけながら「オハヨウございます」をやったのが妙にツボったよ。
ちなみに原作だとムギの別荘ありますの次が別荘に到着したシーン。

5話だとさわちゃん先生が音楽室へ疾走するシーンが目立つ追加分かな。
原作だとユイのアルバムに似た人がの次にすぐ写真が出てくるので。
この後のちょっとアイタタな過去話もアニメで追加された部分です。
おしとやかで大人なさわ子先生の本性(の一端)が明かされた瞬間すね。
これからどんどん軽音部にお似合いの性格が顕になっていきます(爆)。
学園祭(6話)ではさわ子先生のおかげでえらい格好をするはめに……

原作とアニメは他にもいっぱいいっぱい違いが有ります。
違いが多すぎて全部紹介するとキリないのでこれ以上は書きませんが。
興味があったら自分で原作と見比べてみてください。

オープニングの話。
実は今作は本編を見る前に何となくよさそうな予感がしてました。
事前のオープニングチェックで凄くデキが良いのを知っていたから。
※いつもオープニング映像を参考にして視聴計画を組み立ててる
てゆーかOP映像としては京アニ作品の中で一番いいデキじゃないかな。
バンド演奏の再現力はさすが京アニの描画力という感じだったっすね。
そしてポップでキュートな曲調と歌い方が凄くイイ!めっちゃ好みです。
だから作品を気に入らなくても無問題!と買っちゃった。見る前に(笑)。
世間的にはエンディング曲のほうがちょっと人気が上みたいだけど。
ワタクシ的にはオープニング曲の方が断然好きっすね。

オープニング曲「Cagayake!GIRLS」のCDを聞いてて気付いたんだけど
フルサイズだと後半に全員分のメンバーコールが入ってたりします。
※ユイ→ムギ→ミオ→リツの順に
ライブではお馴染みだけどCDに入ってるのって初めて聞いたかも。
OP映像も含めてライブ感というのを前面に押し出してるみたいです。
ただノリが良かったりキャチャーだったりする主題歌ではなくて、
ちゃんと作品の内容を再現してて臨場感を演出してるのが良いね。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。