まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

NOIR

NOIR 11~13巻

ラストです。
最後なので死にまくりです(爆)。最初から殺しまくりだけど(汗)。
霧香の変貌ぶりが怖いです。
言ってみればクロエから無邪気さをとった感じかな。
これがミレイユに逢う以前の霧香の姿なんだろうけど。
つまりそれまでは殺人の道具に過ぎなかったってコトすね。
そしてミレイユに逢って霧香という一人の人間になったのでしょう。

前にNOIRは死を司る二人の乙女の名前って書いたっすね。
クロエが真のNOIRだとも。
そして霧香がもう一人のNOIRらしいのも既に語られてた。
でも実はNOIRは二人だけど候補は二人ではなかったのです。
ミレイユの過去と霧香の過去は繋がってた。
そして二人の運命は大きな意思によって歪められていた。
ミレイユがつけたNOIRという名前は皮肉にも正鵠を射てたのだった。

最初のほうにミレイユが「全てが分かったら私があなたを殺す」って
セリフを霧香に言って、霧香が「ええ、いいわ」とか言うんだけど。
(ミレイユは殺し屋でその正体を知ってる人を生かしておかないってコト)
それがまさか、こんなとこに繋がってたとは思わなかったよ。

ところで「百合姉妹」とい雑誌が先月に新創刊したんですが。
これに百合作品セレクションというコーナーが有るのです。
で、アニメ作品のところにNOIRが絵入りで載ってたり。
今までどこいらへんが百合?と思ってたけど、確かにそーかも(笑)。
(ウテナも載ってる、あれはもろ薔薇+百合+近親相姦だし)
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NOIR 9~10巻

こちらも読みきりスタイルが薄まって本筋一直線って感じ
次第に明かになってきてた襲い来る敵の姿。
そして見えてくるミレイユの過去と霧香の過去。
それらの謎の全容がこの巻でほぼ明らかになります。

それは知りたかったのに、知りたくはなかった過去で。
今まで信じてた土台がどんどん崩れて行くような感じ。
「ミレイユ 私をそんな目で見ないで」ってモノローグが痛いよ。

ストーリーは加速度的に悲惨な方向に突っ走ってます(爆)。
そう。こっちも派手に盛り上がってまいりました。ヤな感じに。
最初から生易しい展開になるとは思ってはいなかったけど。
好きなタイプの作品はなぜかキツイ展開が多くって……

そうそう。こっちも8巻以降インタビューが入ってます。
8巻が霧香、9巻がミレイユ、10巻がアルテナのそれぞれの声優さん。
霧香役、ミレイユ役の二人とも印象的なセリフ(シーン)として
「だから言ったのに」を上げてるのが興味深いっすね。
まぁ、この後の展開はもっと悲惨だったりするけど(爆)。
(インタビューより後の巻のセリフはあげようないし)

NOIR 7~8巻

そろそろ真ん中を過ぎて話の行方がぼんやりと見えてきた!?
これ読みきりエピソードに本筋の内容を絡める展開なので
本筋だけを描くなら1クールあれば終わるかも知れない。
でも読みきりエピソードもこの作品の重要なポイントだから。

今回の分では「地獄の季節」が印象的だった。
湖のある公園で絵を描いてる男性に霧香が淡い恋をする?話
彼のまねをして同じ場所で絵を描き始めるのです。
たぶん全く経験はないような感じの描き方をしてたりして。
彼は最初呆れてたけど、いいんだ楽しく描けば、とか言う。
それを知ってミレイユは、もう会うのやめなさいって忠告して。
そして訪れる二人の関係の結末。

すべてが終わった後の
ミレイユがキッチンの影で「だから言ったのに」って
吐き捨てるように言うシーンがズキっと来たよ。

実はあの忠告について全く違う理由を想像してた。
(彼は敵対する組織の人間だから、とかそーいうイメージを)
だけど結果から顧みればあの忠告は痛いほどよくわかる。
たぶん過去に似たような経験をしてきたんだなって。

NOIR 5~6巻

レギュラーキャラが増えました。
オープニングにも出てくるクロエって名前のキャラが。
最初に絵柄からイメージした声はもっと低い感じだったんだけど
実際は高い声で無邪気な悪戯っ子って感じのキャラでした。
※由希くん(フルバ)と同じ声。遥さん(ラーゼフォン)と同じともいう。

で、無邪気だけどナイフ使いの凄腕の殺し屋で。
二人の前で「真のNOIR」と名乗るのでした。
NOIRってことはこの人も女ということで(笑)。レギュラーは女だけ?
※NOIR=死を司る乙女のことらしい
ちなみにクロエに関しては見た感じ少年でもそのまま通用しそうだが。

続きます

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