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絶対少年

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絶対少年 17~20話

前半の中心キャラの歩と同じように後半の中心キャラの希紗も
マテリアルフェアリーらしき存在と交流を持つのです。
そしてマテリアルフェアリーは歩の元にも再び現れたのです。
猫おどりの日に全てが終わったわけじゃないと気づくのでした。
歩は自分に何ができるのかを考えつつあてもなく自転車で走らせ。
ついに二人は出会ったのでした。思ったよりもずっと早くに。

歩と希紗が出会うことでいくつかのピースが組み合わさって
今ここで起こってることの全体像がおぼろげに見えるかも。
そんな希望的観測とは裏腹に事態は思わぬ方向へと転換する。
大きな構図の変化という意味ではまさに予想通りなんだけど
進む方向は全く予想とは逆だったのが一本取られたなって感じ。
でも先の展開を匂わせながらその裏をかくのも常套手段ではあるね。

横浜編の中心になる4人の関係は互いに一方的な期待で繋がってて
期待される側の余裕がないと関係が崩壊してしまう危うい関係。
マテリアルフェアリーを4人の中で一番最初に目撃したりえぞうは
自分から正樹に興味を持たせといて自身は途中で投げてしまう。
そんな得体の知れないモノより成基との関係が大事だったから。
だけど成基と希紗の間にマテリアルフェアリーが絡んでると知ると、
見なかったことにして忘れてたそれを今更に思い出すのだった。
もちろん謎を解きたいのではなく成基との繋がりが欲しかったから。
外面は「いい子」だけど利己的な側面が一番ハッキリ見えてたりして。

正樹はりえぞうに気があるっぽい感じで
フェアリーの話は接近するいい機会だと思ってたのでしょう。
しかしりえぞうの気持ちは違う方に向いてて報われない展開で。
この4人の中では一番最初に関係が切れつつあったのでした。
だからなのか須河原さんの調査に進んで協力したりもして。
そして4人の中で一番最初に自分たちの関係の問題に気づくのです。
で、ここに実は深山三姉妹の長女の美佳が絡んでくるのだった。
美佳が正樹に興味を持った理由は最初に思ったのと全然違ったけど
この作品の本質が人間関係なのを考えれば実にらしいなと。
田菜編の人と横浜編の人の意外な繋がりが見えたりもするし。

フェアリーに関する謎解きがこの作品の本質ではなく
人間関係にフェアリーが絡むことでそこに化学変化が起こるというか。
歩と希紗が出会ったことによる劇的な状況の変化がまさにそんな感じ。
フェアリーに絡めて語られる言葉もその時の関係を暗喩しているし。
「そこにあるけど今まで見ようとしなかったこと」というのも
直接はフェアリーの話だけど自分たちの関係にも当てはまるわけで。

そんなわけで20話の最後には関係が悪い方向に極まった状況で
みんなこのままじゃダメだと正樹がやっと気づいた段階です。
残り6話で今よりはマシな何らかの関係に収束するんだろうけど
そこにフェアリーがまた劇的に絡んでくるんじゃないかな。
さていったいどんな終着点を見せてくれるのでしょう。
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絶対少年 13~16話

12話で田菜編が終わり13話から横浜に舞台が移ります。
てっきり歩と一緒に舞台が移動するのかと思ってたんだけど
予想に反して主役キャラまで入れ替えになってしまいました。
つまり12話の最後に出てきた謎の少女・谷川希紗に主役も交代。
彼女の周囲にいる3人を含めた4人を中心に物語は動いていく感じ。
ちなみにこの4人は今までもずっとオープニングに出てました。
そしてオカカ婆らしき猫がいるのでもしかして?と思ったら
やっぱり田菜編からかなり時間が経過してるようです。
(公式ページによると2年ほど経過してるらしい)

前半と後半で舞台が変わりキャラが入れ替えになる
ってことは同じようなことをやって最後に両者が交錯する?
かと思ってたけど実際にはいきなり田菜の応用編な展開に。
つまり事態はさらに進行し、異変はスケールアップしてる。
信号が止まったり、機械が故障したり、変な光を目撃したり、
極めつけは希紗だけが目撃した都市上空の巨大な何か
そんな中、田菜でマテリアルフェアリーを追いかけていた
須河原さんがなんとフリーになって取材で横浜へやって来た。
実は田菜の出来事をフィクションとして出版してたりもして。
(本音はノンフィクションとして出したかったようで)
このへんでやっぱり時間が経過してるようだと実感したよ。

この須河原さんに声かけたキャラが深山三姉妹の一番上の美佳。
最初てっきり美紀が成長した姿かと。顔も声も似てるから。
(姉妹なんだから似てる方が普通ではあるね)
どの程度時間が経過したかこの時点でわからなかったせいもある。
エンドクレジットで美佳って出てて、あれは美佳だったのかと。
考えてみたら美紀とは例の取材で顔を合わせてるはずなので
互いに初顔合わせみたいな反応が変だなとは思ってたけど。
公式サイトのキャラ紹介に美佳が載ってるので今後も出て来るのかな。

そして横浜というコトで歩も当然出てきます。
なんかずいぶん見た目が大人びてカッコよくなってるよ!
以前から落ち着きがあるせいもあってさらに大人びて見えてる。
だからてっきり大学生ぐらいかと思ったけどまだ高校生のようで。
公式サイトによると希紗と同じ学校らしいので今後関わってきそうだ。
そして距離が離れてもう出ないと思ってた美紀が意外なカタチで登場。
よーするに携帯電話で会話するというカタチで登場するのでした。
2年後も互いに電話し続けてる関係なんだ、と微笑ましく思ったり。
美佳が物語に絡むと必然的に美紀の出番も増えてきそうな感じ。
だって美佳と歩を結びつける線は現在のところ美紀だけだし。

携帯電話と言えば、横浜編になってやけに目に付くように。
もちろん田菜でも海野が常に携帯を気にしてたりもしたけど
横浜編では人と人との繋がりが主に携帯を介して行われてる
直接会って話してるシーンよりも携帯経由の方が多いぐらいだし。
このへんのコミュニケーション形態の違いが興味深いっすね。
都会って人は多いから表面的には淋しさは全く感じないけど
人が多すぎて逆に人と人の繋がりは希薄だったりするから。
それを埋め合わせるアイテムが携帯だったするわけです。

絶対少年 9~12話

しばらく前から話題に出てた「猫おどり」の日が近づいてきました。
祭の準備が始まってどこから湧いたのかと思うほど人の姿を見るように。
その日に向け曖昧な関係をハッキリさせようと行動を始める人もいて。
奇しくも歩とわっくんの(3度目の)約束の日も祭と同じ日だったりして。
わりと抑揚が緩やかで淡々と日常が綴られていく物語でありながら、
ある時間の一点に向けてイベントが収束する手法を踏襲してるのでした。
そして前半のクライマックスとも言えるシーンがやってきます。
派手な動きがない作品だからこそこの出来事がより印象的だったよ。
考えてみたら祭のシーンの活気もまさに「ハレ」の日って感じだったし。
とっても静と動のコントラストを強調してる作品と言うか。

前回の人間関係の話で拓馬は美紀に未練があるようなと書いたけど
祭に誘うというハッキリした意思表示に出てくるのでした。
美紀は再び海野はどーするの?みたいなことを言ってるけど。
そんな対応にも怯まず誰を選ぶかハッキリさせろと詰め寄ってたり。
ここで美紀はハッキリさせたくないみたいな態度をとるのでした。
アレ?美紀は拓馬を何とも思ってないのに何を迷ってる?とか思った。
ハッキリさせたく無いのが歩との関係なのはこの後すぐにわかるけど。
露骨な態度こそ取らなかったけど、やけに歩に親しげだと思ったら。
でも歩の方はせいぜい親しく会話できる人ぐらいの認識だろうな……
美紀はそれに気づいてるからこそハッキリさせたくなかったわけで。

そーいや拓馬は前に歩に「君は帰る人なんだから」と釘を刺してた。
当然だけど拓馬は美紀に気があるから邪魔な歩を牽制をしてるわけで。
でも歩は拓馬が言ってることの真意がさっぱり理解できてないけど。
にしても拓馬はこの牽制や海野への曖昧な態度でヒドイ人って印象に(爆)。
でも美紀を祭に誘った時の最後のセリフなんか美紀の背を押してるし。
歩にも「君は当事者なんだよ」と気付け!と言わんばかりのセリフを。
拓馬も最後(じゃないけど)には何かいい人っぽいぞ(笑)。
曖昧なままにしてた海野にも引導を渡してるし。
ああ、ちっともいい人じゃないね……
美紀がダメなら海野ってしなかっただけ誠意はあるのかも。
海野にしたらそんな誠意はいらん!って感じだろうけど。

12話の最後で歩が横浜に帰っちゃうけど、
そこに居あわせた美紀と海野で再びバスの中のリプレイを。
と言っても今度は美紀も「私もキライ」とか言い返してたり。
字面だけだとバスの中より険悪なようで実は違うのでした。
互いに「キライ」という言葉でキャッチボールをしてる。
そして「キライ」という言葉のトーンがとても穏やかになってる。
互いに報われないという意味で共感できる立場になっちゃったから。

そんなわけで12話に一つの区切りが。
13話以降は後半で2クールの予定なのかな?
12話の最後に思わせぶりに新キャラが出て来るし。
(オープニングの最後に出てくる女の人です)
そのキャラが歩いてるのは都会で舞台は都会に移る!?
3匹によるいつものおちゃらけ次回予告でその場面をリプレイして
「誰?」とか視聴者の代弁ツッコミしててちょっと笑ったよ。

絶対少年 5~8話

この作品の舞台はド田舎でお店はコンビニみたいなのが一つぐらいだし
人工的な遊ぶ場所なんて当然のようになかったりするわけで。
だからなのか、ちょっと散歩するというシチエーションがよく出てきます。
限られた空間を行ったり来たりするので次第に位置関係が見えてきます。
普通ならもっと目立つランドマークを並べて地図を描いていくんだけど
この作品だと小さい橋とか、瑣末な交差点とか、普通のバス停とか、
そんな省略してしまいがちなポイントを並べて地図を作っている。
何もなさそうでも注視すれば何かは有るし空間は作れるという見本すね。

散歩にはもうひとつの意味があるのです。
それは登場人物同士による会話。
そんなのどんな作品でも当たり前、と思うかもしれない。
でも、この作品はその当たり前の会話をより重点的に描いてる。
会話を重点的に描くことで人間関係を鮮明にクローズアップしてる。

例えば5話で海野がバスに乗った時、先に乗ってた美紀を見つけて、
やなヤツに会ったって感じで話しかけはしないのです。
でも美紀は(別に嫌いではないみたいだし)知り合いだしと話しかける。
この時の海野の受け答えは会話のキャッチボールと言うよりは、
受け取ったボールを明後日の方に投げ捨ててる感じだったすね。
しかも一度会話をぶち切っといて改めて「私あなたキライ」とか言うし。
この時の美紀の目線を左右に振った後に前髪をふっと吹くとこなんか、
そうハッキリ言われたらどーリアクションしたらいいのやらって感じで。

海野は拓馬が好きで付き合ってると思ってる。
でも拓馬は付き合ってるつもりはなかったりする。
なんとなく付き合ってるようで、でも懐に踏み込むのを許さない。
自分にはそうなのに美紀には優しい態度なのが海野には気に入らない。
だから海野の敵意が美紀に向かうのも無理からぬことで。
当然だけど美紀もそれは薄々気付いてたわけです。
でも美紀は「海野への態度はヒドイ」と拓馬に言ってたりもする。
よーするに美紀は(今は)拓馬のこと何とも思ってないわけで。
拓馬の方は美紀の方に未練たらたらみたいだけど。
(確か前に付き合ってたって設定だったはず)

人間関係と言えば歩(主人公)と父親の距離感なんかもそう。
特に仲が良いわけではなく嫌ってるわけでもない普通の関係。
ても日頃まめに会話してないので距離感を計りかねてる感じ。
よーするに会話の呼吸が合わないと言うか、テンポが悪いのです。
しかしそれがいかにもこの年代の子供と父親って感じがする。
逆に母親との会話だと呼吸を気にせず母親は喋りまくってる。
ここでは携帯電話だけど対面でも似たような感じだろうね。
このへんもいかにも母親と息子って感じの関係だったり。

そして歩が不登校という設定も人間関係に関連してる。
最初はその設定がイマイチ見えてなかったけど、
どーやら歩には他人との関係が煩わしいって意味のようで。
なりゆきで親しくなった亮介の「オレ達は友達だろう?」ってセリフに
「それはどーかな」って返しちゃう態度が全てを物語ってるかも。
わっくんと会ったことのある歩と美玖の二人の共通点だって
自分のテンポが大事で他人との関係が煩わしいって部分だし。

どーやらこの作品は不思議を絡めつつ人間関係を描いていくようで。

絶対少年 1~4話

5月からBS-2で土曜日の朝に放送してる新番組。
主人公の歩(少年)は夏休みに田舎に住む父親のところに来ていた。
歩の両親は離婚してて父はここで動物病院をやっているのだった。
母親のススメで気分転換のつもり(&エサに釣られ)でやってきたけど
見渡す限り何もない呆れるほどの田舎な場所にすでに辟易していた。
ただの退屈な田舎町だと思っていた。しかし次第に様相が移ろいゆく。
死んだはずのオカカ婆(猫)の復活の噂!?別荘地に現れる幽霊!?
例年にない蛍の大発生!?歩をずっと待ってたと言う不思議な子供。
世界の皮膜が薄くなると不思議なことが起こるのだそうな。
そう、この長閑な田舎町に少しずつ異変は広がっていた。

まず一見するだけで目を引くのが初めて見た枯れたような色使い
人がいないのが当たり前で時間がゆっくりと流れてるような空間描写。
映像のクオリティがとても高いので作品世界に実体感があります。
そして緻密で現実的な人間描写なのに、どこか不思議な雰囲気。
わかりやすい例を出すなら「耳をすませば」をテレビに持ってきた感じ。
人のいないゆるやかな雰囲気は「ヨコハマ買い出し紀行」だろうか。

にしてもこの空間描写はとっても心地いい。
物語なんて何もなく時間が流れてるだけでも浸っていたい。
今すぐにでもここに住みたいです(笑)。なんて思って見てたよ。
それに加えて不思議なことが起こる予感がする展開ですから!
まさにツボですよ。萌え萌えですよ(爆)。何に萌えてんだか……

現実味のない剣と魔法のファンタジーは激しくどーでもいいけど
現実の隣に不思議があるって展開が昔から凄く好きだったり。
そこの路地を入ったら不思議が待ってるかもしれない感覚が。
うる星が好きだった理由もラブコメとかカワイイ女の子と同居とか
ではなく現実の隣の不思議な部分だし。あと演出が暴走してたとこ(笑)。
そして伊藤和典さんと言ったらうる星の中心スタッフの一人です。
(前半の押井さんの最盛期の脚本の大部分を書いた人)
ちなみに望月智充さんもうる星を一時期(後半の最盛期)やってたよ。

まぁ、伊藤和典×望月智充という組み合わせだとうる星よりも
クリィミーマミが出てくる人が多いというかほとんどでしょうが。
なんてことを言及できる人は結構いい歳だったりするがな(爆)。
だって20年前の話ですから……

そうそう、ビジュアルインパクトというとオープニングも凄い。
色使いは本編よりさらに極端で枠線を強調したイラストみたいな絵で。
本編の原画を使いまわしてる部分もあるのに全然違う絵に見えるよ。
そして主題歌の光のシルエット(CooRie)がまた最高にイイ!
透き通る声でアップテンポに音がすいすい流れていく感じが
今までのCooRieの曲の中でも一二を争うぐらい心地よいです。
(アップテンポのコレとスローの「存在」が双璧でしょう)
さっそくシングルを買ってしまったよ。CDで聞くとさらにイイよ!
今期の一番の曲は「月の呪縛(カース)」と思ったけどやっぱコレかな。
一人のCooRieはもういらんかも、とか言いながら結局買ってるよーな。
つーか今までに出たシングルを全部買ってるしな。

ところで海野(うんの)役の清水愛さん。
(最近だと舞-HiMEの命をやってた人)
この人は今まであまり現実的な役が無かったから気づかなかったけど
このトーンの高い声がいかにも甘え(媚び)てる役にぴったりだと思った。
普段は低いトーンだけど相手によってはトーンが上がる感じって言うか。
鼻にかけるような猫なで声って言うか。

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