最近リリースされた30分×2本のOVA。DVDレンタル。
終わったと思わせて終わってなかった小麦ちゃんです。
今度こそホントにお終い……のハズです。たぶん。
にしても1巻と2巻の間が1年開いてるって何の冗談なんだか。
梅津OVA(カイト・メゾフォルテ)かっての!
1年もかけるほどに凄いデキ。なんてことはカケラも有りません(爆)。
まぁ、よーするにいつもの小麦ちゃんです。
1巻はタイトルが変わってるのでオープニング曲が違います。
当然だけど映像も違います。OP映像のノリがいつもと違う……
って思ったらこの映像は大地丙太郎さんなんだね。コンテが。
小麦ちゃんはハイテンションだけど方向性が全然違うような。
どーせ頼むなら方向性の近いナベシンの方が良かったのでは?
大地丙太郎さんの小麦ちゃん(本編)も見てみたい気もするけど。
マシンガントークな小麦ちゃんとか。想像できなひ。
ちなみに監督は無印とは違います。なので表現スタイルも違う。
(無印1~2巻と3~5巻も監督が違います)
なんかいつもの小麦ちゃんのお約束を踏襲してない感じが。
ちょっとシリアスっぽい雰囲気を匂わせ過ぎな気もするよ。
この作品は1から10までネタなのに
ちょっと路線間違えてる感じ。
あとOVAのくせに絵柄がずいぶん揺れてるような……
このへんでおいおい大丈夫かよ、って気がしました。
クライマックスに大阪キャラが暴れまくりで面目躍如してくれたけど。
あ、舞台が大阪なのでネタが大阪なのです。
戦うのは巨大な食いだおれ人形とグリコの一粒300m看板(笑)。
2巻は無印3~5巻の米たに監督が再びやってます。
冒頭でいきなり1巻の最初の説明のこよりバージョンが流れて
「
まじかるメイドこよりちゃんメイドインあんぐら~X」って(笑)。
番組が乗っ取られてるじゃん。1巻で小麦ちゃん負けちゃったから。
なんてボケは置いといてまたOPが違うし。監督が違うと変わるのか?
(曲は同じで映像だけが違ってる)
今度のはZだからかロボットアニメ風だったりして。最初の部分だけ。
タイトルの決めポーズはZだからZガンダムと思わせて実はSEEDすね。
2巻はアングラーに寄生されたこよりちゃんの体が限界に近づいてるとか。
ワクチン界のエネルギーが減少して小麦ちゃんの変身できるのは後1回とか。
しかもその1回でアングラーを回収できないとシワシワのババァになるとか。
京介くんに変身するところを見られてしまうとか。
いかにも
これで最終回ですよ!な感じの展開だったりします。
ネタアニメに相応しく最終回までネタにしてしまう小麦ちゃんであった。
そして最後はこれまた小麦ちゃんらしい結末で……(笑)
つーかあのマヤとこよりが合体した意味はどこに??
まさか世界の中心で萌え越え(ナニそれ?)と叫ぶためだったとか。
にしても巨大な
サトちゃん・ペコちゃん・ケロちゃんには口あんぐり。
(いちおー著作権に配慮して!?目に黒い棒線が入ってます)
大阪キャラの巨大化よりもありえない感が強烈なビジュアルかも。
しかも3体で合体するし。このへん笑いすぎて腹痛くなったよ。
スポンサーサイト
これで全部です(無印は)。
5巻は宇宙からマジカルティーチャーがやって来る話。
ってもしかしてアレのパロディ?最優先事項よ!な人の。
部屋がパタンと崩れるのは妄想代理人なのかな!?
(他にも捜せば有るだろうけど最近はあまり見ない表現)
わりと元ネタが分かり難いパロディが多いかもしれない。
発進シーンは
露骨なパロディのオンパレードだけど。
それでも全部の元ネタが分かる人は凄いと思う。
つーか若人はマジンガーZネタってわかるんだろうか!?
(タイムボカンやガッチャマンのネタもそうだけど)
まぁ、元々コアな人だけがターゲットだから問題ないか(爆)。
2.5巻は2巻で完結したはずのシリーズが続巻決定というコトで
つなぎのために作ったファンアイテムのようなもの。
いちおー体裁は通常の1話と似たような形態になってます。
小麦ちゃんたちの日常のヒトコマを垣間見るというエピソード中に
イベントや妄想で
ミュージッククリップが(何本が)挿入されるって感じ。
本編の方はキャラ同士のやりとり以外はなんも無いっす。
まぁ、なんの脈絡もなくキャラソングCDを出されるよりはいいかも。
前に見たのは1巻と3巻なので2巻と4巻です。
そのへんにないので
新宿まで行って借りたやつの一つ。
2巻はお台場コミケ会場での戦い。
1巻が秋葉原で2巻がコミケかい……
ビッグサイトが変形して巨大ロボになるのです。
その名もビッグサイトロン!攻撃はユリカモメパンチ(爆)。
変形するときの歌が
ゴーダンナーのにそっくりなんですが(笑)。
あれ?ゴーダンナーの方が後じゃなかったっけ!?
対する小麦ちゃんは1人5(+1)役のガッチャマンモードに……
科学忍法火の鳥(ただ燃えてるだけ)でロボットに突撃するし。
爆風はドクロ3段重ねだし、3人乗り自転車で捨て台詞だし。
タツノコネタをリスペクト、というかパクリまくりです。
そーいや
この作品って最近の作品で唯一製作がタツノコプロであった。
今はXEBECかプロダクションIGしか製作・制作してないから。
※どっちもタツノコ系のアニメ制作会社
もしかして
ネタパクリのためにタツノコ製作なのか!?
4巻は小麦ちゃんアニメ製作ネタ。
小麦ちゃんネタアニメで小麦ちゃんアニメを作りますか……
原作・脚本があかほりさと「ろ」だし。
出演する監督は知ってる人はよく知ってるナベシンだし。
いきなり線画になって「
これが伝説のヤシガ(ピー)」だし。
ここで知ってる人には常識の基礎知識を。
伝説のヤシガニとは作画が凄いコトになったロスト・ユニバースの
サブタイトルの「ヤシガニ屠る」から来ています。
放送版は見たことないので実際のところはよーしらんです。
(ビデオでは修正されてるので放送版ほどの凄さはない)
これとガンドレス劇場公開版(ビデオは修正されて普通の作品に)、
ヴァラノワール(ビデオ視聴可能!)をヤシガニ3部作と呼ぶ人も(笑)。
そんな感じで
わかる人は大爆笑、わからん人はさっぱりな路線を突き進んでます。
1巻30分のOVAで現在4巻までリリースされてます。
小麦ちゃんも含めて登場人物はほぼソウルテイカーのキャラで、
でもソウルテイカーとは全く違った内容(雰囲気)の話です。
自己版権による
セルフパロディ(シャレ)みたいなもんかと。
ちなみに2巻はレンタル屋に無かった(未入荷?)。
設定的にはある時空からやってきたマスコットキャラに
魔法を授けられた正義の変身魔法少女というコテコテのアレです。
その設定の説明は1話の冒頭の1分ぐらいでやっちゃいますが(笑)。
小麦ちゃんはプロダクション所属の(売れない)アイドルで。
色物コスプレアイドルつーか
着ぐるみアイドルって感じ。
そもそも変身した後もほぼコスプレなので(当然か)。
ちなみにソウルテイカーの中でも小麦だけは元々こんな感じ(爆)。
とにかく全編シャレとパロディのオンパレードなので。
ちょっと誰か止めてやれ!って感じのハジケっぷりです。
いきなり1巻からネタがアレだし(爆)。コピペ光線って……
発言のトコでバキューンとか入ってたりするし。
よくこんなとんでもないものを作ったなと感心したよ。
まぁ、一見の価値あり、ってコトで。