光と水のダフネ
これでレンタルDVDも全部です。
このへんの巻はすべてリテイクされてるようで。
と言っても回によって
リテイクの程度が違いますが。
大幅にリテイクしてる回もあれば少しだけの回もあります。
中でも17話がかなり大幅にリテイクされてる回ですね。
この回は元の絵がかなり酷かったので……
しかしリテイク後も全体を通じて一番悪いかも(爆)。
主要キャラはリテイクされてるのに一瞬だけ出るキャラはそのままで
なんじゃコレって感じだし。DVDは落差が有るので余計に目立つよ。
逆にほとんどリテイクされてないのが追憶のシーンが有る22話。
特に追憶のシーンは後半の回の中でも一番絵がマシな部分だし。
なのでこの回は全くリテイク入ってないと思ったけど、
最後の方のベッドのシーンでさりげなくリテイクされてました。
後半は
少しでも絵が変だと思ったらどんどんリテイクしてるようで。
しかしここよりも17話をもっと徹底的に直して欲しかったり……
ま、そんな感じで
放送時は途中からかなり絵が荒れてる印象だったけど
DVDで見てけばそんなに酷い印象は受けないんじゃないかと。
この作品は
ストーリーが最大の魅力なので絵が多少変わっても
そんなに作品自体の印象は変わらないとは思いますが。
次回予告が放送版と違うのは前にも書いたけど
最終回の予告は
海の絵が出るだけの放送版の方が好きっすね。
視界がすーっと広がっていくのが最終回って感じがして。
(DVDには隠し映像で放送版も収録されてるのでご安心を)
そうそうもう一つの未放送話も収録されてます(どれかに)。
※セル版は初回限定の別ディスクに収録
内容は本筋とは何の関係もない気楽な番外編です。
と言うか「この作品はフィクションであり
実在のネレイス及び……」
とか最後にクレジットが出てくるんですが。作品内の虚構!?
最終巻には限定放送(?)されたスペシャル特番を収録。
これ14話までの内容でキャラや世界観を復習しつつ
今後の展開を予感させる!?って構成になってるので
(よーするに総集編の代わりだから)
最後に入れるのはどーかという気もするけど。
あ、3~4月にNECOでアンコール放送してるけど
そこで一緒に
未放送話(2話分)も放送するようです(今月)。
興味があるならそちらで見るのもよいかと。
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レンタルして見なおしてみました。
(全部今週見たわけじゃないけど)
次回予告が放送版と違うのは前回書いたけど
さりげなく
サブタイトルがリテイクされてる回も。
「オレだけに明日はない」と「シベリア超特休」だけ気づいたよ。
本編のリテイクに関しては詳細に見比べないとわかりません。
と言うか、ぱっと見は気づかない程度のリテイクです。13話以外は。
で、13話ですが……早送りでもリテイクされてるの分かる。
つーかこの回の放送版は絵柄がかなり違ってたので(爆)。
ある程度以上の大きさの
マイアの顔は全て修正されてるね。
もちろんマイア以外もリテイクされまくりです。
少なく見積もっても1/3ぐらいはリテイクしてる感じ。
そしてクレジットの作画監督が岩倉さんに差し変ってたり。
(キャラデザの岩倉和憲さんのことです)
DVD(ピデオ)でリテイクという話は知識として知ってたけど
実際にそれをハッキリと実感したのは初めてです。
しかしココまで違っちゃうと絵柄的には全く別物っすね。
(カット割りとかレイアウトの変更はないと思う)
あと5巻にはセル版1巻の初回版に付属してる未放送話が収録されてます。
これって入手できなくなっても
レンタル版なら見れるってことで……
あれ、そーいえば放送時に14話と15話の間にあったスペシャル特番は
DVDには収録されないんだろうか?
レンタルで借りて見たんだけど……
次回予告が放送版と違ったりして。むむーん。
ちなみに放送版の次回予告も隠し映像で入ってます。
偶然パソコンに入れなければ気づかなかったですよ。
でもその映像をメニューから出すのに苦労しました。
こーいうのは隠し映像を捜し慣れてると楽かもしれないね。
ちなみに特典映像メニューで
MAINの文字にカーソルを合わせ
左右のキーを押すと1話ずつ放送版の次回予告が流れます。
放送を見たことない人はそれで堪能してください。
つーかこの程度は特典映像メニューに入れといてくれよ。
(別ディスクが無い他はセル版と同じ特典映像が入ってるっぽい)
あとオープニングも放送版と違います。
正確にいうと
途中から差し替わった正規版と同じです。
1巻の頃は最後にみんなで飛んでるシーンの絵は苗木(ダフネ?)の
前にマイアが寝そべってる(顔アップ)1枚絵だったのです。
どーせならこれも収録してくれって感じが。
これのDVDも半額なら頑張って集めるんだけど……
1話約3000円、全部で約7万円なんてとても買えん(泣)。
ついにラストです。
ついに全ての真実が明らかになります。
予想もしなかったマイアの過去が明らかになります。
いや~、この構成は
ちょっと脱帽だったかも。
終わり良ければ全て良しというコトバが有るけど
この作品はまさにそんな感じだったかもしれない。
もちろん途中も結構面白かったんだけどさ。
にしても全編通して
まさに「
マイアが数奇な運命に翻弄される」って感じだったよ(笑)。
と言うか存在そのものがこの世界では稀有だったわけだし。
ケチのつけ始めの海洋庁の採用試験に落ちたところさえも
やはりマイア自身の存在に関係があったわけだから。
でも、ネレイスに入ることになって、いろんな人と知り合って、
それが結果的に財産になるのです。最後はみんなで助けてくれるし。
そう。最後は途中に出てきたキャラが大集合。
オールスターキャストで物語のクライマックスを盛り上げます。
もちろんあの4兄弟も最新鋭潜水艦に乗って出てきました(笑)。
てゆーかエルピダがこんな重要な位置付けとは気づかなかったよ。
最後にみんなでお宝捜しにでも行くのかとばかり思ってたのに。
まぁ、ある意味マイアにとっての宝捜しみたいなもんかも。
最終話の
記憶を思い出していくシーンはお見事だったすね。
(ちょっと「11人いる!」の映画を彷彿とするかも)
記憶と言えばお兄ちゃんのコト。
もしやあの人が?と思ったけど違ったり。
21話の内容を見てたら、あれ違うかも?って感じたけど。
と言うかマイアの過去と言うのが想像を絶する内容なので。
そこは見てない人にはかなり派手なネタバレなので書きません。
(これ知ってると初めて最初から見る場合でも印象違うので)
最後の最後に実は××××がお兄ちゃんだと言うのを知ります。
実はあの人じゃないと知った時点で、もしやとは思ったけど。
ただその仕掛けが最後まで分からなくて確信が持てなかったよ。
とにかく「
お兄ちゃんはずっとマイアを見守ってた」とだけ。
で、終わってみて気づいたんだけど
この作品ってテーマが「マイアの自分捜し」だったのだねん。
それは過去の記憶という意味でも相応しい仕事という意味でも。
コスチュームのデザインがあまりに異彩を放ってたけど
内容はわりとまともで
ストーリーの展開も正攻法だったすね。
なんだかんだ言って(ませんが)終わってみれば結構面白かったよ。
途中わりと絵が荒れてたけど今になれば全てイイ思い出です(爆)。
(このへんはDVDだと多少はリテイクされるかも)
内容さえ面白ければ多少絵がアレでも問題ないってコトかも。
にしても、やっぱり好みの作品は最初からピンと来るようで。
マンガを腐るほど読んで選別してたのが功を奏したのかな!?
途中で化けるとはよく言われる(D.C.がまさにそー言われた)けど、
好みの作品はやっぱ最初から好みですよ。
それを早く自覚するかどーかは経験値がモノを言うだけのことで。
まぁ、
コスチュームはかなり凄いですが。
(うる星世代なんですぐ慣れました・笑)
男キャラもあまり出てきませんが。
(恋愛が絡まないので媚びた内容ではないが)
わりと面白いので良かったら見てみてください。
前にも書いたけどDVDレンタルもやってるので。
そうそう。
マンガとアニメは内容が違うので念のため。
どっちがどっちの原作と言うわけではなく
一つの世界設定から二つの物語を展開してるのです。
マンガが浮上する前の話でアニメが浮上した後の話。
だいたい年代が100年ぐらい離れてます。
これ以上何か書くとネタバレしそうなので(以下略)。
ついでにサントラの話。前に書いたけど作曲は大谷幸さんで
音楽のテイストはエスニック(中国+南洋)+未来風。
ここ2年ぐらいに聞いた
サントラの中では一番好きかも。
キレイで心地よいって言うか。
すでに何回聞いたか分かりません!っていつも言ってるけど(汗)。
一言ずつコメントして全曲紹介。
「静寂」全ての始まりは静寂って感じの曲。
「ネレイスほど素敵な商売はない?」どんな仕事もやります!って感じの曲。
「のんきな人々」迷いこんだのは一体どこ?って感じの曲。
「ネレイス行動開始」さあ仕事を始めるわよ!な感じの中華ビート。
「トレーニング」ホバーで飛ばしてる感じの重力感のあるビート。
「水面の輝き」
快調に水面を疾走する感じのアクション曲。
「のどかな昼下がり」未来の世界の街並って感じの曲。
「マイア頑張る!!」お仕事頑張ってます!って感じの曲。
「優しい気持ち」静かに落ち着いた一時って感じの曲。
「人の心に触れた時」なんとか仕事をやり終えた!って感じの曲。
「おじいちゃんへの想い」思い出は優しくて少し寂しいって感じの曲。
「眠れない夜」なんでこんなことになったのだろうって感じの曲。
「水面に映る月」
水のほとりに植えられた木の…の曲。
「明るく前向きに生きましょう!」酔っ払って調子外れてる感じの曲。
「サブタイトル」タイトル通り。キラキラした曲。
「アイキャッチ」タイトル通り。同じくキラキラした曲。
「追跡1」抜き足差し足って感じの曲。
「緊迫感」張り詰める緊張感って感じの曲。
「追跡2」走って追跡って感じの曲。
「事件の予感」なんかいかにも怪しそうな雰囲気の曲。
「BATTLE!」高速微振動で爆走する感じのアクション曲。
「ミステリアスGirls」私の知らない真実がある?って感じの曲。
「どんな時も」いろいろあったけど今日も元気ですみたいな曲。
「トホホ~」これもいわゆる一つのお仕事ですって感じの曲。
「忘れたい」むしろ思い出したいって感じの曲。
「任務完了」
未来の情景にぴったり似合う感じの曲。
「明日のBlue wing(TV Size)」OP曲テレビバージョン
「あなたと言う時間(TV Size)」前半のED曲CooRieバージョン。
で、前に書いたけど「任務完了」みたいな曲が凄い好き。
あとアクション曲のエスニック風メロと疾走する感じのグルーブの
コンビネーションがとってもツボです。
メロメロ~って感じで(爆)。
日常系のいろんな音が詰まってる感じもとても楽しいっす。
灰羽連盟のサントラを聞いた時にも思ったけど、
(なぜアニメを見てないのにサントラがあるのかはヒミツ・笑)
菅野さんや梶浦さんとは違う路線で一つの世界を極めた感じすね。
vol.2は本筋である
マイアの記憶に絡む曲が中心になります。
vol.2もvol.1と同じく好きな系統の曲が多いっすね。
こちらもvol.1と同じく全曲紹介。
「深海に沈んだ都市」
遠い日のなんとやらって感じの曲。
「水天一碧」こんなの日常茶飯事ですな感じのアクション曲。
「あの頃の私」記憶の中の穏やかな風景って感じの曲。
「ウォーターワ-ルド・カーチェイス」ここが見せ場って感じのアクション曲。
「支店長、お茶!」ああレナ君お茶……いやいいです、な感じの曲。
「危険な駆け引き」かなりヤバげに暴走するアクション曲。
「アイのテーマ」未来~って感じの軽めの疾走ビート。
「みんな、仲良くね」食べ歩きのテーマ。なんちって。
「エルピダこそ我らが夢」穏やかな情景を思い起こすって感じの曲。
「なんでいつもこうなっちゃうの…。」私の記憶はどこのある?って感じのな曲。
「ダフネの記憶」
ダフネの木の前で私は約束したって感じの曲。
「お兄ちゃん…どこにいるの…?」なんかイヤ~んな感じみたいな曲。
「モラルハザード」クライマックス!って感じのアクション曲。
「記憶の糸」この記憶の断片は確かに私のものって感じの曲。
「マイアを返せ」施設に潜入って感じの曲。
「密輸組織潜入」同じく施設に潜入って感じの曲。
「ゆうとグロリア」ハタから見てると喜劇って感じの曲。
「Run!Run!Run!」鶏が逃げました~(無いけど)な感じの曲。
「アイキャッチ#2」タイトル通り。コミカル中華。
「行きはよいよい、帰りは始末書…。」今日もいい天気ね(逃避)な感じの曲。
「特殊部隊」ヤツらが闇に蠢いているって感じの曲。
「壊滅の真相」真実は深い海の底に眠るって感じの曲。
「謀略」誰かに仕組まれてるって感じの曲。
「左胸のポケットに~オルゴール~」
6話に出てくるオルゴールの曲
「明日のBlue wing」OP曲フルバージョン
「あなたと言う時間(TV Size)」後半のED曲マイアバージョン。
ところで、さりげなく書いてあるけど
ED曲が途中で変ります。
同じ曲(微妙に編集部分が違う)で歌ってる人が違うのでした。
光と水のダフネのOP曲マキシ。
どーしようかと思ったけど作品が気に入ったので結局買ったよ。
しかしサントラvol.2に
フルバージョンが収録されていた……
C/W曲のためにわざわざ買うほどのモノでもなかったのに。
曲はわりと正統派で透明感のあるJPOPな感じでアニソンぽいとも言う。
好みの話で言えば好きでも嫌いでもないよーするに普通なので、
曲だけで買うコトは無いっすね。まさに作品が好きだから買った。
まぁでも、
ポコポコついてる音がサントラと雰囲気が同じで、
作曲・編曲してる人は違うけど作品とよく合ってるっすね。
ちなみにOPの最後のシーンでマイアがするポーズと同じポーズを
この人がやってたりします。CMでもそのポーズが流れてたね。
って確認するために今見返してたけどOP映像が途中で微妙に変ってる。
このポーズ取ってるシーンは
いつのまにか差し替えられて無かったよ。
光と水のダフネのED曲(前半の)。
C/Wに本編挿入歌として
マイアの人(中原麻衣)が歌う曲が2曲入ってます。
でも使ってた記憶がないんですが(爆)。
これはCooRieだからと買ってみたんだけどなんか期待と違ったよ。
と言うか
CooRieがrino一人になったと買った後に気付いたので。
そんなことだったら勇んで買う必要もなかったっすね。
まぁ、ダフネは作品として気に入ったので結果オーライだけど。
もちろんフルバージョンはサントラに収録されてないし。
で、後半のマイアバージョンは本人のアルバムのみ収録らしい。
そんな、この1曲のためにアルバムは買えないっすよ。
しかも歌ってる人が違うだけだし……
CooRieの方が上手いし(爆)。
まぁ、TV Sizeがあるからいいか。
17話は捨てられた赤ちゃんを拾う話。
本来なら警察に届けるべきところを、グロリアが自分の境遇に重ねて
親が頭を冷やして引き取りに来るまで待とうと主張するのだった。
……つい最近
どっかで見たような展開だな(笑)。
でもこの話はオチが予想外というか、どんでん返しというか。
全て知った後に改めてグロリアの行動を見返すとあまりに露骨で笑える。
18話は男(美形)を拾う話。
赤ちゃんの次は男かい(笑)。
訳有りっぽいのでとりあえず家にってことで静香の家が初登場。
住んでる場所が見えるとキャラの奥行きが感じられていいっすね。
あれだと六畳一間ぐらいかな?マイアの部屋の方が多少広いかも。
ダフネって設定はSFなのに妙に庶民的で生活感が豊かなのだった。
19話であの兄妹が再登場。すっかりおなじみのキャラに。
タイトル(潜水艦よもぎ1号浮上せず)からイメージしたのは
深いところまで潜って大ピンチになる、だったけど違いました。
にしても財宝のありかってもっと具体的なのかと思ったら……
今まで見た財宝の地図の中で
たぶん一番大胆な地図だよ(笑)。
19話の最後にマイアが
絶体絶命のピンチ(またかい)に陥って
そこで過去の記憶を少し思い出すのだった。
UMA退治で潜水艦に乗った時も、なんか落ち着かない感じだったけど
深海ってのが記憶を呼び覚ます鍵なのかもしれないね。
で、その記憶というのが自分には兄がいるというもの。
戸籍上は兄弟はいないはずなのに、記憶の中には兄がいた。
そして1話からマイアを見ていた謎の人物(マイアは知らない)。
その人物が16話で間接的だけど初めてマイアの手助けをする。
てっきり
観察してるのかと思ってたけど実は見守ってたのか。
18話以降は直接姿を見せてマイアを助けるようになる。
もしかして兄なのかも!?とマイアも考えるように。
20話はそのへんも含めたマイアの話。
そろそろラストも近いので物語の核心に近づいてる感じです。
あいかわらずドタバタやりつつもここ一番では盛り上げてます。
特に今回は後半への折り返しというコトで派手な前後編が。
前回書いた「大波動(ダイハドー)」&「~2」がそれです。
前半はマイアが家出人捜索でシベリアシティに出張に行く話。
そこでいろいろ後半の事件への伏線がちらちら見え隠れして。
帰りの飛行機でついにマイアにとって今までで最大のピンチが。
ここで今まであまり表に出なかった海洋庁の仕事ぶりなんかも。
クライマックスにはハリウッド級の
無茶で派手な展開がありーの(笑)。
にしても消波装置って発想がなかなか面白いっす。
細部の設定を
世界の有りかたからデザインしてるって感じで。
そーいや今までもさりげなく画面に出てきてたような気がする。
そしてその設定を生かして命がけのピンチに仕立てたのはお見事。
あと最初のエピソードに出てきたウォンとチャンの兄弟が再登場。
兄貴に続いて今度は妹かい。つーか
あの母親は何人旦那がいるんだ?
一見ただのやられキャラに見えて、レギュラーやられキャラ?(爆)
遺跡がどーとか言ってるのが最後の方の重要な鍵にでもなるのかな!?
そうそう
14話と15話の間にスペシャル特番が。
名場面ダイジェトやらスタッフのインタビュー等を交えつつ
マイアと花岡支店長の声優さんが前半を振りかえるって内容でした。
今期は全般にパッとしないので
今放送中の作品ではもしかしたら
コレが一番面白いのかも。
てなわけでこれの続きを見ていくことにしたよ。
5話でネレイスのメンバーが勢揃いして、さて次は?とか思ってたら
最初のエピソード(1~2話)に出てきたつかさ(マイアの親友)が再登場。
この後も時々登場するように。親友だから出て当たり前なんだけど
その当たり前が出来てない作品がゴロゴロしてるわけで……
そしてマイアの親友であったがために騒動に巻きこまれるハメに(笑)。
この作品に関しては
登場するとロクな目にあわないのが基本だし(爆)。
つかさ再登場の回にもちらっと触れたマイアの過去話も出てきます。
マイアって実は××××だったのでした。
そして(亡くなった)おじいちゃんと二人だけだった理由も。
何かまだ
隠されてる事実がありそうな雰囲気を漂わせつつ。
つーか、マイアの過去と海洋庁に落ちたのは関係がありそうな。
(マイアは実技・筆記ともトップクラスで落ちる方が変だった)
12話(世界が浮上した日)ではこの世界の構造の説明が。
まず身近な部分から世界を見せて徐々に視界を広げていく。
この手法は物語の構成としては教科書に載るぐらい基本です。
でもその基本が出来てない作品がゴロ(以下略)
なぜ海洋庁がエリートなのかを妙に実感させる設定でした。
ずいぶん
海や運河が目立つ空間描写だなとは思ってたけど、
こーいう設定だったのねん。しっかり世界設計してあるじゃん。
まぁ、第一印象は正しかったと言うことで。
よーするに。
この作品は土台(世界設定・空間描写)がしっかりしてて
ストーリー的にはドタバタしてるけどわりとマトモで
毎回のようにえらい目に会うマイアの表情が見てて楽しい
という作品です。
今後はストーリー展開も予断を許さない、かも!?
そして忘れてはならないのが音楽。
(作曲してるのは灰羽をやってた大谷幸さん)
SF的な近未来って感じの透明感のある無機的な音色と
民族音楽のような温かい生音が上手く融合してる感じで
最初からみょーに耳に残ってたのです。
当然のように
サントラを即効ゲットしました。
この作品が面白いと思った何割かは音楽によるかも。
サントラについては後日改めて書くと思うけど一つだけ。
「任務完了」の跳ねる音色がサーカディアを思い出すよ。
というかこの作品の雰囲気が
サーカディアを彷彿とするのです。
キレイに整列された空間描写が夢に見る近未来って感じで。
サイバーパンクも好きだけど、こーいう雰囲気凄い好きなので。
ところで、このサブタイトルのつけかた
分かる人には露骨に分かるタイトルパロディになってます。
ここ(週記)のタイトルも時々やるので想像つくかもしれないけど
こーいう芸風って好きです(笑)。
「ネレイスほど素敵な商売はない?」→「ショーほど素敵な~」
「チャカチャカバンバン」→「チキ・チキ・バン・バン」
「夜の大捜査戦」→「夜の大捜査線」
(「踊る大捜査線」はこれのタイトルパロ)
「オール・ザット・パパ」→「オール・ザット・ジャズ」
「オレだけに明日はない」→「オレたちに明日はない」
「シベリア超特休」→「シベリア超特急」
「かくも長き滞在」→「かくも長き不在」
「怒りを上げて」→「錨をあげて」
「老人とUMA」→「老人と海」
「大波動(ダイハドー)」→「ダイハード」
「~の一番長い日」に関してはタイトルパロ作品はよく見る
てゆーかここ(週記)にも「~の一番長い日」あるし(爆)。
でもモトネタは知りません。
そうそう、これもDVDレンタル(2話×12巻)あります。
1巻はすでにオンラインにも入ってるよ。
1月から一部の民放(5局)で放送してる新番組。
NECOでも3月からやるので見れない地域の人はそちらで。
主人公のマイアは成績優秀な学生でこの時代のエリートである
海洋庁の試験も高得点で合格は間違いなしだと思ってた。
海洋庁の寮に入るつもりで住んでた借家の返還手続きまでして……
そこへ届けられたのは予想外の海洋庁の不合格通知。
前途洋洋だったはずが一転して仕事も住まいも決まらない事態に。
お先まっくらな
マイアの明日はどっちだ!?
先々週書いたけど、これ予想外にいいデキです。
コスチュームデザインを見た時はイロモノかと思ったんだけど。
ディティールがしっかり描かれてて作品世界に説得力があるよ。
作品の舞台のネレイスという零細の何でも屋にマイアが入ることになる
経緯が上に書いた流れだけど、翻弄されまくりな感じが楽しいっす。
マイアにしてみたら
こんな人生イヤ!って感じでしょうが。
ちなみにネレイスに入った後も翻弄されまくりです。
4話がちょっと乱暴な展開(実は3話と対になってたり)なのと
キャラメイクがわりとステレオタイプな部分が減点ポイントかな。
このへんをも少し丁寧に作ってればもっと上を狙えたかも。
蓋を開けたら予想以上ってトコでストラトスフォーを思い出したよ。
(作品のジャンルは美少女アクションモノです)
このコスチューム……水着アクションとか書いてあるけど水着!?
水着で街を歩くのか???撥水加工のボディースーツだと思ったけど。
何にせよ凄いデザインです。これだと引いちゃう人いそうだよ。
もっとあたりさわりのないデザインにすれば良かったような。
とりあえず、興味があるなら何とかして
1話から見た方が良いです。
1話から見るかどうかで印象がずいぶん違うと思う。