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STEINS;GATE

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STEINS;GATE 1~10話

4月から一部の民放(6局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
ニコニコ動画とAnimateTV(2週遅れ)で最新話無料配信中。
原作は想定科学アドベンチャーゲームでやったことはありません。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは6/22からリリース
狂気のマンドサイエンティスト鳳凰院凶真は世界の変革と混乱を目指して
同士と共に未来ガジェット研究所を設立し、日々研究を繰り返していた。
しかし凶真の思想に感づいた機関による妨害が次第に厳しさを増していた。
というのが岡部倫太郎(彼曰く世を忍ぶ仮の名)の脳内にある世界設定だが、
現実は厨ニ病をこじらせた大学生が幼馴染のまゆりや友人のダルと一緒に
研究所にほど遠い小さなビルの一室で変な発明品を作っているだけだった。

ある日のこと。中鉢博士の講演を聞きにラジ館(秋葉原)を訪れた倫太郎は
10代で科学誌に論文が掲載される才媛の牧瀬紅莉栖(くりす)と出会った。
一度目は中鉢博士の講演会場で。二度目はラジ館の一室で死体となって。
直前に生きて話した相手の死体に動揺した倫太郎は走ってその場を離れた。
彼は衝撃の事実を一人で抱えてられなくて携帯からダルにメールを送った。
その瞬間、倫太郎に奇妙な眩暈が襲ってきて、雑踏から誰もいなくなった
しばらく後、まゆりの声で現実に戻った倫太郎は、さっきまで居たはずの
ラジ館の上に落下した人工衛星を見た。それを見物しに二人は来たと言う。
彼は直前までの現実との齟齬に混乱したが、違いはそれだけではなかった。
極めつけは牧瀬紅莉栖と再会したことだった。全くわけがわからなかった。

これ凄く面白いね!1話を試しに見たらいろんな意味でインパクト抜群で
凄く興味を引く内容だったし。回を重ねるごとにさらに面白くなってるし。
時間経過やディティール描写が凄く丁寧で、いきなり風呂敷を広げないで、
主人公の手の届く身近な世界で物語が動いていくので臨場感が凄くあるし。
最初は取るに足らない些細で奇妙な現象や、多少気になる情報だったのが、
次第に一つの事象に繋がっていくし。1話毎に必ず新たな進展があるし。
見えることが新たな興味を生んで、オカリン同様もっと踏み込みたくなる。
そして自分の知的好奇心の結果として9話の最後の衝撃的な光景に至る。
(公式の記述からして今後の展開はそんなもんじゃ済まなそうだけど)

この作品は名前や構造の似てるCHAOS;HEADと同じ(原作)スタッフなのか、
主人公の性格がアイタタタ……なところがそっくりだったりします。
CHAOS;HEADは全てが内向きでこっちは外向きで行動的なとこが違うけど。
その違いのせいであまり嫌悪感がなくて滑稽に見えるのは良かったかも。
最初は生暖かい目で見てた痛いキャラも次第に微笑ましく見えてくるし。
言動はアレでマンドサイティストを自称してるわりに本質は善人だしね。
宝くじを買うときだって1等の1億ではなく3等の70万を選んだぐらいで。
たぶん大きい金額は歴史に与える影響も大きいと考えたんじゃないかな。
70万だったら自分の懐が少し暖まる程度で世界への影響も軽微だろうと。
しかし些細だと思ってた過去改変の影響は予想以上の結果を生んでいく。

この作品の中だとキャラがアレなのはオカリンに限らなかったりする。
ラボ(未来ガジェット研究所)のメンバーのダルはスーパーハッカーで、
デブで眼鏡でテンション低い喋りというオタク像を具現化した感じで、
そこまではわりと普通だけど喋り口調がほぼネット用語と言う……
ここまでネット用語を喋りまくるキャラはたぶん前代未聞だろうなと。
さらに聞きようによってはエロいセリフを復唱させてみようとするし。
「このバナナぶよぶよだよぅ」のところをもう一回言ってみてとか。
※このセリフを女の子が口にするのがポイント

まゆしぃ(椎名まゆり)もコスプレ作りが趣味でメイド喫茶でバイトして
雷ネットグッズを集めるためにソーセージを買ったりとマジオタクです。
おっとりしてるし痛い言動をしないのでオタクでも印象はいい方ですが。
天才少女の紅莉栖も時々どこかで聞いたような言い回しを口にするし。
フェイリスは凶真の厨ニ設定に真っ向から渡り合うような言動をするし。
萌郁(もえか)はボソボソした喋りとは裏腹にメールでは明るく饒舌だし。
この作品に普通の人はいないのか?と言いたくなるほど濃ゆい人ばかり。
そしてキャラの濃さと異彩さが物語の説得力とインパクトを増している。
強烈なキャラメイクが物語の内容と上手くかみ合ってるのが面白いです。

この作品は2クールの予定でこの手の他の作品よりも長丁場なわけです。
だから展開が遅いかと言うとそんなことはなく1話から物語が動きます。
紅莉栖とその後の記憶と現実の齟齬で、初っ端からインパクト抜群です。
とはいえ、この時点では事実を受け止める以上は理解しようがないけど。
その後に見えてくるちょっとした奇妙な事象の断片が本番と言えるかも。
最初のうちは奇妙な現象や気になった情報を追っていく展開なのです。
それは世間からすれば取るに足らないような些細で下らない出来事を。
でもオカリンやラボメンにとっては当面の興味は引く程度の出来事を。
そして1話毎に一つは他と繋がる新たな事実や事象を知ることになる。
一気に進むことはなく停滞することもなく着実に手札が開いていく。
バラバラの絵が次第に一つの絵になっていくので凄く刺激的なのです。

最初に書いたようにこの作品は時間経過が凄く丁寧で臨場感が抜群です。
だから視聴者はオカリンが感じたことを一緒に体験する感じになります。
アイタタタな言動をするときは一歩引いて生暖かく見守っちゃいますが。
(あえて言うならオカリンの守護霊みたいな視点だろうか)
1話の最初の衝撃は別として最初のうちは些細な発見を楽しむ感じです。
しかしいくつかの事象が繋がりある行為を確立すると状況は一変します。
軽い気持ちで試したその行為により予想しなかった結果が訪れるのです。
大したコトをやってなかったはずなのに大きな変化をもたらしたのです。
もしかしてとんでもないことをしてしまったのかと恐怖心が生まれます。
しかし時すでに遅く、想像を絶する変化が生じていた、のが9話の最後。

今後どんな展開になるか予想すると純粋に楽しめないからしないけど、
一つだけもしかして?と思えることはあったりする。
ラボの下の店でバイトをしてる鈴羽は今まで出てきた情報から考えるに
間違いなくこの時代の人じゃないよね。普通の日本人の女の子じゃない。
世間知らずだし、流行を間違えてるし、オカリンの話を馬鹿にしないし、
ブラウン管好きだし(笑)、戦士とか口走るし、紅莉栖を敵視してるし。
ただの変な人にも見えるけど、そう片付けるには符号が揃いすぎだから。
恐らく見てる人の多くが未来(ディストピア)から来たのではと思うかと。

そして、これはあくまでも勘だけどジョン・タイター=鈴羽なのかなと。
たぶん最初に紅莉栖を殺したのも鈴羽だよね。勘なので保証しないけど。
と、ここまで書いた後に10話を見たんだけどもしや鈴羽の父親ってダル?
だとすると探し人のすぐ傍にいながら気付いてないのか……
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