レンタルビデオで行こう!アニメ編 〜別館〜

まめに録画する根性はない。DVDを買い続ける金もない。 だからレンタルビデオで行こう!

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薬師寺涼子の怪奇事件簿 1〜7話

7月から一部の民放(7局)で深夜に放送してる新番組。
キッズとBS11でも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は小説とそれを元にしたマンガでどちらも読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/26から
頭脳明晰で運動神経抜群で目が覚めるような美女である薬師寺涼子。
彼女は東大卒のキャリアで27歳にして警視庁刑事課参事官である。
さらにアジア最大の警備会社JACES(ジャセス)の社長令嬢でもある。
そんな傍から見れば完璧な彼女には一つだけ欠点があったのである!?
そう彼女は人の話を聞かずどこまでも一人で突っ走る性格だったのだ。
薬師寺涼子の実家のJACESは警察庁の最大の天下り先と言うこともあって
彼女の傍若無人な行動に対して意見するものは誰も居なかったのだ。

庁内で扱いに苦慮をした彼女のお守として選ばれたのが泉田準一郎。
33歳の警部補でどこにでもいるごく普通の良識的な警察官である。
持ち前の武道の腕前と常識的な対応で彼女をサポートするのであった。
彼女の部下になったおかげで公私を問わず振り回される日々であった。
彼は気づいてないけど彼女に好かれてたのであった。気の毒なことに。
そして彼女のそばに居るといつも奇妙な事件に巻き込まれるのだった。

怪奇事件簿ってタイトルだからてっきりオカルトちっくな内容かと。
実際は現実離れこそしてるけど人知の及ぶ事件って感じでした。
そもそも人のおぞましい欲望が生み出した化け物が多かったし。
なので幽霊や妖怪みたいのを期待しても期待には添えないかもねと。
常軌を逸した化け物は続々と出てくるのでその手が好きな人ならOK。
現実味がない事件なのにやたらとリアル感を追求してるあたりは
この作者(田中芳樹さん)の性格だろうかなんて考えたりもして。
さりげなく政治家や官僚への皮肉が入ってるのは実にらしいとこだね。

この作品の舞台はとても現実に近くて描写も凄くリアル感があります。
主人公の薬師寺涼子が常識はずれな以外は登場人物も凄く現実的です。
そんなとても現実的な舞台だからこそ現実離れした事件が際立つのです。
周囲が現実的な判断をするので薬師寺涼子の大胆さが際立つのです(爆)。
そうなんです、この作品は舞台設定や人物や雰囲気をリアルにして、
現実離れした出来事すらまるでリアルであるかのように描きながら、
でも薬師寺涼子の行動だけは社会常識を土足で踏み越えて行くのです。

普通なら証拠を積み重ねて事件の核心へと迫っていくはずなのに、
多少の証拠と多大な直感と気分で核心の舞台へと乗り込んでいきます。
真相を暴きたいというより憎たらしい奴(犯人)をぎゃふんと言わせたい
なんて感覚で事件を追っかけていきます……警察官(の偉い人)なのに。
よーするに薬師寺涼子が華麗!?に活躍するのがこの作品の趣旨です。
リアルっぽく見えるけど痛快娯楽作品だったのです。

あとこの作品の特徴と言えるのが登場人物が大人ばかりってところ。
アニメで20過ぎの大人しかレギュラーがいない作品って凄く珍しいね。
深夜アニメは大人もターゲットに含んでると言われて久しいけど
大多数の作品はメインキャラのほとんどが中学・高校ぐらいだから。
この作品のように大人が多くて大人のかけひきをする作品は珍しいです。
(子供みたいな大人が目立つ作品のほうが多いかも)
涼子さんが泉田くんのセリフに「ここで言うセリフはそうじゃないでしょ」
とダメ出しをするようなアニメなんて滅多に見れないよ。
呼び名が気にいらないと言い直すまで返事しなかったりもするし(笑)。
さりげないセリフ回しが大人だけどイタズラっぽく楽しいです。
このやり取りの面白さが若人にわかるかは保証の限りではないけど(爆)。

ゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜 1〜7話

7月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
キッズでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(MF文庫J)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/25から
ゼロの使い魔の第3シーズンです。
きっかり1年周期で1クールずつアニメ化しています。
ってことは来年の7月には4期があったりして!?
※三美姫の輪舞→プリンセッセのロンド

1期に同様に2期も終盤に盛り上がる展開だったみたいだね。
2期の終盤にはサイトが生死の境を垣間見る展開があったらしい。
それどころか一度は死んでエルフの魔法!?で生き返ったらしい。
そんな経緯があってサイトの使い魔の契約が消えてしまったのです。
つまりルイズとサイトは何の契約もない関係になってしまったのです。
さらに使い魔の契約が消えたサイトは特別な能力も無くしてしまった。
ルイズは使い魔ではなくなったサイトを傍に置く大義名分がなくなり、
(好きだから傍に居ろと素直に言えないからツンデレなわけで)
サイトはいざという時にルイズ守るための力を失ってしまったのです。
ルイズとサイトの関係に最大のピンチが訪れたわけです。
という感じで3期のストーリーは始まるのでした。

この二人の関係の危機が今期のメイン?とか思ったらあっさり解決。
危機感を散々煽ったわりにはずいぶん簡単に元の鞘に収まりました。
もっと紆余曲折あって互いに苦しんだ分より強く結ばれるのかなと。
多少はそんな感じも有るにはあったけど感情の揺れ幅が小さかったすね。
この作品は終盤以外はちょっとした内容しかないのを改めて実感したよ。
もちろん終盤の展開に向けて少しずつ動いてはいるんだけどね。
遠くで起きた何かの余波って感じであまり本編に干渉してこないので。

まぁ、そもそもこの作品はルイズとサイトの夫婦漫才が主たる内容で。
終盤に盛り上がるのすら二人の関係を再確認する舞台装置と考えれば
中盤までのまったりした日常のシーンだって決して余興ではないですが。
むしろ日常のシーンのほうがルイズ他の面白い行動が見れて楽しいし。
例えば4話のルイズの一人二役(ルイズとサイト)の小芝居とか……
脳内妄想じゃなくて実際にノリノリでプレイしてるので爆笑だったよ。
もしも眼前で目撃してしまったらどう反応すればいいか困りますが(爆)。

ルイズの小芝居を目撃して唖然とした顔で立ち去ったシエスタですが
そのシエスタも7話では妙な小芝居をやっていた(笑)。
ヘマをしたメイドをご主人様が折檻するという(まるでエロ小説な)内容の
「メイドの午後」とか言う本の内容の再現ドラマをやるのです。
でサイトにメイドに折檻をするご主人様をやってくれとおねだりを(爆)。
※国を救ったサイトは騎士になりシエスタは専属のメイドになった
サイトが好きなのはわかるけどアピールの仕方が18禁スレスレだよ。
そしてもちろんその場は烈火のごとく怒ったルイズに止められました。

今回初登場したティファニアも4話の最後に凄いことをやってたし。
ルイズが「けしからん胸」と言いたくなるほどの巨乳の持ち主だけど
あまりに大きいのであれは本物なのか?とか言われてしまったりして。
そんな周囲の反応に困惑したティファニアはサイトに頼むのです。
私の胸が変じゃないか見てくれませんか?と……(爆)
それなんてエロマンガ?とか画面に激しく突っ込みを入れたかった。
この展開はエロマンガのパターンの一つなので(胸に限らないけど)。
つーか異性だったらどこか変かなんてそうそうわからんと思います。
よほどたくさん見たことがあるような人は別として。
つまりエッチのお誘い以外にこんなことをしても意味ないよと(笑)。
だからエロマンガのお約束なわけですが。現実でも使うかはしらんが。
そしてこのシーンも当然ながらルイズに見つかり大変なことに。

セキレイ 1〜5話

7月から一部の民放(9局)で深夜に放送してる新番組。
原作はスクエニ系(ヤングガンガン)のマンガで2巻まで読んだことがあります。
※セル・レンタルDVDのリリースは10/22から
成績はそれなりに優秀だが本番に弱く2度目の大学受験に失敗した佐橋皆人。
やりたいことも無く、見た目も冴えない、彼女もいない、いわゆるヘタレ。
そんな彼の前に結(むすび)という名の美少女が空から(まさに)降ってきた。
結はSM服を着て電撃を放つ二人の女に追われ襲われているみたいだった。
皆人は結を助けようと立ち塞がったが結局は彼女を連れて逃げることに。
あまり格好がよくはない彼の姿だったが、結の胸は熱く高鳴っていた
(その行為だけで結の胸が高鳴ったわけではない)
欲求のままに皆人にキスをした結。その瞬間、彼女の背に光る羽が現われる。
つまり結はセキレイで、皆人は彼女の葦牙(あしかび)として選ばれたのだ。
こうして巻き込まれ体質の皆人は(行き掛りで)パートナーとなった結と共に
何だか良くわからない「鶺鴒計画」なるものに参加するハメに陥った。
果たして皆人の運命は?そして結の想いの行方は?

これ最初に読んだときにこの作者に何が起きたのか?とか思ったよ(爆)。
知ってる人は知ってるけど、この作者の人って以前はBL&ショタマンガや
美形の男キャラてんこもりの少女マンガばかり描いてた人ですから……
※Amazonとかで極楽院櫻子(桜子)・さくらあしかで検索するといい
それがこんな美少女てんこもりのマンガを描いてるからビックリした。
でも美少女モノをずっと描きたかったとか後書きに書いてあったり。
描きたい気持ちが滲みで出るかのようにノリノリで描いておりました(笑)。
そしてそんな作品が巻を重ねてアニメになるんだから世の中わかりません。

この作品は美少女てんこもりというよくあるアレなテイストを除くと
どちらかというと少年マンガのバトルモノに設定は近いかもしれない。
なにしろ最後の一人になるまで戦って勝ち抜けとかゲームみたいだし
戦う理由もこのゲームの目的も今のとこ全く明かされてないわけで。
さほど意味もなく戦う少年マンガのバトルモノと外枠はそっくりです。
戦ってるのがほとんど美少女で見た目も雰囲気も美少女モノですが。

ただよくある美少女バトルモノと少し違うなと感じた部分がひとつ。
それはセキレイが戦う理由。戦いを運命付けられていたの下りではなく。
最後の一人になれば大好きな人(葦牙)と永遠に婚ぐことができるとこ。
※負けて鶺鴒紋が消えたら葦牙と別れなければならない
つまりセキレイは自分の想いを繋ぐために戦ってるというわけです。
自分の愛を貫くために他のセキレイの愛を蹴散らしているのです……
ハーレムアニメでヒロイン同士が火花を散らしてるのと似ています(笑)。

セキレイが葦牙に惹かれるプロセスも印象的だった。
胸の奥が熱くなるって体が疼いてると言ってるのと大差ない表現だし(爆)。
恋というもっと淡い感情ではなく直接的に体が求めるてるわけですよ。
恋愛感情と性欲は表裏一体なので相手に対してより強い欲求があるとか、
例えば運命的に惹かれあう関係なら、こんな反応もアリなのかもしれない。
※恋愛と性欲を直接的・記号的に描いた「パラパル」というマンガが
つまりこの作品は戦う理由も惹かれあうプロセスも全て愛なのです。
ああ、なんかとっても女性作家らしいなとかみょーな感心をしたよ。

ストーリー構成について。
手元に原作が2巻まであったので見た後に確認してみました。
見比べた感じではストーリーはだいたい原作に沿ってるみたいっすね。
ただ4話にして2巻をほぼ使い切ってる通常の2倍速近い高速展開なので
細かいシーンが端折られてたり細部の構成を組み直してはありますが。
でもこのスピードで原作と内容が大差ないのは実は凄いことかもしれん。
1話なんてバトルシーンを原作よりも増量してあったのに。

原作にあってアニメでは端折られてる内容にはこんなのが。
4話の結と細女(うずめ)がお風呂に入ってるところ。
原作ではくーちゃん(草野)が元気になるようにと結が祈るシーンがあって、
それをうずめが恋敵なのにいいの?とからかってたりする。
結は恋敵ってなんですか?とか天然ボケキャラらしい反応をしてたよ。
最後の一人まで戦うということは同じ葦牙を持つセキレイ同士だって
いずれは自分の想いのために戦うことになるわけで。
結をエネミー呼ばわりして排除しようとした松の方がむしろまともかも。
たぶん結は戦う以外のことをまだ何もわかってないのでしょう。
料理もカレーしか作れないしな(爆)。

あと、この作品でこれに触れないのはむしろ不自然だろうから、、、
つまりおっぱいのことですが(爆)。
結のおっぱいバーンなスタイルもさることながらコスチュームが(笑)。
ミニスカ巫女服で腰を絞ってるからさらに胸が強調されてます。
まぁ、上側はともかく下乳の形があそこまでハッキリ出るもんか?
とか思わないでもないけど、そこはつっこんだら負けな気がします。
結以外にも巨乳なセキレイが続々と登場してきます。
みなさん胸を強調したコスプレ度満点な凄い格好をしています。
※セキレイは大半が女性タイプらしい
ここまでみんなして凄い格好をしてるのは逆に感心してしまうよ。
妹ちゃんのようなまともなカワイイ服も描けるのにね……
(この作品に出てきた服では妹ちゃんの服が一番好き)

おっぱい話の続き。
胸を強調したコスチュームの視覚的なインパクトとは別として
おっぱいがそのものずばり視覚に入ってくる作品でもあります。
結は天然なので皆人の前で平気で裸になってしまったりするので。
慎みが足りないのはいけないと気をつけてはいるみたいだけど。
(結には恥ずかしいという感情が無いみたいだね)
パンツ一枚で戦った時なんかずっと胸(だけ)を手で隠して戦って
「慎みは守りました!」とか言うので口あんぐりだったよ。
他にもお風呂とかでおっぱい露出シーンが大量にあります。原作は。
よーするにこれの原作は「おっぱいマンガ」なんですよ(爆)。
アニメのほうも原作に忠実におっぱい大乱舞な感じになってます。
さすがに湯気や構図とかで肝心な部分は見えなくなってますが。
※湯気は濃いけどかなり小さくてピンポイント
またDVDだと見え見えだったりするのかな。

書き忘れてた。
この作品の主題歌は良くある声優がわいわい歌ってるやつですが
なんとアニプレックス(ソニーミュージック系)が自前でやってます。
バンブーのJVCエンタに続いてソニーミュージックまで声優ソングとは。

※この作品もサントラがDVDに付属する模様(1巻の初回限定版に)

恋姫†無双 1〜4話

7月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作は18禁の妄想煩悩純愛歴史ADV(だそうな)でやったことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは10/1から
なんとなく昔の中国っぽい世界のなんとなく三国志っぽい時代が舞台。
絶対だったはずの中央政府の力は衰え世はまさに乱世と化していた時代。
盗賊によって何の罪もない人々が日々殺されるような世の中を憂いて
この世界を変えようと立ち上がった関羽という名の一人の少女がいた。
彼女は小さい頃に両親を無くし盗賊団(というより悪ガキ団)を率いてた
張飛を嗜めて姉妹の契りを結び一緒に世界を変えるための旅を始めた。
ちなみにこの世界は領主も武将もほぼみんな若い女性ばかりという、
言ってみれば「ドキッ☆女だらけの三国志」って感じの作品です。
※原作ゲームにはそのものズバリのサブタイトルが

いきなり関羽と張飛の姉妹の契りで始まる内容だったので
見た目はともかく三国志をトレースしてるのかなと最初は思ったり。
少しはそんな感じもするけど三国志風味のオリジナルな内容みたいです。
そもそも関羽、張飛に続いて趙雲が出てきたのに劉備が出てこないし。
いつになったら劉備が出てくるんだ?と思ってたけど出ないっぽいね。
そもそも原作ゲームだと主人公(プレーヤー)が劉備に相当するようです。
このアニメは端役以外では男を出さない方針(百合風味)みたいなので
男一人に女だらけのハーレムモードの主人公は存在を抹消された模様
そんなに女だけにしたいなら劉備も女にして出せば良かったんじゃ?
関羽と張飛がいて劉備がいないと三国志って感じが薄れるんですが。

この作品のテイストについて。
三国志っぽい時代と言うことで見た感じは昔の中国みたいです。
そして三国志っぽい時代なので長剣や太刀を振り回す戦いです。
でもそのへんの舞台設定を除くとほぼライトファンタジーな作品だなと。
ノリがとっても軽いあたりがまさにライト(light)なファンタジーだよ。
(SDキャラが出てくる表現がちょっと「はっぴぃセブン」と似てる)
つまり女だけで魔法はないけどスレイヤーズとかと似たような作品です。
ノリが軽いのでギャグっぽい展開だとわりと楽しめます。特に3話とか。
でもノリが軽くて薄っぺらいのでマジメな内容は全く響いてきません。
女だけなんだし百合風味で突っ走るギャグアニメにすれば良かったのでは?
※3話のギャグ路線+4話の百合エロってこと

この作品のCVはあまり見たことない名前ばかりです。
もしかしてエロゲーの人がそのまま出てる?とか思ったり。
「壱智村小真」と「みる」とか「やなせなつみ」と「まきいづみ」とか
「ひと美」と「北都南」はまさに表名と裏名(18禁ネーム)だからそれっぽい。
他の人に関してはよくわからないので保証はしませんが。

ストライクウィッチーズ 1〜4話

7月から一部の民放(14局)で深夜に放送してる新番組。
BS日テレでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/26から
現実に似てるけどちょっと違う世界。魔力が公然と存在してる世界。
魔力は主に若い女性に発現し年をとると失われていく奇妙な力だった。
そしてその力はとても小さなモノだったので社会への影響も薄かった。
しかし魔法力を増幅し動力とする装置の発明によって世界は変わった。
(以上の説明は今のところ作中では全く行われていない)
時は1940年頃。突如としてネウロイという正体不明の存在が出現した。
人類はネウロイの進撃の前になす術もなくただ滅亡を待つだけだった。
しかしついに人はネウロイに対抗する手段を生み出すことに成功する。
それは魔動の飛行脚ストライカーユニットを装着したウィッチたちが
空を飛びネウロイに近接し物理攻撃によりコアを破壊する方法だった。
(なぜウィッチなら攻撃できるかは今のところ全く説明はない)
そして最前線でネウロイと戦う国家を超えて集まった少女たちの部隊、
ストライクウィッチーズは生まれたのである。

見てて最初に頭に浮かんだのはフェチアニメという単語でした……
上がセーラー服で下がブルマかと思ったらスク水の下部だったとは。
※旧スク水にしか見えないけどボディースーツらしい
つまりスク水の上にセーラー服の上だけ着たような妙な格好をしてて
常に尻とか股とかの部分がちょっとずつ見えてるわけですよ。
そして他のメンバーも上がワイシャツとかで下がパンツみたいな格好で
同様に微妙に見えそうで見えなかったりちらっと見えたりするのです。
まるで煩悩をそのまま形にしたような凄いコスチュームだね。
ここまで行くと呆れを通り越して(違った意味で)感心しちゃうよ。

あと多くの人が思うであろう感想はスカイガールズと似てるってとこか。
元ネタが同じなのか?とか言いたくなるほどあちこち似てます。
どちらも女の子がほとんどそのままの姿で空を飛んでるし。
どちらも空を飛んでるとき耳と尻尾みたいなモノがついてるし。
突如として得体の知れない敵が出現する構図までそっくりだし。
設定こそ違えど飛んで戦ってるのが少女ばかりなのも同じです。
そもそも元のキャラデザインや空飛ぶ機構のデザインが同じ人だし。
つまりコスチュームが妙にフェチくさいのも共通点なわけで(爆)。
両社にどんな関係があるかは知らないけど従兄弟みたいな作品っすね。

そのスカイガールズと比較するとこちらはずいぶん作りが雑だね。
空間も含めた全てのディティールの描写が根本的に欠けているので。
スカイガールズでは舞台の描写や行動の流れを丁寧に描いてたのに。
あの妙な飛行形態も妙なコスチュームも飛ぶのが少女ばかりなのも
スカイガールズは作中でそれなりに説得力のある説明をしてくれたし。
でも、こちらは今のとこパンツ状のモノを常に露出してる説明すらないよ。
※もっともらしい(けど納得しがたい)設定はあるみたい
無理ある設定に説得力を持たせようという努力がまるで見えないんですが。
作品の土台の部分の説明をろくにせずにアクションシーンを多用するので
ひたすらフェチ全開のコスチュームのことばかりが印象に残ります。
ある意味それは正しい作品の作り方なのかもしれませんが……
とても人気あるみたいだし。私の趣味じゃないけど

にしてもスカイガールズとそっくりでここまで印象が変わるとは。

乃木坂春香の秘密 1〜4話

7月から一部の民放(5局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(電撃文庫)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/26から
綾瀬裕人は可もなく不可もなく変な趣味もないごく平凡な高校生だった。
少しだけ普通と違ったのは姉とその友人(女)のだらしない姿を日常的に
見て育ったので女の子に対してあまり夢を抱けなかったところ。
おかげでクラスメイトたちには男色じゃないかと噂されたりもした。
そんな彼にはアキバ系にどっぷり浸かった腐れ縁の親友・信長がいる。
信長は今日も裕人の机の上にフィギアを広げ作品の魅力を語っていた。
さらに鞄から「イノセント・スマイル」なるアニメ誌を取り出した。
ずっと図書館にリクエストしてたこの本がついに入ったのだそうな。
(新刊ならともかく昔のレアな雑誌なんて入荷できるのか?)

裕人と信長のやりとりを離れた席で聞いてた人がいた。
彼女の名は乃木坂春香。容姿端麗なお嬢様で性格がよくて頭もいい。
さらにいくつもの習い事を完璧にこなすまさに完璧超人で。
学園では白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)なんて呼ばれていた。
そんな彼女にはみんなに知られてはいけない秘密が有ったのである。
学園ではその秘密を隠して普通(?)の人を装っていたのである。
しかし耳にした「イノセント・スマイル」の話は聞き逃せなかった。
彼女は誰にも見られないよう細心の注意を払って借りることにした。
そして借り終わりこのまま立ち去るだけだったその瞬間。
偶然図書館にやってきた裕人とぶつかって本をぶちまけてしまう……

これは何というか……あえて形容するなら「ぬるい」って感じ!?
才色兼備の女の子と関係が接近してドキドキみたいな展開だけど
初々しいとかくすぐったいとか甘酸っぱいみたいな印象はまるでなくて。
口が半分開いて目が細くなって生暖かい目で見てるような気分でした(爆)。
よーするにキャラの生身感がまるでないのでオママゴトに見えるのです。
監督の名前で予想はしてたけど予想に違わぬマネキンアニメだったよ。
※D.C.S.S.と「乙女はお姉さまに恋してる」の監督さん
ここまで生身感の無い作品を作りつづけるのはある意味才能かもしれん。
だって現実味の欠片もないメイドガイのほうが生身感が有ったんだから。

これはオタクな女子と普通の男子という組み合わせのラブコメ作品です。
最近よく見る組み合わせだったりします。女子はほぼ腐女子ですが(爆)。
そんなよく見る他の作品と比べてこれはオタク描写に違和感があるね。
いや、腐女子以外のオタク女子なんて認めない!って意味じゃないよ(笑)。
オタク趣味を隠したいのは理解できるし隠せる程度の常識を知っている。
だから日常的にオタク用語を連発するアレな人じゃないのは筋が通ってる。

特に違和感を感じたのは春香が好きなアニメの話をしてる部分。
第二次性徴を過ぎた年代だったら異性のキャラに目が行くのが普通なのに、
なぜか少女アニメの女キャラのことしか出てこないあたり。
(小学校低学年ぐらいならまだ理解できるけど)
少女(向け)アニメなら必ず魅力的な男キャラは出てくるはずなのに。
むしろ(オレに)男キャラの魅力を切々と語られても困るよな展開なはず。
それも含めて文化的ギャップで(傍から見たら)面白いことになるわけで。
本来なら有るはずのそんな展開がこのアニメには全く有りません。

3話でずっと隠してたオタク趣味を彼のために自分から明かしたのに
その後の起こるはずの騒動もスルーして二人の世界に入ってるし……
オタクな女子という設定がとても記号的で薄っぺらいのです。
薄っぺらいから見た目の可愛さのわりに魅力的に見えないのです。
ぶっちゃけ(げんしけん2の)荻上の方が可愛く感じられたのですが。
いや、腐女子以外のオタク女子なんて認めな(以下略)
ラブコメのヒロインが魅力的に見えないのって致命的なのでは?
絵をどんなに丁寧に描いたって中身の描写がこれでは意味ないよ。
せっかく視聴者に近い設定を使ってるんだしもっと説得力が欲しかった。
(女でこれを見てる人がどの程度いるかは知らんが)

ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜 1〜4話

7月からテレ東系(6局)で月曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
ゲーム先行(発売はまだ)のメディアミックス作品なのでしょうか!?
※セル・レンタルDVDのリリースは9/26から
水ではなく砂の海が存在する世界。獣人が人を支配している世界。
そんな世界の港町で獣人のふりをして働くキリエという少年がいた。
近頃世間を騒がせている世界の破滅を目論む世界撲滅委員会の話も
世界がどこで終わっても僕には関係ない」と興味がなかった。
(関係ないわけあるか!と激しく突っ込みたい)
しかし、ある日キリエの働く店にやってきた一人の少女と関わったことで、
なぜか世界撲滅委員会の一員として指名手配されるハメに陥るのだった。

えーーと、
とりあえずセガはアニメのプロデューサーをもっとマシな人間に代えれ。
シャイニング〜もかなり酷かったけど、これも負けず劣らず酷いぞ。
コナミも次々と微妙なアニメを作ってるけどここまで酷くはないよ。
(3話の)作画品質なんぞより物語構成や全話の脚本が酷すぎる……
IGすらこんなクソ作品にしてしまうセガの暗黒フォース恐るべし(爆)。

世界の撲滅(リセット)なんて大げさな設定を全面に掲げてはいるれど
モルテが何故そこまで世界の撲滅に固執してるのか明かされてないし。
そもそも世界をリセットしたらみんながどうなるかわからないのですが。
普通はリセットしたら今生きてる人はみんな無かったことになるわけで。
その瞬間にみんな死んでしまうのとほぼ同じ状況だと思われます。
モルテは苦しんでる人たちも世界が滅びれば全て救えるとか言ってて、
確かに死んでしまえば結果的に苦しみから開放されるけどさ……
それって死ねば苦しみは無くなるからと殺しまくる危ない人みたいだよ。
ここなんか特にだけど言葉と意味の釣り合いが全く取れてないんです。
つまり設定の重さに比べて物語の内容がとってもチープなんです。
これではへっぽこライトファンタジーのさらに出来そこないでしかない。

他にもツッコミどころは満点ではあるけど一つだけ。
1話の段階では世界撲滅委員会のメンバーはモルテ一人だけって……
たった一人の指名手配に世界撲滅委員会とか書くセンスが理解できません。
※原作ゲームでは全容の不明な組織らしい

なんでエロゲー以外のケームのアニメってろくでもないのが多いのかね。

イタズラなKiss 1〜6話

4月からTBS系(3局)で金曜日の深夜に放送してる新番組。
原作は少女誌(別冊マーガレット)のマンガで読んだことはありません。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(2巻までリリース済)
相原琴子は高校の入学式で代表の挨拶をした入江直樹に一目ぼれをした。
入学式の代表ということは当然入試の成績が一番だったということで。
そして成績順のクラスで1年から3年までずっと1組の天才だったのです。
そんな直樹くんと少しでも釣り合うようにと日々頑張った琴子だけど、
結局3年間ずっとどん尻のF組から這い上がることが出来なかった。
でも、せめてこの気持ちだけでもと決心をしてラブレターを渡すのだが、
直樹はいらないと冷たく言い放ち読んですらくれなかった……
※理由はバカな女は嫌いだから
琴子は振られたことと自分が何も見てなかったことにショックを受ける。
あんな冷血な奴のことなんかさっさと忘れてしまおうと思うのだった。
しかし皮肉な巡り合わせで琴子は直樹と一つ屋根の下で暮らすことに。
好きだった。今でも気持ちが残ってる。けれど相手には凄く嫌われてる。
琴子にとって嬉しいようで針のむしろのような日々が始まった。

とりあえずの第一印象は「なんか懐かしい」だったかな。
オープニングの曲や表現技法から本編のノリやキャラ絵まで
だいたい10〜20年ぐらい前のアニメを見てるような感じだし。
それもそのはずこの作品は連載が中断したのが10年ほど前だから。
※作者の多田かおるさんは連載中に事故で急逝されたのです
現実を描くことの多い少女マンガは時代の感性を強く反映するので
リアルタイムの人にとっては凄く共感できるという側面がある反面
時が経つほどに著しく陳腐化するという欠点もあるわけで……
(現実味のない少年マンガは陳腐化しにくい)
一昔前のアニメ、例えば「花より男子」のアニメと雰囲気が似てるのも
原作のテイストを忠実に再現するならむしろ必然だったりするのです。
懐かしいテイストなのにちゃんと今のアニメになってるのは感心したが。

ちなみに「ラブ★コン」が同じ別マの作品では2世代ぐらい新しいはず。
両者を見比べれば時代の感性の違いをより実感できるんじゃないかなと。
現実の生活を絡めたラブストーリーだからやってることは大差ないけど、
やってることが大差ないからこそ時代の違いが際立ってくるのです。

その「ラブ★コン」は2クールで16巻分の内容をやる高速展開でした。
そしてこちらはと言うと全23巻でしかも未完の続きを追加するそうな。
巻数から単純に話数を計算するとだいたい2年分(100話)ほどあるのに
それをたった2クールのアニメにしてるわけです。
比較するまでもなくエピソードを省略しまくった超高速展開ってことです。
あのエピソードがないとか言うだけ無駄だよ、とお断りしておきます。
見ててあまり端折られた感じがしないので上手くやってると思うけど。

で、肝心の中身ですが。これが予想以上に見てて楽しかった。
ちょっと懐かしいけど世代的に十分に付いていける歳なので(爆)。
琴子の前向きで元気で表情がくるくる変わるところも凄く楽しいし。
(図書館戦争のギャグ顔表現よりもこっちの方が見せ方が上手いね)
高速展開の副産物かはわからないけど、物語のテンポも凄くいいし。
喜怒哀楽のジェットコースターに乗ってるみたいで退屈しないのです。

あと、シチュエーションに対するリアクションがなにげに面白かった。
どんなシーンでも頭の中に予想してるリアクションと言うのがあって
その通りに展開してしまうとベタとか陳腐とか思ってしまうわけで。
だけどこの作品は微妙に予想とは違った反応が返ってくるのです。
例えば夏休みの宿題が終わらなくて直樹の部屋に忍び込んだ時の話。
忍び込もうと思う発想からしてもうすでに予想外ではありますが(笑)。
ここで(一緒の部屋の)裕樹の自由研究の「琴子の観察日記」を発見して
その内容に怒るだけではなく褒め称える内容を勝手に描き加えたり……
宿題のノートを借りようとしたら直樹にバレて襲われそうになったり。
そこで「好きだけど心の準備が」とかすっとぼけことを言ってるし。
ここは冗談だけど本気で脅すつもりでもこの反応だと気が抜けるね。
脅したお詫びにノート貸してやると言われて抜けぬけと借りていくし。
リアクションが面白いのもだけど、ちゃっかりしてるのも楽しいっすね。

この作品はいきなり異性と同居というお約束のパターンを使ってます。
美少女モノでは超定番だけど実は少女マンガでもわりとよく使います
と、ずいぶん前にフルバのとこかなんかに書いたような記憶が。
まともな恋愛のプロセスだとかなり近しい関係になってからじゃないと
異性と同居というシチュエーションにはそうそう至らないわけで。
それ以前の関係でありながら身近で表情を見れるのは興味深いのです。
だから恋愛モノが中心になる少女マンガでよく使うのはむしろ必然かも。
美少女モノだって大半はラブコメだからいきなり異性と同居なわけで。
妹キャラを印象的に扱ってるのも異性と同居の変形みたいなもんです。

ちなみにこの作品だと二人の関係が通常より悪い状態から始まります。
なにしろ告白を門前払いだし、理由が「頭の悪い女は嫌い」だから。
つまり好きな相手にして、こっぴどく振られた相手との同居なわけで。
いきなり家が崩壊した時にもしやと思ったら、予想した通りの展開で。
こんな状態で同居するハメになった琴子にとても同情してしまいます。
まぁ、傍から見てる分にはとっても面白いけどな(爆)。

スレイヤーズREVOLUTION 1〜4話

7月からテレ東系(6局)で水曜日の深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はライトノベル(ファンタジア文庫)で読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは10/8から

90年代アニメの代表作の一つスレイヤーズの新作です。
※詳しいことは詳しいサイトを参照!
テレビシリーズとしては4度目の映像化で約10年ぶりのお目見えです。
久しぶりの映像化なので今の時代にあわせていろいろ進化してます……
なんてことは全くなく。とても新作とは思えないテイストです(爆)。
今時ありえない大味な色彩だし、キャラ描写も世界描写も超チープ。
(平均的に色使いのキレイなJ.C.STAFFでこの色使いなのが逆に凄い)
でも90年代のライトファンタジー全盛期はこんなアニメばかりでした。
こんな作品ばかりだったらとっくにアニメを卒業してたことでしょう。
実際に90年代頃はほとんど卒業状態で2000年過ぎに出戻ったわけだし。

そんな感じで良くも悪くも昔のまんまなこの作品。
当時この作品が大好きだった人ならすんなり親しめるんじゃないかと。
あとはライトファンタジーが好きなタイプなら楽しめるのかなと。
「ゼロの使い魔」が結構売れてるからその手のニーズは有るだろうし。
あちこち古いので現役世代にどの程度ウケるかまではわかりませんが。
てゆーかゼロ魔を見たとき帰ってきた90年代アニメだとか思ってたけど、
こーして新作として見るとゼロ魔とは明らかに時代の感性が違ってるね。
ゼロ魔はキャラ(主にルイズ)の表情のつけかたがとても細かかったし。
魔法の見せ方だってずいぶんと大味なこれと比べて洗練されてたから。
共通点は(ライトファンタジーらしく)舞台設定が薄っぺらいとこぐらい。
つまりゼロ魔は90年代アニメを今の感性で再構築したみたいな感じだね。
実はこれもそうしてくるのかなと密かに期待してたんですが……
手塗りがデジタル彩色になった以外はほぼそのまんまだよ。

まぁ、ノリはとてもいいので楽しめはしますが。

Genius Party

2007年に公開された劇場用アニメ。DVDレンタル。
「制約は、ゼロ。」というキャッチコピーで
7人の映像クリエーターが想像力を発揮したオムニバス作品です。
まぁ、制約はゼロとか言っても時間(枠)の制約は有りそうだけど。
7本全部で100分程度なので1作あたり15分ぐらいしかないわけだし。
どれも映像的には凄いけど内容的にはちょっとしたモノに過ぎません。
それでも最後の「BABY BLUE」はキレイにまとまってて良かったよ。
短い時間でもこんなのが作れるんだ、と感心してしまったぐらい。

あと、1本づつ簡単に紹介とコメント。

「福島敦子 / GENIUS PARTY」※オープニング
見た目はシュールアニメ。現実とは全く違う理の世界の物語(たぶん)。
おそらくその世界ではごく当たり前の自然現象が展開しているカンジ。
何だか良くわからないけどみょーに力のある映像に惹きつけられます。
ロボットカーニバルのオープニングを彷彿とする感じで。

「河森正治 / 上海大竜」
見た目は普通のアニメ。舞台は昔の上海(戦後あたり?)らしい。
雰囲気のある描写だと感心してたらいきなり未来人とロボットが……
芸術系の作品かと思いきやとってもエンターティメントな作品でした。
手描きと3Dを自在に使い分けるところはさすが河森監督&サテライトだね。
(見てるときは誰かわからなかったけどクレジットを見て納得)

「木村真二 / デスティック・フォー」
見た目はフルCGの(まさに)人形劇。ゾンビの世界が舞台の話みたい。
ストーリーは簡単だけどとにかくアートワークにインパクトがある。
現実の模倣ではなく頭の中のイメージをCGで映像化することで
マンガチックだけどチープではない映像を作り上げることに成功してる。

「福山庸治 / ドアチャイム」
見た目は普通のアニメ。背景は水彩タッチで雰囲気のあるリアル系。
ストーリーはちょっと不思議な仕掛けが入ったショートショート風。
ごく普通の日常が突如として日常じゃなくなる展開がなかなか面白い。
ショートショートが短いアニメに凄く向いてることを知ったよ。

「二村秀樹 / LIMIT CYCLE」
見た目はバーチャルドラッグ。言葉で語れる内容は何ひとつありません。
延々と抽象的なセリフを抑揚をつけずに喋るので洗脳ビデオのようだ。
これはもしやお香でも焚いて見ながらトリップしろってことですか?
表現的には面白いけど、これだけは見てて退屈だった……

「湯浅政明 / 夢みるキカイ」
見た目はシュールアニメ。内容も考えるんじゃない感じるんだみたいな。
この作品を一言で表現するなら(視聴者が)夢を見てるような作品っすね。
シュールでエキセントリックだけど見てれば(内容の)理解はできます。
理屈で考えずに作り手の想像力をそのまま受け止めれば楽しめるハズ。

「渡辺信一郎 / BABY BLUE」
見た目は普通のアニメ。背景もキャラ絵もキャラ描写も超リアル系。
ストーリーはとても短いのになんとなくロードムービーのようです。
とにかく雰囲気が最高。そしてラストのシーンには結構来るモノが。
たった15分でも印象的な物語が描けることは驚きかもしれない。
他はともかくこれだけは見ることをオススメします。
※COWBOY BEBOPの監督さんですよ

破天荒遊戯 1〜6話

1月から一部の民放(6局)とAT-Xで深夜に放送してた全10話の新番組。
原作はスクエニ傍系(ZERO-SUM)のマンガで全巻持ってます。
※レンタルDVDはセルDVDと同時リリース(4巻までリリース済)
養父のいつもの気まぐれで旅をするはめに陥った少女ラゼル(10代後半?)。
うじうじ悩むのは性じゃないと、せっかくだから旅を楽しむことにした。
旅には道連れってことでいい感じに目に飛び込んだ青年も拾ったりして。
青年の名はアルゼイドと言って大切な人の敵を討つために旅してるらしい。
自分のでも誰のでも敵討ちなんて下らないと考えるラゼルはアルゼイドに
「あんたのクソつまらない人生を面白おかしくしてあげる」と言い放つ。
そして、(まさに)いつのまにか仲間に加わったバロックヒートを加えて
目的のない(こともない)自由気ままな旅を繰り広げるのだった。

やたらエピソード順が変わってて内容がずいぶん圧縮されてる。
とりあえずの印象というとそんな感じだろうか。
あまり記憶にない話が目立ったからオリジナルかと思ったけど
原作を確認したら全てのエピソードが原作に存在してたよ。
たったの10話なのにわざわざやる話か?と思うのが目立ったけど。
なんで印象的なエピソードを端折って枝葉の内容をやってんだろうと。
印象的な話は長いので収まらなかったってことなのかも知れんけど。
だからと言ってこんな中途半端な映像化をされてもな……

印象的なエピソードでアニメになってるのは
5、6話の「てのひらのたいよう」と8、9話の「ゆくさきをしらない」かな。
8、9話はまだ見てないのでどんな感じになってるかはわからないけど
5、6話に関しては今回見た中でも頭一つ抜けるぐらい印象的だったね。
どーせアニメ化してくれるならこのレベルの話でまとめて欲しかった。
原作の大ファンなので現状のレベルでも思ったよりは楽しめたけど
原作ファンだからこそこの程度の作品じゃないのに!って思いもある。

8、9話の「ゆくさきをしらない」はバロックヒート初登場のエピソードで
本来なら1話の次に入ってるべき内容なのでした。
てゆーか1話でいきなりひーたん(バロックヒート)が出現したのには唖然。
「遅れで合流した」と言ってるけど最初は面識自体が無いんじゃゴルァ!
アレンジするなとは言わないけど不整合をおこすようなのは勘弁してよ。
いきなり仲間になってるからこのエピソードをやらないのかと思ったら、
終盤のほうでやるというのもどーいう意図の構成なんだかさっぱりです。
アゼルの本当の親の話をそのへんに埋め込んでやるつもりなのかな?
※原作8巻の「故に少女は運命に至る」
アゼルの過去の話と旅の終わりでシリーズを終わらせてるっぽいし。

(アニメは)下から数えて5本指に入りそうなぐらい人気がないこの作品。
そんなこの作品の魅力を原作ファンのワタクシが教えて差し上げよう!(笑)
一言で言うなら言語センスですね。よーするに台詞回し。言葉の使い方。
と言っても生々しいセリフだとか心に響くセリフって意味ではなくて。
もちろん言葉使いは生っぽいし、心に響くセリフももちろんあります。
それよりラゼルを筆頭にした唇からマシンガンのようなセリフの嵐が、
キャラ同士のやり取りがボケとツッコミのような、ひたすらボケのような、
とにかく言葉で畳み掛けてくるそのノリが凄く面白いのです。原作は。
軽口を叩きながら結構キツイ内容をやるバランス感覚が楽しいのです。
血がドバトバ出て死にそうでもボケずにいられない感性が好きなんです。

そんなこの作品の良さがアニメで表現できてるかというと……
まぁ、それなりには表現できてるかなと。
唇からマシンガンな部分は時間に余裕のある回は結構再現できてる。
6話のトランプのとこなんて笑いすぎて腹が痛くなったぐらいだし。
※原作だと「君に贈ろう」の後の回の内容
でも原作の内容を圧縮してアニメにしてる回はかなり削られちゃってる。
内容を再現することを優先して関係ない部分を削るのは理解はできる。
でも、ノリノリの会話もこの作品の最も重要な要素の一つなわけで。
短い話を膨らませてる回も原作者の言語センスを再現できてないし。
こんなもんじゃないのに!と感じた回が少なくなかったりして。

さらに印象的なストーリーが必ずしも映像化されてないしで。
アニメ化は嬉しかったけどこれじゃ満点には程遠いなって感じ。

一騎当千 Great Guardians 1〜5話

7月から一部の民放(6局)で深夜に放送してる新番組。
AT-Xでも(6月から)放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はマニア誌(GUM)のマンガで読んだことはありません。
※セル・レンタルDVDのリリースは9/25から

一騎当千の3度目のアニメです。
1期と2期はずいぶん間があいてたけど今回は早かったね。
2期のDVDがわりと売れてたからでしょうか?
そんな感じなので(?)スタッフは2期とほとんど同じです。
キャラ絵もほぼ2期と同じで孔明の髪の色が変わった(?)ぐらいかな。
時期は2期の戦いに決着がついたその後という感じみたいです。
内容的にはバトルの比率が大幅に減って日常のシーンが増えました。
キャラも南陽と成都のキャラを中心にほぼ固定したメンバーなので
2期みたいに次から次へと登場しては退場する構成ではありません。
※今作はキャラのテロップが入ってない

今回は2期から出てたキャラがほぼそのまま登場します。
なので2期を見てた方がキャラの配置や関係はわかりやすいかも。
まぁ、主要キャラは全て三国志に出てくる有名キャラなので
それを知ってればキャラの関係はだいたいわかるかと思いますが。
初登場した孫権なんかさすがに知らない人はいないだろうし。
(呉といえば孫策よりも孫権の方が先に出てくるぐらいで)

今回は今のところほとんど日常メインでまったりした展開です。
死んだはずの呂布が登場したのが今後の鍵になるっぽいけど。
日常がメインで人物が固定されててキャラの魅力がわかりやすいです。
2期は魅力ありそうなキャラが登場してはすぐに退場していく高速展開で
せっかくのキャラがもったいなかったので今回はずいぶん良い感じです。
相対的にバトルが少なくなったので物足りない人もいるかもだけど。
バトルシーンはおそらく回が進めば増えると思うので。

あと1期・2期に比べてずいぶん男キャラの比率が減りました。
モブには今でもいるけど存在感のあるキャラとしてはって意味で。
もともと美少女メインだったけどここまで女キャラだけになるとは。
さらに関羽の百合妄想シーンが(何度も)あったりして……
この作品はいったいどこへ向かってるんだろう?とか思ったり。

お約束のお色気シーンについて。
たぶん2期よりもかなりパワーアップしてます。
下着や裸がむやみやたらとあっけなく画面に出てきます。
5話の海に行く話での水着なんか普通の美少女アニメではサービスなのに
いつもよりもむしろ健全に見えてしまうほどです(笑)。

そして、そのまま放送したらまずいシーンも毎回それなりにあります。
実際、地上波の放送はかなり規制が入ってるみたいだし。
1話のAT-X放送版(規制なし)とMX放送版(規制あり)をざっと比較したら
予想してたよりもかなり大幅に規制が入ってて驚いたぐらいです。
乳首が見えてるとこと乳をもむとこは規制してるのを予想してたけど、
パンツが見えてるとこや胸がはだけてるとこまで規制が入ってるとは。
※バトルで胸のあたりが破けて肌が見えるのがこの作品のお約束
2期は地上波でも普通に流してたのにね……
つまり地上波ではわからないけど今回もやたらとパンツは見えてます。

比較してて表現規制のパターンがある程度わかりました。
画面の端にパンツや乳が見えてる場合はズーム&パンでごまかしてる。
ワイド素材を4:3で放送してるのは構図を細工し易いからなのでしょう。
パンではっきり見えてる場合はパン動作の一部または全部を無しに。
(全部パンから途中まで静止で途中からパンになってたり)
構図をいじりようがない場合はそのカット切り替えが無くなってたり、
動画が静止画になってたりすることも(乳をもむとこ)。
そしてカットを差し替えられない最悪の場合は画面に真っ白なマスクが。
※GIRLSブラボーの地上波の規制と同じ
つまり地上波だと最後のしかわからないけど他にも大量にあるのです。

ストレンヂア 無皇刃譚

2007年に公開された劇場用アニメ。DVDレンタル。
刀があり武士がいて下克上のあった戦乱の世。日本のどこか(架空の場所)。
何らかの理由で追われる犬を連れた一人の少年がいた。名は仔太郎。
(てっきりどっかの領主の子供かと思ってたよ)
一方、過去の出来事から刀を封印し名を捨てた男がいた。通称名無し。
二人はある廃屋で出会い、行きがかりで男が少年を助けたことから、
男と少年と犬は少年の目的地までしばし一緒に旅をすることになる。
男の力をみこんで礼をすることを条件に少年が頼み込んだのである。
金銭の関係だったから少年は男をイマイチ信用できなかったのだが。
そんな二人も一緒に旅を続けるうちに互いに親しみを覚えていった

見終ってまず思ったのがストーリーがまともな映画、だったかな。
そんな印象もどうかと思うけど最近のアニメ映画は酷いの多いから……
そうでなくても客引きのために演技の微妙な人を使う作品が多いのに、
ストーリーまでダメだったら何を楽しめばいいの?って感じだし。
(演技の微妙な人が出てくるのはこの作品も例外ではないが)
そーいう意味で映画としての及第点には達してるなという感じです。

ストーリーがまともと言っても素晴らしいという意味ではないよ。
どっちかと言うと物語的にはシンプルでむしろ地味なぐらいです。
いかにも時代劇な世界だから土色で見栄えの良くはない舞台だし。
序盤はかなり淡々とした展開で見てて退屈といえなくもないわけで。
そんな淡々とした展開に鋭い剣戟が挿入されメリハリがついてるのです。
そして最後の舞台では役者が勢ぞろいして派手な大立ち回りをします
全ての役者や要素がクライマックスの一点に向けて集約していくのも
終盤に派手に盛り上がって行くのも実に映画的な構成だなと思ったよ。
アクションを見せるためにあえて内容を詰め込まなかったのも良かった。
理解し易くてカタルシスを感じるので最後はそれなりに感動できたから。

この作品の売りは上にも書いてあるけど(剣戟)アクションです。
アニメーション動画技術を最大限に駆使して凄い絵を見せてくれます。
枚数制限のきついテレビアニメでは決してできない動きが満載です。
クライマックスの舞台なんて20分もひたすら動かしまくってます。
今の日本のアニメは本気を出せばここまでできるんだぜって感じだよ。
考えてみたら実写で人間を切りまくるのはかなり無理が有るので
まさにアニメだからここまで動きを表現できたと言えなくもない。
新世代の時代劇映画の誕生みたいな表現も言い過ぎではないかなと。
雰囲気や物語作法も(旧来の)邦画のやり方を踏襲してるしね。
※テレビドラマ的な映画ではないって意味

あと印象的だったのはものすごく大掛かりな仕掛けが登場するところ。
もろこし(中国の明)から来た異人が何らかの意図で作るのです。
最初その見た目から強大な威力持つ兵器みたいなものかなと思ったよ。
よーするに時代劇には相応しくないファンタジーな道具なのかなと。
しかし実際は巨大な仕掛けはただ一人の子供から血を抜くためだった。
さらにその仕掛けは皇帝の不老不死のためのモノだったという……
※この世界で不老不死が現実に可能なわけではない
錬金術的というかバカバカしいことを大掛かりにやってたわけなのです。
ああ、なんかとっても時代劇っぽい!と妙な感心をしてしまったよ。
そこもストーリーがまともだと感じた一端ではあるかな。

純情ロマンチカ 1〜5話

4月から一部の民放(14局)とBS日テレで深夜に放送してた新番組。
原作はBL誌(CIEL)のマンガで1巻だけ読んだことが有ります。
※セル・レンタルDVDのリリースは7/25から
第一印象は最悪だったけど、いつのまにか気になる存在になっていた。
なんて少女マンガではお約束過ぎる展開のラブストーリーです。
ただ普通と違ったのは、恋をした人と恋した相手の両方が男なところ。
まぁボーイズラブな世界では男が男に恋するのはごく当たり前なのですが。
さらにBLカップルの知り合いにBLカップルが出てくるのもわりとお約束。
それはもう犬も歩けばホモに当たるとでも言いたくなるぐらいに(爆)。
※まともな導入ストーリーは公式サイトを参照

にしても毎週(男同士の)エッチシーンを放送するとは豪胆な作品だ……
確かに局部が見えないようにカメラワークで工夫してはいるけどさ。
絵さえなければここまでやっても大丈夫なんだ?という感慨があったり。
そーいやげんしけん2でも似たようなことを考えたっけ。
ここまでストレートなBLモノをテレビ放送してることにも感慨があるね。
今までにやったのはわりと「なんちゃって」レベルが多かったし。
あと今までの作品はお世辞にもデキがイイとは言い難いのが多かった。
BLマンガをそれなりに知ってる人間からすると今までのBL風味アニメは
何でこんなに酷い作品ばかりなんだろうって思ってたわけで。
やっとまともに視聴に耐えうるBLモノがでてきたって意味でも感慨が。
(美少女モノだって最初はホントに酷かったけどね)

実はこの作者の人は結構ファンだったりする。
たぶんストーリーテラーとしての技巧と表現のセンスに惹かれたのでしょう。
「海に眠る花」(もちろんBLです)なんて凄く熱心に読んでたのを覚えてるよ。
他にも時代物の雰囲気が好きでそのへんをわりと読んでたみたいです。
で、この作品は……1巻だけ読んで2巻は買ったまま放置プレイだった(爆)。
手元に有ったのでアニメを見た後に比較の意味もこめて読んでみましたが。

アニメを見て、原作も読んでみて、なんで放置プレイだったかわかったよ。
これ2本立て(正確には3本立てみたい)のストーリーだったんだね。
※純情ロマンチカと純情エゴイスト(+純情テロリスト?)
物語があっち行ったりこっち行ったりするせいで惹きが弱かったらしい。
あと、他の作品に比べて舞台装置が普通すぎたせいも多少はあるかもね。
つまり男同士という以外は(ベタベタの)恋愛モノでしかないわけで。
悪くはないんだけど、もっと他に惹きつける作品がある、と思ったご様子。
原作の物語があっちこっちに行く構成はアニメでもそのまんまです。
ぶっちゃけこの構成のまま映像化して欲しくなかった……
ずっとロマンチカ組で構成されてたら評価(面白さ)は5割増だったのに。

せっかくなので原作とアニメの違いも。
アニメはほぼ原作に沿って構成されてるようです。5話までは。
ロマンチカ(1/2話)→エゴイスト(3話)→ロマンチカ(4話)→エゴイスト(5話)
な構成も原作の2巻までに収録されてるエピソード順と全く同じなのです。
そして恐らく6話で2巻分が終わりなので12話だと4巻までアニメ化かな?
※2クール目をそのうちやるという噂が
あと細部の内容についてはロマンチカ組がほぼ原作そのまんまで、
エゴイスト組が原作の内容を多少圧縮した感じになってるみたい。
3話なんか原作の2回分を再構成して若干展開が変わってたし。
と言ってもよくあるパーツの組み直しで大筋では大差ないですが。
あの随所に出てくるギャグっぽい表現も原作そのまんまですよ。

あと、これは原作を知ってる人ならわかりきった話でしょうが、
エッチシーンは原作に比べてとってもマイルドになってます(笑)。
あれでマイルド?とか思うかもだけど原作はあんなもんじゃないよ。
そもそも原作のまんまの表現ではさすがに放送できないと思われます。
カメラワークで誤魔化してるとはいえ毎週エッチを流してるだけで凄いが。
最近の美少女モノみたくDVDだと濡れ場がパワーアップしてたりしてな。
※DVDの映像はディレクターズカット版だそうな

ところで男でBLモノを書いてる人って現実にいるんかね?
男性名をつけてる人は腐るほどおりますが。

ソウルイーター 1〜9話

4月からテレビ東京系(6局)で夕方と深夜に放送してる新番組。
BSジャパンとAT-X(6月〜)でも放送してるので地上波で見れない人はそちらで。
原作はスクエニ系(ガンガン)のマンガで読んだことは有りません。
※セル・レンタルDVDのリリースは8/22から
かつて鬼神と化した魂によって世界が恐怖のどん底に落ちたことがあった。
その経験から、再びそんな時代がやってこないようにある機構は生まれた。
職人と武器を育成する死神武器職人専門学校「(通称)死武専」が。
※武器=武器に変異する人・職人=その武器を扱える人
職人と武器は自らを鍛えて最終的に死神の武器デスサイズを作るのが目的。
修行として鬼神の卵を刈ることで鬼神の出現をも未然に防いでいた。
この物語は最強のデスサイズを作ることを目指す鎌職人マカと魔鎌ソウル、
暗器職人ブラックスターと魔暗器の椿、死神の息子キッドとトンプソン姉妹の
3組のコンビたちによる笑いと涙の(?)の成長物語である。はず。

夕方と深夜で共鳴放送とか言ってるやつです。
レイトショー(深夜)のしか録画してないのでどう違うかは知らん!
(深夜のほうが少しだけ内容が多いとか?)
深夜のほうが多少お色気が増えてるとか有るかもしれないけど、
そもそもこの作品はたいしてお色気シーンはありませんがな。

肝心のこの作品の印象について。
まず絵が凄いね!アクション表現がダイナミックでインパクト大だよ。
夕方放送してた少年誌のアクション作品では最も凄いかもしれん。
そして思いのほかギャグが強めでノリが異常に良かったりして。
特に冒頭の3話分はアクションとギャグが絶妙に両立してて凄く面白い。
大して中身はないのにノリとハッタリですっごく面白く感じたのでした。
このへんは監督の五十嵐卓哉さんの力量による部分が大きいのかも。
※桜蘭高校ホスト部の監督さんです
そして4話以降も3話までと同様のノリなら最高だったかもしれない。

4話以降もギャグ要素が無くなってしまうわけではなくて、
むしろ1話まるごとギャグみたいな回まであったりする。
エクスカリバー(聖剣)の回とかな。
何回か前からさんざん登場を煽るからどんなに凄いのかと思えば……
確かに想像を絶するほど凄かったけどさ。違った意味で(笑)

そんなギャグ回が存在する代わりにマジメ路線の回も増えてます。
4話以降はマジメ→マジメ→ギャグの順になってる
マジメ路線な回でもギャグを入れようと思えば入れられるけどね。
4〜5話は多少ギャグ要素も入ってたし。
しかし7〜8話はギャグ要素がほぼ皆無でありました。
理由は簡単で戦ってる相手がマカたちに比べて強すぎるからです。
遊びなんか入れたら勝てないからです。入れなくても勝ててないが(爆)。
4〜5話のシュタイン先生もそうだけどいきなり敵が強すぎじゃね?
もう少しザコ敵と戦って経験値をつむ展開が有っていいと思うのだけど。
それならギャグ要素を散りばめても何とかなりそうだし。

マジメなアクション展開でも映像に力があるので見ごたえはあります。
アクション作品が好きな人ならそれだけでも十分楽しめると思います。
ただ私的にはこの手のキャラや舞台にあまり説得力が無い作品の場合、
ノリとハッタリで強引に見せてくれたほうが楽しめるかなと。
つまりアクションとギャグが両立してた3話までの方が良かったなと。

そうそう、1話のマカは唖然とするほど下手でした……