1月からテレビ東京系他(4局)とAT-Xで深夜に放送してる新番組。
バンダイチャンネル・GyaO!・あにてれで最新話無料配信中。
原作は少年誌(ジャンプ)のマンガで読んだことは有りません。
※セルBD/DVD・レンタルDVDは3/25からリリース
現実に酷似した世界、現在に酷似した時代、だけど現実とは違う世界。
この世界の地球には現在数百種類の宇宙人が行き交い生活をしていた。
友好的・好戦的な幾多の種族が奇妙なバランスの中で混在していた。
ただ、地球人だけは宇宙人が傍らに存在することを全く知らなかった。
そんなある日、筒井雪隆は野球推薦で山形の如月高校へとやってきた。
町での奇妙な視線をやり過ごし念願の一人暮らしの新居へ到着した。
しかしそこには記憶喪失の宇宙人を自称する青年の先客が居たのだ。
雪隆は最初、青年の語る荒唐無稽な話をまるで信用しなかったのだが、
この後「まさかホントに?」と思うような事態を体験することになる。
宇宙人を自称する人を喰ったキャラが登場してギャグっぽく見せてるけど
緊張感は有るし本質はシリアスっぽい内容なのかな、と最初は思いました。
シリアス要素とギャグ要素がいい感じに噛み合ってて楽しかったのです。
1クールかけて一つの結末に向けて盛り上がるのかと期待をしたのです。
しかし1話から始まったエピソードは3話の終わりに意外な結末を迎える。
正直そのオチはどうかと思うような結末を……
記憶喪失の宇宙人なのに地球の生活に詳しすぎなのが変とは思ったけど、
そんなオチで話をまとめられると見返す時にまるで楽しめないじゃん。
4話では絵のテイストまで様変わりした別のエピソードをやってました。
シリアスでホラーっぽい展開で、でも少し悲しい結末で結構面白かった。
最後に全てを台無しにするオチさえなければ……
この作品はそこまでの内容を台無しにするオチをつけるのが仕様なのか?
5話からのエピソードではもはやシリアスに見せることを諦めてました。
ちょっとだけシリアス(ホラー)っぽく見せようとしてたみたいだけど、
ここまで見てた人ならまたオチで引っくり返すのは予想がつくわけで。
早々にシリアスっぽく見せるのは放棄してお馬鹿な路線で突っ走ってた。
最初からこのバカ路線だったら無駄な期待はしなかったんだけどね。
なまじ最初に好みっぽいと思ってしまったのでガッカリ感が半端ない。
それでもそれなりに楽しめるのは作者の力量なのかなとは思ったけど。